JPS58208388A - 助燃剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液状炭化水素燃料の完全燃焼を１足進する助
燃剤に関するものである。

燃焼には、空気あるいは酸素は不可欠な存在゛であり、
とｔｌらをいかにうまく混合するかが燃焼効率向上のホ
イントである。

しかしながら通常の燃焼では、多かｔ１少なか７を不完
全燃焼は避けがたいものであり、特に炭素分の高い炭化
水素燃料は、この傾向が顕著である。

本発明は、この様な現状に鑑みてなされたものであり、
空気中の酸素を選択吸収する物質を・燃料中に添加して
、酸素の過イ・足を補い、完全燃焼化を促進せんとする
ものである。

本発明の要旨は。

水あるいは液状炭化水素を溶媒とし、２価以上のフェノ
ール、フェノールＨｚ、よびフェノール誘導体から選ば
一！また１種あるいｔｌ２（Φ以Ｆの成分を溶質の主成
分に１７．かつ必要に応して界面活性剤を添加せらｔｌ
た溶液〃・ら成ることを特徴とする液状炭化水素燃料の
助燃剤である。

本発明に使用する酸素の選択吸収剤として１例えば、２
１曲以−トのフェア〜・ルとしては、カテコール、レゾ
ル／７　（、’、ｆＩＩＩｉフェノール）、フロロダル
／ノ、ピロガロール、オギ／ハイドロキノ／（３１曲）
五ノール）等があり、フェノ−ル酸としては。

タンニン酸、フェノール、Ａ　ノ４　Ｋとし−Ｃば、リ
グニ／１９がある。こわらはいず才１も中４牛あるいは
アルノｌ’）性の液性範囲において、」、＜酸素を吸収
して液色ケ；１．褐色（２価以トの）丁ノール）、黒変
（フエ／−ルＭ　）　、　黒褐ｔ　（）−ｒ−／　−ｔ
＋４導体）する。

こわらフ１−７−ル、フェノール醇、フエ／　ル誘導体
はいずＪｌも親水基０１１を持ち水溶性、アル：ノール
溶性であるが、親油基を欠くために、液仄炭化水素に溶
解させるためには、適当な界面ｌ占１′１削を／１１１
えてこ７１らの水溶液と炭化水素をエマル／ツノ化する
か、あるいは界面活性剤を媒体と［、て糊付は的に溶解
すしめねばならない、。

次に本発明の実施例について説明する。、）実施例　１ 水１１に対して、上記したフェノール、フ」−ノール酸
、フェノール誘導体をそ才１ぞ；ｉ’ｌ　１０ｊｌ溶解
し。

こＩ］に更に、界面活性剤として、ノ：Ｊ糖のオレイン
酸エステル３ｃｃを加え攪拌した。

いず汎の溶液も空気中の酸素を吸収して、褐色あるいは
黒変化した。

とわらの助燃剤化しだ液を炭化水素燃料（重油。

灯油、軽油等）に容量比で約７ｂδ−程変加え、攪拌す
ると　Ｗ、１０型のエマルジョンを生じ、微細小滴化し
た助燃剤ｒＹ、炭化水素燃料中に分散した。

次に、との助燃剤を溶解した燃料を使７ｒて燃焼゛テス
トを行〕だ、 ・謄本１が、ホ／ノを１ｌｆｉ　シュ丙；（：の空気と
（昆ｆ１゛シて。

・・　ノー−に圧送さ；＃ｌ　、　、１．！ｊ火さＪす
ると、無添加の場合に比較して、炎色ＸベクトルけｌＰ
Ｊ彼長側に移つ−ｃｔし、く明るさをＪｊｌ　ｌ、、高
温燃焼を維持し−Ｃいることを示し、媒塵をよむ黒煙は
激減した。

この傾向乞１９本剤を無添加の」場合の空気−より。

かなり供給ｉを減らしても変わりなく、むしろ減らした
方が、効果ｒ↓より顕著であった、２このことは９本発
明の必要空気駄は、より理論空気鼠の値に近づいたもの
であることを物給っている。

４だ燃料哨費鼠は、・Ｖ均して約２０％前後節減が１り
能になったっ 実施例　２ 溶媒に炭化水素（灯油）を使用して助燃剤溶液を作製し
た。配合割合は、灯油１ノに対し、前記実施例１で使用
した諸物質と界面活性剤をそれぞ；）＋　１０５１　、
３ＣＤ添加、溶解した。

次にこの助燃剤を炭化水素燃料に添加（約フー乙。

稈ＩＷ加える）、攪１’ｌ’　して、実施例１と同様な
テストを１工　　ン／こ、 いず７１の助燃剤についても実施例１と回１様Ｉ。

効果が確認さＪまた、 以ト実施例１〜２で本助燃剤の効果を確認することがで
きたが１本発明効果の理論的なメカー−ベムには、１−
＋エイ・明な点が多い。しかし７ながら本助燃剤の溶質
お−↓び溶媒成分には９次の様な動きがあるものと推測
さ、ｔする、。

即ち、溶質成分であるフェノール類による空気中の酸素
の選択的吸収によって、助燃剤中に酸素が蓄積さ７７て
逐次燃焼に参加り１．その酸素か消費さ７１．ｆｌば直
ちに新たに酸素が吸収さｆｒ　、この繰越しが、フェノ
ール自身が燃焼破壊さｉする′まで触媒的に反復さｔす
る川−能性も推定さ７１，４たフェノールに吸収さｆｒ
　、放出さＪＩる酸素は分子状の０２ではなく１発生機
の原子状０であって極めて酸化力の強い酸素であるｉｊ
ｉ能性も推定゛される。

寸だ工ンル／」ン化さ、＃また助燃剤の場合は、大体１
０ミクロン程変り微小滴として、　Ｗ／（＋型に分散１
−ており、と７１か燃焼の際に熱をうけて気化し。

小曝発１１Ｑヴ１で、油滴を細断（−て酸素との接触面
積を拡大させる効果もあるものと推測される。

−まだ本発明の効果は、炭化水素だけを溶媒とする助燃
剤よりも、水を含む助燃剤の方が、助燃効果はより潰れ
ており、特に内燃機関に使用した場合、燃費節減の効果
は最も顕著である。

尚本発明の界面活性剤は、たとえば溶質成分が溶媒成分
に溶解９分散する組合せのものであわは。

あえて添加する必要はない。たとえば、アルコール燃料
の場合は界面活性剤の添加は必要ない。

また溶質成分の助燃効果は、化学的に最も安定なリグニ
ンの場合が最も優ねでいる。

本発明は、以−ヒ詳６己した様に、液状炭化水素燃料の
燃焼促進剤であり、燃焼効率を積極的に高めると共に、
未燃焼の有害ガスの発生を抑え、省エネルキー１発ガス
公害の防市に大きく貢献できるものである。

出願人　籐材　登（ほか２名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水あるいは液状炭化水素を溶媒とし、２価１゛ノ、１−
   のフェノール、フェノール酸およびフェノール誘導体か
   ら選はノまた１種あるいは２ｆ！！以−トの成分を溶質
   の主成分にし、かつ必要に応じて界面活性剤を添加せら
   れだ溶液から成ることを特徴とする液状炭化水素燃料の
   助燃剤。・