JPS58209244A - 復調回路 - Google Patents
復調回路Info
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- JPS58209244A JPS58209244A JP9129882A JP9129882A JPS58209244A JP S58209244 A JPS58209244 A JP S58209244A JP 9129882 A JP9129882 A JP 9129882A JP 9129882 A JP9129882 A JP 9129882A JP S58209244 A JPS58209244 A JP S58209244A
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- Japan
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- switching
- circuit
- signal
- waveform
- demodulation
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D1/00—Demodulation of amplitude-modulated oscillations
- H03D1/22—Homodyne or synchrodyne circuits
- H03D1/2209—Decoders for simultaneous demodulation and decoding of signals composed of a sum-signal and a suppressed carrier, amplitude modulated by a difference signal, e.g. stereocoders
- H03D1/2227—Decoders for simultaneous demodulation and decoding of signals composed of a sum-signal and a suppressed carrier, amplitude modulated by a difference signal, e.g. stereocoders using switches for the decoding
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の妖術分野〕
本発明は振幅変調信号を同期検波する復調回路に係り、
特にFM(周波数変調)ステレオ受信機のステレオ復調
部(いわゆるマルチブレクス復調部)等(二最適な復調
回路に関するものである。
特にFM(周波数変調)ステレオ受信機のステレオ復調
部(いわゆるマルチブレクス復調部)等(二最適な復調
回路に関するものである。
第1図に従来方式によるFMステレオ受信機のステレオ
復調回路の等価回路を示す。ステレオ復調回路には受信
された放送波をFM復調して取り出したステレオコンポ
ジット信号が供給される。このコンポジット信号中の1
9KHzのパイロット信号に基づいて生成された38K
Hzの復調用キャリアをスイッチング信号として該ジン
ポジット信号を図示のようにスイッチSW。
復調回路の等価回路を示す。ステレオ復調回路には受信
された放送波をFM復調して取り出したステレオコンポ
ジット信号が供給される。このコンポジット信号中の1
9KHzのパイロット信号に基づいて生成された38K
Hzの復調用キャリアをスイッチング信号として該ジン
ポジット信号を図示のようにスイッチSW。
で切換え、端子T、、T、に交互に与えることにより端
子T1 e T 2 にはそれぞれ左、右チャンネル
信号り、Rが分離して導出される。ここに示したのはあ
くまでも原理的なものであって現実−二はスイッチSW
Iとしてはダイオード、トランジスタ等を用いたスイッ
チング回路が使用され、また補助回路として艮好なチャ
ンネルセパレーションを得るためのセパレーション制両
回路等が必要である。
子T1 e T 2 にはそれぞれ左、右チャンネル
信号り、Rが分離して導出される。ここに示したのはあ
くまでも原理的なものであって現実−二はスイッチSW
Iとしてはダイオード、トランジスタ等を用いたスイッ
チング回路が使用され、また補助回路として艮好なチャ
ンネルセパレーションを得るためのセパレーション制両
回路等が必要である。
上述からもわかるようにステレオ復調の結果得られる左
、右チャンネル信号り、Rは原理的にコンポジット信号
に38KHzの矩形波を乗じた形となる。
、右チャンネル信号り、Rは原理的にコンポジット信号
に38KHzの矩形波を乗じた形となる。
しかしながら、矩形波は基本波だけでなく高次の高調波
を多く含んだ波形であり、復調信号中にそれら高調波が
混入されるばかりでなく、もし入力コンボジット信号中
にその矩形波の高調波に相当する成分があればそれを復
調することになり、ビート障害の発生や雑音の混入を招
き、さらにはS/Nを劣化させたり、再生信号を著しく
聴きづらくしたりする。
を多く含んだ波形であり、復調信号中にそれら高調波が
混入されるばかりでなく、もし入力コンボジット信号中
にその矩形波の高調波に相当する成分があればそれを復
調することになり、ビート障害の発生や雑音の混入を招
き、さらにはS/Nを劣化させたり、再生信号を著しく
聴きづらくしたりする。
これC二対し他の復調方式として正弦仮スイッチングあ
るいは正弦及復調などと呼ばれる方式がある。この方式
は高次の高調波を含まない純正弦波の復調用キャリアを
入力コンポジット信号に乗じ左、右チャンネル信号を分
離抽圧するものである。この場合、復調しようとする信
号成分以外についての#調能力は持っていないので、原
理的にビート障害の発生や雑音の混入のおそれはない。
るいは正弦及復調などと呼ばれる方式がある。この方式
は高次の高調波を含まない純正弦波の復調用キャリアを
入力コンポジット信号に乗じ左、右チャンネル信号を分
離抽圧するものである。この場合、復調しようとする信
号成分以外についての#調能力は持っていないので、原
理的にビート障害の発生や雑音の混入のおそれはない。
しかしながら、この方式では高価なアナログ乗算器を必
要とするが、このアナログ乗算器自体の特性、特f二@
嶽性やS/Nおよびダイナミックレンジ等に量線があっ
て、現時点では良好な結果の得られるものの入手が困難
であることなどによって、この方式のものは実用に供さ
れていない。
要とするが、このアナログ乗算器自体の特性、特f二@
嶽性やS/Nおよびダイナミックレンジ等に量線があっ
て、現時点では良好な結果の得られるものの入手が困難
であることなどによって、この方式のものは実用に供さ
れていない。
今日のステレオ復調回路はほとんど先に述べた矩形波ス
イッチング方式を採用しており、前述した高調鼓復日(
二よる間軸を避けるため、アンチバーディフィルタと呼
ばれるローパスフィルタでコンポジット信号から不要高
周波成分(例えは隣接局により生ずる100KHzの干
渉ひずみ成分等)を除去してからスイッチングを行なう
ようにしていた。この場合、コンポジット信号がローパ
スフィルタを通るため、メイン信号であるL+Hの相信
号(コンポジット信号の50〜15000 Hzに存在
する)とサブ信号であるL−Rの差信号(コンポジット
信号に38 KHzのサブキャリアの変調成分として存
在する)との間に位相差を生じ、復調信号にセパレーシ
ョンの劣化を生じたり、復調後の再庄背質を悪化させた
りするという新たな間融を庄じていた。
イッチング方式を採用しており、前述した高調鼓復日(
二よる間軸を避けるため、アンチバーディフィルタと呼
ばれるローパスフィルタでコンポジット信号から不要高
周波成分(例えは隣接局により生ずる100KHzの干
渉ひずみ成分等)を除去してからスイッチングを行なう
ようにしていた。この場合、コンポジット信号がローパ
スフィルタを通るため、メイン信号であるL+Hの相信
号(コンポジット信号の50〜15000 Hzに存在
する)とサブ信号であるL−Rの差信号(コンポジット
信号に38 KHzのサブキャリアの変調成分として存
在する)との間に位相差を生じ、復調信号にセパレーシ
ョンの劣化を生じたり、復調後の再庄背質を悪化させた
りするという新たな間融を庄じていた。
また、上述したアンチバーディフィルタを用いない方式
として、38KHzのスイッチング信号の第3高調波(
114KHz)でコンポジット信号をスイッチングする
回路を設けてビート成分のみを畑出しこの信号を適宜レ
ベル調整してステレオ復調出力り、R中にあるビート成
分から滌算し同成分をキャンセルする方式もあるが、こ
の場合も第3高調技に係るビート成分に対してしか効果
がないという欠点がある。
として、38KHzのスイッチング信号の第3高調波(
114KHz)でコンポジット信号をスイッチングする
回路を設けてビート成分のみを畑出しこの信号を適宜レ
ベル調整してステレオ復調出力り、R中にあるビート成
分から滌算し同成分をキャンセルする方式もあるが、こ
の場合も第3高調技に係るビート成分に対してしか効果
がないという欠点がある。
−万、上述においては主としていわゆるスイッチング方
式によるステレオ復調について説明したが、ステレオ復
調方式イニはこの他にいわゆるマトリクス方式によるo
i−がある。この場合にも実質的には第2図に示すよう
ζニコンボジット信号をスイッチSW、を二より38K
Hzの復調用キャリアでスイッチングして交互に極性を
切換えて差動回路D(二与えてL−Rの差信号を取り出
し、これをマトリクス回路Mに与えてコンポジット信号
中のL+Hの和信号成分との相および麦をとり、左、右
チヤンネル復調出力り。
式によるステレオ復調について説明したが、ステレオ復
調方式イニはこの他にいわゆるマトリクス方式によるo
i−がある。この場合にも実質的には第2図に示すよう
ζニコンボジット信号をスイッチSW、を二より38K
Hzの復調用キャリアでスイッチングして交互に極性を
切換えて差動回路D(二与えてL−Rの差信号を取り出
し、これをマトリクス回路Mに与えてコンポジット信号
中のL+Hの和信号成分との相および麦をとり、左、右
チヤンネル復調出力り。
RY得ることC二なり、上述のスイッチング方式の場合
と同様コンポジット信号を38KHzでスイッチングす
ることに笈りはない。なお、第2図におけるスイッチS
W、と差動回路りは具体的にはダイオード等のスイッチ
ング回路と差動増幅器の組合せ、またはダブルバランス
ドミキサ等の形で構成される。
と同様コンポジット信号を38KHzでスイッチングす
ることに笈りはない。なお、第2図におけるスイッチS
W、と差動回路りは具体的にはダイオード等のスイッチ
ング回路と差動増幅器の組合せ、またはダブルバランス
ドミキサ等の形で構成される。
このよう(二従来のステレオ復調回路ではいかなる方式
を用いた場合にもスイッチングに伴なう問題が生じてい
た。
を用いた場合にもスイッチングに伴なう問題が生じてい
た。
このスイッチング復調時にスイッチングイa号に含まれ
る#l調v5N:分に同期する成分をも復調してしまう
という境象はFMステレオ受恒徴におけるステレオ復調
回路に限らず、伽福変調成分を同期検波する場合には多
かれ少なかれ問題となっていた。
る#l調v5N:分に同期する成分をも復調してしまう
という境象はFMステレオ受恒徴におけるステレオ復調
回路に限らず、伽福変調成分を同期検波する場合には多
かれ少なかれ問題となっていた。
本発明は振幅変調信号を同期検波するに際し復調用キャ
リアの高調波成分による影響を低減し実賃同にほぼ幕末
波成分のみによる同期検波をアナログ乗算器を必要とし
ない簡単な構成で芙珍し尋る復調回路を提供することを
目的としている。
リアの高調波成分による影響を低減し実賃同にほぼ幕末
波成分のみによる同期検波をアナログ乗算器を必要とし
ない簡単な構成で芙珍し尋る復調回路を提供することを
目的としている。
本晃明は振幅変調信号の同胡検波C二際し、多くの問題
を持つにもかかわらず従来多用されていた矩形伎スイッ
チングに代えて原理的に擾れた特性を有する正弦波スイ
ッチングをスイッチング動作のみによって近似的に実現
することζ二より上記目的を達成するものである。すな
わち本屍明においては、本来正弦波C;よるスイッチン
グが理想[1′−]であるが現実には正弦U的なスイッ
チング動作はあり得ないことにかんがみ、矩形波的なス
イッチング動作を並列n7たは直列的に合成し実質的に
階段状の近似正弦波を来電したのと同等の結果をアナロ
グ乗電器を用いることなく通電のスイッチ回路により得
ることを特徴としている。
を持つにもかかわらず従来多用されていた矩形伎スイッ
チングに代えて原理的に擾れた特性を有する正弦波スイ
ッチングをスイッチング動作のみによって近似的に実現
することζ二より上記目的を達成するものである。すな
わち本屍明においては、本来正弦波C;よるスイッチン
グが理想[1′−]であるが現実には正弦U的なスイッ
チング動作はあり得ないことにかんがみ、矩形波的なス
イッチング動作を並列n7たは直列的に合成し実質的に
階段状の近似正弦波を来電したのと同等の結果をアナロ
グ乗電器を用いることなく通電のスイッチ回路により得
ることを特徴としている。
第3図【二本発明をFMステレオ受話敬の復調回路に適
用した第1の実施例の構成を模式的J二示す。
用した第1の実施例の構成を模式的J二示す。
ここで8゜明する実施例は第2図に示したマトリクス方
式の構成においてサブチャンネルを復調してL−Rを抽
出する部分に本発明を適用しタモので、同実施例におい
ては、lv段状の近似央 正#P彼を辱るため8次のウオルンユ関数変換によるウ
オルシュ関叡彼形を合成するようにしている。
式の構成においてサブチャンネルを復調してL−Rを抽
出する部分に本発明を適用しタモので、同実施例におい
ては、lv段状の近似央 正#P彼を辱るため8次のウオルンユ関数変換によるウ
オルシュ関叡彼形を合成するようにしている。
d 3 uC二おいて、1はコンポジット信号が入力さ
れる入力端子、2,3は入力端子lに入力されたコンポ
ジット信号をスイッチングするスイッチ回路、4,5は
それぞれスイッチ回路2゜3によりコンポジット信号が
交互に極性が切侠えられて与えられる差動増幅器、6は
差動′増幅器4の出力レベルを調整して差@増IPfY
t器5の出力との間のレベル関係を所定のレベル関係と
するアッテネータ、7はアッテネータ6の出力と差動増
幅器5の出力を加算合成する加算器、8は復調されたサ
ブチャンネル成分L−Rが導出される出力端子である。
れる入力端子、2,3は入力端子lに入力されたコンポ
ジット信号をスイッチングするスイッチ回路、4,5は
それぞれスイッチ回路2゜3によりコンポジット信号が
交互に極性が切侠えられて与えられる差動増幅器、6は
差動′増幅器4の出力レベルを調整して差@増IPfY
t器5の出力との間のレベル関係を所定のレベル関係と
するアッテネータ、7はアッテネータ6の出力と差動増
幅器5の出力を加算合成する加算器、8は復調されたサ
ブチャンネル成分L−Rが導出される出力端子である。
出力端子8に導出された信号はマトリクス回路に与えら
れメインチャンネル成分L+Rと加減算され左右チャン
ネル信号り、Rに分離される。
れメインチャンネル成分L+Rと加減算され左右チャン
ネル信号り、Rに分離される。
ここで、上述l:おけるスイッチ回路2,3(二用いら
れるスイッチング信号l二ついて説明する。
れるスイッチング信号l二ついて説明する。
第4図にウオルンユ関数波形を得るための例えば8X3
8゛KHzのクロックパルスCL、このクロックパルス
CLをもとにして得たウオルンユ関数第4、第2、第1
、第6、第7彼形W4 e Wt 、W+ e
Wa e Wt 、ウオルシュ関数第7疲形W、を極
性変侠した波形W)、および最終的に合成される階段波
状の近似正弦波Wsの波形をそれぞれ示す。
8゛KHzのクロックパルスCL、このクロックパルス
CLをもとにして得たウオルンユ関数第4、第2、第1
、第6、第7彼形W4 e Wt 、W+ e
Wa e Wt 、ウオルシュ関数第7疲形W、を極
性変侠した波形W)、および最終的に合成される階段波
状の近似正弦波Wsの波形をそれぞれ示す。
第3図に示したスイッチ回路2および3にはそれぞれ第
4図に示したウォルンユ関数波形のうちWアおよびWl
の波形がスイッチング信号として所定のタイミングで与
えられスイッチングが行なわれる。
4図に示したウォルンユ関数波形のうちWアおよびWl
の波形がスイッチング信号として所定のタイミングで与
えられスイッチングが行なわれる。
今、説明を容易にするために入力端子10入力信号を「
1」としアッテネータ6の減衰比を1/(l十西+1/
2.+とすると、第4図に示す時刻to%t、の各時刻
間に対するスイッチ回路2゜3の動作および加算器7で
合成された出力端子8の出力は次表で示される。
1」としアッテネータ6の減衰比を1/(l十西+1/
2.+とすると、第4図に示す時刻to%t、の各時刻
間に対するスイッチ回路2゜3の動作および加算器7で
合成された出力端子8の出力は次表で示される。
となり第4図に示した波形Waが出力端子8の出力とし
て得られる。
て得られる。
この出力波形Waは正弦波についての8次のウオルシュ
関数変換により得られたもので、の比でウオルシュ関数
波形W、とWlを合成したものに等しい。
関数変換により得られたもので、の比でウオルシュ関数
波形W、とWlを合成したものに等しい。
この波形W sは次に述べるように第3および第5高論
波は含まれておらず、第3図に示したコンポジット信号
のスイッチング回路はアナログ乗1[器等を用いていな
いにもかかわらず、コンポジット信号に正弦波を乗算す
る回路と等価であり、先C二述べた矩形波スイッチング
による問題は生じない。
波は含まれておらず、第3図に示したコンポジット信号
のスイッチング回路はアナログ乗1[器等を用いていな
いにもかかわらず、コンポジット信号に正弦波を乗算す
る回路と等価であり、先C二述べた矩形波スイッチング
による問題は生じない。
次(二液形Wsに第3および第5制調波が含まれていな
いことを詳細に説明する。
いことを詳細に説明する。
振幅「1」のウオルシュ波形W、およびW□をフーリエ
fX数であられすと □41 W? −−1(slr−1) sinωをm−(〆r+
1 ) s in 3ωtπ
3 1 −−(ゾT+t ) mi n 5ωt−t−−(a−
g stn 7ωt7 十−(〆ff1)sin9ωt・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・)となる。これらよ
り明らかなように波形W、およびWlの第3および@5
高細疲は互(二逆相で且つ振幅比は(1+V/T) :
1である。
fX数であられすと □41 W? −−1(slr−1) sinωをm−(〆r+
1 ) s in 3ωtπ
3 1 −−(ゾT+t ) mi n 5ωt−t−−(a−
g stn 7ωt7 十−(〆ff1)sin9ωt・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・)となる。これらよ
り明らかなように波形W、およびWlの第3および@5
高細疲は互(二逆相で且つ振幅比は(1+V/T) :
1である。
したがって、波形W、の振幅を/(1+y’r)倍して
WI と加えればその合成波形W s l=は第3およ
び第5高調教が含まれなくなる。またこの場合率7およ
び第9高調波は含まれることとなるが、その値は小さく
、階段状波形である合成波形Wsは近似正弦波とみなし
てさしつかえない。
WI と加えればその合成波形W s l=は第3およ
び第5高調教が含まれなくなる。またこの場合率7およ
び第9高調波は含まれることとなるが、その値は小さく
、階段状波形である合成波形Wsは近似正弦波とみなし
てさしつかえない。
第5図は第4図に示した波形W8のスペクトラム分析結
果を示すもので、第2〜第6高調波が全く含まれておら
ず、第7および第9高鵬仮も非常に小さいことがわかる
。
果を示すもので、第2〜第6高調波が全く含まれておら
ず、第7および第9高鵬仮も非常に小さいことがわかる
。
第3図に示した第1の実施例はそれぞれ矩形仮スイッチ
ングを行なう2個のスイッチ回路2゜3を並列的に設け
たものであるが、矩形波スイッチングを行なう2個のス
イッチ回路を直列的に設けた場合の例を第2の実施例と
して86図に示す。
ングを行なう2個のスイッチ回路2゜3を並列的に設け
たものであるが、矩形波スイッチングを行なう2個のス
イッチ回路を直列的に設けた場合の例を第2の実施例と
して86図に示す。
第6図において、入力端子1から入力されたコンポジッ
ト信号はスイッチ回路9でスイッチングされ交互(二極
性が切換えられて差動増幅器10に与えられ、この差動
増幅器10の出力と該出力がアッテネータ11を通った
信号とがスイッチ回路12で交互に選択され出力端子8
に導出される。この場合スイッチ回路9および12のス
イッチング信号としてはそれぞれ第4図におけるウオル
シュ関数波形W1および第6が用いられる。
ト信号はスイッチ回路9でスイッチングされ交互(二極
性が切換えられて差動増幅器10に与えられ、この差動
増幅器10の出力と該出力がアッテネータ11を通った
信号とがスイッチ回路12で交互に選択され出力端子8
に導出される。この場合スイッチ回路9および12のス
イッチング信号としてはそれぞれ第4図におけるウオル
シュ関数波形W1および第6が用いられる。
第7図は第4図に示した各ウオルシュ波形を得るための
回路の一例であり、入力端子13にグロックパルスCL
を入力することにより、第1および第2の実施例で用い
たウオルシュ波形W、、W、、W、をそれぞれ圧力端子
14,15゜16に得ることができる。第7図で、17
はクロックパルスCLiカウントし各桁出力としてウオ
ルシュ関数波形W4.W、 、W、を得るダウンカウ
ンタ、18は波形W、と第4から波形W6を得るエクス
クル−シブオアゲート、19は波形W1 と第6から波
形W、を得るエクスクル−シブオアゲートである。した
がって第3図に示した第1の実施例では第7図の圧力端
子14の出力と出力端子15の出力(反転して弔いる)
とを用いればよく、第6図に示した第2の実施例では第
7図の出力端子14と16の出力を用いればよい。
回路の一例であり、入力端子13にグロックパルスCL
を入力することにより、第1および第2の実施例で用い
たウオルシュ波形W、、W、、W、をそれぞれ圧力端子
14,15゜16に得ることができる。第7図で、17
はクロックパルスCLiカウントし各桁出力としてウオ
ルシュ関数波形W4.W、 、W、を得るダウンカウ
ンタ、18は波形W、と第4から波形W6を得るエクス
クル−シブオアゲート、19は波形W1 と第6から波
形W、を得るエクスクル−シブオアゲートである。した
がって第3図に示した第1の実施例では第7図の圧力端
子14の出力と出力端子15の出力(反転して弔いる)
とを用いればよく、第6図に示した第2の実施例では第
7図の出力端子14と16の出力を用いればよい。
上記各実施例においてはウオルシュ関数波形によるスイ
ッチングで信号の極性を反転させるようにしたがスイッ
チングの一方な零、すなわちウオルシュ関数波形(二よ
りTB′r祝的な矩形仮すンプリングを行なうようにす
ることもできる。
ッチングで信号の極性を反転させるようにしたがスイッ
チングの一方な零、すなわちウオルシュ関数波形(二よ
りTB′r祝的な矩形仮すンプリングを行なうようにす
ることもできる。
このことは各スイッチ回路の切換の一方をスイッチ開放
とする(つまり単なるオンオフ制御)ことが可能となる
ことを慈味し、この開放期間を利用して畑チャンネルを
サンプリングするようにすれば1個のスイッチ回路でり
、R両チャンネルを同時に処理させるようにすることが
可能である。このようにして構成したステレオ復調回路
の砒略を第8図に示す。この様に構成した場合にはり、
R間の充分なチャンネルセパレーションを得るため、L
、R間の逆位相の混合回路からなるセパレーション制御
回路が必要となることは従来と同様である。
とする(つまり単なるオンオフ制御)ことが可能となる
ことを慈味し、この開放期間を利用して畑チャンネルを
サンプリングするようにすれば1個のスイッチ回路でり
、R両チャンネルを同時に処理させるようにすることが
可能である。このようにして構成したステレオ復調回路
の砒略を第8図に示す。この様に構成した場合にはり、
R間の充分なチャンネルセパレーションを得るため、L
、R間の逆位相の混合回路からなるセパレーション制御
回路が必要となることは従来と同様である。
第8図において、20はコンポジット信号が与えられる
入力端子、2ノは入力端子2oがら入力されたコンポジ
ット信号を4Mレベル調整するアッテネータ、22はア
ッテネータ2ノの出力をスイッチングするスイッチ回路
、23は入力端子20からの入力をスイッチングするス
イッチ回路、24はスイッチ回l!!!22の出力の一
方とスイッチ回路23の出力の一方とを刀り鼻合成する
加算器、25はスイッチ回路22の出力の他方とスイッ
チ回路23の出力の他方を加算合成する加算器、26は
加算器24.25の出力L′、R′を受けてセパレアジ
ョンをglA+%Eし左、右チャンネル信号り、Rを得
るセパレーション制御回路、27および28はそれぞれ
左、右チャンネル信号りおよびRを出力する出力端子で
ある。この場合スイッチ回路22はウオルシュ関数波形
Weでスイッチングし、スイッチ回路23はウオルシュ
関数波形W1でスイッチングする。
入力端子、2ノは入力端子2oがら入力されたコンポジ
ット信号を4Mレベル調整するアッテネータ、22はア
ッテネータ2ノの出力をスイッチングするスイッチ回路
、23は入力端子20からの入力をスイッチングするス
イッチ回路、24はスイッチ回l!!!22の出力の一
方とスイッチ回路23の出力の一方とを刀り鼻合成する
加算器、25はスイッチ回路22の出力の他方とスイッ
チ回路23の出力の他方を加算合成する加算器、26は
加算器24.25の出力L′、R′を受けてセパレアジ
ョンをglA+%Eし左、右チャンネル信号り、Rを得
るセパレーション制御回路、27および28はそれぞれ
左、右チャンネル信号りおよびRを出力する出力端子で
ある。この場合スイッチ回路22はウオルシュ関数波形
Weでスイッチングし、スイッチ回路23はウオルシュ
関数波形W1でスイッチングする。
以上、8次のウオルシュ関数を用いた矩形波スイッチン
グによって、階段状の近似正弦波を乗算したのと同等の
結果を得る場合について説明した。8次のウオルシュ関
数変換による近似正弦波でもすでに第2〜fJ6市調教
は含まずステレオ復調にはこれで充分であるが、8次に
限らず16次、32次等の高次のウオルシュ関数を用い
てより高精度の近似正弦波を得るようにしてもよい。ま
た矩形波の組合せによる、階段状の近似正弦波をウオル
シュ関数を用いずに実現してもよい。
グによって、階段状の近似正弦波を乗算したのと同等の
結果を得る場合について説明した。8次のウオルシュ関
数変換による近似正弦波でもすでに第2〜fJ6市調教
は含まずステレオ復調にはこれで充分であるが、8次に
限らず16次、32次等の高次のウオルシュ関数を用い
てより高精度の近似正弦波を得るようにしてもよい。ま
た矩形波の組合せによる、階段状の近似正弦波をウオル
シュ関数を用いずに実現してもよい。
さらに本発明はステレオ復調回路に限らず、振幅敦調成
分を同期検波する場合であればいかなる場合にも適用で
き、不要な高−波成分による復調という問題がない、す
なわち正弦波キャリアを乗算したのと同様な結果の得ら
れる復調をアナログ乗算器を用いることなく実現できる
。
分を同期検波する場合であればいかなる場合にも適用で
き、不要な高−波成分による復調という問題がない、す
なわち正弦波キャリアを乗算したのと同様な結果の得ら
れる復調をアナログ乗算器を用いることなく実現できる
。
この池水発明はその要旨を変更しない範囲内で種々変形
して実施することができる。
して実施することができる。
本発明によれば高次高調波が実質的に零で正弦波とみな
し得る階段状波形を構成する矩形波成分で所定のタイミ
ングをもって入力振幅硬調信号をスイッチングして復調
することf二より、実質的に復調用キャリアの基本波成
分のみによる同期検波を、アナログ乗算器を用いること
なく簡単な構成で実現し得る復調回路を提供することが
できる。
し得る階段状波形を構成する矩形波成分で所定のタイミ
ングをもって入力振幅硬調信号をスイッチングして復調
することf二より、実質的に復調用キャリアの基本波成
分のみによる同期検波を、アナログ乗算器を用いること
なく簡単な構成で実現し得る復調回路を提供することが
できる。
第1図および第2図は従来の復調回路を説明するための
原理構成図、第3図は本発明の@1の実施例の原理的l
I成を模式的に示すブロック図、第4図は同実施例を説
明するための波形図、第5図は同実施例の効果を説明す
るためのスペクトラム分析結果を示す図、第6図は本発
明の第2の実施例の原理的構成を模式的に示すブロック
図、第7図は両実施例1二用いるスイッチング信号の発
生回路の一例を示すブロック図、第8図は本発明のその
他の実施例の原理的構成を模式的に示すブロック図であ
る。 2.3,9,12,22.23・・・スイッチ回路、4
,5.10・・・差動増幅器、6 、11.21・・・
アッテネータ、7,24.25・・・加算器、17・・
・カウンタ、18.19・・・エクスクル−シブオアゲ
ート、26・・・セパレーション制御回路。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1!1 :ゾ1 2 片1 スイッチンフィ1顎38に→l) ¥t、1 tot+bb し ヒ 慎 5:1 竿 6 げ 午 7 [’!+ 16・5゛8
図 2乙
原理構成図、第3図は本発明の@1の実施例の原理的l
I成を模式的に示すブロック図、第4図は同実施例を説
明するための波形図、第5図は同実施例の効果を説明す
るためのスペクトラム分析結果を示す図、第6図は本発
明の第2の実施例の原理的構成を模式的に示すブロック
図、第7図は両実施例1二用いるスイッチング信号の発
生回路の一例を示すブロック図、第8図は本発明のその
他の実施例の原理的構成を模式的に示すブロック図であ
る。 2.3,9,12,22.23・・・スイッチ回路、4
,5.10・・・差動増幅器、6 、11.21・・・
アッテネータ、7,24.25・・・加算器、17・・
・カウンタ、18.19・・・エクスクル−シブオアゲ
ート、26・・・セパレーション制御回路。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1!1 :ゾ1 2 片1 スイッチンフィ1顎38に→l) ¥t、1 tot+bb し ヒ 慎 5:1 竿 6 げ 午 7 [’!+ 16・5゛8
図 2乙
Claims (2)
- (1) 振幅変調信号を同期検波する復調回路におい
て、入力振幅変調信号をスイッチングする少なくとも2
つのスイッチ回路を互いに直列的または並列的に設け、
これらスイッチ回路をそれぞれ互いに異なる予定のスイ
ッチング信号で動作させ、前記入力振幅変副信号に階段
状波形からなる近似正弦波を乗算したのと同等の合成出
力を得る構成としたことを特徴とする復調回路。 - (2)各スイッチ回路は近似正弦波の階段状鼓形が正弦
波のウオルシュ関数変換より求めた波形となるようl二
設定したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
復調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9129882A JPS58209244A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 復調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9129882A JPS58209244A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 復調回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58209244A true JPS58209244A (ja) | 1983-12-06 |
JPS637064B2 JPS637064B2 (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=14022559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9129882A Granted JPS58209244A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 復調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58209244A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5015963A (en) * | 1989-09-29 | 1991-05-14 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Synchronous demodulator |
US5550507A (en) * | 1995-10-03 | 1996-08-27 | U.S. Philips Corporation | Demodulator employing cyclic switching of the gain factor of an operational amplifier between different predetermined values |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5599857A (en) * | 1979-01-23 | 1980-07-30 | Victor Co Of Japan Ltd | Demodulation method of fm stereo signal and its unit |
-
1982
- 1982-05-31 JP JP9129882A patent/JPS58209244A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5599857A (en) * | 1979-01-23 | 1980-07-30 | Victor Co Of Japan Ltd | Demodulation method of fm stereo signal and its unit |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5015963A (en) * | 1989-09-29 | 1991-05-14 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Synchronous demodulator |
US5550507A (en) * | 1995-10-03 | 1996-08-27 | U.S. Philips Corporation | Demodulator employing cyclic switching of the gain factor of an operational amplifier between different predetermined values |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS637064B2 (ja) | 1988-02-15 |
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