JPS58209405A

JPS58209405A - 圧延機

Info

Publication number: JPS58209405A
Application number: JP9083282A
Authority: JP
Inventors: Heiji Kato; 平二加藤; Hisashi Honjo; 恒本城
Original assignee: IHI Corp
Current assignee: IHI Corp
Priority date: 1982-05-28
Filing date: 1982-05-28
Publication date: 1983-12-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】うにしたＩＩ延機に関する。

従来の１１一延機においては、第１図に示すごとく、作
業ロールａ，ｂ両端の軸箱ｃ，ｄに対し、油圧ピストン
Ｃによって矢印ｆで示すような荷車ベクトルを与えて作
業ロールａ，ｂにベンディングを４え、圧延板ｇの幅方
向板圧分布を制御する方式が一般に行われている。しか
し、この方式は圧延板ｇの幅が狭くなると、作業ロール
ａ．ｂと該作業ロールａ，ｂに接する控ロールｈ、１の
接触部ｊが邪魔になるのでノ圧延板ｇが狭幅の場合には
、作業ロールペンディングの効果を充分に発揮できない
という問題点が有った。

そこで、斯かる問題点を解決する方式の−・つとして、
第２図及び第３図に示すごとく、作業ロールａ，ｂと該
作業ロールａ，ｂにベンディングを掛ける作業ロール支
持用の軸箱Ｃ，ｄとを、ロール軸線方向ヘシフトさせ、
作業ロールａ，ｂと控ロールｈ，ｉの無用な接触部ｊ（
第１図μ蕪）を無くすようにした方式が、作業ロールペ
ンディングの効きを大きくするために提案されていた。

しかし、この方式の場合には、（１）　　作業ロールベンディング用の軸箱と作業ロー
ル支持用の軸箱が゛兼用になっているため、作業ロール
ａ、ｂをシフトさせると、作業ロールベンディングの荷
重点が作業ロールａ。

ｂと一緒に移動してしまい、ベンディングアーム長さＱ
がイぐ変であるので、作業ロールベンディング効果が充
分大きくならない。

（ｎ）　　作業ロールベンディング用の軸箱戸ロールバ
ランス用の軸箱が兼用になっているため、［、ドの作業
ロールベンディングの荷重点が常に移動すると」（にｈ
ニに上−ドで大きくずれてしまい、例えばビームｋｆｆ
ｉ挟んでベンゾインク反力が掛けにくい。すなわち、軸
ｊｆｉｃ、ｄかνｔに大きくずれた状態でインクリーズ
ベンディング及びデイクリーズベンデインクを作業ロー
ルａ、ｂに付ダーするのは難しく、第２図や第３図に示
す華奢なビームｋに荷重を位相をずらしてｎ二い違いに
掛けたりするので、ピ゛−ムに等の強度面からロールベ
ンディング何重か小さい飴に制限される。

０１０　　第２図及び第３図に示すごとく、軸箱Ｃ２ｄ
に油化ピストン　、ｃ′を内蔵させると、ピストン圧力
を掛けたまま作業ロールａ、ｂをシフトさせた場合、ピ
ストンに面がこじれて″破損するおそれがある。

又、この能にも種々欠点があるが、それらの欠点は根本
的には、ロールバランス用軸箱とロールベンディング用
軸箱を同一にしている点にある。

本発明は斯かる観点に鑑み、作業ロールに関係する軸箱
を、作業ロールを支持するだけで形状制御のための作業
ロールベンディング作用を持たない、作業ロールと一体
的にシフトし得るようにしたロールバランス用軸箱と、
作業ロールベンディング用軸箱を付り゛、する機能はあ
るが、イ１業ロールを支持する機能がなく、ロール軸線
方向位置が作業ロールのシフトとは無関係に決まるよう
にした作業ロールベンディング用軸箱とを設けることに
より、ベンゾインク荷重を大きく付４．　（、ｆｇるよ
うにすると共にベンゾインクアームを長くして狭幅板の
圧延時の曲げ効果を大きくして作業ロール表面に付ゲす
る方位カーブに多打性を持たせ、Ｌｆ延板の断面形状を
良好に制御しイυるようにした圧延機を！Ｍ供すること
を目的としている。

以ト本発明の実施例を図面を谷間しつつ説明する。

第４図〜第８図は本発明の−・実施例である。

１ｆ延機ハウジング１．イに設けたウィンド部り方に、
に控ロール２を回転自在に支持せしめたに控ロール軸箱
３，３′を昇降自在に嵌合せしめると共に、ハウジング
ウィントド方に、ド控ロール４を回転自在に支持せしめ
た下控ロール軸箱５１ｇを昇降自在に嵌合せしめる。

Ｌド控ロール２，４間に、１．ｌζ作業ロール６゜７を
配設し、■、ド作業ロール６．７軸部両側に１−七ロー
ルバランス用軸箱８　、８　、９　、９’を、（ニド作
業ロール６．７と共にロール軸線方向へ一体的に移動し
得るよう嵌合せしめると共に、１１−’ｎ業Ｃ１−／ｌ
／６　、７ｍｗノｎ外ｍｌ　両Ａｖｉｆｆｌｌ　ニ、］
ニド作業ロールベンディング用軸箱１０　、１０’　、
　１１゜１１を枢着する。

圧延機ハウジング１，１のウィンド帽こ、ロール軸線方
向に延びるＬ下ビーム１２．１３を昇降しく４るよう配
殺し、板の噛込み峙や灰抜は時にＩ、ト一作業ロール６
．７間のキャップを所定の状態に保持し得るよう、上下
ビーム１２．１３間に第６図に小すごとくロールバラン
スピストン１４゜１４’を取付けｔ　１Ｉｉｌ記ｆ＝ロ
一ルバランス用軸箱８゜８のつばをＬビーム１２にａｉ
すると共にｒロールバランス用軸箱９，９′のつばに丁
ビーム１３の段部を載置する。

圧延機ハウジングｌ、イの両側１に、圧延機外側に向け
て突出せしめた取付フレームｘ５．ｔｇを装着し、６Ｉ
Ａ取付フレーム１５　、１５に、第７図に示すごとく、
−Ｌド作業ロールベンディング用軸箱１０、１６．１１
．１１を介し、上１：作業ロール６．７にインクリーズ
ベンディングを付Ｕ、するための作業ロールベンディン
グピストン１６．１６．１７゜１フとＩ−ト″作業ロー
ル６．７にディフリーズペンディングを（＝Ｊυするた
めの作業ロールベンゾインクピストン１ｓ、　ｔｊ、　
１９．　ｔｎを夫々配設する。

前記取付フレーム１５．を仇こ位置決めフレーム２０　
、　ｚｄを装着し、該位置決めフレーム２０　、２０の
段（−ｊ−Ａ４部に、ｎｔ＋記ｌ二下作業ロールベンデ
ィング用軸箱ｌｏ、　ｔｏ、　１１．１ｉの一面を当接
せしめると共に、取付フレーＩ＼１５．１ｇに軸線が第
５図にｊ丁＜すごとく、ロール軸線に対し自交する方向
に延び゛る流体１量ニジリンダ２１　、２ｉ　、　２２
　、　ｚｉを配設し、該流体圧シリンダ２１　、２１　
、２２　、２ｉのロッド先端に、１ニド作業ロールベン
ディング用軸箱１０．１０＋ｎ、１ｉの他面に当接し得
る位置決めプレート２３゜２ｉ　、　２４　、２４を取
付け、前記位置決めフレーＩ＼２０゜２ｄの段付肩部と
位置決めプレート２３．２３’、２４゜２４′とにより
Ｌド作業ロールベンディングＪｌ軸χＯ１０、１０’、
　１１　、１１’がロール軸線力１ム１へＬよ移動し１
すないように位置固定する。

ｌ二Ｆロールバランス用軸箱８，９（こ、ロール軸部と
１−渉しないようアーＡ８ａ、９ａを１１′：延機外側
方に向けて一体的に突設せしめ、該アーム８ａ＋９３の
外側部にフック状の係合部８ｂ　、　９ｂを設け、ｌ　
Ｆ作業ロールベンディング用軸箱１０．１１には、ｉｊ
記アーム８ａ　、　９ａとＰ渉しないよう貫通穴を穿設
゛する。

取（（フレーム１５のｎ１１面に取付けた取付プレート
２５に、回転自在なウオームナツト２６　、２７を平面
的に見てロール軸線を基準として左右両側に（１ｍする
よう配設し、該ウオームナツト２６　、２７にスクリュ
ー軸２８．２９をロール軸線方向へ進退動し得るよう螺
合せしめ、該スクリュー軸２８゜２９の先端ぷ；に竪ビ
ン３０．３１を介して係合部材たるラチェット３２．３
３をＡ−右に揺動自在に嵌合せしめ、取付フレーム１゛
５に固着したブラケット３４゜３５に、竪ビン３６　、
３７を介して、先端部が１１１記ラナエット３２．３３
の側面に当接し得るラチェット６脱用プレート３８　、
３９を左右に揺動し得るよう枢着し、取付フレーム１５
に配設した流体圧シリンダ４０．４１のロッド先端をｍ
Ｉ記ラうェット着脱用プレート３８　、３；９に連結し
、取付フレーム２５に配設したモー先減速機、中間軸、
ウォー１＼等から成る駆動装置４２．４３によってｌ１
ｉｊ記ウオームナツト２６　、２７を回転させ得るよう
にする。

次に本発明の作用について説明する。

ロールかセットされている場合には、第５図に示すごと
くラチェット３２　、３３はアームｇａ　、　９ａ先端
の係合Δ１ｉ８ｂ、９ｂに係合しており、ラチェツ）　
３２　、３３の側面はにＦビーム１２．１３や位置決め
フレーム２０　、２ｃ；の側面に治って摺動し得るよう
になっている。父、トド作業ロールベンディング用軸箱
１０．１ｏ、　１１．１１は、位置決めフレーム２０　
、２６の段付肩部及び位置決めプレート２３．２３゜２
４　、２４によりロール軸線方向へは移動しないよう固
定されている。従って圧延に際し駆動装置４２　、４３
を駆動すれば、ウオームナツト２６　、２７が回転して
スクリュー軸２８　、２９がロール軸線方向へ進退動し
、このため、ラチェット３２　、３３がアーム８ａ　、
　９ａを押し引きし、而して−ｌニドロールバランス用
軸箱８，９を介して１ニド作業ロール６゜７がロール軸
線力向へ移動し、Ｌト作業ロール６．７かｔツ■定の位
置ヘシフトされる。

このＬド伯業ロール６．７の移動の際、上下イ１業ロー
ル軸部は、−Ｌド作業ロールベンゾインク用軸箱ｌｏ、
　１ｏ、　１１．１ｉの軸受内面を摺動し、トドロール
バランス用軸箱ａ　、　８′、　９　、９’やラチェッ
ト３２．３３はＬ１″ビーム１２．１３及び位置決めフ
レーム２０　、　ｚ６の当接面に沿い摺動する。又、１
−ト負業ロール６．７長ｆ方向中央位置は、シフト後に
は圧延機中心線に対し互に逆方向へずれ、　一端がＬド
控ロール２，４に対し軸線方向外側へ突出した状態にな
る。更に、ロールバランスピストン１４　、１４Ｍび作
業ロールベンディン９ピストン１６．１６．１７．１７
．１８．１８．１９．１９のロール４！１ｌｖｉ刀向位
置はロールシフトｌ１ｉＩもシフト後も・定位置にある
。

Ｌトー負業ロール６．７かロールＩｄｌ線方向の所定位
置に移動したら、図ホしてない圧下スラリ５ニーにより
Ｌ控ロール２をに控ロール軸箱３゜ゴを介して所定位置
まで−１−昇ｔしくはド降させ、ロールバランスピスト
ンｎ、１イを作動させて１：ヒーム１２をに）１させる
ことによりＬロールレバランス用軸箱８．ｄをも上昇さ
せ、而して１２作業ロール６をロールバランスピストン
１４．１４’にょ番月二控ロール２に密着させて上Ｉ一
作業ロール６゜７間の間隔をＩカポの状態に保持し、１
［延を開始する。ロールバランスピストン１４　、　ｉ
ｎ初動時反力は１゛ビーム１３、Ｆロールバランス用軸
箱９゜９′、１・゛作業ロール７からト′控ロール４を
介し、１・控ロール軸箱５，５に１ム達される。

圧延中にロールベンゾインクを付す−する場合には、作
業ロールベンディングピストン１６．１６′。

１７、１７．１８．１８．１９．１９を適宜作動させ、
１゜ド作業ロールベンディング用軸箱１ｏ、　１ｏ、　
１１．１１を介してＬド作業ロール６．７にベンゾイン
クをイ・１す゛し、板の形状制御を行う。ロールベンデ
ィングに際してＬ−ドビーム１２．１３に無理な力が１
１１かることもなく、均一なベンディング荷重を得るこ
とができる。

に１・″作業ロール６．７を交換する場合には、第５図
のに半分に示すごとく、駆動装Ｍ４２．４３によってｌ
ｌ　Ｆ作業ロール６．７をＡジも駆動側に移動させ、流
体圧シリンダ４０．４１を作動させてラチェット着脱用
プレート３８　、３９を第５図１．半分の一点鎖線に示
す位置に回動させる。そうすると、ラチェット着脱用プ
レート３８．３９によりラチェット３２　、３３側面が
押されて回動し、ラチェット３２　、３３がアーム８ａ
、９ａの係合部８ｂ　、　９ｂかｋ）’Ａれる。従って
、流体ＩＦシリンダｚｉ、ｚｚ’により位置決めプレー
トｚｉ　、　２４’をＬ丁作業ロールベンディング用軸
箱ｌＣｉ、ｎ’から後退させておけば、Ｌｌ・゛作業ロ
ール６．７を適宜の手段で第５図のイ１業側Ａ／＼引き
出すことができる。新らしい４ニドｆ’ｌ業ロール６．
７に取付けである上トロールバランス用軸箱８，９のア
ーム８ａ　、　９ｏ係合部８ｂ。

９ｂとラチェット３２．３３の係合も第５図の上半分に
示す位置で行なう。

第９図は本発明の他の実施例を示し、流体ｒ＝シリンダ
４４　、４５のロッド先端にラチェット３２゜３３を取
付け、流体圧シリンダ４４　、４５によりＬドｆ１業ロ
ール６．７をＩｋｌｌ線方向・＼移動しテＵるようにし
たものである。図中第５図に示す符号と同・の符りのも
のは同一物を示す。

なお、本発明はｉ＋１述の実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内て゛種々変更を
加え得ることは勿論である。

本発明の１ｆ：延機はＬ述のごとき構成であるから、ド
記のごとき種々の優れた効果を奏し得る。

ω　１ニド作業ロールを軸線方向にシフトしても作業ロ
ールベンディング用軸箱はロール軸線方向位置とは無関
係に位置が決まるため、ロールベンディングを掛ける点
を常に一定位置に保つことができ、従って安定したベン
ディングを行うことができる。

（ｉｉ）　　、１−Ｔ”作業ロールを軸線方向にシフト
することにより１１：延板幅端から作業ロールベンゾイ
ンク用４Ｉ［ｌ１箱までのベンディングアーム長さが自
然に大きくなるため、圧延板の板幅が狭くなっても作業
ロールと控ロールとの接触面かロールベンゾインクの効
きを１１害することムく、従って板幅が狭い場合でも良
好なベンディング効果を得ることができる。

０ｉｉ）　　ｌニド作業ロールベンゾインク用軸箱は、
ロール軸線方向には位置固定で且つ同一垂線トに位置す
るため、に下で軸箱がロール軸線方向にずれることがな
く、又１ニド作業ロールベ　　゛ンディングピストンを
直接軸箱に突き当てることができる。従ってＬドビーム
を介せずして直１１：　ｔ’作業ロールに大きなインク
リーズ反びディフリーズのベンディング７１　ｍを掛け
ることができるため、−にド作業ロールの表面Ｒ（１カ
ーブは多様性を持たせることができ、形状制御を−行い
易い。

００　作業ロールをシフトさせて使用するので、ロール
摩耗を幅方向に均一にできる。

（ν）以１．により圧延板の形状制御が容易になり、良
好な断面形状の製品を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の圧延機の説明図、第２図は従来のＪｆ−
延機の他の例の説明図、第３図は第２図の側面図、第４
図は本発明の１−＝延板の一実施例の説明図、第５図は
第４図の作業ロール部の・部破断の・Ｖ面図、第６図は
第４図のＶｌ　−Ｖｌカ向失視図、第７図の右半分は第
４図の■−■方向矢視図、第７図の左半分は第４図の■
′−舗方向失視図、第８図は第４図の■−■方向矢視図
、第９図は本発明のＩｒ延延様他の実施例の説明図であ
る。図中１」はハウジング、６は上作業ロール、７はトイ１
業ロール、ｓ、ｉはＬロールバランス用軸箱、９．イは
丁ロールバランス用軸箱、１０゜１０はｌ二作業ロール
ベンディング用ＯＩＩ箱、１１．１１’は１・作業ロー
ルベンディング用軸箱、１２はＬビーム、１３は丁ビー
ム、１４　、１４はロールバランスピストン、１６．１
６．１７．１７．１８．１８．１９．１９は作業ロール
ベンディングピストン、　２３．２３．２４゜２４は位
置決めプレート、３８　、３９はラチェット着脱用プレ
ート、４２　、４３は駆動装置を示す。Ｌ　続　袖　１］−書　（方式）ｕ＋’ｆ和５７第５７年９月２５１）訂斤長官　　若　　杉　　和　　夫　　殿１事Ｐ
トの表小昭和５７年　特　許　願　第９０８３２号２発明の名称１」−延　　機３袖Ｉにをする者特許出願人東京都千代［ＪＪ区大手町二Ｙ目２番１号（００９）石
川島播磨ｉｊ＋　ｉＬ業株式会社４代　理　人東京都千代＋■（区内神Ｉｌｌ三Ｊ用」５番３号５袖１
６ｈ会のｌｌ付昭和５７年７Ｊ１１３ＬＪ　　（発送ＬＩ５７・８・３
１）７袖１１・の内容明細ｉｋの図面の簡単な説明の欄の袖ＩＬ第１５貝第３
Ｃｆ乃仝同第５行における１第７図の右半分・・・・ｖ
ｕ　−ｖｕ方向矢視図、をド記の如く補圧する。１第７図は本発明の圧延機における作業ロールヘンディ
ング川軸箱と取付フレームとの間の機構を小す説明図に
してそのノ１′４′−分は第４図の■−■力向矢視図叉
そのイ１−１１分は第４図のＪ−■′ガ同矢視図、。以　　Ｌ

Claims

【特許請求の範囲】

１）ハウジングに沿い昇降し得るビームに、作業ロール
を枢支せるロールバランス用軸箱を当接せしめると共に
該ビーｔ＼に、作業ロールを控ロールに押付けるロール
バランス装置を配設し、ハウジング外側に、作業ロール
に嵌着せしめＣ）れロール軸線力同位置を固定し得る０
業ロールベンディング用軸箱を介して該作業ロールにロ
ールベンディングを付ケ、する装置を取（＝ｊけ、所要
位置にロールバランス用軸箱に対し係合離脱口■能な係
合部材を南し口１１記作業ロールを軸線力向へ移動させ
る装置を設けたことを特徴とする圧延機。