JPS58207955A - スラリ−製造装置 - Google Patents

スラリ−製造装置

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JPS58207955A
JPS58207955A JP8997182A JP8997182A JPS58207955A JP S58207955 A JPS58207955 A JP S58207955A JP 8997182 A JP8997182 A JP 8997182A JP 8997182 A JP8997182 A JP 8997182A JP S58207955 A JPS58207955 A JP S58207955A
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JP
Japan
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casing
slurry
shaft
rotor
coal
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JP8997182A
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JPH0349620B2 (ja
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三嶋 祐司
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SHIMAZAKI MIXING EQUIP
SHIMAZAKI SEISAKUSHO KK
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SHIMAZAKI MIXING EQUIP
SHIMAZAKI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 開示技術はスラリーを連続的に製造する技術分野に楓す
る。
而して、この出願の発明は石炭粉末と炭化水素系油等の
固体と液体とを共に給入口からケーシング内に供給し、
混合すると共に粉砕分散させ所定スラリーを得る様にし
た製造装置に関する発明であり、特に、上記固体をシャ
フトに複数各々千鳥状に配設された偏心カムに嵌挿され
た粉砕ロータの上記ケーシング内面に対する回転押圧印
加力により微粉砕させると共にその連続流過プロセスで
前記液体と混合分散させる様にし、一方、上記固体によ
っては上記ケーシング内面の付着物を上記シャフトに連
係するスクレーパにより剥離する様にしたスラリー製造
装置に係る発明である。
周知の如く、旧来固体粉砕は旋動破砕改インパクトクツ
シャ等によって成され、後工程にて液体と混合させてス
ラリーを製造する、所謂、乾式タイプのものであった。
ところが、核種乾式粉砕は外気中に粉塵が舞うばかりで
なく、それらが静・眠気等の影響で、例えば、COMス
ラリー製造用石炭微粉砕等に於ては誘爆する虞があり、
又、輸送効率も劣っていた。
これに対処するに、従来、固体を液体と混合させると同
時に粉砕させる、ロッドミル、ボールミル、パルペライ
ず等の、所謂、湿式タイプのミルが採用されている。
さりながら、核種湿式タイプは打撃、摩擦、剪断によっ
てなされているので、粒度が必ずしも均一ではなく分布
範囲も広く、従って、製造工程のみならず、貯蔵プロセ
ス、使用時には沈降しスラリーの均一粘度が図れず、製
品精度が不安定であるという欠点があった。
ところで、該スラリー粘度を決める要因は粉砕固体の粒
度、分布、濃度、および、液体物性等であるが、中でも
、粒度は重要でその粒度バラツキによって上記欠点が不
可避的に生じてしまう。
この出願の発明の目的は上述従来技術Eこ基づくスラリ
ー製造装置の問題点を解決すべき技術的課題とし、各プ
ロセスに於いて粉砕固体の沈降が無く、粘度が均一で、
分布範囲も狭くフロ一式製造が行える様にし、流体資源
産業に於ける粉砕機利用分野)こ益する優れたスラリー
製造装置を提供せんとするものである。
上述目的に沿うこの出願の発明の構成は前述問題点を解
決するため、給入口からケーシング内(こ流入された固
体、および、液体混合体が、モータと連係するケーシン
グ内シヤフトの回転によって該シャフトに複数各々千鳥
状に配役された偏心カムに嵌挿され、ケーシング内面に
対し当接離反しながら遊転する、各粉砕ロータ間を流過
する際にその押圧印加力によって次第に微粉砕されると
共に混合させて均一微粒子、狭範囲分布の均一スラリー
とさ゛れて排出口からフロー流出させる様にしたことを
妥旨とするものである。
次にこの出願の発明の実施例を図面;こ基づいて説明す
れば以下の通りである。尚、各図面とも同一態様部分に
ついては同一符号を付して説明するものとする。
第1〜′5図に示す実施例1こ於いて、1はこの出願の
発明の要旨を成すスラリー製造装置で、実施態様に於て
COM用スラリー製造に供されるものであり、フレーム
2に固設されたベース3上ζこ併設されたモータ4とミ
ル本体5とがそれぞれの各シーIJ6,7fこ張設され
たベルト8を介して連動する様)こされている。
而して、該ミル本体5はケーシング9が上記ベース3に
立設されたブラケット10に横設固設され、その前後部
ハウジング11.12間には筒体14がその内面に両端
から縮径傾斜面15を有し、それぞれの端部をOリング
16を介して6段タンデム配設され、図示しないボルト
により一体連結されて内部にベローズ状腔部17を形成
している。
尚、上記前後ハウジング11.12は対向同一形状を成
し、該節体14との当接部は傾斜面15′が形成され、
又、該腔部17に連通する給入口18、排出口19が前
者は前部ハウジング11の上面に、後者は後部ハウジン
グ12の下面にそれぞれ設けられてそれぞれ図示しない
微粉炭と重油のミキシングタンクにパイプを介して接続
され、ストレージ971番こ接続されている〇 一方、前記シーリフを先端に軸装するシャフト20が上
記ケーシング9に両端を該ハウジング11.12に装着
されたベアリング21ζこ枢支され、上記腔部17の両
壁をパツキン22にシールされて挿通されていると共に
該腔部17にて偏心カム23が4列両側にフランジ24
を当接しスペーサ25を介して千鳥状船こ連結固定され
、そのカム周面には該偏心カム23より稍々小幅の粉砕
ロータ26がカラー27を介して嵌挿され、その側面は
上記フランジ24に規制されて遊転自在(こされている
而して、該粉砕ロータ26の外周は尖形に成され、その
頂稜28のカム偏心方向)ま第2図に示す様に前記ケー
シング9の前後ハウジング11.12、筒体14間の各
接合部29に当接可能にされ、一方、その反対方向には
上記スペーサ25から一体固定側延したスクレーパ30
がその先端を上記ケーシング内面と該粉砕ローフ26と
の空隙部にオ−バハングされて、第1図に於ける各傾斜
面15゜15を種別する様にされている。
従って、該粉砕ロータ26の頂点28は偏心カム23の
回転に随伴して上記接合部291こ−′点が押接されて
遊転し、一方、その対向面は上記スクレーパ30が旋回
する様(こされている。
上述構成に於いて、石炭重油系スラリーを製造するに際
し、重油と所定粒度に微粉砕された石炭とを前記ミキシ
ングタンクで強制攪拌した混合体をミル本体5の前部ハ
ウジング11上面の給入口18から腔部17内に連続供
給する。
そこで、該ミル本体5のシャフト20をモータ4の駆動
力によって回転させておくことにより、上記重油および
石炭の混合体はその供給圧にて後部へ流過し、そのプロ
セスに於いて該シャフト20ζこ千鳥状に配設された偏
心カム23は各々遊嵌された各粉砕ロータ26の頂稜2
8が位相差をもって該ケーシング9内面の接合部29に
変転当接する際の押圧印す口カによって上記石炭は次第
により更に細々粒径に微粉砕され重油中コこ分散される
)〉lにされている。
即ち、流入口18から最初の粉砕ロータ26の周側を流
過する上記石炭は一方は該粉砕ロータ26に粉砕され、
他方は空隙をそのままの粘度で通過するが、該各粉砕ロ
ータ26は位相変転しているので次のロータ26に粉砕
され、それを流過するプロセスで繰返り行ない、最終的
には所定粒度に微粉砕される。
父、それと共に該重油と石炭はシャフト20、スペーサ
25、スクレーパ30等の回転抵抗によって攪拌混合さ
れ、乳化され、而して、後部ハウジング12下部の排出
口19から石炭重油系スラリーとして流出される。
尚、実験の結果微粉砕の粒度は打撃、摩擦破砕に比し押
圧粉砕はより均一なものが得られた。
一方、その間上記腔部17内の傾斜面15 、15’は
上記シャフト20′・牝輔装されたスペーサ25から世
1]延するスクレーパ30の先端によって一掃されてい
るため、上記スラリーの粘性が高くても上記粉砕°ロー
タ26は正常に遊転する。
又、粉砕ロータ26,26・・・により微粉砕石炭粒子
群が腔部17内面ζこ押圧されて固着する場合も上記ス
クレーパ30.30・・・により直ちに剥離される。
更Oこ、第4図に示す他の実施例りこ於いては、ミル本
体5′のケーシング9に挿通されたシャフト20に軸装
されたスペーサ25′には上述第1図の様なスクレーパ
30を設けず、スラリーの粘度が比較的低い場合に用い
る様にしたものである。
この様にして排出口19から図示しないストレージタン
クに排出された製品スラリーのCOMは石炭粒子の径が
細かく分布範囲が狭く、均一分散して分離せず、沈降す
ることなく、完全なホモジナイズスラリーとされる。
尚、この出願の発明の実施態様は上述各実施例に限るも
のでないことは勿論であり、例えば、スペーサの外周を
波形Oこして攪拌抵抗を増加させても良く、又、筒体は
その内面を両端から状状傾斜面に形成し、その綾部に粉
砕ロータが点押接する様にしても良く、更に、装置全体
を立設させて、ケーシング内をスラリーが自重流過する
様+トしたり、ケーシング外にジャケットを設けたりす
る等しても良い等、種々の態様が採用可能である。
又、対象もCOM用石炭重油スラリーに於ても石炭(こ
代替して木炭でも良く、又、石炭重油スラリ一番こ限ら
ず、食料品、顔料、建築用資材等広範囲に利用すること
が出来る。
先述の如く、この出願の発明によればスラIJ−製造装
置に於いて、ケーシングに挿通されたシャフトに配設さ
れた偏心カムに粉砕ロータが遊転可能に嵌挿されてケー
シング内面に対し当接離反可能にされていること(こよ
り、該ケーシングに供給された固体は該粉砕ロータの抑
圧印加力によって分散されるので、従来の打撃力、摩擦
力、剪断力による粉砕に比し発熱が少なくその微粉砕は
確実に行え能率の向上も著しいという優れた効果が奏さ
れる。
又、上記粉砕ロータは複数各々千鳥状に配設された偏心
カムに嵌挿されているので、上記固体の粘度は液体と共
に流過するに際し、複膜工程で微粉砕され、したがって
、均一な粒度、即ち、一定粘度分布範囲の狭いスラリー
を製造することが出来そ゛の限り、製品の沈降、分離が
生じないという優れた効果が奏される。
更に、該スラリー製造はフロ一式によって成されるので
、空間占有が少なく処理能力は向上しライン生産を容易
にすることが出来るという効果が奏される。
一方、上記スラリーの粘度が高い場合であってもスクレ
ーパが上記ケーシング内面に付着するスラリーを回転掻
剥するので、設定粘度、濃度、粒度通りのスラリーを製
造することが出来るという優れた効果が奏され、併せて
、ケーシング内のスラリーはスクレーパによって剥離さ
れ、より密に攪拌されるという副次的メリットも奏され
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの出願の発明の詳細な説明図であり、第1図は
実施例の平面説明図、第2図は第1図1■−11断面説
明図、第6図は第1図の正面説明図、第4図は他の実施
例の説明図である。 4・・・モータ、      20・・・シャフト、2
6・・・粉砕ロータ、  18.19・・・給排口、9
・・・ケーシング、     5.5’・・・ミル本体
、1・・・スラリー製造装置、  23・・・偏心カム
、30・・・スクレーパ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  モータに連係されるシャフトに粉砕ロータが
    軸装されて給排口を有するケーシングに伸直されたミル
    本体を有するスラリー製造装置において、上記シャフト
    に偏心カムが複数各々千鳥状に配設され、該偏心力l・
    には前記粉砕ロータが遊転可能に嵌挿され、その周側面
    がケーシング内面に対し当接離反可能にされていること
    を特徴とするスラリー製造装置。
  2. (2)モータに連係されるシャフトに粉砕ロータが軸装
    されて給排口を有するケーシングに挿通されたミル本体
    を有するスラリー製造装置において、上記シャフトに偏
    心カムが複数各々千鳥状に配設され、該偏心カムには前
    記粉砕ロータが遊転可能に嵌挿され、その周側面がケー
    シング内面に対し当接離反可能にされ、一方上記シャフ
    ト付設のスクレーパの先端が上記粉砕ロータの側面にオ
    ーバハングされて上記ケーシング内面に摺接可能に設け
    られていることを特徴とするスラリー製造装置。
JP8997182A 1982-05-28 1982-05-28 スラリ−製造装置 Granted JPS58207955A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8997182A JPS58207955A (ja) 1982-05-28 1982-05-28 スラリ−製造装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8997182A JPS58207955A (ja) 1982-05-28 1982-05-28 スラリ−製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58207955A true JPS58207955A (ja) 1983-12-03
JPH0349620B2 JPH0349620B2 (ja) 1991-07-30

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ID=13985562

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