JPS5820766A - セメント組成物用混和剤 - Google Patents

セメント組成物用混和剤

Info

Publication number
JPS5820766A
JPS5820766A JP11717381A JP11717381A JPS5820766A JP S5820766 A JPS5820766 A JP S5820766A JP 11717381 A JP11717381 A JP 11717381A JP 11717381 A JP11717381 A JP 11717381A JP S5820766 A JPS5820766 A JP S5820766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
melamine
cement
reaction
dicyandiamide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11717381A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0151460B2 (ja
Inventor
望月 不二雄
吉柳 正宏
谷口 隆昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sanwa Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanwa Chemical Co Ltd filed Critical Sanwa Chemical Co Ltd
Priority to JP11717381A priority Critical patent/JPS5820766A/ja
Publication of JPS5820766A publication Critical patent/JPS5820766A/ja
Publication of JPH0151460B2 publication Critical patent/JPH0151460B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセメント組成物用混和剤に関し、とくに、セメ
ント組成物の好ましい性質に実質的な悪影響を与えるこ
となしに、優れたセメント分散作用を有する減水性及び
硬化物の高置な機械的強度を兼備したユニークなセメン
ト系材料用減水剤に関する。
更に詳しくは、本発明は、メラミンとジシアンジアミド
の反応モル比(M) : (D)=1 :0.3〜3で
あるメラミン/ジシアンシアきド/アルデヒド系スルホ
ン酸基含有非尿素系変性縮合物を有効成分として含有す
ることを特徴とするセメント組成物用混和剤に関する。
スルホン酸基を有するメラiン/ホルムアルデヒト縮合
生成物及びメラミン/尿素/アルデヒド系のスルホン酸
基含有変性縮合生成物が、単独でモルタル、セメント類
用減水剤として有用であることは、例えば、特公昭43
−21659号、特公昭52−13991号及び特公昭
55−43419号などに開示されている。
筐た、該縮合生成物をセメント・石膏成形体及び軽量コ
ンクリートへ減水剤として応用し、コンクリートの加工
性及び強度向上に効果があることが、特公昭49−44
926号、特公昭51−39257号及び特開昭51−
144424号に記載されている。
スルホン酸基含有のメラミン/アルデヒド系縮合生成物
を他の混和剤と併用して添加することにより、作業性低
下、粘度低下及び強度低下等の好ましくない欠点を改良
し九提案として、特公昭51−16455号、特公昭5
2−8850号、特公昭53−28330号、特公昭5
4−27852号、特開昭53−145841号、特開
昭52−66529号、が知られている。また、施工性
の改良として流動性及び添加時期に特徴を有する方法が
特公昭54−22460号及び特開昭50−29637
号に開示されており、更に、コンクリート可使時間の改
善の丸めに、該縮合物を粉末、ペレット及び被債ペレッ
トとして使用する提案、特開昭54−139929号が
知られている。
しかしながら、スルホン化メラミン樹脂の水溶性塩は、
一般の減水剤と比較して、添加量当りの減水性が小さく
、同一の減水性を得るためには、一般の減水剤より多量
に添加する必要があり、減水剤としての性能にいまだ不
満足である。更に、上記の諸提案においては、メラミン
/ジシアンジアミド/アルデヒド系スルホン酸基含有非
尿素系変性縮合物およびそのセメント材料への利用に関
しては全く開示されていない。
本発明者等は、更に高度のセメント分散性を有する減水
剤組成物を得る目的で研究を重ねてきた。
その結果、従来全く提案されたことのないメラミン/ジ
シアンジアミド/アルデヒド系スルホン酸基含有非尿素
系変性縮合物をセメント類に配合して使用することKよ
り、セメントの分散性が飛躍的に向上し、従来より低減
された水の添加で、コンクリート・モルタルの混線が十
分に可能となり、その結果、作業性が著しく改善され、
特にコンクリート製品においては機械的強度の向上は勿
論、初期強電の向上が著しいという特徴が見られ、該コ
ンクリート、モルタル材料の優れた減水剤、高強度賦与
剤としてユニークな性能を発揮するセメント組成物用混
和剤となることを発見した。
従って、本発明の目的は新しいタイプのセメント系組成
物用混和剤を提供するにある。
本発明の上記の目的及び更に多くの他の目的ならびに利
点は、以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明のメラミン/ジシアンジアミド/アルデヒド系ス
ルホン酸基含有非尿素系変性縮合物は、メラミン(Nt
)ニジシアンジアミド(D)=t:0.3〜3の反応モ
ル比で、メラミン、ジシアンジアミド、アルデヒドなら
びにスルホン化剤とを、水溶媒中で反応して得ることが
できる。メラミン:ジシアンシア2ドとの反応モル比に
おいて、ジシアンジアミドが過少すぎる場合には、減水
剤として、モルタル用に使用しても、ワーカビリティを
増大させる効果が低く、添加量当りの減水効果が小さい
ため、初期強度の向上も期待できず、同一の減水性を得
るためには多量添加が必要となり不都合である。
又、ジシアンジアミドが3モルを越え過剰すぎた場合に
は、本発明の該変性縮合物水溶液の安定性が悪く、放置
によシ沈殿物を生成するので同様に好ましくない。従っ
て、メラミン(M)ニジシアンジアミド(D)の反応モ
ル比は上記1:0.3〜3モル程匿が採用されるが、1
:0.5〜2モルがより好ましい。
本発明のメラミン/ジシアンジアミド/アルデヒド系ス
ルホン酸基含有非尿素系変性縮合物の形成に用いられる
アルデヒドの使用量は、広範囲な量で適宜に選択できる
が、メラミンとジシアンジアミドの合計モル数(M+D
)に対するアルデヒドのモル数(F)が、(M+D):
 (F’)=約1〜約6程度が好ましく、よシ好ましく
は約2〜約5程度の使用量を例示できる。アルデヒドが
約1モル未満の場合には、生成する組合物は水不溶性と
なり、又、約6モルを越える場合には、未反応ホルムア
ルデヒドが増加するばかりか減水性も低下する傾向があ
るので、上記好ましい例示量を採用するのがよい。使用
するアルデヒドとしては、通常、ホルムアルデヒド水溶
液が用いられるが、・ パラホルムアルデヒドやトリオ
キシメチレンのようなホルムアルデヒドポリマーも利用
できる。そノ他、アセトアルデヒド、グリオキザールな
ども所望により用いることができる。
本発明の該スルホン酸基含有非尿素系変性縮合物に用い
られるスルホン化剤は、広範囲の量で適宜に選択できる
が、メラミンとジシアンジアミドの反応仕込合計モル数
(M+D)とスルホン化上モル数(SO8換簀1の反応
モル比(M+D):(80s ) =1 : 0.8〜
1.6程度が好ましく用いられる。より好ましくは1:
1.0〜1.5程度である。
約0.8モル未満の過少量にすぎる場合には、生成する
縮合物は水不溶性になりやすく、セメント減水剤として
安定な使用ができず、また減水効果も期待できず好まし
くない。又、約1.6モルを越えて過剰にすぎる場合に
は、過剰のスルホン化剤に原因すると思われる結晶性の
沈殿物が生成し、且つ減水効果が低下する傾向があるの
で、上記例示の好適量を採用するのがよい。該スルホン
化剤としては、水溶性の亜硫酸とアルカリ金属との塩が
通常好ましく用いられ、例えば、メタ重亜硫酸ナトリウ
ム、メタ重亜硫酸カリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜
硫酸水素カリウムなどが好ましく例示できる。所望によ
り、亜硫酸水素アンモニウム、ロンガリットなども採用
することができる。
本発明のメラミン/ジシアンジアミド/アルデヒド系ス
ルホン酸基含有非尿素系変性縮合物の製造は、メラミン
、ジシアンジアミド、アルデヒド、並びにスルホン化剤
を水溶媒中で反応させるととKより行うことができる。
その−態様によれば、あらかじめメラミン、ジシアンジ
アミド、並びにアルデヒドを水溶媒中で反応させ、メラ
ミン/ジシアンジアミド/アルデヒド系縮合物をつくり
、次いで、スルホン化剤を添加してスルホン化反応を行
い本発明の目的物を得ることができる。この態様によれ
ば、例えば、メラミンとジシアンジアミド並びにアルデ
ヒドを、水溶媒中で、弱酸性ないし弱アルカリ性条件下
、好ましくはpH約6〜約9程度の条件下に、例えば約
り0℃〜約100℃程度の温度で反応せしめるこ七によ
りメラミン/ジシアンジアミド/アルデヒド系縮合物を
得ることができる。この縮合物は、通常、メチロール化
の程度及び/ま九は縮合の度合などが種々の程度もしく
は度合の混合物の形で得られるのが普通であり、これら
の程度もしくは度合は、pH条件、反応温度、反応時間
などの反応条件の選択によって適宜に変更可能である。
上記態様に於ては、例えはメチロール化の程度や縮合の
に合によって該縮合物の水溶液(例えば濃度約20〜約
60重量4)が実質的に水不溶性とならない縮合物が形
成できるように、上記反応条件を選択するのが好ましい
。このようにして得られたメラミン/ジシアンジアミド
/アルデヒド系縮合物にスルホン化剤を添加して、例え
ば、pH約9〜約12の条件下で、例えば約40°〜約
100℃程度の温度で反応せしめた後、更に中性表いし
酸性条件下、好ましくはpH約3〜約7程匿の条件下で
、例えば約40°〜約100℃程寂の温度で縮合反応を
生ぜしめることによって、本発明の目的物を得ることが
できる。
史に、他の一態様によれば、本発明のメラミン/ジシア
ンジアミド/アルデヒド系スルホン酸基含有非胤素系変
性組合物は、メラミン、ジシアンジアミド、アルデヒド
並びにスルホン化剤の全ての原料を水溶媒中に仕込んで
反応することによっても製造することができる。この態
様によれば、例えば、メラミン、ジシアンジアミド、ア
ルデヒド並びにスルホン化剤を、水溶媒中で中性ないし
強アルカリ性条件下、好ましくはpH約7〜約12程度
の条件下に、例えば約50’C〜約100℃′8Vの温
にで反応せしめた後、更に中性ないし酸性条件下、好ま
しくはpH約3〜約7程度の条件下に、例えば、約40
°〜約100℃程度の温度で縮合反応せし7めて、本発
明の目的物を得ることができる。この態様の場合におい
ても、目的物は、通常、メチロール化の程度及び/また
は縮合の度合などが棟々の程度もしくは健合の混合物の
形で得られるのが普通であり、これらの程度もしくは度
合はpH条件、反応温度、反応時間などの反応条件の、
選択によって適宜に変災可能である。
このようにして得られる本発明のメラミン/ジシアンジ
アミド/アルデヒド系スルホン酸基含有非栄素系変性縮
合物の水溶液は、##(固形分として)を例えば約20
〜約60重量係程変にえらぶのがよい。
例えば、上記例示の如き方法で製造することができる本
発明のメラミン/ジシアンジアギド/アルデヒド系スル
ホン酸基含有非尿素系変性縮合物は、それ単独で、セメ
ント、モルタル材料の減水剤として利用でキ、該セメン
ト、モルタル材料に優れた流動性及び高度の機械的強度
を賦与する剤としてユニークな性能を発揮できる。史に
該スルホン酸基含有非尿素系変性縮金物は、公知の減水
剤との併用でも優れ九効来が得られる。
本発明に係る混和剤はセメントに対して、九とえげ、約
0.1〜約10重量嗟の添加量、好ましくけ約0.2〜
約5重量憾の範囲の添加量で利用できる。ト記例示量未
満の過少量では十分な減水性能が発揮できず、また、上
記例示量を超えた過剰量の添加はセメント組成物の機械
的強度の低下をきたし、また経済的にも好ましくない。
上記態様による処理効果について以下、図によって説明
する。
第1図において、横軸はセメント/砂材料に添加する水
量(セメントに対する重1t4)を、縦軸はセメント混
練時の流動トルク(f−cIn)を示す。
なお、試験方法は次の通りである。
供試セメントとしては普通ポルトランドセメント(徳山
セメント製)を使用し、骨材は豊浦産標準砂を用いた。
流動性試験:セメント:標準砂を重量比で1=1に混合
し、これに水および減水剤(セメント重傘に対してのl
I量%)を加えて混練してモルタル試料とする。試料モ
ルタルの混練の流動抵抗性を回転トルクメータを取付け
だかい形攪拌減を1 Or pm/m i nの速匿で
回転させトルクメーターで測定する。数値の大きいもの
程混練抵抗が大きいことを示す。
上記の方法によって、添加水量を変化させてモルタルの
流動トルクを測定すると第1図の結果が得られた。
こ\で、比較例10曲線は減水剤を添加しないモルタル
配合のプレーン試験である。また、実施例3の曲線は、
モルタルに減水剤として実施例30縮合生成物をセメン
トに対して1重量部(固形分換算)添加した場合の流動
トルク曲線である。
プレーン試験の比較例1に比較して、減水剤としての添
加効果が顕著であり、まだ固らないモルタルのワーカビ
リティが木きく向上していることがわかる。
実施例5〜9についてもwJ1図に示した。若干の差は
あるが、実施例3を含めてはy同等の減水効果を示すこ
とがわかる。また、比較例3社市販のスルホン化メラミ
ン樹脂減水剤である。
第1図において、各曲線は横軸の添加水量に対して、は
y平行な関係をもっている。従って、ある定流動トルク
値における添加水量をプレーン値(比較例1)と比較す
ることによって、減水性の程度を知ることができる。即
ち、例示した減水剤の減水率(憾)は第1図から次式に
よって求めることができる。
但し、W、ニブレーンの一定トルクにおける添加水量<
1) W、:減水剤添加の一定トルクにおけ る添加水量(f) 本発明のメラミン/ジシアンジアミド/アルデヒド系ス
ルホン酸基含有非尿素系変性縮金物である実施例3.5
.6.7.8および9の減水率は、それぞれ、22.6
4.22.1憾、19.6%、20.7憾、22゜0憾
及び19.2憾である。また、比較?!I3の市販減水
剤は17−311の減水率が得られた。本発明の眸スル
ホン酸基含有非尿素系変性組合物社、市販のスルホン化
メラミン樹脂減水剤と比較して、おどろくべき優れた減
水性能を有していることがわかる。
第2図において、横軸は減水剤の添加量(セメント当9
0重量嘔)を、縦軸は減水率(嘔)を示す。
本発明のメラミン/ジシアンジアミド/アルデヒド系ス
ルホン酸基含有非尿素系変性縮金物を添加量を変え、モ
ルタルに配合して混練したときの、減水率(%)をプロ
ットすると@2図のととくなる(実施例1〜4)。この
結果を比較例3およびその添加量を増減しfC?IIと
比較すると、減水性能の飛躍的向上は勿論であるが、お
どろくべきことに、特に、少量添加において高い減水率
を達成できることがわかる。
以上、添付図面を用いて、数例について説明したように
、本発明における有効成分メラミン/ジシアンジアミド
/アルデヒド系スルホン酸基含有非尿素系変性綿合物は
、公知減水剤Kti見られない、高度の減水性能!有し
ており、特に、少量の添加で減水効果を発揮できること
がわかる。
以下、実施例によシ、本発明減水剤の数態様について巣
に説明する。嘔及び部数は!IIfKvfrらない限り
、Xt規準である。同テスト方法は以下の通りである。
固形分(嗟):反応生成物水溶液の約1tを秤量びんに
とり精秤し、105±1℃の熱風乾燥器中で3時間乾燥
し喪後、重量変化から算出して求める。
溶状:pH調整後の反応生成物水溶液の状態を肉眼観察
する。
粘度(cp):反応生成物水溶液を室温にてs7粘度計
にて測定する。
減水率(憾):セメント二標準砂の比を1:1で混合し
、減水剤と水を加えて混練し、前記の流動トルク(f−
cIn)を測定する。同一流動トルク値を示すプレーン
試験(減水剤なし)との水量の差から算出する。
圧縮強1j(KiF/a++”):JIS  R520
1に示された方法によシ測定した。実験条件は次の通り
である。
セメント:ポルトランドセメント(徳山セI     
        メント製)゛:豊浦産標準砂 混合割合:セメント/水/砂=600/330/120
0(重量部) 水セメント比(W/C) : 0.55混和剤は表IK
示す添加it(セメントに対する固形分重量比)を水溶
液として添加し九。
フロー試験(秒):Pロートを使用して、20’cの流
下時間(秒)を測定した。実験条件は次の通りである。
セメント:ポルトランドセメント(徳山セメント製) 砂   :豊浦産標準砂 混合割合:セメント/水/砂= 110.5/1実施例
1〜4 攪拌機、温度針およびコンデンサーを取シつけた2tの
三極ガラスフラスコに30係ホルマリン500部、メラ
ミン126部ならびにジシアンジアミド84部と7.5
N苛性ソーダ0.5容量部を添加し、次いで、内温を7
0℃に保ち、攪拌しながら0.5時間反応を行うと、無
色透明な反応生成物水溶液が得られる。後、50℃に冷
却し、ピロ亜硫酸ナトリウム190部および固形分が2
5優になるように水を添加し、再度内温を上昇させ70
℃に保ち攪拌しながら3時間反応を行う。その後50℃
まで冷却し、304硫酸にてpHを5.0となし、50
℃にて5時間給合反応を行った。その後冷却し、pHを
8.0に調節し、固形分26.6%、粘度26センチボ
イズの本発明のメラミン/ジシアンジアミド/アルデヒ
ド系スルホン酸木含有非尿素系変性縮合物が得られた。
得られた生成物をモルタルに対して表1に示す添加量(
固形分換算)を添加し、減水率、フロー値ならびに圧縮
強度を測定した。性能は表1に示し友。本発明の減水剤
組成物は、よシ少量の添加量で優れた減水効果及び強度
増進効果を有することがわかる。
実施例5 実施例1と同様の反応装置に30係ホルマリン500部
、メラミン126部、ジシアンシアきド84部ならびに
ピロ亜硫酸ナトリウム190部、およびフ、5N苛性ソ
ーダ20容量部を添加し、内温を70℃に保ち、攪拌し
ながら1時間反応させる。後、50℃まで冷却して固形
分が301になるように水を添加し、30俤硫酸にてp
Hを3.9に調整して3時間反応した。その後、室温に
冷却してpHを8.5に調整して、固形分28.6%、
粘度26センチボイズの透明な本発明のスルホン酸基含
有変性縮合物を得た。得られた生成物をセメントに対し
て表1に示された添加量を添加し、実施例1と同様に試
験した。性能は表IK示した。
実施例6〜7 実施例1において反応原料を表1記載の種類および量に
し、スルホン化反広を固形分40優で行うことおよび縮
合反応を80℃で3時間行った以外は実施例1の方法と
同様にして反応を行い反応生成物水溶液を得た。得られ
九本溶液の性質および生成物の減水剤としての性能は表
1に示した。
実施?1」8〜9 実施例Iにおいて反応原料を嵌1記載の種類および童に
し、固形分4(IK―整してスルホン化反応及び縮合反
応を固形分25悌で80℃5時間行った他は、実施例1
の方法と同様にして反応を行い、反応生成物水溶液を得
た。得られ九本溶液の性質ならびに生成物の減水剤とし
ての性能は表1に示した。
比較例1 混和剤を添加することなしにセメントモルタルをvR製
し、フロー試験及び圧縮強度試験を行つ九。
但し、流動性は低く、また、機械的強度本低い結果が得
られた。性能を表1に示す。
比較例2 実施例1において反応原料を表2記載の種類および量に
し九他は、実施例1の方法と同様にして反応を行い反応
水溶液を得た。得られた水溶液の性質ならびに生成物の
減水剤としての性能は表2に示した。このものは、本発
明の実施例に比較して、セメントモルタルに対する添加
量当りの減水率が低く、流動性を向上させない。まえ、
機械的強度本向上しなかった。
なお、表2に比較に便なるよう、実施例8及び3をつけ
加えである。
比較例3 減水剤として、市販のスルホン化メラミン樹脂の水溶性
塩をセメントモルタルに使用した他は、実施例1と同様
の試験を行った。試験結果は表2に示した。
上掲表1及び表2の結果に明かなように、本発明のメラ
ミン/・?シアンジアミド/アルデヒド系スルホン酸基
含有変性縮合物は、セメント減水剤として顕著に改善さ
れたセメントモルタル流動性   ′を有し、特に少葉
の添加で高流動性を示し、且、その硬化物の高い機械的
強度を兼備した性能を有する。
【図面の簡単な説明】
添付図面、第1図および第2図は、本発明実施例及び比
較例の数例についての、添加水量−流動トルク、及び減
水剤添加量−減水率の関係を示すグラフである。 364−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 メラミンとジシアンジアミドの反応モル比(M)
    : (D)=1 : o、a〜3であるメラミン/ジシ
    アンジアミド/アルデヒド系スルホン酸基含有非尿素系
    変性縮合物を有効成分として含有することを特徴とする
    セメント組成物用混和剤。 2、 メラミンとジシアンジアミドの合計モル数(M+
    D)、!:スルホン化化上モル数SO,換算)の反応モ
    ル比(M+D) : (SQ、)=1 :0.8〜1.
    6である特許請求の範囲第1項記載のセメント組成物用
    混和剤。 3、メラミンとジシアンジアミドの合計モル数(M十D
    )とアルデヒドのモル数(F)の反zモル比(M十D)
    : (F)は約1〜約6である特許請求の範囲第1項記
    載のセメント組成物用混和剤。
JP11717381A 1981-07-28 1981-07-28 セメント組成物用混和剤 Granted JPS5820766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11717381A JPS5820766A (ja) 1981-07-28 1981-07-28 セメント組成物用混和剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11717381A JPS5820766A (ja) 1981-07-28 1981-07-28 セメント組成物用混和剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5820766A true JPS5820766A (ja) 1983-02-07
JPH0151460B2 JPH0151460B2 (ja) 1989-11-02

Family

ID=14705239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11717381A Granted JPS5820766A (ja) 1981-07-28 1981-07-28 セメント組成物用混和剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5820766A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0151460B2 (ja) 1989-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4725665A (en) Use of salts of water-soluble
US3972723A (en) Mortar of inorganic binder and sulfonic acid group-containing formaldehyde condensation product with cycloalkanone
US4677159A (en) Process for the synthesis of highly stable sulfonated melamine-formaldehyde condensates as superplasticizing admixtures in concrete
JPH0530788B2 (ja)
US4441929A (en) Superplasticizers for cementitious compositions
US4272430A (en) Additive for inorganic binders
JP5536389B2 (ja) 水硬性組成物用減水剤
US4079040A (en) Sulfo-containing phenol-formaldehyde condensates
USH493H (en) Alkylsulfonated polysaccharides and mortar and concrete mixes containing them
US4820766A (en) Highly stable sulfonated melamine-formaldehyde condensate solution
JPH03187960A (ja) セメント用減水剤
US3144347A (en) Monohydroxy organic acid compounds for improving the properties of cement, concrete,and mortars
CA2287423C (en) Process for preparing an aqueous solution of sulfanilic acid modified melamine-formaldehyde resin and a cement composition
US4424074A (en) Additives for cementitious compositions
AU578925B2 (en) Water reducing additive for mortar and concrete
JPS5820766A (ja) セメント組成物用混和剤
JP2696303B2 (ja) 分散剤及びその製造法
JP2833135B2 (ja) 高性能減水剤の製造方法
JP3605853B2 (ja) 非分離性セメント組成物
JPH0240623B2 (ja)
JPS60112661A (ja) セメント減水剤組成物
SU1031940A1 (ru) Бетонна смесь
CA1238437A (en) Superplasticizer composition
JPS59190245A (ja) セメント流動化組成物
JPS58151354A (ja) セメント用減水剤及びそれを用いるセメント分散法