JPS5821010A - 切欠の形状 - Google Patents

切欠の形状

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JPS5821010A
JPS5821010A JP56119737A JP11973781A JPS5821010A JP S5821010 A JPS5821010 A JP S5821010A JP 56119737 A JP56119737 A JP 56119737A JP 11973781 A JP11973781 A JP 11973781A JP S5821010 A JPS5821010 A JP S5821010A
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JP
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shape
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parallel
line
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JP56119737A
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English (en)
Inventor
英一 村川
明神 昭紀
徳増 真司
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2250/00Geometry
    • F05B2250/10Geometry two-dimensional
    • F05B2250/18Geometry two-dimensional patterned
    • F05B2250/182Geometry two-dimensional patterned crenellated, notched
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Hydraulic Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、機械及び構造物の部材に、キー溝等の目的の
ために設けられる切欠の形状に係り、特に、引張力若し
くも圧縮力を受ける場合の応力集中を解消するに好適な
切欠の形状に関するものである。
従来、例えば発電用水車のロータにランナを固定するた
めに設けられている円周方向キー溝の形状は、断面は矩
形を成しており、応力集中の緩和対策として、コーナ部
を単一の円弧で丸めた形状を有している。このキー溝の
形状として、断面が矩形でコーナを円弧で丸めた形状が
他の機械及び構造物の部材においても標準的なものであ
る。
しかし、分献(西田正孝著、応力集中、森北出版、19
76年)で報告されているように、キー溝のコーナを応
力集中の緩和対策として円弧で丸めた場合には、円弧上
で大きな応力集中が発生するという問題がある。この円
弧上での応力集中を低減する方法として、コーナ部を複
数の円弧の接続とした例、あるいは、楕円の一部とした
例が前記分献に報告されているが、このような方法は適
用例が限定されておシー膜性に乏しいという欠点がある
。一方、フィレット付の丸棒に関しては、コーナの形状
を流線形とすれば応力集中が解消できることが前記分献
に報告されているが、フィレットと本質的に異なる切欠
の問題に関して、この流線形を用いることは一般的に適
用することができない。
次に、応力解析の一般的手法の一つである境界要素法(
Brebbia、 C0A、著、境界要素法入門、培風
館、昭和55年)用いて、従来技術である矩形切欠のコ
ーナ部を円弧で丸めた場合及び、流線形とした場合(お
ける応力集中の問題点を説明する。
第1図は上記境界要素法を用いて解析する両端にI K
 g /m2 の一様引張荷重を受ける切欠を有する平
板の全体図である。この場合切欠の幅り及び平行直線部
の長さdとして、次の値を用いた。
L=20閣 a”51m111 第2図は、第1図に示した切欠のコーナ部を円弧で丸め
た場合の切欠部の拡大図であり、切欠周上での相当応力
分布が示しである。図中Aが切欠の形状を示し、コーナ
部の円弧の半径RはR=2.53mとしてあシ、符号B
は応力分布である。
第3図は、第1図の切欠の底部を流線形状にした場合の
切欠部の拡大図、及び応力分布を示した     ′も
のであり、図中Aは切欠の形状、Bは応力分布を示して
いる。なお、図の如く座標軸X、yをとると、Aで示し
た流線形は下記の(1)式で示されるものを採用した。
但しα=1.5とした。
第2図で示した切欠のコーナを円弧で丸めた場合には、
円弧上で応力が高く、顕著な応力集中が円弧上に見られ
ることが示されている。また、第3図に示した流線形の
場合にも、第2図程ではないがやはり応力集中の存在を
認めることができる。
従って、従来、切欠部の応力を緩和するだめに用いられ
ている切欠の形状によって応力集中を解消することがで
きないことが分る。
本発明の目的は、応力集中のない、しかも、応力値自身
の低減を図った切欠の形状を提供することにある。
本発明は、有限要素法等の電子計算機を利用した数値解
析手法を用い、更にその上に最適化手法を新たに導入し
た最適形状設計手法に基づいて応力集中のない切欠の形
状を決定したもので、機械及び構造物の1部材で、その
力学的挙動が平面応力又は平面歪状態として理想化が可
能で、しかも引張力若しくは圧縮力を受持つ部材の表面
部分に設けられる切欠で、特に、その断面形状が部材表
面に垂直で互いに平行であり、ある長さを持つ2本の直
線から成る平行部及び、この2本の直線のそれぞれの端
点を結ぶ底部より形成される切欠の形状において、切欠
断面の底部を成す曲線の曲率がその中央部では小さく、
平行部端部の方向へ向かって曲率が連続的に増加する切
欠形状としたものである。但し上記最適形状設計手法と
して、村用英−9明神昭紀、徳増真司、麻生哲夫著の「
応力集中低減を目的とする境界要素法を用いた最適形状
設計」を用いた。
以下、本発明の詳細な説明する前に、前記最適形状設計
手法を用いて応力集中のない切欠の最適形状について、
第4図乃至第14図により説明する。
第4図は切欠を有する引張力を受ける部材の−般的断面
形状を示したものである。図中両側の矢印が引張力を示
し、Lは切欠の幅、dは切欠の平行直線部の長さを示し
ておシ、また解析の便宜上、対称な位置に1対の切欠を
設けたが、切欠の寸法が断面全体の寸法に比べて小さい
ので、解析結果には十分−膜性が有シ、片側にのみ切欠
の有る場合にも適用できる。
このような切欠において、寸法り及びdは予め与えてお
き、応力集中がなくしかも応力値自身が最小となるよう
に、切欠の底部の形状を前記分献による最適形状設計手
法を用いて決定した。なお、切欠近傍の応力場は切欠の
アスペクト比によって変化するため、アスペクト比の異
る3ケースについて切欠の形状を求めた。このアスペク
ト比L/dとして実用頻度の高い範囲の値、即ちL/d
=1.0. 2.0 、4.0を選んだ。
第5図(a)、(b)、’(’c)は、第4図の切欠に
ついて、それぞれのアスペクト比における切欠の最適形
状を示したものである。底部を形成する曲線F1が、そ
の中央のA点では小さい曲率を持ち、平行直線部端点B
の方向に向かってその曲率が増大する形状となっている
また、底部中央点Aと平行部端点Bを結ぶ直線ABの勾
配tanθに注目し、これをアスペクト比d/Lの関数
として表わしたものが第6図である。
アスペクト比が1.0から4.0の範囲内では、勾配t
anθは0.24から0.34までの範囲となっている
更に、勾自己をアスペクト比の線形関数とみなせば次の
関係式が成り立つ。
tanθ=: o、 34−0.0225 (L/d 
) ・−・−(2)一方、直線ABとこれに平行で切欠
底部を形成する曲線に接する直線A′B′の距離をaと
し、a/Lをアスペクト比の関数として図示したもの力
;第7図である。アスペクト比が1.0から4.0の範
囲内では、距離aは切欠の幅をLとした時0.04 L
から0.06Lの範囲に入っている。なお、勾配をアス
ペクト比の線形関数とみなせば、次の関係式が成立する
a /L = 0.063−0.0056 (L/d 
) −−−−−−(3)即ち、アスペクト比がi、 o
−<−ら4,0の範囲内で、勾配tanθが0.24か
ら0.34、また距離aが0.04Lから0.06 L
の範囲に入っていれば第5図(a)乃至(e)に示した
切欠の最適形状を得ることができる。
次に、従来から一般的に用いられている切欠形状に伴う
応力集中の問題を、本発明に用いた最適形状設計手法に
より決定した切欠の最適形状によって解決し得ることを
述べる。
本発明に利用した最適形状設計手法による切欠の最適形
状設計では、応力集中が無くしかも応力値自身が最小に
なるように形状が最適化されている。従って、第5図(
a)乃至(e)に示される最適形状F1が、従来技術に
よる切欠の形状より優れていることを一般に保障するこ
とができる。そこで、切欠のコーナを円弧で丸めたR付
き矩形切欠及び切欠の底部の形状が流線形である切欠を
従来技術の代表として採用し、これらと、本発明に基づ
く切欠の形状との応力集中に対する比較を通して1、本
発明の有効性を明らかにする。
先ず、コーナを円弧で丸めた矩形切欠との比較について
述べる。比較のため、第5図に示される最適形状に対応
する従来の切欠の形状を次のように選ぶ。即ち、切欠の
深さを最適形状における切欠中央部での切欠の深さに等
しく選び、また、平行直線部の長さdも等しく選んだ。
このような条件における従来のR付き矩形切欠Gの形状
を、3つの異なるアスペクト比についてそれぞれ最適形
状F、と比較したものが第8図(a)、(b)、(C)
に示されている。
ここで、第9図は、従来の矩形切欠の形状と本発明の最
適形状との定量的な相異を第5図で示した直線ABと直
線A/ 81間の距離aとアスペクト比との関係から整
理したものである。図中、F、は最適形状、Gは従来形
状のものを示しておシ、両者の傾きに差異が存在するこ
とが分る。
第10図は従来のR付き矩形切欠形状Gに対する相当応
力分布GPと本発明の切欠部の最適形状に対する相当応
力分布F1Pとを比較して示したものである。従来形の
矩形切欠では、コーナ部において顕著な応力分布が認め
られるが、最適形状を有する切欠では応力集中のない平
滑な応力分布となっていることが分る。また、両者の相
当応力の最大値のアスペクト比毎の比較は第11図に示
す如くなり最適形状を有する切欠F1では、相当応力の
最大値が従来形のR′付き矩形切欠Gと比べて30%〜
40%に低減されていることが分る。なお、第11図の
縦軸に示した最大応力σff1all/σ。。
は、図中右上部に示した第4図に相当する図において、
部材の幅をB、上下の切欠部底部の距離をbとし、部材
にかかる単位面積当りの引張力をσ。とじた場合、σ。
”=(B/b)σ。で与えられる。
次に、本発明の最適形状と切欠の底部の形状が流線形で
ある従来の切欠形状との比較を説明する。
流線形の一般式は従来例のところで示した(1)式を用
い、係数αとして、1.5,2.5,3.5の3つの場
合を選び、アスペクト比L/dとして4.0となる例に
ついて両者を比較した。
第12図(a)、(b)、((りは、(α=l、5゜t
anθ=0.15)、(α= ’l、 5 、 tan
θ:0.25)。
(α= 3.5 、 tanθ:0.335)の各場合
における流線形状を示したものである。特に第12図の
(b)に示される流線形Sでは、底部中央点と平行部端
点を結ぶ第1の直線L1 の傾きが最適形状F1  と
同一である。ところが、第1の直線り、とこれに平行な
第2の直線L2  との距離aについて見ると明らかな
差異が認められる。従って、本発明の最適形状設計手法
によシ決定した切欠形状と、従来の流線形は全く異なる
形状であることが分る。
一方、第13図では、アスペクト比L/dが4の流線形
状の切欠における最大応力とその傾斜との関係を符号A
で示し、同様の関係を本発明の最適形状について示した
ものが符号Bで表わされている。この図から分るように
、本発明の提案する切欠形状における最大応力値は、流
線形におけるそれよシも低くなっている。
次に、切欠底部中央の一部が直線である最適形状切欠に
ついて説明する。前述の最適形状設計の手法を用いてア
スペクト比L/dが2.0の場合について最適形状を、
切欠のコーナ部を形成する曲線が底部中央の直線部の延
長線を越えて部材内部に食い込まないという制約条件の
下で応力集中が無く応力値自身が最小となるように求め
た結果は第14図(a)、(b)、(e)の如くなる。
即ち、 (a)、(b)、(e)はα=1.5,2.5
゜35について示したもので、いずれの最適形状F2に
おいてもコーナ部ABにおける曲線が、底部直線の端点
Aでは小さい曲率を有し平行部端点Bの方向に向かって
その曲率が連続的に増加するという形状を持っている。
しかも、第14図(a)乃至(e)に同時に示した最適
形状に対する応分分布Pに注目中ると、最適形状におけ
るコーナ部での応力分布は、略一様に近くほとんど応力
集中が認められないことが分る。従って、このような最
適形状F2 においても、応力集中のない切欠形状を得
ることができる。
以下本発明の切欠の形状の一実施例を第15図乃至第1
7図によシ説明する。
第15図は本発明の切欠の形状の一実施例を適用する発
電所用水車のロータ部を示したものである。ロータ1に
は図示されないランチを固定するために、円周方向にキ
ー溝2が設けられている。
運転時のロータ1には曲げモーメントが作用し、特に、
始動時には大きなモーメントが働く。このモーメントに
よシャー溝2部は、軸方向の圧縮もしくは引張荷重を受
ける。一方、軸方向に平行な平面によるキー溝2部の断
面に注目すれば、キー溝の近傍における力学的挙動は、
平面歪問題として2次元的取扱いが可能となる。従って
、水車ロータ1のキー溝2部に対して前述した本発明の
最適形状設計手法によるキー溝部形状の最適化を適用す
ることができる。
第16図は本発明の切欠の形状の一実施例である前記水
車ロータのキー溝部の断面図である。このキー溝2の深
さH及び幅りは第15図に示される水車ロータ1に対し
てキーの強度的観点よ、9H= 4.75簡、L−14
wnとが与えられている。また、キーの締結能力を保障
するためには、キー溝肩部の直線部分dの長さが2.7
5 trttn以上でなければならない。このような制
約条件を満足し、且つ前述した応力集中の無い最適形状
を有するように決定したものが第16図に示した形状で
ある。
次に第16図に示した切欠形状を決定する方法について
説明する。前述の第(2)式及び第(3)式よシ、ta
nθ=αr +at (L、/d)  ・・−・・−・
(2)’但しα、=0.34.α2=−o、o 225
a−β、+βt(L/d)   ・・・・・・・・・(
3)′但しβ、= 0.063 、β、=−0,005
6また、キー溝2の深さHは次式で与えられる。
即ち(4)式に(2)′ の関係を代入すると、となる
。ここで、キー溝2の深さH及び幅りの値は上記した値
となるため、第(5)式はdについて解くことができる
この(6)式にキー溝2の主寸法、即ちH=4.75閣
L−14■を代入し、更にα1.α2を数値に直してd
を求めると、d=3.08となる。この値は2.75以
上であり前述の制約条件を満足する。
dの値として3.08mmを採用すれば、アスペクト比
し/d、傾きtanθ及び第1の直線と第2の直線間の
距離aの値がそれぞれ次の様に定まる。即ち、L/d=
4.54式(2カ)らtanθ=0.238及び式(3
)′からa=0.526となる。
以上のような簡単な計算によって応力集中の解消及び応
力値そのものが低減された最適形状を有するキー溝2を
得ることができる。このキー溝2の形状における応力集
中計数は、第11図を参照にすると略2.0となること
が分る。
ところで、第17図は従来の廃電所用水車のロータ部に
設けられるキー溝の断面図である。この場合も、H=4
.75閣、L=14關となっておシ、更にキーの締結能
力を保障するためにキー溝肩部の直線部分dは2.75
 ms以上となっている。このような従来のキー溝の形
状はそのコーナ部を円弧で丸めた形状を有しているのが
一般的であった。
この従来形のキー溝における応力集中計数は3.2であ
る。
従って、本実施例の形状による応力集中は上記したよう
に2.0であるから従来のそれに比べてキー溝に生ずる
応力を約37%低減したことになる。
本実施例によれば、キー溝2の断面の底部をなす曲線の
曲率がその中央部では小さく、平行部端点の方向へ向か
って曲率が連続的に増加する最適形状とすることにより
、ロータ1が引張若しくも圧縮荷重を受けた時、キー溝
2周辺に発生する応力集中を解消し、しかも、最大応力
値をも低減する効果がある。ちなみに、従来のR付、き
の矩形形状のものと比較すると、30%〜40%最大応
力を低減することができる。従って発電用水車の強度的
な安全性を向上させる効果がある。
なお、第14図(a)乃至(C)で示した切欠の底部の
中央部の一部が部材表面に平行な直線であるものにおい
て、切欠断面の底部直線の端点及び平行部端点を結ぶコ
ーナ部を形成する曲線が底部直線の端点ては小さい曲率
を有し、平行部端点の方向に向かってその曲率が連続的
に増加する最適形状を、第15図に示した発電用水車の
キー溝部に適用しても、同様の効果を得ることができる
以上記述した如く本発明の切欠の形状によれば、応力集
中のない、しかも、応力値自身の低減を図ることができ
る効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は両端に一様引張荷重を受ける切欠を設けた平板
を示した平面図、第2図は従来の切欠のコーナに円弧を
丸めた切欠形状と、そこに加わる応力分布を示した説明
図、第3図は従来の流線形状を有する切欠形状と、そこ
に加わる応力分布を示す説明図、第4図は一般的な引張
力を受ける切欠を設けた部材の断面図、第5図(a)乃
至(c)は本発明の最適形状設計手法にょシ求めた最適
形状を有する切欠の断面図、第6図は第5図で示した切
欠の底部中央点Aと平行部端点Bを結ぶ直線の勾配ta
nθとアスペクト比との関係を示した線図、第7図は第
5図で示した切欠の直線ABとこれに平行で切欠底部を
形成する曲線に接する直線A′B′間の距離aと、アス
ペクト比との関係を示した線図、第8図(a)乃至(e
)は従来のR付き矩形切欠と最適形状切欠とを比較した
説明図、第9図は従来のR付き矩形切欠と最適形状切欠
との定量的比較線図、第10図(a)乃至(c)は最適
形状切欠とR付き矩形切欠とに対するそれぞれの応力分
布図、第11図は従来のR付き矩形切欠に加わる最大応
力と最適形状切欠に加わる最大応力とを比較した線図、
第12図(a)乃至(c)は従来の流線形状切欠と最適
形状切欠との比較説明図、第13図は従来の流線形状切
欠に加わる最大応力と最適形状切欠に加わる最大応力と
を比較した図、第14図(a)乃至(e)は最適形状設
計手法により得られた他の最適形状を有する切欠と、そ
こに加わる応力分布を示した説明図、第15図は本発明
に係る切欠の形状の一実施例を適用した発電用水車のロ
ータを示した斜視図、第16図は第15図で示したチー
溝部の断面図、第17図は従来の発電用水車のロータに
設けられるキー溝部の断面図である。 1・・・ロータ、2・・・キー溝。 弔1図 アスXクト比 第 q @ 第 72 図 (L/d= a)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、断面形状が部材表面に垂直で互いに平行で、且つあ
    る長さを持った2本の直線から成る平行部と、この平行
    部の直線の両端点を結ぶ底部線から形成される切欠の形
    状において、切欠断面の底部線をなす曲線の曲率がその
    中央部では小さく、平行部端恵方向へ向かって曲率が連
    続的に増加することを特徴とする切欠の形状。 2、切欠の幅をLとし、平行部属線の長さをdとし、平
    行部属線の端点と底部中央点を結ぶ第1の直線の部材表
    面に対する勾配をtanθとした場合、tanθ=Q、
     a 4−0.0225 (L/d )の関係があシ、
    且つ0.24 (tanθ(0,34の範囲とし、また
    、第1の直線に平行で且つ切欠底部を形成する曲線に接
    する直線を第2の直線とし、この第2の直線と81の直
    線間の距離をaとした場合、a/L=0.063−0.
    0056  (L/d )の関係があり、且つ0.04
    < (a/L) <0.06の範囲としたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の切欠の形状。 3、断面形状が部材表面に垂直で互いに平行で、且つあ
    る長さを持った2本の直線から成る平行部と、この平行
    部の直線の両端点を結ぶ底部線から形成される切欠の形
    状において、切欠断面の底部線の中央が直線で、この直
    線の端点及び平行部属線の端点を結ぶコーナ部を形成す
    る曲線の曲率が底部直線の端点て小さく、平行部属線の
    端点に向かってこの曲率が連続的に増加することを特徴
    とする切欠の形状。
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US11345004B2 (en) 2016-08-10 2022-05-31 Böllhoff Verbindungstechnik GmbH Tool for inserting and/or removing a wire thread insert

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