JPS582074B2 - シヤシンシヨクジキ - Google Patents

シヤシンシヨクジキ

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Publication number
JPS582074B2
JPS582074B2 JP48053758A JP5375873A JPS582074B2 JP S582074 B2 JPS582074 B2 JP S582074B2 JP 48053758 A JP48053758 A JP 48053758A JP 5375873 A JP5375873 A JP 5375873A JP S582074 B2 JPS582074 B2 JP S582074B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
lens
dial
character
character string
Prior art date
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Expired
Application number
JP48053758A
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English (en)
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JPS506326A (ja
Inventor
石井喜代士
布施茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shaken Co Ltd
Original Assignee
Shaken Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shaken Co Ltd filed Critical Shaken Co Ltd
Priority to JP48053758A priority Critical patent/JPS582074B2/ja
Publication of JPS506326A publication Critical patent/JPS506326A/ja
Publication of JPS582074B2 publication Critical patent/JPS582074B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は写真植字機に関するもので、詳しくは新規なる
文字列選択装置を提供しようとするものである。
我国の写真植字機は、使用する文字が多いために複数の
文字列を収容した文字盤(ドラムも含む以下同じ)を使
用しなければならない。
そのためこの文字列を選択するための装置が必要となる
従来この文字列選択装置は各種のものが用意されている
が、その1つに特公昭44−6366号公報がある。
これは文字列選択の精度を向上するために、各文字列に
対応させて符号線を文字盤上に設け、この符号線を検出
することによって文字列の位置を求めるようにしたもの
である。
そのため文字列を選択する装置の他に符号線を検出する
ための装置が必要となってくる。
又、特公昭43−13501号公報では各文字列ごとに
設けた移動ミラーを印字ごとに動作しなければならず、
移動ミラーの移動精度が直接印字物の精度を左右するこ
とになってしまう。
この他、特公昭3.3−2425号公報もよく知られて
いるが、主レンズの中心光軸部だけでなく周辺の軸外部
をも使用しなければならない。
さらに特公昭41−20967号公報に示されたものの
ように、多数のハーフミラーを用いて複数の位置からの
光束を一点に集めるようにした方法も提案されているが
、自動写真植字機のように文字列が16列、又はそれ以
上に及ぶものにあってはハーフミラーによる光量損失が
大きすぎてとつも実用にはならない。
本発明はこのような点から成したもので、以下実施の一
例を図にもとずいて説明していく。
第1図は本発明による写真植字機の基本概念を示したも
ので、光源1よりの光はレンズ2を経て文字盤3を照射
する。
この文字盤3は軸4を中心として回転し、図では3本の
文字列5a,5b,5cが収容されている。
6は固定レンズで各文字列5に対応してそれぞれ6a,
6b,6cが設置され、各々のレンズ又は文字盤からの
距離が各々のレンズの焦点距離と等しくなっている。
ミラー7は台8上に固定され、図示してない送り装置に
よって図中矢印方向に移動する。
9は主レンズで10が感光物である。
光源1が点灯して文字盤3が照射されると、任意の文字
の光束は各文字列ごとに固定レンズ6を通って平行光束
となりミラー7に向う。
図でミラー7は固定レンズ6aと対向する位置にあるか
ら、文字列5aの光束だけがミラー7で反射し、主レン
ズ9を通って感光物10にその像を作る。
文字列5bの文字を印字する時はミラー7を移動してレ
ンズ6bと対向する位置にもっていけばよい。
以後同じようにして所望の文字列を選択し、印字物を作
成していく。
尚、字詰送り、行送り、行送りは感光物10をXY方向
に動かして行なうものとする。
以上のように本発明による写真植字機の特徴は各文字列
に対応してレンズ6を設けること、それもこのレンズは
機械本体に固定されていること、そしてこのレンズの前
面をミラー7が走査することにある。
そのため従来のレンズとミラーを一体にして移動させた
ものに比べれば、レンズ6はミラー7と独立して設置さ
れているから常に文字列5と対応しており、ミラー7は
その前面をただ走査するだけでよいのである。
それによって安価で簡単な構造で精度のすぐれた印字物
が得られるのである。
又文字光束はみな主レンズ9の光軸あるいはその近傍を
通過するから、みな略均一の光量で印字が行えるのであ
る。
第2図は他の実施例であるが、第1図と同じ構成部材に
は同じ番号をもって示してある。
第1図の場合文字列のピッチがレンズ6のピッチとなる
文字列数を増やすとレンズの口径を小さくしなければな
らないが、それも一定の限度がある。
又各種の調整を行なう上からも若干のスペースがあつた
方がよい。
そのためこの第2図では、文字盤3からの光束を一旦固
定ミラー11で反射させてからレンズ6に向かわせてい
る。
こうすればレンズ6の配列ピッチは自由に選ぶことがで
きるが、この他にもレンズ6のピッチ問題を解決するに
は各種の方法を採用することができる。
第3図、第4図はその一例を示したものである。
第3図は文字盤3の平面図で8本の文字列が収容されて
いる。
そのため第1図の方法でレンズ6を配列することはでき
ない。
そのためレンズ6を1文字列おきに2列に配置してある
第4図はこのようにしたときの光学系を示したものであ
る。
ミラー7は2つの文字列から1個ずつ計2個の文字光束
がうけられるよう設けられている。
そして主レンズ9もそれに対応するよう設置されている
但し便宜上図面ではレンズ6d,6eを通った光束をレ
ンズピッチだけはなして記してあるが、実際には第3図
でもわかるように極く接近しているから、主レンズ9を
通る光束は光軸の近傍を通ることになる。
そして光源1は2つのレンズ列ごとに1個ずつ設置して
あり、例えばレンズ6d,6eに向う光は光源1aと1
bからオプチカルファイバー12a,12bを介して進
んでくる。
同じようにレンズ6f,6gに向う光はオプチカルファ
イバー12c,12dを介して進んでくる。
従っていずれか一方の光源に点灯指令を与えてやれば、
ミラー7が複数の文字列に対応していても所望の文字列
のみを照射することができる。
第5図も他の実施例である。
この方法は、ミラー7がレンズ6の前面を走査するのと
連動して光源1も移動するようにしたものである。
図において13は光源台で光源1が取付けられている。
そしてこの光源台13は、ミラー7を取付けた台8と連
結されていて、図示していない送り装置によって連動す
るようになっている。
2a,2b,2cはレンズで、文字盤3をはさんでレン
ズ群6と対応した位置に設置されている。
今、ミラー7がレンズ6aと対応する位置にあれば、光
源1もそれに対応した位置にある。
そしてミラー7が交字列5c方向に移動すれば、光源も
文字列5c方向に移動する。
このように光源1とミラー7を一諸に動かすようにすれ
ば、各文字列は全て同一の条件で照射を受け印字が行え
るようになる。
今まで説明してきたことは感光物を動かして字詰送りや
行送りをするものとなっていたが、第6図によるものは
ミラー7をX方向に動かして字詰送りとするようにした
ものである。
この場合レンズ群6を通過した光束は平行光束となるの
で、ミラー7をX方向に動かしたとしても何ら影響は生
じない。
図について簡単に説明すると、ミラー7を取付け台8に
はラツク14が固定されていて、パルスモーターなどの
駆動源15と係合しているこの駆動源15に指令を与え
ると台8はY方向に動いてミラー7がレンズ前面を走査
し列の選択を行なう。
又、台8,主レンズ9、駆動源15などを取付けた送り
台16にもラツク17が固定されていて、パルスモータ
ーなどの駆動源18に取付けたピニオン19と係合して
いる。
この駆動源18に指令を与えれば送り台16がX方向に
動いて感材10に所定の字詰送り印字をしていく。
第7図、第8図はミラー7aを揺動することによって文
字列を選択するようにしたものである。
尚第7図は第8図の側面図であるが、簡明を期すため光
学系の位置をずらして記してある。
レンズ6、ミラー20は前述のものと同様に各文字列ご
とに対応して設置されている。
但しミラー20は各々がある角度をもって設置されてい
る。
ミラー7aはパルスモーター21などに取付けられ、任
意角度揺動できるようになっている。
パルスモーター21に指令を与へ、ミラー20群のいず
れかと対応する角度となるようにミラー7aを任意量?
動してやれば、そのミラー20と対応している文字列の
光束だけがミラー7aで反射して主レンズ9、感材10
へと向う。
従ってこのときの文字列選択はパルスモーター21の回
転を制御することで所望の1列を求めることができる。
尚第8図ではミラー20が省略されている。
このようにミラー7aを揺動するようにしそも前述のレ
ンズ6前面でミラー7を走査するのと全く同じにあつか
うことができる。
以上種々説明してきたように本発明によるものは、回転
する文字盤(ドラム−も含む)に収容したn本の文字列
に対応してレンズ6を設け、このレンズは固定したまま
でその前面をミラー1が走査するようにしたものである
それによって従来のレンズとミラーを一体にして移動さ
せるものに比べれば、レンズ6はあらかじめ文字列と正
確に対応する位置に固定されているから、従来のものの
ように文字列を選択するたびに文字列の位置を正確に求
めるということをしなくともすみ、ただミラー7を走査
するだけで特別な装置を付加することなく正確な選択が
行えるのである。
このことはミラー7の走査精度を全く無視できるという
ことであり、機械の調整も構造も印字物の精度向上も非
常に簡単とすることが!きるのである。
そして最も重要なことは、文字盤精度(特に各文字列間
精度)が印字物精度に転化されないということである。
これは仮に文字列間ピッチに若干の誤差があったとして
も、レンズ6の位置を調整することによってそれを吸収
できるというさとであり、あたかも調整光学系を設置し
たかのようにみなすことができるのである。
さらに装置自身についても主レンズ9の口径を大幅に縮
少することができ、それも各文字光束はその中心光軸あ
るいはその近傍を通るからシャープで鮮明な像が得られ
るようになり、特に第5図に例示したように光源1とミ
ラー7を連動するようにしてやれば、その効果はさらに
一層大なるものとすることができる。
尚図に例示した文字盤は全て円盤状となっているが前述
したようにドラム状のものでも同じであり、又文字盤を
照射するための光源系も図示したものにこだわることは
なく、この他にも本発明の範囲内で種々改訂変更ができ
ることは当然のことである。
以上のように本発明は数々の大なる効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明実施の一例を示すもので、第1図は本発明の
基本概念を示したもの、第2図はレンズ6の配列ピッチ
の問題を解決した一例を示したもの、第3図、第4図も
同じくレンズ6の配列ピッチの問題を解決した他の実施
例で、第3図は文字盤の文字列とレンズ6の関係を示し
たもの、第4図は光学系の概略である。 第5図は光源とミラー7を連動するようにした形式を示
した一例、第6図は字詰送りの処理法を示した一例であ
る。 第7図、第8図はミラー7aを揺動するようにしたとき
の一例を示したものである。 1・・・光源、6・・・レンズ、2・・・レンズ、7・
・・ミラー、3・・文字盤、9・・・主レンズ、5・・
・文字列、10・・・感材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の文字列を収容した回転する文字盤と、該文字
    盤上の文字列を照射する光源と、前記文字盤上の各文字
    列にそれぞれ対応し、かつ文字盤からの距離が夫々のレ
    ンズの焦点距離となるよう設置して前記文字盤からの文
    字光束を平行光束とする固定レンズと、該固定レンズの
    夫々からの平行光束を選択し主レンズ方向に向かわせる
    ように可動する移動ミラーと、該移動ミラーからの平行
    光束を感光物に結像するように関連づけ設置した1つの
    主レンズとを有することを特徴とする写真植字機。
JP48053758A 1973-05-15 1973-05-15 シヤシンシヨクジキ Expired JPS582074B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP48053758A JPS582074B2 (ja) 1973-05-15 1973-05-15 シヤシンシヨクジキ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP48053758A JPS582074B2 (ja) 1973-05-15 1973-05-15 シヤシンシヨクジキ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS506326A JPS506326A (ja) 1975-01-23
JPS582074B2 true JPS582074B2 (ja) 1983-01-13

Family

ID=12951704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP48053758A Expired JPS582074B2 (ja) 1973-05-15 1973-05-15 シヤシンシヨクジキ

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3307497C2 (de) 1983-03-03 1985-09-12 Schott Glaswerke, 6500 Mainz Optisches Glas im System Si0↓2↓ - B↓2↓0↓3↓ - La↓2↓0↓3↓ - Zr0↓2↓ - Alkalioxid - Erdalkalioxid - Zn0 - F mit Brechwerten ≥ 1,70, Abbezahlen ≥ 48, mit guter Entglasungsstabilität und guter chemischer Beständigkeit
DE3343418A1 (de) * 1983-12-01 1985-06-20 Schott Glaswerke, 6500 Mainz Optisches glas mit brechwerten>= 1.90, abbezahlen>= 25 und mit hoher chemischer bestaendigkeit
JP4017832B2 (ja) 2001-03-27 2007-12-05 Hoya株式会社 光学ガラスおよび光学部品

Also Published As

Publication number Publication date
JPS506326A (ja) 1975-01-23

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