JPS5820Y2 - 水冷式パッケ−ジ型空気調和機 - Google Patents
水冷式パッケ−ジ型空気調和機Info
- Publication number
- JPS5820Y2 JPS5820Y2 JP3433678U JP3433678U JPS5820Y2 JP S5820 Y2 JPS5820 Y2 JP S5820Y2 JP 3433678 U JP3433678 U JP 3433678U JP 3433678 U JP3433678 U JP 3433678U JP S5820 Y2 JPS5820 Y2 JP S5820Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cooled
- heat exchanger
- air conditioner
- conditioning unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は水冷式パッケージ型空気調和機に内蔵されている
水冷式熱交換器の温水媒体を室内側に導いて室内の暖房
及び給湯を行なうようにしたものである。
水冷式熱交換器の温水媒体を室内側に導いて室内の暖房
及び給湯を行なうようにしたものである。
一般にパッケージ型空気調和機は熱源に水媒体を用いた
水冷式の冷房専用機種をメイン商品として広く使用され
ているのが現状であるが、冷房をほとんど必要としない
低温地域に於いては利用価値が低く、寧ろ年間を通して
必要とされる暖房用熱源としてボイラ等を使用している
のが通常である。
水冷式の冷房専用機種をメイン商品として広く使用され
ているのが現状であるが、冷房をほとんど必要としない
低温地域に於いては利用価値が低く、寧ろ年間を通して
必要とされる暖房用熱源としてボイラ等を使用している
のが通常である。
本案は斯かる点に鑑み、価格的に割安な上記の水冷式パ
ッケージ型空気調和機を逆使用することにより低温地域
に於いてはボイラと同様暖房用及び給湯用の熱源として
汲み取り、この水冷式パッケージ型空気調和機を高低温
地域に渡り広く利用して汎用性を持たせるように図った
ものである。
ッケージ型空気調和機を逆使用することにより低温地域
に於いてはボイラと同様暖房用及び給湯用の熱源として
汲み取り、この水冷式パッケージ型空気調和機を高低温
地域に渡り広く利用して汎用性を持たせるように図った
ものである。
以下本案の一実施例を図面に基づいて説明すると、１は
前面に吸込グリル２、上面に吐出口３を備えた一般のダ
クトタイプの水冷式パッケージ型空気調和ユニットで、
露受皿４を境に下部に圧縮機５と二重管の水冷式熱交換
器６を、上部に空気側熱交換器７と該熱交換器へ強制通
風させる送風機８を内蔵しており、圧縮機５→水冷式熱
交換器６→キャピラリーチューブ（図示せず）→空気側
熱交換器７→圧縮機５と順次冷媒を循環させて水冷式熱
交換器６を凝縮器として、又空気側熱交換器７を蒸発器
として夫々作用させ、通常の使用形態は空気調和ユニッ
ト１を室内に設置して吸込グリル２から吸入される室内
空気を空気側熱交換器７で冷却した後、吐出口３よりダ
クト９を介して室内へ冷風を送出して室内を冷房し、併
せて水冷式熱交換器６は地下水、市水等で冷却した後排
棄するものである。
前面に吸込グリル２、上面に吐出口３を備えた一般のダ
クトタイプの水冷式パッケージ型空気調和ユニットで、
露受皿４を境に下部に圧縮機５と二重管の水冷式熱交換
器６を、上部に空気側熱交換器７と該熱交換器へ強制通
風させる送風機８を内蔵しており、圧縮機５→水冷式熱
交換器６→キャピラリーチューブ（図示せず）→空気側
熱交換器７→圧縮機５と順次冷媒を循環させて水冷式熱
交換器６を凝縮器として、又空気側熱交換器７を蒸発器
として夫々作用させ、通常の使用形態は空気調和ユニッ
ト１を室内に設置して吸込グリル２から吸入される室内
空気を空気側熱交換器７で冷却した後、吐出口３よりダ
クト９を介して室内へ冷風を送出して室内を冷房し、併
せて水冷式熱交換器６は地下水、市水等で冷却した後排
棄するものである。
即ち、この水冷式パッケージ型空気調和ユニット１は室
内に設置する冷房専用機種として製作されたもので、冷
房を目的とした本来の使用形態である。
内に設置する冷房専用機種として製作されたもので、冷
房を目的とした本来の使用形態である。
本案は何ら変哲のない水冷式パッケージ型空気調和ユニ
ット１を第１図に示すように屋外側Ａに設置して蒸発器
として作用する空気側熱交換器７を室外空気と熱交換さ
せ、同時に凝縮器として作用する水冷式熱交換器６と熱
交換して生成された温水媒体を配管１０を介して室内側
Ｂに引き込み、ファンコイル１１及び蛇口１２に導いて
室内の暖房及び給湯を行なうことにより冷房専用ユニッ
ト１を暖房機及び給湯機として代用するようにしたもの
である。
ット１を第１図に示すように屋外側Ａに設置して蒸発器
として作用する空気側熱交換器７を室外空気と熱交換さ
せ、同時に凝縮器として作用する水冷式熱交換器６と熱
交換して生成された温水媒体を配管１０を介して室内側
Ｂに引き込み、ファンコイル１１及び蛇口１２に導いて
室内の暖房及び給湯を行なうことにより冷房専用ユニッ
ト１を暖房機及び給湯機として代用するようにしたもの
である。
１３は給湯の補給用水タンクである。尚、水冷式パッケ
ージ型空気調和ユニット１は必らずしも屋外側Ａに設置
する必要はなく吸込グノル２にもダクトを取付は吐出側
のダクト９と共に屋外側Ａへ導出すれば室内側Ｂに設置
することも可能である。
ージ型空気調和ユニット１は必らずしも屋外側Ａに設置
する必要はなく吸込グノル２にもダクトを取付は吐出側
のダクト９と共に屋外側Ａへ導出すれば室内側Ｂに設置
することも可能である。
しかしながら一般に屋外側Ａに設置した方が室内側Ｂは
有効に利用でき、しかも第１図に示すように屋外側Ａに
延びた屋根１４があれば空気調和ユニット１が雨、雪に
晒される心配はなく極めて好都合である。
有効に利用でき、しかも第１図に示すように屋外側Ａに
延びた屋根１４があれば空気調和ユニット１が雨、雪に
晒される心配はなく極めて好都合である。
しかし、通常の家屋に於いては容積の大きい水冷式パッ
ケージ型空気調和ユニット１を覆う広い屋根１４が存在
していることは少なく、屋外に雨、雪に晒される状態で
設置されるのが普通であり、斯かる時は第２図、第３図
に示すように空気調和ユニット１の上面及び前面一部を
覆う防水底１５゜１６と吸込口１７及び吐出口３を覆う
防水フード１８．１９とを取付ける必要がある。
ケージ型空気調和ユニット１を覆う広い屋根１４が存在
していることは少なく、屋外に雨、雪に晒される状態で
設置されるのが普通であり、斯かる時は第２図、第３図
に示すように空気調和ユニット１の上面及び前面一部を
覆う防水底１５゜１６と吸込口１７及び吐出口３を覆う
防水フード１８．１９とを取付ける必要がある。
即ち、空気調和ユニット１は前述したように室内設置専
用型として製作されているので、何ら防水手段は施され
ておらずパネル２０の接合個所２１．２１及び電装部品
２２の個所２３にある隙間、並びに吸入口１７及び吐出
口３かわ雨、雪が浸入してくる虞れが多分にある為で、
取外した吸込グリル２の取付は用穴と取り外したダクト
９の取付用フランジ２４の穴等とを利用して防水フード
１８．１９及び防水底１５．１６を必要に応じて取付け
るようにしている。
用型として製作されているので、何ら防水手段は施され
ておらずパネル２０の接合個所２１．２１及び電装部品
２２の個所２３にある隙間、並びに吸入口１７及び吐出
口３かわ雨、雪が浸入してくる虞れが多分にある為で、
取外した吸込グリル２の取付は用穴と取り外したダクト
９の取付用フランジ２４の穴等とを利用して防水フード
１８．１９及び防水底１５．１６を必要に応じて取付け
るようにしている。
尚、防水底１５は二分割したのはサービス点検時パネル
２０の着脱作業を容易にする為である。
２０の着脱作業を容易にする為である。
又、空気側熱交換器７を熱源側熱交換器として利用する
ので一段容量の大きい熱交換器に置き換えるか、もしく
は−膜容量の大きい空気調和ユニット１を選んで圧縮機
５を一段容量の小さいものに置き換えれば室外空気から
充分に熱源を汲み取ることができる。
ので一段容量の大きい熱交換器に置き換えるか、もしく
は−膜容量の大きい空気調和ユニット１を選んで圧縮機
５を一段容量の小さいものに置き換えれば室外空気から
充分に熱源を汲み取ることができる。
又、低外気温時空気側熱交換器７に霜が付着するので、
逆サイクル及びホットガスによる除霜、もしくは暖房、
給湯に使用する温水の一部を散布したり、電気ヒータに
より加熱する等種々除霜手段を備えておくことが好まし
い。
逆サイクル及びホットガスによる除霜、もしくは暖房、
給湯に使用する温水の一部を散布したり、電気ヒータに
より加熱する等種々除霜手段を備えておくことが好まし
い。
又、運転操作スイッチ２５は室内からの遠隔操作に切換
えることも考えられる。
えることも考えられる。
以上の如く、本案は一般に使用されている室内設置型の
冷房専用水冷式パッケージ型空気調和機を低温地域に於
いては逆使用することにより水冷式熱交換器と熱交換し
た温水媒体を暖房及び給湯用として利用するようにした
ので、高低温地域に応じて夫々冷房機並びに暖房、給湯
機と使い分けることができ、低コストで且つ汎用性を持
たせることができる等実用上極めて有益である。
冷房専用水冷式パッケージ型空気調和機を低温地域に於
いては逆使用することにより水冷式熱交換器と熱交換し
た温水媒体を暖房及び給湯用として利用するようにした
ので、高低温地域に応じて夫々冷房機並びに暖房、給湯
機と使い分けることができ、低コストで且つ汎用性を持
たせることができる等実用上極めて有益である。
第１図は本案水冷式パッケージ型空気調和機の使用状態
図、第２図は同じく異なる使用状態を示す本案水冷式パ
ッケージ型空気調和機の斜視図、第３図は第２図のＩＩ
Ｉ−ＩＩＩ’断面図である。 １・・・・・・水冷式パッケージ型空気調和ユニット、
５・・・・・・圧縮機、６・・・・・・水冷式熱交換器
、７・・・・・・空気側熱交換器、８・・・・・・送風
機、Ａ・・・・・・屋外側、Ｂ・・・・・・室内側。
図、第２図は同じく異なる使用状態を示す本案水冷式パ
ッケージ型空気調和機の斜視図、第３図は第２図のＩＩ
Ｉ−ＩＩＩ’断面図である。 １・・・・・・水冷式パッケージ型空気調和ユニット、
５・・・・・・圧縮機、６・・・・・・水冷式熱交換器
、７・・・・・・空気側熱交換器、８・・・・・・送風
機、Ａ・・・・・・屋外側、Ｂ・・・・・・室内側。
Claims (2)
- （１）送風機にて強制通風される空気側熱交換器並びに
該熱交換器と配管接続して冷凍回路を構成する圧縮機及
び水冷式熱交換器を内蔵した水冷式パッケージ型空気調
和ユニットに於いて、前記水冷式熱交換器と熱交換した
温水媒体を室内側に導いて室内の暖房或いは給湯を行な
うようにしたことを特徴とする水冷式パッケージ型空気
調和機。 - （２）空気調和ユニットに防水手段を施して屋外側に設
置するようにした水冷式パッケージ型空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3433678U JPS5820Y2 (ja) | 1978-03-15 | 1978-03-15 | 水冷式パッケ−ジ型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3433678U JPS5820Y2 (ja) | 1978-03-15 | 1978-03-15 | 水冷式パッケ−ジ型空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54138353U JPS54138353U (ja) | 1979-09-26 |
| JPS5820Y2 true JPS5820Y2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=28891522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3433678U Expired JPS5820Y2 (ja) | 1978-03-15 | 1978-03-15 | 水冷式パッケ−ジ型空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-15 JP JP3433678U patent/JPS5820Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54138353U (ja) | 1979-09-26 |
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