JPS58207237A - ウエブ巻出機 - Google Patents

ウエブ巻出機

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Publication number
JPS58207237A
JPS58207237A JP8884382A JP8884382A JPS58207237A JP S58207237 A JPS58207237 A JP S58207237A JP 8884382 A JP8884382 A JP 8884382A JP 8884382 A JP8884382 A JP 8884382A JP S58207237 A JPS58207237 A JP S58207237A
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JP
Japan
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web
unwinding
shaft
detection mechanism
draw
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Pending
Application number
JP8884382A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kasahara
笠原 和男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP8884382A priority Critical patent/JPS58207237A/ja
Publication of JPS58207237A publication Critical patent/JPS58207237A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/10Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H9/00Registering, e.g. orientating, articles; Devices therefor
    • B65H9/10Pusher and like movable registers; Pusher or gripper devices which move articles into registered position

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1紙、ノラスチツクフイルム、金属箔などの長
尺帯状物を処理するための各糧のウェブ処理装置に用い
られるウェブ巻出機に関し、さらに詳しくは少なくとも
2本の巻出軸を具えたウェブ巻出機に関するものである
、 一般に紙、プラスチックフィルム、金属箔なとの長尺帯
状物(以下単に「ウェブ」と(・う。)ン処理するため
の各種のウェブ処理装置におし・ては、作業能率の向上
を図る点から処理中のウェブの繰出しが終了すると当該
処理中のウェブの後端に新たなウェブの先端を接合して
新たなウエブケ連続して繰出し処理作業を行なうように
して(・ろ。
ウェブの接合法としては、従来重ね貼り接合法と突合せ
接合法が知られて2つ、処理作業の種類に応じてこれら
の接合法が選択さね、例えば処理作業が塗布処理或(・
は印刷処理である場合には突合せ接合法が用(・られて
(・ろ。この突会せ接合法、σ)−例【巳・では、平坦
面に多数の吸引孔を有するスプライスボード上に接合丁
べき新になウェブの先端部を吸引固定し、前記スプライ
スポード表面上に設けた切断溝に沿って切断刃により新
りなウェブの先端部ケ切断し不要部分を除去してその端
縁を整え、処理中リウェブの繰出しが終了するとこの処
理中のウェブの後端N5ケ前記スプライスボードに吸引
固定し、前記切断溝に沿って切断刃(3) により当該ウェブの後端部を切断し不要部分ン除去して
その端縁を整え、前記切断溝を境にして処理中のウェブ
の後端縁と新たなウェブの先端縁とを突合せた状態にK
(・てこれらに接合テープを貼付して接@するようにし
ている。前記スプライスポードには通常ウェブの幅方向
位置ン規制する規制板が設けられて8つ、作業者は処理
中のウェブ及びil?ysなウェブの各々の!!Y共に
この規制板に突当ててこれらの幅方向位&Y揃えて接合
するようにしているため、接合後の処理中のウェブと新
たなウェブの接合部に′j6ける幅方向位置のズレはほ
とんど生じなかった。
ところでこのような突付せ接合法にお(・では、従来、
接合作業時に処理中のウェブの繰出しを一時的に停止す
る定めウェブの搬送が止まりウェブの連続処理に支障を
ざた丁ので、アキュームレーターと呼ばれる装置を設け
、このアキュームレーターによりウェブの処理装置への
搬送は停止せずに繰出しのみを一時的に停止するように
していた。
しかしこのアキュームレーターは多数のガイドロー特開
昭58−207237(2) ルから構匡されて(・るものであり、例えばウェブかそ
の表面に感光材料が塗布された写真フィルムである場合
には、ガイドロールとウェブの接触による擦過傷及び静
電気による損傷などが発生してフィルム故障の原因とな
るほか、ガイドロールのメンテナンスに多大の労力と時
間が費されて(・た。
しかるに最近特開昭55−74940号公報に開示され
たような、処理中のウェブの繰出しを停止することなく
突合せ接合が可能な接合装置か開発された。このような
ウェブ接置装置ン用(・て接合されたウェブに要求され
ることは、接合部にぢし・て処理中のウェブの側縁と新
たなウェブの側縁とが会致して(・ること、丁なわち側
縁の位置ズVが生じないことである。その理由は、ウェ
ブ処理装置においては通常ウェブの蛇行搬送防止のため
公知のウェブガイドが設けられているか、ウェブの接:
1□11.:、。
合部にK(・てウェブの側縁の位置ズレが生じて(・る
場合には、この接合部が前記ウェブガイドを通過する際
、ウェブに無理な応力が生じて接合部が破断されたり、
また接合部においてシワが発生するなどの支障ヲさりし
、例えば特にウェブ処理装置が塗布機である場合には、
接合部にどける位置ズレにより塗布液かバンキングロー
ラーに付着して重大な品質上の支障ヲきに丁原因となる
からである。
ところで前記ウェブ突合せ接金装置にウエプン供給する
ウェブ巻出機として、巻出機全体をウェブの幅方向に摺
動させてウェブの幅方向位置を制御する巻出機が知られ
て(・るが、このような巻出機ケ用(・た場合には次の
ような支障が生ずる。
第1に、処理中のウェブに係るウェブロールの幅方向位
置と11足なウェブに係るウェブロールの幅方向位置と
は一般的に必ずしも一致しておらず、この場合((は巻
出機全体を摺動じて制御しても両ウェブの幅方向位置の
相対的関係が変らないので従って接合部に?(・て両ウ
ェブの側縁の位置乞一致せしめろことはでさな(・。
第2に、処理中のウェブの幅方向位置の偏位に応じて制
御さrながら巻出機全体が常にウェブの幅方向に摺動さ
nてし・ることから、巻出機からウェブが空になった巻
出軸を取外したり、新1こなウェブが巻回された巻出軸
ン取付けたつする場合に8いて、これらの作業を自動的
に行なうのが非常に困難である。
前記第2の問題点ヶ解決するために、巻出軸の取外し或
いは取付は作業を行なうとさに一時的に巻出軸の摺動を
停止したり、或(・は空になりた巻出軸の運搬車及び新
たなウェブが巻回された巻出軸の運搬車にも摺動機構乞
設けこれにより巻出機の摺動に運搬車を追従させる等の
案が出されて(・るが、前者の場合に?(・ては巻出機
の摺動ン一時的に停止するため、この停止期間中は処理
中のウェブの幅方向位置の制御が行なわれな(・ことと
なってウェブ処理装置におけるウェブの処理に憇影響乞
与え、後者の場合にお(・では運搬車の構成が複雑にな
り設備費用が高くなると(・う欠点がある。
本発明は以上の如き事情に基し・てFiy、Gれたもの
であって、その目的とするところは、第1に処理中のウ
ェブの繰出しを停止せず連続して行なし・ながら、処理
中のウェブの後端に新たなウェブの先(7) 端を両ウェブの幅方向の位置ズレを生ぜしめることなく
接合し得る状態に両ウェブを繰出丁ことかでざるウェブ
巻出機を提供することであり、第2にウェブが空になっ
た巻出軸の堰外し及び’ik r=なウェブが巻回され
た巻出軸の取付げを、処理中のウェブの幅方向位置の制
御を停止することな(行なうことかでさ、しかもそのよ
うな取外し及び取付は作業を自動的に行なつ定めの関連
設@を単純化し得るウェブ巻出機を提供することKある
以下図面によって本発明の一実施例ケ説明する。
第1図及び第2図において、Wは、第1の巻出軸7に巻
回されたウェブロール1かもウェブ処理装置(薗示せず
)へ繰出されている処理中のクエブン示し、X(・工処
理中のウェブWの繰出しが終了し1こ後当該処理中のウ
ェブW0)後端部に接@さtて次に繰l!ll:lさr
る新たなウェブを示し、この新たなウェブXは第2の巻
出軸8に巻回されたウェブロール2から引出された状態
にある。
3はターレット型つェブ巻出擾UWの旋回軸を示し、こ
の旋回軸3はその両端に2(・てフレーム特開昭58−
207237(3) 4.4′にベアリングユニット5 、5’ +1介して
回転自在に支承されて(・る。旋回軸3はその中央部分
か角柱状の中空パイプ301で構成され、ベアリングユ
ニット5 、5’に支承される軸端部300,300’
は円柱状に構成され、さらに一方の軸端部300はその
軸方向に貫通する中空部24を有する中空軸となって(
・る。この軸端部300にはロータリージヨイント6が
固定されてRつ、このロータリージヨイント6には油圧
夕/り(図示せず)からの4本の油圧配管を接続するた
めの接続口23a、23b。
23c、23dと後述する°油圧シリンダ21A、21
Bからの油圧配管ン接続するための接続口23a’。
23b’ 、 23c’ 、 23d’とが設けらn、
コレら接続口23a 、 23b 、 23c 、 2
3dはそれぞれ接続口23a’。
23b’  、 23c’  、 23d’にロータリ
ージヨイント 6の内部K :J6t、・て連通さnて
(・る。旋回軸3の他方の軸端部300′にはJ、IJ
ップリ/グ(集電環、図示せず)か装着されてsつ、巻
出機UW内部の電気機器と外部の制御装置とが電気的に
接続きれて(・る。
さらにこり軸端部3oO′には旋回軸回転駆動用の電(
ソノ 動機(図示せず)が接続されている。
第1の巻出軸7はその両端部が、それぞれ先端部が円錐
形をした移動側チャッキングノーズ9Aと固定側チャッ
キングノーズIOAとにより挾持されて(・る。移動側
チャンキングノーズ9Aは移動側軸受ブラケット11A
[よりエアシリンダ(図示せず)等により巻出軸7の軸
方向に往復動可能に、かつ回転自在に支承されて(・る
。一方固定側チャッキングノーズIOAは固定側軸受プ
ラタンl−12Aに回転自在に支承されている。この固
定側軸受プラタン)12Aには張力制御用の磁性粉ブレ
ーキ13Aが取付けらr【、この磁性粉ブレーキ13A
は固定側チャソ門ングノーズIOAの軸端とキー止めさ
れて(・る。
移動側軸受プラタン)IIAと固定側軸受ブラケット1
2Aとは支柱14Aで連結され一体化されている。これ
ら移動側軸受ブラケットllA及び固定側軸受プラタン
l−12Aの各々の下部には摺動ベアリ/グ15A、1
5Aが取付けられ、これら摺動ベアリング15A、15
Aか旋回軸3にこの旋回軸3の長さ方向に沿って固定し
て設ケタベアリノダガイド16A、16A上ぞ摺動可能
に嵌@rされて(・る。
尚ベアリングガイド16A、16Aの各々両端には安全
のためストッパー17A、17Aが取付けられて(・る
旋回軸3上にはウェブ走行位置調整機構例えば油圧シリ
ンダ21Aがブラケット22A、22Aにより固定され
て設けられ、この油圧シリ/り21Aのピストンaソド
210Aの先端にはクレビス型のアタッチメント20、
Aが螺着され、このアタッチメント20Aは、固定側軸
受ブラケット12Aの下部に取付けたブラケット19A
に支持された連結ビ/18Aに連結されて(・る。
第20巻串軸8に係る構成も上述の第1の巻出軸7に係
る構成と同様であり、同じものt示すのに符号Aの代9
vc符号Bi付して示しである。
旋回軸3の中央部分には開口部25が設けられて?す、
ロータリージヨイント6の接続口23a’。
23b’ 、 23c’ 、 23d’に接続され1こ
油圧配管(図示せず)が旋回軸3の軸端部300の中空
部24及び中空パイプ301内を通って開口部25より
中空パイプ301の外g wこ引出され油圧シリンダ2
1A、21Bの接続口23a“I 23b″j 23C
“、23d“にそれぞれ接続されて(・る。
26はtrたなウェブを引出丁ためのウェブ引出し装置
ケ示し、このウェブ引出し装置26は、上面に多数の吸
引孔30を有する中空箱状のサクションボックス29と
、貫通孔28がその長さ方向に沿って穿設された手染の
エンドレスベルト27と、このエンドレスベルト27を
サクションボックス29の周囲に張設する4本のガイド
ロール31から構成され、このガイドロール31は機枠
(図示せず)に取付けられている。サクションボックス
29の内部は吸引ポンプなどの吸引源(図示せず)ti
連結され、サクションボックス29の吸引力丁なゎちサ
クションボックス29の内圧は適宜の手段により少なく
とも「強J及び「弱」の2段階に切換可能に構成さnで
左つ、「強」に切換えたときの吸引力の犬ざさは、エン
ドレスベルト27を介してサクションボックス29の上
面に載置される新たなウェブをエンドレスベルト27に
密着してこれと同じ速度で搬送せしめることがでさる大
き芒とされ、「弱」に切換えたときの吸引力の大きすは
、呈ンドレスベルト2テ上をウェブが滑りながら多少前
進する程度の大tgとされる。そしてガイドロール31
の一つには駆動用の電動機(図示せず)か接続されて(
・る。
32は巻出軸7に巻回されたウェブロール1より繰出さ
れる処理中のウェブWの幅方向位#を検出する第1の検
出機構を示し、この第1の検出機構32は第3図に一点
鎖線で示した予め設定されろウェブ走行位置丁なわち例
えばウェブWの右側縁が位置丁べさウェブ走行位置34
乞介して対向配置された一対の例えば空気圧式センサー
などにより構成され、ウェブ引出し装置26の出口側に
設けられて(・る。
33は巻出軸7に巻回されたウェブロール2より繰出さ
れる新たな・′ウェブXの幅方向位置を検出する第2の
検出機構を示し、この第2の検出機構33は第3図に併
せて示したようにウェブ引出し装置260入ロ側にお(
・てウェブ走行位置34の延長線を介して対向配置され
た一対の例えば空気圧式センサーなどにより構成され、
適宜の駆動手段によりウェブXσ待機領域PXρ・ら退
出することか可能に設けられている。
35.36は機枠(図示せず)に回転自在に軸支された
ガイドロールである。
そして第1の検出機構32及び第2の検出機構33は、
それらの検出信号により油圧調整機構(図示せず)が制
御されるよう接続されて2つ、第1図及び第2図に示し
た状態にどいては、第1の検出機構32よりの検出信号
に基いて巻出軸7に係る油圧シリンダ21Aが作動され
、第2の検出機構33よりの検出信号に基(・て巻出軸
8に係る油圧シリンダ21Bが作動さnる状態にあり、
旋回@3が180度回転して巻出軸7及び8の位置が互
に逆転すると、自動切換機構(図示せず)により切換え
られて、上部に位置することとなる巻出軸8に係る油圧
シリンダ21Bが第1の検出機構32よつの検出信号に
基(・て作動され、下部に位置することとなる巻出軸7
に係る油圧シリング21Aが第2の検出機構33よりの
検出信号に基いて作動されるよう構成されてSつ、それ
ぞれの検出信号により、それぞれ検出されたウェブに係
る巻出軸を、当該ウェブの側縁がウェブ走行位置34か
ら偏位している方向とは逆の方向に移動せしめるよう、
それぞれの巻出軸に係る油圧シリンダが作動される。
以上のような構成の実施例に2いては次のようKしてウ
ェブの巻出しが行なわれる。
ウェブロール1から繰出されて(・るウェブWはガイド
ロール35に案内され、第1の検出機構32ケ経由して
ウェブ処理装置に搬送されここでウェブWの処理が行な
われる。第1の検出機構32に8(・て、例えば第3図
に示すようにウェブWの右側縁WRがウェブ走行位置3
4から距離L1だけ左方向に偏位しているとき、検出機
構32よりの検出信号によりピストンロッド210Ai
吸引するよう油圧シリンダ21Aが作動し、これにより
軸受ブラケット11A及び12Aが一体的にベアリング
ガイド16A。
16A上を摺動して巻出軸7が旋回軸3の長さ方向に沿
って右方向に移動する。そして巻出軸7の移(15) 動と共にウェブWが幅方向右側に移動するようになり、
こうしてウェブWの右側縁WRがウェブ走行位置34に
一致すると、このとぎ得られる検出信号忙より油圧シリ
ンダ21Aの作動が停止され、ウェブWが、その右側縁
WJxウェブ走行位置34に一致した状態で搬送される
。ウェブWの右側縁WRが上述の場合とは逆の方向即ち
右方向に偏位して(・る場合に2いては、検出機構32
よりの検出信号によりピストンロンド210Aを伸長す
るよう油圧シリンダ21Aが作動し、これにより巻出軸
7が旋回軸3の長さ方向に沿って左方向に移動し、セし
て巻出軸7の移動と共にウェブWが幅方向左側に移動す
るよ5′になり、こうしてウェブWの右側縁WFLかウ
ェブ走行位置34に一致すると、このとぎ得られる検出
信号により油圧シリング21Aの作動が停止され、ウェ
ブWか、その右側縁WRがウェブ走行位置34に一致し
1こ状態で搬送でれる。
ウェブWが繰出されて(・る間に鉛(・て、巻出軸8に
装着されたウェブロール2より引出されたウェブXの先
端がガイドロール36ケ経てウェブ引出特開昭58−2
0723?(5) 装置26上に載置される。このとぎ第2の検出機構33
はウェブXの待機領域PXから退去して(・る。
ウェブ引出装置26上に載置されたウェブXは第3図に
おいて破線H1で示したような位置に必ずしも引出され
ているとは限らず、通常は二点鋼lfMHzで示したよ
うに巻出軸8の直角方向に対して斜めに偏位した状態で
引出されることが多い。このような状態に引出されたウ
ェブXの位置制御につ(・て以下述べろ。ウェブXの位
置修正開始信号によつ巻出軸8に係る磁性粉ブレーキ1
3Bが励磁され、ブレーキ力か巻出軸8に与えられる。
このブレーキ力の大きすは、サクションボックス29の
内圧が「弱」のとざ後述するウェブ引出装置26の吸引
による引張力Fよつ大となり、サクションボックス29
の内圧が「強」のとさは、ウェブ引出装置26の吸引に
よる引張力Fより小となることが好ましい。
次(・で吸引源によりサクションボックス29P’H’
!吸引されて負圧とされ□、エンドレスベルト27を介
してウェブXが吸引される。このとぎサクションボック
ス29の内圧は「弱」に設定されて(・る。サクション
ボックス29の内圧が1弱」に設定された内圧に到達す
ると、駆動用の電動機が作動されてこれによりガイドロ
ール31が回転し、エンドレスベルト27がサクション
ボックス29上を滑るように移動する。エンドレスベル
ト270貫通孔28を通じての吸引力とウェブXとエン
ドレスベルト27との摩擦係数によって定まる引張力F
が第3図に示す如く発生し、この引張力FはウェブXの
長さ方向の力f1と、この方f1に直交する方向に作用
する力f2とに分力され、この方f2 KよりウェブX
は第3図にだ(・て破線H1で示す位置子なわち巻出軸
8から1H角方回にまつ丁ぐに引出された状態に位置が
修正される。次に第2の検出機構33がウェブ走行位置
34まで前進する。クエプXの幅方向位置子なわちウェ
ブXの右側縁XRの位置がウェブ走行位置34から例え
ば距離L2だげ右方向に偏位して1・るとさ、前記検出
機構33よりの検出信号によりピストンロッド2tof
3v伸長するよう油圧シリンダ21Bが作動し、こ扛に
より軸受ブラケットIIB及び12Bが一体的にベアリ
ングガイド16B、16B上を摺動じて巻出軸8が旋回
軸3の長さ方向に沼って左方向に移動する。そして巻出
軸8の移動と共にウェブXが幅方向左側に移動するよう
になり、こうしてウェブXの右側縁XRがウェブ走行位
置34に一致すると、このとき得られる検出信号により
油圧シリンダ21Bの作動が停止され、ウェブXが、そ
の右@緑XRがウェブ走行位置34に一致した状態に制
御される。ウェブXの右側縁XRが上述の場合とは逆の
方向即ち左方向に偏位している場合におし・ては、検出
機構33よりの検出信号によりピストンコンド2xoB
y、−吸引するよう油圧ンリンダ21Bが作動し、これ
により巻出軸8が旋回軸3の長さ方向に沿って右方向九
移動し、そして巻出軸8の移動と共にウェブXか幅方向
右側に移動するようになり、こうしてウェブXの右側縁
X Rffiウェブ走行位置34に一致すると、このと
き得られる検出信号により油圧シリンダ21Bの作動が
停止され、ウェブXが、その右側縁XRがウェブ走行位
置34に一致し定状態に制御される。
このようにしてウェブXの右側RXRの位置がつ(19
) ニブ走行位置34に一致丁あと、ガイドロール31の回
転は停止され、ウェブXはサクションボックス29に吸
引さrた状態でエンドレスベルト27上で待機する。次
にウェブロール1の繰出しがはげ終了してウェブ接合サ
イクルに入ると、サクションボックス29の内圧は「強
」に切換えられると共に再びガイドロール31が駆動さ
れ、エツトレスベルト27がウェブWの搬送速度と等し
も・速度まで加速サレ、こnによりウェブXがエツトレ
スベルト27と一体に搬送さI;てウェブ接合装置に送
らねウェブWとウェブXの突合せ接合が行なわれる。
ウェブWとウェブXの接合が終了すると、第2の検出機
構33はウェブXの待機領域PXから退去され、旋回軸
3は旋回軸回転駆動用の電動機により180度回転され
、巻出軸7及び8の位置が互に入れ換わり、下方付蓋と
なった巻出軸7が像外されこれに新たなウェブロールが
装着され次の接合作業に備えらnろ。そして旋回軸30
180度回転と共回転第1の検出機構32及び第2の検
出機構33よりの検m信号の供給路が切換わつ、巻出軸
7検出信号により制御され、巻出軸8に係るシリンダ2
1Bか第1の検出機構32よりの検出信号により制御さ
れるようになる。
以上のように、本実施例においては、巻出軸7及び8が
それぞれ独立疋長さ方向に移動可能に設けら几、そして
巻出軸7及び8が、それぞれから繰出されるウェブW及
びXの幅方向位置の設定されたウェブ走行位置34から
のそれぞtの偏位に基(・た検出信号により作動anる
油圧シリンダ2LA及び21Bによりそれぞれ独立に移
動制御されるため、ウェブW及びXi段設定れた走行位
置に確実に位置するよう繰出てことができ、従って処理
中のウェブの繰出しを停止するごとなく、処理中のウェ
ブの後端K IFi 7.:なウェブの先端を両ウェブ
の幅方向の位置ズレン生ぜしめることなく接合し得る状
態に両ウェブを繰出丁ことかでざる。そして′11゜ 空になっL巻出軸の取外し及び新たなウェブが巻回さ才
また巻出軸の取付は馨行なう場合にお(・て、処理中の
ウェブの幅方向位置の制御は継続して行な(・ながら、
増外し及び取付けに係る巻出軸の移動制御のみビ独立し
て停止せしめることができるので、処理中のウェブを設
定されアこ走行位置に安定して搬送せしめながら、空に
なった巻出軸の取外し及びfrだなウェブか巻回された
巻出軸の取付は作業を、簡単な設備で自動的に行なうこ
とが可能と・【る、そして従来の巻出機全体ン摺動せし
める場合に比して摺動、駆動用の油圧シリンダは小型の
ものでよく、しかも油圧シリンダが負担する重量が小さ
くなること7))ら制御の応答性が早いなどの利点が得
られる。
以上本発明の一実施例につ(・て説明したが、本発明は
上述の実施例に限定されるものではなく、F4々変更が
可能である。例えば巻出軸を移動制御するための駆動源
として油圧シリンダの代ワに空圧シリンダまたは電動機
などケ用(・てもよ(・。電動機ケ用(・る場合にはロ
ータリージヨイント6、軸端部300に2ける中空部2
4、旋回軸3の開口i25などが不要さ71るか、一方
で電気的配線の1こめ:で集電環など〃・必要な構造と
7cる。また検出機構32及び33として空気圧式セン
サーの代りにウェブの種類によっては反射型光電管セン
サーを用いることもでき、この場合はサクショ/ボック
ス29内に当該センサーを設置丁れば、旋回軸30回転
に伴なうウェブ搬送路の移動を妨げることかな(・ので
、センサーを進退自在に移動せしめる機構は不要となる
また既述の実施例にお(・ては第1の巻出軸7及び第2
の巻出軸8の両方ン移動自在に設けてこれらケ独立に移
動制御し得るよう構fj5j、されているが、ウェブの
走行位置が特に設定されず、ウェブWとウェブXの相対
的位置関係が問題とされるような場合にj+51.・て
は、巻出軸7及び8の一方のみを移動自在に制御し得る
よう構成することもでさ、この場合には、固定して設&
′fた巻出軸に係るウェブの走行位置に移動自在に設げ
た巻出軸に係るウェブの走行位置が一致するよう、移動
自在に設けた巻出軸を移動制御子ればよし・。
またウェブの走行位置か設定される必要がな(・場合に
8いて、両方の巻出軸ケ移動自在に設けて(23) おけは、各々の巻出軸に係るウェブの走行位置の偏位の
はよぼ半分程度の距離だけ各巻出軸を移動制御子11ば
よ(・ので、制御の応答速度が早い利点が得 ′っ 7
cdシ 。
以上のように本発明は、複数の巻出軸を具えたウェブ巻
出機にだ(・て、前記巻出軸の少なくとも一’4七の長
さ方向に移動自在に設けると共Vて、前記巻出軸の第1
のものに係るウェブロールより繰出されるウェブの幅方
向位置を検出する第1の検出機構と、前記巻出軸の第2
のものに係るウェブロールよつ繰出さnるウェブの幅方
向位置を検出する第2の検出機構と、前記第1の検出機
構及びz2の検出機構よりの検出信号により移動自在な
前記巻出軸をその長さ方向に変位せしめるウェブ走行位
置調整機構と7設けγここと7特徴とする構成であるか
ら、処理中のウェブの繰出しを停止せずに連続して行な
(・ながら、処理中のウェブの後漏:(#ヱなウェブの
先端を両つエグの幅方向の位置ズン欠生せしめることな
く接合し得る状態に両ウェブを繰出丁ことがでさ、そし
て巻出軸の取外特開昭58−207237(7) し及び取付けを、処理中のウェブの幅方向位置の制御を
停止することな(行なうことができ、しかもそのような
取外し及び取付は作業乞自動的に行なうための関連設備
を単純化することガiでさる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の一実施例を示す説
明用正面図及び説明用側面図、第3図はウェブの幅方向
位置の状態ケ模式的に示す説明図である。 1.2・ウェブロール W、X・・・ウェブ7.8・・
・巻出軸     3・旋回軸UW・・・ターレント型
巻ft1機4.4’・・・フレーム5.5′−・・ベア
リングユニット 300.300’・・・軸端部 301・・・中空バイ
ア′6・・ロータリージヨイント 21A、21B・・・油圧シリンダ 9A、9B・・・移動側チャンキングノーズ10A、I
OB・−・1定側チャツキ/グツ−×11A、IIB・
−・移動側軸受ブラケット12A、12B・−・固定側
軸受ブラケット13A、13B・・磁性粉ブレーキ 14A、14B・・・支柱 15A、15B・・・摺動ベアリング 16A、16B・−ベアリングガイド 17A、17B・・・ストッパー 22A、22B  ブラケット 21OA、210B・・・ピストンロンド20A、20
B・・−アタッチメント 19A、19B・・・ブラケット 18A、18B・連結ピン 25・・・開口部      24・・・中空部26−
・ウェブ引出し装置  30・・・吸引孔29−・・世
りションボックス 28・・・貫通孔27−・工/トレ
スベルト 31・・・ガイドロール32・・第1の検出
機構  33・・・第2の検出機構34・ウーLブ走行
位置  PX・・・待機領域35.36・ガイドロール
 WR,XFt・・・右側縁代理人 弁理士 大 井 
正 彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. l)複数の巻出軸を具えたウェブ巻出機において、前記
    巻出軸の少なくとも−をその長さ方向に移動自在に設け
    ると共に、前記巻出軸の第1のものに係るウェブロール
    より繰出されるウェブの幅方向位置を検出する第1の検
    出機構と、前記巻出軸の第2のものに係るウェブロール
    より繰出されるウェブの幅方向位置を検出する第2の検
    出機構と、前記第1の検出機構及び第2の検出機構より
    の検出信号により移動自在な前記巻出軸をその長さ方向
    に変位せしめるウェブ走行位置調整機構とを設けたこと
    を特徴とするウェブ巻出機。
JP8884382A 1982-05-27 1982-05-27 ウエブ巻出機 Pending JPS58207237A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62157162A (ja) * 1985-12-28 1987-07-13 Dainippon Printing Co Ltd 印刷機の全自動給紙方法および装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4829694A (ja) * 1971-08-20 1973-04-19

Patent Citations (1)

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