JPS5820910B2 - 耐火性断熱吸音材料 - Google Patents
耐火性断熱吸音材料Info
- Publication number
- JPS5820910B2 JPS5820910B2 JP847577A JP847577A JPS5820910B2 JP S5820910 B2 JPS5820910 B2 JP S5820910B2 JP 847577 A JP847577 A JP 847577A JP 847577 A JP847577 A JP 847577A JP S5820910 B2 JPS5820910 B2 JP S5820910B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- absorbing material
- insulating
- sound
- fire
- carbonate
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Fireproofing Substances (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は建築物の天井、内壁、屋根裏など、あるいは化
学プラントのタンク、蒸留塔、その他の構築物の断熱ま
たは吸音の目的に用いられる改良された耐火性断熱吸音
材料に関するものである。
学プラントのタンク、蒸留塔、その他の構築物の断熱ま
たは吸音の目的に用いられる改良された耐火性断熱吸音
材料に関するものである。
従来、耐火性断熱吸音材料としては、石綿、岩綿、ガラ
ス繊維などの無機質繊維材料のほか、はう酸ナトリウム
(はう砂)、ウレキサイトなどのほう素化合物および硫
酸アルミニウムなどを主成分とする化学薬品を用いて難
燃性を付与したセルロース質繊維材料が知られている。
ス繊維などの無機質繊維材料のほか、はう酸ナトリウム
(はう砂)、ウレキサイトなどのほう素化合物および硫
酸アルミニウムなどを主成分とする化学薬品を用いて難
燃性を付与したセルロース質繊維材料が知られている。
しかしながら、石綿は人体に対して発ガン性のおそれが
あるなどの問題点があり、また岩綿およびガラス繊維は
それらに接触すると皮ふが刺激されるので作業者に嫌わ
れ、また労働環境衛生上好ましくないという欠点がある
。
あるなどの問題点があり、また岩綿およびガラス繊維は
それらに接触すると皮ふが刺激されるので作業者に嫌わ
れ、また労働環境衛生上好ましくないという欠点がある
。
一方、前記した難燃性のセルロース質繊維材料について
は、上記のような無機質繊維材料にみられる問題点ない
しは欠点はないが、このものは前記材料に比較して耐火
性が劣り、とくにそれを高温雰囲気(100℃以上)に
おいた場合には耐火性が著しく低下するので、高温とな
る屋根裏、天井あるいは高温保温タンクなどに使用する
ことができないという欠点があった。
は、上記のような無機質繊維材料にみられる問題点ない
しは欠点はないが、このものは前記材料に比較して耐火
性が劣り、とくにそれを高温雰囲気(100℃以上)に
おいた場合には耐火性が著しく低下するので、高温とな
る屋根裏、天井あるいは高温保温タンクなどに使用する
ことができないという欠点があった。
これはセルロース繊維に添加される上記化学薬品はほぼ
50℃から結晶水、あるいは分解により水を放出し、し
たがって高温雰囲気においては該化合物がもつ結晶水、
分子内水分などの一部あるいは温度が高い場合にはその
大部分が失なわれてしまうからであろうと推測される。
50℃から結晶水、あるいは分解により水を放出し、し
たがって高温雰囲気においては該化合物がもつ結晶水、
分子内水分などの一部あるいは温度が高い場合にはその
大部分が失なわれてしまうからであろうと推測される。
さらに上記したような耐火性断熱吸音材料、とくにガラ
ス繊維、岩綿などの無機質材料には、断熱、吸音材料と
しての性能がきわめてすぐれているにもかかわらず、施
工後の管理が悪いとネズミが侵入して巣を作ったり、あ
るいは排尿することが多く、せっかくの断熱、防音層が
破壊されたり、断熱効果の減少をきたすことがしばしば
あるという問題がある。
ス繊維、岩綿などの無機質材料には、断熱、吸音材料と
しての性能がきわめてすぐれているにもかかわらず、施
工後の管理が悪いとネズミが侵入して巣を作ったり、あ
るいは排尿することが多く、せっかくの断熱、防音層が
破壊されたり、断熱効果の減少をきたすことがしばしば
あるという問題がある。
本発明者らは上記したような問題を解決すべく鋭意研究
を重ね、粉砕故紙繊維はほぼ350℃から発熱反応であ
る酸化分解を開始することに着目し、この故紙繊維が酸
化、分解反応を起こす温度付近で分解し、脱炭酸反応を
示す金属炭酸塩化合物を該故紙粉砕物に添加配合するこ
とが有効であることを見出したもので、事実故紙粉砕物
にそのような化合物を配合してなるものは高温雰囲気に
おかれても耐火性が低下することがなく、また、故紙粉
砕物が基材となっているので非常に軽く、さらにネズミ
が寄りつかないという効果が与えられる。
を重ね、粉砕故紙繊維はほぼ350℃から発熱反応であ
る酸化分解を開始することに着目し、この故紙繊維が酸
化、分解反応を起こす温度付近で分解し、脱炭酸反応を
示す金属炭酸塩化合物を該故紙粉砕物に添加配合するこ
とが有効であることを見出したもので、事実故紙粉砕物
にそのような化合物を配合してなるものは高温雰囲気に
おかれても耐火性が低下することがなく、また、故紙粉
砕物が基材となっているので非常に軽く、さらにネズミ
が寄りつかないという効果が与えられる。
上記したようにすぐれた耐火性が得られる理由は明らか
ではないが、本発明の材料に配合される化合物は比較的
高温雰囲気におかれても分解反応が起こりに<<、有効
な形態で残り、該材料が火災に接触し故紙繊維が酸化、
分解反応を起こす温度付近で該化合物が有効に分解反応
を起こし、吸熱反応により系内の温度を下げ、酸化反応
を抑制しこれが耐火効果を示すものと思われる。
ではないが、本発明の材料に配合される化合物は比較的
高温雰囲気におかれても分解反応が起こりに<<、有効
な形態で残り、該材料が火災に接触し故紙繊維が酸化、
分解反応を起こす温度付近で該化合物が有効に分解反応
を起こし、吸熱反応により系内の温度を下げ、酸化反応
を抑制しこれが耐火効果を示すものと思われる。
すなわち、本発明の材料は、(イ)故紙粉砕物、(ロ)
はう酸またはほう酸塩、および(ハ)炭酸亜鉛、炭酸カ
ルシウム、炭酸水素ナトリウムおよび炭酸鉛から選ばれ
る金属炭酸塩、を(イ)成分55〜80重量%に対し、
(ロ)成分と(ハ)成分の合計量45〜20重量%の割
合で乾式混合してなる耐火性断熱吸音材料に関するもの
である。
はう酸またはほう酸塩、および(ハ)炭酸亜鉛、炭酸カ
ルシウム、炭酸水素ナトリウムおよび炭酸鉛から選ばれ
る金属炭酸塩、を(イ)成分55〜80重量%に対し、
(ロ)成分と(ハ)成分の合計量45〜20重量%の割
合で乾式混合してなる耐火性断熱吸音材料に関するもの
である。
つぎに本発明の耐火性断熱吸音材料についてさらに詳し
く説明する。
く説明する。
本発明に使用される(イ)成分の故紙粉砕物としては、
安価に入手し得る点からは新聞、雑誌類の故紙が好まし
く、本発明においてはこれらの故紙をあらかじめハンマ
ーミル、ターボミルなどの粉砕。
安価に入手し得る点からは新聞、雑誌類の故紙が好まし
く、本発明においてはこれらの故紙をあらかじめハンマ
ーミル、ターボミルなどの粉砕。
機を使用して粉砕しておくことが望ましいが、後記する
ようにあらかじめ(0)成分、(ハ)成分を混合してか
ら粉砕してもよい。
ようにあらかじめ(0)成分、(ハ)成分を混合してか
ら粉砕してもよい。
この故紙の粉砕は、たとえば孔径が25mmのスクリー
ンを通過するような程度とすればよい。
ンを通過するような程度とすればよい。
つぎに(ロ)成分のほう酸またはほう酸塩としては、は
う酸ナトリウム、ウレキサイト、はう砂、はう酸銅など
をあげることができる。
う酸ナトリウム、ウレキサイト、はう砂、はう酸銅など
をあげることができる。
さらに(ハ)成分の金属炭酸塩としては、炭酸亜塩、炭
酸カルシウム、炭酸水素す) IJウムおよび炭酸。
酸カルシウム、炭酸水素す) IJウムおよび炭酸。
鉛から選ばれるもの、およびこれらを主成分とする鉱石
が使用される。
が使用される。
上記金属炭酸塩は実際に使用するにあたって1種類に限
定されることなく、2種もしくはそれ以上を併用しても
よく、またこれにはアルカリ金属以外の金属水酸化物を
併用し。
定されることなく、2種もしくはそれ以上を併用しても
よく、またこれにはアルカリ金属以外の金属水酸化物を
併用し。
でもよい。
本発明の耐火性断熱吸音材料は上記した(イ)成分な(
ロ)および(ハ)成分を混合することにより得られるが
、これにはたとえば通常のブレンダーを使用して(イ)
−1:z→酸成分混合する方法あるいは中間粉砕した故
紙粉砕物に(ロ)および(ハ)成分を添加し、これを再
粉砕して混合する方法などを採用することができる。
ロ)および(ハ)成分を混合することにより得られるが
、これにはたとえば通常のブレンダーを使用して(イ)
−1:z→酸成分混合する方法あるいは中間粉砕した故
紙粉砕物に(ロ)および(ハ)成分を添加し、これを再
粉砕して混合する方法などを採用することができる。
この混合は後記実楕例からも判るように水などを加えて
混練するという方法は行わず、いわゆる乾式混合で行う
ものである。
混練するという方法は行わず、いわゆる乾式混合で行う
ものである。
各成分の配合割合は(イ)成分55〜80重量%に対し
て、(ロ)および(ハ)成分の合計量を45〜20重量
%とすることが必要であり、(ロ)および()→成分の
割合が45重量%を越えると、本発明の材料をたとえば
吹付は用ガンなどを用いて吹付けた場合に、充分な被覆
性が得られず、また断熱効果が低下し、またそれが20
重量%未満では満足すべき耐火性が得られない。
て、(ロ)および(ハ)成分の合計量を45〜20重量
%とすることが必要であり、(ロ)および()→成分の
割合が45重量%を越えると、本発明の材料をたとえば
吹付は用ガンなどを用いて吹付けた場合に、充分な被覆
性が得られず、また断熱効果が低下し、またそれが20
重量%未満では満足すべき耐火性が得られない。
また、(ロ)成分と(ハ)成分の配合割合は、(ロ)成
分10〜90重量%、好ましくは30〜70重量%に対
して、()→成分を90〜10重量%、好ましくは70
〜30重量%とすることがよい。
分10〜90重量%、好ましくは30〜70重量%に対
して、()→成分を90〜10重量%、好ましくは70
〜30重量%とすることがよい。
本発明に係る耐火性断熱吸音材料は非常に軽いため、水
、接着剤などを混合して通常の吹付は用ガンなどにより
建築物の床下、天井裏に吹付は癩工することができ、ま
た接着剤をガンなどで耐火性断熱吸音材料と同時に吹付
けてそれを接着させることもできる。
、接着剤などを混合して通常の吹付は用ガンなどにより
建築物の床下、天井裏に吹付は癩工することができ、ま
た接着剤をガンなどで耐火性断熱吸音材料と同時に吹付
けてそれを接着させることもできる。
なお、接着剤としで酢酸ビニル系のものを使用した場合
には、それが加水分解し酢酸を発生し、これが金属等を
腐食させる原因となるので、該接着剤としてスチレン−
アクリル共重合体エマルジョンなどを使用することが望
ましい。
には、それが加水分解し酢酸を発生し、これが金属等を
腐食させる原因となるので、該接着剤としてスチレン−
アクリル共重合体エマルジョンなどを使用することが望
ましい。
本発明の耐火性断熱吸音材料には硫酸アルミニウムなど
の従来この種の材料に配合されている添加剤を本発明の
目的を損なわない範囲で配合することは何ら差支えない
。
の従来この種の材料に配合されている添加剤を本発明の
目的を損なわない範囲で配合することは何ら差支えない
。
つぎに本発明の実姉例を挙げるが、各例中において%と
あるのはすべて重量%を示したものであり、耐火性は下
記のようにして調べたものである。
あるのはすべて重量%を示したものであり、耐火性は下
記のようにして調べたものである。
耐火性:耐火性断熱吸音材料を吹付けたスレート板を各
表中に示すような温度の雰囲気中に10時間放置したの
ち、これを取出し、これをほぼ垂直において火炎(炎の
温度約900℃)に接触させ1分間経過後に取出し消火
するまでの時間およびその状態を観察し、その結果を下
記のようにA−Eで示した。
表中に示すような温度の雰囲気中に10時間放置したの
ち、これを取出し、これをほぼ垂直において火炎(炎の
温度約900℃)に接触させ1分間経過後に取出し消火
するまでの時間およびその状態を観察し、その結果を下
記のようにA−Eで示した。
A・・・・・・直ちに消える(2秒以内)B・・・・・
・すみやかに消える(2〜5秒)C・・・・・・若干く
すぶる(5〜10秒)D・・・・・・くすぶり続ける(
10秒以上)E・・・・・・燃焼続く 実施例 1 乾燥した新聞故紙をハンマーミルに投入し、孔径25m
mのスクリーンを通して粉砕を行った。
・すみやかに消える(2〜5秒)C・・・・・・若干く
すぶる(5〜10秒)D・・・・・・くすぶり続ける(
10秒以上)E・・・・・・燃焼続く 実施例 1 乾燥した新聞故紙をハンマーミルに投入し、孔径25m
mのスクリーンを通して粉砕を行った。
このようにして粉砕を行って得た新聞故紙、はう酸、は
う砂、硫酸アルミニウムおよび下記の第1表に示すよう
な種類の金属炭酸塩を下記に示すような割合で混合し、
これを孔径20mmのスクリーンを通して再粉砕混合し
耐火性断熱吸音材料を調製した。
う砂、硫酸アルミニウムおよび下記の第1表に示すよう
な種類の金属炭酸塩を下記に示すような割合で混合し、
これを孔径20mmのスクリーンを通して再粉砕混合し
耐火性断熱吸音材料を調製した。
粉砕新聞故紙 60%
はう酸 10%
はう砂 10%
硫酸アルミニウム 10%
金属炭酸塩 10%
つぎに上記で調整した各種の耐火性断熱吸音材料ヲスチ
レンーアクリル共重合体エマルジョンを接着剤として用
いてスプレーガンでスレート板(厚さ5 mm )上に
乾燥後の厚さが20mmになるように吹付けた。
レンーアクリル共重合体エマルジョンを接着剤として用
いてスプレーガンでスレート板(厚さ5 mm )上に
乾燥後の厚さが20mmになるように吹付けた。
このスレート板を100℃または150℃の雰。
囲気中に10時間放置したのちとりだし、このものにつ
いて上記した方法で耐火性を調べ、その結果を下記の第
1表に示した。
いて上記した方法で耐火性を調べ、その結果を下記の第
1表に示した。
なお、耐火性断熱吸音材料のpHは該材料を水抽出した
場合(耐火性断熱吸音材料10gと水100゜mlとを
常温で5時間かくはん混合する)のpH値が8程度の微
アルカリ姓を呈するようにソーダ灰(Na2CO3)を
添加しpH調製した。
場合(耐火性断熱吸音材料10gと水100゜mlとを
常温で5時間かくはん混合する)のpH値が8程度の微
アルカリ姓を呈するようにソーダ灰(Na2CO3)を
添加しpH調製した。
比較のために硫酸アルミニウムの使用量を20重量%と
し、金属炭酸塩を全く使用しなかつたほかは前述と同様
に混合物を調製し、これをスレート板に吹付け、このも
のについて前記と同様の方法で耐火性を調べその結果を
同表(実験A5)に示した(ただし、pH調製は行わな
かった)。
し、金属炭酸塩を全く使用しなかつたほかは前述と同様
に混合物を調製し、これをスレート板に吹付け、このも
のについて前記と同様の方法で耐火性を調べその結果を
同表(実験A5)に示した(ただし、pH調製は行わな
かった)。
実施例 2
実施例1で使用したものと同じ粉砕した新聞故紙、はう
酸、はう砂および金属炭酸塩として炭酸亜鉛を第2表に
示すような割合で混合し、これを実症例1と同様にして
処理し耐火性断熱吸音材料を調製した。
酸、はう砂および金属炭酸塩として炭酸亜鉛を第2表に
示すような割合で混合し、これを実症例1と同様にして
処理し耐火性断熱吸音材料を調製した。
上記で得た材料を実施例1と同じ方法でスレート板に吹
付け、このスレート板を80℃、120℃または150
℃の雰囲気に10時間放置したのち、このものについて
上記した方法で耐火性を調べその結果を下記の第2表に
示した。
付け、このスレート板を80℃、120℃または150
℃の雰囲気に10時間放置したのち、このものについて
上記した方法で耐火性を調べその結果を下記の第2表に
示した。
なお、比較のために金属炭酸塩を全く使用せず、配合を
下記の第2表に示すようにしたものについて上記と同様
に処理し、このものについて耐火性を調べその結果を同
表(実験嵐9)に示した。
下記の第2表に示すようにしたものについて上記と同様
に処理し、このものについて耐火性を調べその結果を同
表(実験嵐9)に示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (イ)故紙粉砕物、 (0)はう酸またはほう酸塩、および (ハ)炭酸亜鉛、炭酸カルシウム、炭酸水素す) IJ
ウムおよび炭酸鉛から選ばれる金属炭酸塩、を(イ)成
分55〜80重量%に対し、(ロ)成分と(ハ)成分の
合計量45〜20重量%の割合で乾式混合してなる耐火
性断熱吸音材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP847577A JPS5820910B2 (ja) | 1977-01-28 | 1977-01-28 | 耐火性断熱吸音材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP847577A JPS5820910B2 (ja) | 1977-01-28 | 1977-01-28 | 耐火性断熱吸音材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5393458A JPS5393458A (en) | 1978-08-16 |
JPS5820910B2 true JPS5820910B2 (ja) | 1983-04-26 |
Family
ID=11694129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP847577A Expired JPS5820910B2 (ja) | 1977-01-28 | 1977-01-28 | 耐火性断熱吸音材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820910B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57140459A (en) * | 1981-02-23 | 1982-08-31 | Tatsurou Okamura | Building material |
JPS5875726U (ja) * | 1981-11-13 | 1983-05-21 | 本州製紙株式会社 | 断熱吸音材 |
BE1020112A3 (nl) * | 2011-02-02 | 2013-05-07 | Ecochem International Nv | Component voor een vlamvertragend additief en gebruik daarvan, vlamwerend additief, op cellulose of lignocellulose gebaseerd materiaal, en werkwijze om de brandbaarheid van een dergelijk materiaal te verminderen. |
-
1977
- 1977-01-28 JP JP847577A patent/JPS5820910B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5393458A (en) | 1978-08-16 |
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