JPS58207249A - 巻き取り機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、力で動作される巻き取りレバーの間に支持さ
れた巻き取り軸、この巻き取り軸と共同する圧縮ローラ
、および巻き取り軸ないしコイルに対する支持ローラを
有する巻き取り機に関する。

普通ローラ形切断機と組み合わされたかかる巻き取り機
の場合、作業幅およびそれにともなって巻き取り軸の軸
方向、、長さも非常に太きい。作業幅は数メートルにお
よぶ。コイル（巻き取られた帯状製品）ができるだけ犬
ぎな有効空間を有するようにするために巻き取り軸は非
常に細くされているので、巻き取り＠ないしコイルは運
転中において望ましくない軸方向のたわみ全防止するた
めに支持さ、れねばならない。

この支持のために支持ローラに対し垂直方向に走るスラ
イダを持った支持ローラ形巻き取り機が知られている。

かかる装置は高価な構造費および機械費を必要とする。

％にスライダの直線案内装置は非常に高価である。さら
にコイルに対する特別な取り出し装置が必要である。

本発明の目的は、直線案内装置への巻き取り軸の支持が
省略でき、コイル交換のための巻き取り−軸の揺動が支
持装置によって害されないようにローラ形切断機を形成
することにある。

本発明によればこの目的は、あらゆるコイル直径に対し
巻き取りレバーと揺動レバーの揺動運動を重ね合わせる
ことによって支持ローラがコイルをほぼ下側から支持し
、巻き取りレバー並びに支持ローラが巻き取り範囲を越
えて揺動運動を更に進めることによって、支持ローラお
よびコイルが、コイルがパレットあるいは台車の上に支
持ローラが邪魔になることなしに降ろすことができる程
度に、互に遠ざけられることによって達成される。

詳しくは本発明は次の事を特徴としている。

ａ）　　巻き取りレバーの揺動軸が有効揺動ストローク
の中心のほぼ真下に位置して℃・る。

ｂ）支持ローラが揺動レバーに支持されている。

Ｃ）揺動レバーの長さが巻き取りレバーの長さとほぼ同
じである。

ｄ）揺動レバーの揺動軸が巻き取りレバーの揺動軸に対
し圧縮ローラの方向に横に揺動レバーの全長からその約
半分の距離だけずらされている。

本発明は従来技術と比べて、支持ローラの揺動円弧が巻
き取り軸が移動する揺動円弧と、支持ローラが有効揺動
ストロークの範囲において巻き取り軸ないしコイルを巻
き取り軸のほぼ真下で支持するように、組み合わされて
いることによって、大きく相異している。

更に支持ローラのコイルとの支持接触線が巻き取り軸の
圧縮ローラと反対側に位置し、それにょつてコイルが支
持ローラによって圧縮ローラに押圧される。

本発明の別の実施形態において、揺動レバーが揺動レバ
ーの揺動軸の方向に湾曲部を有している。

このことによって揺動レバーがコイル交換のために充分
に揺動することができ、巻き取り軸の揺動が害されるこ
とがなくなる。それによって巻き取り軸は・ξレットの
上に置くことができる。

コイル交換を容易にするために本発明は更に、巻き取り
軸をコイルから引き抜（ことができるようにするために
、巻き取りレバーが巻き取り軸とともに揺動軸の延長軸
の上を移動できることを提案する。巻き取り軸はコ′ル
かも軸方向に引き抜（ことができる。このことによって
コイルを持った巻き取り軸の炬雑な操作を必要とするこ
となしに特に簡単にかつ速やかにコイル交換することが
できる。

所要空間を小さくするために本発明は、一方の巻き取り
レバーが他方の巻き取りレバーから外されて独立して揺
動でき、コイルが巻き取り軸から軸方向に引き抜く事が
できるように完成コイルあるいは完成ローラを取り出す
ことを提案する。コイに’に〕’レッド台車の上に置い
た後、一方の巻き取りレバーは巻き取り軸から外して高
く揺動される。・ぞレット台車はコイルとともに巻き取
り軸に対し軸方向に運び出される。巻き取り軸は新たに
　。

装着するために他方の巻き取りレバーに浮動支持された
ままである、 以下図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明す
る。

第１図はローラ形切断機と組み合わされた巻き取り機を
示している。ここでは巻き取り機の主な構成要素だけを
示している。シールド板１の間には転向ローラ２と３お
よび揺動自在に配置されかつ空気圧式シリンダ５によっ
て締め付けられる圧縮ローラ４が支持さ、、れている。

転向ローラ２と３は詳しく図示していない長手切断装置
に鴎している。揺動軸６には巻き取りレバー７．７′が
支持され、これらの巻き取りレバー７．７′は巻き取り
軸８を相応した巻き取り駆動装置とともに支持している
。巻き取りレバー７は調整レバー９に連結されており、
この調整レバー９を作動するために液圧式シリンダ１０
が設けられている。

本発明に基づいて揺動軸１１には、支持ローラ１３を保
持する揺動レバー１２が支持されている。各揺動レバー
１２の突起１４には揺動レバー１２′５ｒ：調整するた
めに空気圧式シリンダ１５が係合して（・る。揺動レバ
ー１２の長さはほぼ巻き取りレバー７の長さに相応して
いる。揺動レバー１２は揺動軸６に向った湾曲部１６を
有１−ている。揺動＃ｌｉ］１１は揺動軸６よりも幾分
下側に設置されている。さらに揺動＠１１は揺動レバー
の全長からその約半分までの距離だけ第１図において右
方向に揺動軸６に対してずらされイいる。詳しくはこの
ずれは揺動レバーの長さの３分の２から４分の３までで
ある。揺動軸６は巻き取り！！ｌＩ８の有用な揺動円弧
の中央のほぼ真下に位置している。

第２図は揺動軸６の延長＠１７を示している。この延長
軸１７において巻き取りレバー７′が液圧式シリンダ１
９によって軸方向に移動できるので、これは実線で示し
た作動位置から貯蔵位置への揺動後に一点鎖線で示した
位置へ移動できる。第１図はコイル全体を降ろすための
同様に移動可能な・ξレット１８を示している。

コイルを降ろした後、巻き取りレバーかもとの位置に揺
動できるようにするため釦、本発明の図示していない異
なった実施形態は、巻き取りレバー相互の連結を切り離
すことを提案する。台車の上に降ろされたコイルはそれ
から軸方向に運び出すことができる。

第３図は巻き取り機の運転経過における複数の状態ｔａ
略的に示している。第３図には圧縮ロー２４並びに巻き
取り軸８が巻き取り工秤中における色々な状態において
示されている。さらに巻き取りレバーの揺動軸６および
支持ローラ１３に対する揺動レバー１２の揺動軸ＩＪが
示されている。上述の幾伺学的配置構造により支持ロー
ラ１３は巻き取り軸８ないしコイルを、支持接触線が圧
縮ローラ４に対して軸の反対側に位置しているように支
える。巻き取り過程においてコイルの直径は増大スる。

相応して巻き取り軸８が液圧式シリンダＩＯによって圧
縮ローラ４から遠ざけられる。第３図には巻き取り過程
中における全部で５つの運転状態か示されている。コイ
ル直径の増加および巻き取りレバーの揺動の増加に相応
して揺動レバー１２が隆下され、それによって支持ロー
ラ１３は円弧題の上音移動する。第３図から支持接触線
が常にコイルの軸のほぼ下側に常に位置していることが
わかる。しかし支持接触線は圧縮ローラ４と反対側に位
置しているので、コイルは常に分力で、圧縮ローラ４に
接している。即ち揺動レバー１２ヲ揺動することによっ
て、支持ローラ１３が巻き取り軸８ないしコイルを常に
軸のほぼ真下で支持し、それによって軸方向のたわみが
防止されることを保証している。

コイルを交換するために揺動レバー１２は二点鎖線で示
した位置１２′まで揺動される。湾曲部１６のためによ
り一層の揺動ができ、それによって支持ローラ１３は揺
動軸６の下側に入り込む。今や巻き取りレバー７は貯蔵
位＃７″　に完全に揺動して降ろろされる。今や液圧式
シリンダ１９によって巻き取りレバー７′　は巻き取り
軸８とともに延長軸１７の上に移動され、それによって
巻き取り軸８はコイル芯から引き抜かれる。それからコ
イルかは・ξレツ）　１８の上に移動される。空のコイ
ル芯が巻き取り軸８の上に嵌め込まれ、巻き取りレバー
は作動位置７′　に戻される。それから新しいコイルが
巻き取られる。

空間的に狭苦しい状態において、巻き取りレバーはコイ
ルを降ろした後で一方の、！き取りレバーが高ぐ揺動で
きるように互に切り離しできる。巻き取り軸は他方の巻
き取りレバーに残ったままである。コイルは・ξレット
台車の上で軸方向に運びだされる。巻き取り軸には新た
なコイル芯が装着される。その後巻き取りレバーがふた
たび互に連結される。　　　　　″ このように本発明によれば、コイル交換のための巻き取
り軸の揺動が妨げられずがっ巻き取り軸のコイルからの
引き抜きが妨げられないような巻き取り軸ないしコイル
の簡単な支持装＃を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は不発明に基づ（巻き取り機の側面
図および平面図、第３図はコイルの色々な支持状態を示
す概略図である。 ４・・・圧縮ローラ、６・・・揺動軸、７，７′・・・
巻き取りレバー、８・・・巻き取り軸、１２・・・揺動
レバー、１３・・・支持ローラ、１５・・・空気圧式シ
リンダ、１６・・・湾曲部、１７・・・延長軸、２１・
・・コイル。 出願人代理人　　　猪　股　　　　清

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、力で動作される巻き取りレバーの間に支持された巻
   き取り軸、この巻き取り軸と共同して作用する圧縮ロー
   ラ、および巻き取り軸ないしコイルに対する支持ローラ
   を有する巻き取り機に、にいて、あらゆるコイル直径に
   対し巻き取りレバー（７，７’）と揺動レバー（１２）
   の揺動運動を重ね合わせることによって支持ローラ（１
   ３）がコイル（ソ］）ヲはぼ下側から支持し、巻き取り
   レバー（７，７’）並びに支持ローラ（１３）が巻き取
   り範囲を越えて浮動運動を史に進めることによって、支
   持ローラ（１３）およびコイル（２１）か、コイル（２
   １）か・ξレットあるいは台車の上に支持ローラ（１３
   ）が邪摩になることなしに降ろすことができる程度に、
   互に遠さけられることを特徴とする巻き取り機。 ２、ａ）巻き取りレバー（７，７’）　　の揺動軸（６
   ）が有効揺動ストロークの中心のほぼ真下に位置し、 ｂ）支持ローラ（１３）が揺動レ−”−（１２）に支持
   されており、 Ｃ）揺動レバー（１２）の長さが巻き取りレノ９−一（
   ７，７’）の長さとほぼ同じであり、ｄ）揺動レバー（
   １２）の揺動軸（１］）が巻き取りレバー（７，７’）
   の揺動軸（６）に対し圧縮ローラ（４）の方向に横に揺
   動レバー（１２）の全長からその約半分の距離だけずら
   されている ことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の巻き取
   り機。 ３、巻き取りレバー（７、７’）の梅動軸（６）に対す
   る揺動レバー（１２）のずれが揺動レノＺ−（１２）の
   長さの３分の２から４分の３にされていることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項または第２項に記載の巻き取
   り機。 ４、揺動レバー（１２）の揺動軸（１１）が巻き取り軸
   （８）の揺動軸（６）とほぼ同じ高さあるいは幾分低い
   位置に配置されていることを特徴とする特許請求の範囲
   第１穎ないし第３項の何れか１項に記載の巻き取り機。 ５、支持ローラ（１３）のコイル（２１）との支持接触
   線がほぼ巻き取り軸の下側あるいは巻き取り軸（８）の
   圧縮ローラ（１３）とほぼ反対側に位置し、それによっ
   てコイル（２１）がその支持によって圧縮ローラｒ押し
   付けらねることを特徴とする特許請求の範囲第１項匁い
   し第４項の何れか１項に記載の巻き取り機。 ６、等動レバー（１２）が空気圧式駆動装置（１５）と
   連結されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   ないし第５項のイＣＪれか１項に記載の巻きセリ機。 ７．４動レバー（１２）が巻≧取りレバー（７，７’）
   の稼動軸（６）の方向に湾曲部（１６）を有しているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第６項の何
   れかＬ項に記載の１巻室取り機。 ８　巻き取り軸（８）がコイル（２１）から引き出せる
   ようにするために、巻き取りレバー（７′）が巻き取り
   軸（８）とともに揺動軸（６）の延長軸（１７）の上に
   移動できることを特徴とする特許請求の範囲第１項ない
   し第７項の何れか１項に記載の巻き取り機。 ９、一方の巻き取りレバー（７）が他方の巻き取りレバ
   ー（７′）から分離して独立して揺動でき、コイル（２
   １）が巻き取り軸（８）がら軸方向に引き抜けることを
   特徴とする特許請求の範囲第１頌ないし第７項の何れか
   １項に記載の巻き取り機。