JPS5821109Y2 - 電熱器具 - Google Patents

電熱器具

Info

Publication number
JPS5821109Y2
JPS5821109Y2 JP12597177U JP12597177U JPS5821109Y2 JP S5821109 Y2 JPS5821109 Y2 JP S5821109Y2 JP 12597177 U JP12597177 U JP 12597177U JP 12597177 U JP12597177 U JP 12597177U JP S5821109 Y2 JPS5821109 Y2 JP S5821109Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
setting
distribution
setting section
electric heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12597177U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5451635U (ja
Inventor
佐藤正弘
Original Assignee
三菱電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to JP12597177U priority Critical patent/JPS5821109Y2/ja
Publication of JPS5451635U publication Critical patent/JPS5451635U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5821109Y2 publication Critical patent/JPS5821109Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複数のヒータを備えた電熱器具に関し、特に予
熱温度の設定が可能な電熱器具に関する。
従来、加熱用のヒータと蒸気発生用のヒータを備え、そ
れぞれが同時にはオンとならないように、つ1り時分割
的にオンにされるように制御された電熱器具、例えば電
気オーブン料理装置において、その庫内温度を予め設定
された温度1で上昇させるに費やされる予熱時間は、各
ヒータに対する電力の配分方法すなわち振り分は比によ
って異なる。
lた振り分は比によっては設定した温度が得られなかっ
たり、料理時間に比較して予熱時間が長くなり過ぎると
いった不都合が生じて−た。
このような電熱器具に釦いては通常庫内温度が予め設定
した温度に到達するとランプが点灯されるが、予熱開始
時点においては、その設定が適当になされているかどう
かを知る手段は備えられていなかった。
このような判断は主として電熱器具の取り扱しに経験を
有する者においてのみ可能であった。
従って、所望の予熱温度に到達するのにむだな時間と電
力を費すことになり、この問題に関する改善が望渣れて
いた。
本考案はこのような欠点を除去するためになされたもの
であり、本考案は予熱開始時点において設定された設定
温度および各ヒータに対する電力の振り分は比が適切か
否かをランプの点滅によって表示する設定不適表示回路
を備えた電熱器具を提供することを目的とする。
本考案の電熱器具は、庫内の予熱温度を設定する温度設
定部と各ヒータに対する電力の振り分は比を設定する振
り分は比設定部の各設定に対応して抵抗値が設定され、
この設定が不適当のときトランジスタをオフ、またこの
設定が適当のときトランジスタをオンとなるように抵抗
値を予め定めておき、トランジスタがオンのときはラン
プを連続的に点灯させ、トランジスタがオフのときはダ
イオードを介して振り分は比設定部から出力されるパル
ス列によってランプを点滅させるものである。
以下、図を参照して詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例であるブロック図を示す。
第1図において、交流電源1の交流電圧波形におけるゼ
ロクロス点は検出部2で検出され、検出部2はゼロクロ
ス点に対応したパルス列から成る同期信号2aを出力し
、この同期信号2aは点弧信号発生回路3及び振り分は
回路4に入力される。
一方、温度設定部5は、電熱器具の庫内の予熱温度の設
定を行なうもので、例えば可変抵抗器で構成され、予熱
温度の設定値に固定的に対応されれ抵抗値を有する。
また温度設定部5における設定に連動して、以下に詳し
く述べる設定不適表示回路6における可変抵抗器vR1
も設定される。
温度設定部5は増幅器7に接続され、増幅器7には庫内
の予熱の設定温度に対応した値、例えば抵抗値を有する
温度センサ8も接続されている。
増幅器1の出カフaは点弧信号発生回路3に入力される
振り分は比設定部9は、温度設定部5と同じように構成
されており、振り分は回路4に接続されると共に設定不
適表示回路6における可変抵抗器VR2に連動して設定
される。
振り分は回路4は、例えば非安定マルチバイブレータ回
路から戊り、振り分は比設定部9の設定に対応したパル
ス幅を有する出力4aと、出力4aを反転した波形を有
する出力4bを出力し、出力4aは論理回路10に入力
され、出力4bは論理回路11および設定不適表示回路
6に入力される。
論理回路10および11は、例えば二人力のアンドゲー
トで構成され、これらの出力10a及び11aはそれぞ
れスイッチング素子12および13に入力される。
スイッチング素子12および13にはそれぞれ負荷14
および15が接続されており、以下に述べるように時分
割的に交流電源1の電力を供給する。
また接続は図示されていないが、直流電源16は電圧V
ccを前述の各回路に供給している。
この場合、負荷14は加熱用のヒータであり、負荷15
はスチーム用のヒータである。
1ず、本考案の電熱器具の加熱特性について説明する。
各設定は、例えば電熱器のパネルに温度設定部5および
振り分は比設定部9を取り付けてパネル上に示された設
定値に従って行なわれる。
温度設定部5の設定値と電熱器具の庫内の予熱の設定温
度との関係を示すと、第2図のような特性図になる。
例えば温度設定部の設定値を100%としたとき゛の予
熱の設定温度は250℃になり、また設定値をOφとし
たときの設定温度は周囲温度にほぼ等しい30℃になる
第3図は、振り分は比設定部9の設定値と、負荷14お
よび15に電力が供給される期間をそれぞれTIL14
およびTR15で表わし、電力の振り分は比である(1
)式と対応して示したものである。
但しTR14〉0.TR15〉0゜ TR14+TR□5−一定 第3図において、下方の三角形の範囲は負荷15のスチ
ーム用ヒータへの供給電力、上方の三角形の範囲は負荷
14の加熱用ヒータへの供給電力の割合を示すものであ
る。
このため、例えば振分は比設定部の設定値が50%の時
、第3図の範囲りは期間TR15中に発生する電力、範
囲Mは期間TR14中に発生する電力であることを示し
ている。
第4図は設定温度を250℃一定とした時の電力の振分
は比をパラメータとし、設定開始からの時間tに対応し
た庫内温度℃を示したものである。
例えば調理する人が許容できる待ち時間としての適正予
熱時間を時間Toとすると、この時間TOにおいて振分
は比が70%、80%、90%の時の庫内温度は、それ
ぞれ記号Gで示す約250℃、記号Hで示す180℃、
記号■で示す130℃となる。
この振分は比は「スチーム量」を示すものであり、第4
図のに%はスチーム量が最大になることを意味している
第5図は第4図の時間Toが経過した時に実現し得る庫
内温度の領域Aと、実現し得ない庫内温度の領域Bを示
すものである。
第5図において、振分は比、即ちスチーム量が70多以
上ではC点とD点を結んだ直線上1でしか庫内温度が上
昇しないことを示している。
そして振分は比最大では、スチームの温度だけなので、
庫内温度は100’C未満1でしか上昇しないことを示
している。
動作において筐ず、温度設定部5を250℃に設定し、
振り分は比設定部9を負荷14に対して80% 、負荷
15に対して20%の振り分は比となるように設定した
場合を説明する。
検出部2から出力される同期信号2aは、第6図1に示
すようなパルス列から成る。
この同期信号2aが入力された振り分は回路4は、同期
信号2aに同期して8周期を高レベルとし、2周期を低
レベルとする出力4a(第6図2)を出力し、同時に出
力4aを反転した出力4b(第6図3)を出力する、ま
た同期信号2aは点弧信号発生回路3に入力されて、こ
こで位相調整がなされ、第6図4に示すように、同期信
号2aに対して時間△tだけずらされた出力3a(第6
図4)を論理回路10及び11に与える。
論理回路10及び11には、既に述べたようにそれぞれ
出力4a及び4bも入力されているので論理回路10及
び11は第6図5及び6に示すパルス列からなる出力1
0a及び11aをそれぞれ出力する。
出力10a及び11aによってスイッチング素子12及
び13は交流電源1の電力をそれぞれ負荷14及び15
へ時分割的に供給する。
すなわちスイッチング素子12は出力10aによってパ
ルス列が与えられた時間TR5□4においてオンとなっ
て交流電源1の電力を負荷14に供給する。
同じように期間TR15において負荷15へ交流電源1
の電力を供給する。
ここで設定不適表示回路6の詳細を第7図に示す回路図
に従って説明する。
第7図において、可変抵抗器vR1及びVH2は直列接
続され、可変抵抗器VR2の一端は抵抗R1を介してト
ランジスタTRのベースに接続され、更に抵抗R2を介
して接地される。
捷た可変抵抗器VR1の一端は電源Vccに接続される
トランジスタTRの工□ツタは接地され、コレクタは発
光ダイオードD1のカソードとD2のアノードにそれぞ
れ接続される。
発光ダイオードD1のアノードは抵抗R3を介して電源
Vccに接続され、ダイオードD2のカソードは出力4
bに接続されるっ可変抵抗器VR1は振り分は比設定部
9に連動して設定されるようになっており、これを点線
9aで示しである。
同じように可変抵抗器VR2は温度設定部5に連動して
設定され、これも点線5aで示しである。
ところで、第5図に示す領域Bとなるような設定がなさ
れた場合、可変抵抗器VR2の抵抗値が大きくなり、可
変抵抗器vR1およびVH2ならびに抵抗R1によって
主として定められるトランジスタTRのベース電流は、
トランジスタTRをオンにすることができない遮断領域
のものとなる。
従ってトランジスタTRはオフにあって、発光ダイオー
ドD2はその電流が遮断され、発光しない。
しかし、出力4bは、第3図に示されているように、振
り分は比が0φ昔たは100φとなることはなく、全て
の設定値において高レベル゛°H”と低レベル゛′L″
の期間を必ず有する。
このため、カソードが出力線4bに接続されているダイ
オードD2は、出力線4bが高レベルのときは逆バイア
スされ、低レベルのときは順バイアスされる。
出力線4bが高レベルのときは、抵抗R35発光ダイオ
ードD1およびダイオードD2を介して電流が流れ、発
光ダイオードD2は発光する。
逆に出力線4bが低レベルのときは、ダイオードD2を
介する電流が流れないので、発光ダイオードD1は発光
しない。
つ捷り発光ダイオードD1は出力4bに従って点滅され
、その点滅は温度設定部5および振り分は比設定部6の
設定が不適当であることを示す。
これによって事前にこのような設定を適切なものに再設
定することが可能となる。
すなわち、再設定によって第5図に示す領域Aとなるよ
うな設定がなされれば、可変抵抗器VR。
可変抵抗器■R2および抵抗R1によって主として定め
られるベース電流はトランジスタTRをオンにするに十
分なものとなり、トランジスタTRをオンにさせる。
そしてトランジスタTRがオンになると、電源Vccか
ら抵抗R39発光ダイオードD1およびトランジスタT
Rを介してアースへ電流が流れ、発光ダイオードD1は
連続的に点灯される。
発光ダイオードD1の連続的な点灯は設定が適当である
ことを示す。
この場合、出力線4bが低レベルのときは、ダイオード
D2が低インピーダンスとなり、かつトランジスタTR
のオンによって、出力線4bは実質的に接地される。
しかしこのことによって論理回路11を閉にさせる機能
および振り分は回路4の機能に影響はない。
もし必要ならばダイオードD2は適当な抵抗を介して出
力線4bに接続するようにしてもよい。
なお、設定不適表示回路6は種々の変更が容易に可能で
あり、前述の設定条件において発光ダイオードを点滅す
るような論理回路で構成されればよいことは明らかであ
る。
例えば、各設定部に連動した設定値の検出器を設け、こ
れらの出力と振り分は回路の出力との論理積で発光ダイ
オードを駆動してもよい。
以上説明したことから明らかなように、本考案によれば
、予熱を開始する時点で、装置の設定が適切か不適切か
を表示することによって、所望の予熱温度に対する設定
を確実にすることができ、昔たこのために費すむだな時
間と電力の損失を防ぐことにも寄与することができる。
更に本考案によれば、少数の部品と簡単な回路構成で前
述の効果が容易に得られ、最適な料理時間の管理が可能
となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である電熱器具のブロック図
、第2図、第3図、第4図および第5図はそれぞれ第1
図の特性図、第6図は第1図の動作を説明する波形図、
第7図は第1図における設定不適表示回路の詳細な回路
図である。 1・・・・・・交流電源、2・・・・・・検出器、3・
・・・・・点弧信号発生回路、4・・・・・・振り分は
回路、5・・・・・・温度設定部、6・・・・・・設定
不適表示回路、7・・・・・・増幅器、8・・・・・・
温度センサ、9・・・・・・振り分は比設定部、10.
11・・・・・・論理回路、12,13・・・・・・ス
イッチング素子、14,15・・・・・・負荷、16・
・・・・・直流電源、Dl・・・・・・発光ダイオード
、D2・・・・・・ダイオード、R1−R3・・・・・
・抵抗、V R1t V R2・・・・・・可変抵抗器

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■)複数のヒータを有し、各ヒータに対する電力の振り
    分は比の設定が可能な電熱器具において、電熱器具の温
    度を設定する温度設定部と、各ヒータに対する電力の配
    分を時分割的に設定する振り分は比設定部と、前記振り
    分は比設定部の設定に従ったパルス列を出力する振り分
    は回路と、前記温度設定部の設定に対応して予熱のため
    の前記振り分は比設定部の設定が不適当のときにパルス
    列に従って点滅する設定不適表示回路とを備えたことを
    特徴とする電熱器具。 2)前記設定不適表示回路が前記温度設定部および前記
    振り分は比設定部の各設定に連係して設定される可変抵
    抗器と、前記可変抵抗器の値に従ってオンまたはオフに
    設定されるトランジスタと、前記パルス列によって順バ
    イアスおよび逆バイアスされるダイオードと、前記トラ
    ンジスタおよび前記ダイオードに共通に接続されてトラ
    ンジスタがオフのとき前記パルス列に従って点滅する発
    光ダイオードとによって構成されることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の電熱器具。
JP12597177U 1977-09-19 1977-09-19 電熱器具 Expired JPS5821109Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12597177U JPS5821109Y2 (ja) 1977-09-19 1977-09-19 電熱器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12597177U JPS5821109Y2 (ja) 1977-09-19 1977-09-19 電熱器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5451635U JPS5451635U (ja) 1979-04-10
JPS5821109Y2 true JPS5821109Y2 (ja) 1983-05-04

Family

ID=29087357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12597177U Expired JPS5821109Y2 (ja) 1977-09-19 1977-09-19 電熱器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5821109Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5451635U (ja) 1979-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10582584B2 (en) LED security light and LED security light control device thereof
JP2019212626A (ja) 親子照明装置、親子照明装置の制御方法およびスマート照明システム
JP2017021938A (ja) 調光制御ユニット、照明システム、及び設備機器
KR900001968B1 (ko) 전기밥솥
JPS5821109Y2 (ja) 電熱器具
JPS62290091A (ja) 誘導加熱調理器
WO2019126349A1 (en) Analog pulse width modulation temperature control
KR920000286Y1 (ko) 전열기구의 설정온도조절장치
CN213146657U (zh) 一种炉灶的炉火火力显示装置
KR200219611Y1 (ko) 발열체의온도조절장치
JPS5922717Y2 (ja) 白熱ランプ調光装置
JPH02203123A (ja) 加熱調理器
JPS5844797U (ja) 放電灯調光装置
CN2384247Y (zh) 电加热自动控制器
CN2261132Y (zh) 电热毯数字温控仪
JPH0538551Y2 (ja)
KR930005141Y1 (ko) 온도 조절 장치
JPH0546205B2 (ja)
JPS63146097A (ja) 広告及び装飾灯用位相制御装置
JP2690072B2 (ja) 温度制御回路における通電表示装置
GB2077958A (en) Temperature control apparatus for animal houses
JP2977063B2 (ja) 調光装置
JPH11104016A (ja) 電気湯沸かし器
CN2240848Y (zh) 蚕用电脑加热器
JPH0676923A (ja) 加熱調理器