JPS58206962A - 超音波探触子の製造方法 - Google Patents
超音波探触子の製造方法Info
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- JPS58206962A JPS58206962A JP57083881A JP8388182A JPS58206962A JP S58206962 A JPS58206962 A JP S58206962A JP 57083881 A JP57083881 A JP 57083881A JP 8388182 A JP8388182 A JP 8388182A JP S58206962 A JPS58206962 A JP S58206962A
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- Japan
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- sheet
- honeycomb
- acoustic lens
- ultrasonic probe
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/22—Details, e.g. general constructional or apparatus details
- G01N29/24—Probes
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- Biochemistry (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、超音波探触子及びその製造方法に関するもの
である。
である。
一般に、超音波探触子における圧電板は、少なくとも単
なる平板ないし曲面板ま′たは角柱状ないし円筒状の固
形体などのような単純にして内部が密なる素材の型に最
終焼成し、これに電極を付け、分極を施して、更にこの
板を適宜に切り刻むことによって形成されている1、こ
の場合の板を切り刻む方法は、IC用のシリコンウェー
ノ\−を切断する装置(タイクング・ソー)あるいは超
音波加工機やワイヤ・ソーなどによって切断する方法が
採られている。しかしながら、これらの方法では単に直
線状にしか切れないという難点がある。曲面板を直線状
に切り刻むには被加工物の保持手段を工夫すれば可能で
はあるが、曲線あるいは穴となるへ型を用意して超音波
加工機などによらざるを得ない。それ故に、種々の7レ
イトランスデユーサを考えるときも、加工が直線の組合
せで出来ろ基盤の目状などが条件となり、2次元7レイ
としては本質的に基盤の目状のものしか作成できない。
なる平板ないし曲面板ま′たは角柱状ないし円筒状の固
形体などのような単純にして内部が密なる素材の型に最
終焼成し、これに電極を付け、分極を施して、更にこの
板を適宜に切り刻むことによって形成されている1、こ
の場合の板を切り刻む方法は、IC用のシリコンウェー
ノ\−を切断する装置(タイクング・ソー)あるいは超
音波加工機やワイヤ・ソーなどによって切断する方法が
採られている。しかしながら、これらの方法では単に直
線状にしか切れないという難点がある。曲面板を直線状
に切り刻むには被加工物の保持手段を工夫すれば可能で
はあるが、曲線あるいは穴となるへ型を用意して超音波
加工機などによらざるを得ない。それ故に、種々の7レ
イトランスデユーサを考えるときも、加工が直線の組合
せで出来ろ基盤の目状などが条件となり、2次元7レイ
としては本質的に基盤の目状のものしか作成できない。
円柱の下端部が相互に連続したアレイとか、ハネカム状
のものは目下のところ非常に興味はあっても容易に作成
できず手が出せない。
のものは目下のところ非常に興味はあっても容易に作成
できず手が出せない。
本発明の目的は、このような点に鑑み、ハネカム状ある
いは円柱状ないし角柱状の2次元アレイの超音波探触子
およびその製造方法を提供することicある。
いは円柱状ないし角柱状の2次元アレイの超音波探触子
およびその製造方法を提供することicある。
以下図面を用いて本発明を詳述する。第1図をエハネカ
ム状に形成された棒状のグリーン、シート(材料として
は例えばPZTなど)1oを示す。このグリーンシート
を焼成し、その後第2図に示すように適宜の厚みノに切
断しハネカム板(振動子板)20を作成する。次いで、
必要に応じて表面を所望の形状に整える加工を施す。次
の工程では第3図に示すように両面1C11c極板21
a 、 21bを被着せしめる。ただし、電極板もハ
ネカム板2oの穴に一致した穴を有するハネカム状電極
板としてよい。更に、ハネカム板2oの穴の部分にはシ
リコンゴムなどの中庸な超音波損失を有する材料を詰め
込んでもよい。この場合、穴のピッチが174波長程度
以下になっていれば、見掛上その音響学的インピーダン
スをその断面における面積占積率の分だけに低下させて
みせかけることができる1、また、横方向の結合は超音
波的には実用上無視し得るので、結合定数はktが効き
非常に高くなる( PZTの場合的65〜70%となる
)。また、d定数は不変、g定数は壁が肉薄となるほど
、すなわち占積率が下るほど高くなり、より“柔らかく
”見えることになる。もし占積率が1/1oにも出来る
ならばPVDF、、VDF TrFEあるいはPZT
粉末入りプラスチ。
ム状に形成された棒状のグリーン、シート(材料として
は例えばPZTなど)1oを示す。このグリーンシート
を焼成し、その後第2図に示すように適宜の厚みノに切
断しハネカム板(振動子板)20を作成する。次いで、
必要に応じて表面を所望の形状に整える加工を施す。次
の工程では第3図に示すように両面1C11c極板21
a 、 21bを被着せしめる。ただし、電極板もハ
ネカム板2oの穴に一致した穴を有するハネカム状電極
板としてよい。更に、ハネカム板2oの穴の部分にはシ
リコンゴムなどの中庸な超音波損失を有する材料を詰め
込んでもよい。この場合、穴のピッチが174波長程度
以下になっていれば、見掛上その音響学的インピーダン
スをその断面における面積占積率の分だけに低下させて
みせかけることができる1、また、横方向の結合は超音
波的には実用上無視し得るので、結合定数はktが効き
非常に高くなる( PZTの場合的65〜70%となる
)。また、d定数は不変、g定数は壁が肉薄となるほど
、すなわち占積率が下るほど高くなり、より“柔らかく
”見えることになる。もし占積率が1/1oにも出来る
ならばPVDF、、VDF TrFEあるいはPZT
粉末入りプラスチ。
りとかに匹敵し得る領域に来る。
このように電極板を取り付けた振動子板に第4図に示す
ように裏面にはバッキング材22、表面忙は負荷圧対す
るマツチング層23及び必要に応じて音響レンズ24を
それぞれ接合する。各電極板21a。
ように裏面にはバッキング材22、表面忙は負荷圧対す
るマツチング層23及び必要に応じて音響レンズ24を
それぞれ接合する。各電極板21a。
21bはリード線25a 、 25bを介して引出す
。
。
また、角柱状の振動子アレイを製造する場合は次のとお
りである。第5図に示すような平板状の圧電板グリーン
シート50を第6図のような梯子状に打抜き、この圧電
板60を焼成する。これに、同様の梯子状の電極板を表
裏に接合した後第4図に示した如くにバッキング材、マ
ツチング層、音響レンズをそれぞれ接合する。梯子状の
横棒は不要ならば組立工程のどこかで切除すればよ(・
。まy二、完全な打抜き形でなく、底面で総べて連結し
た角柱や円柱型の2次元アレイとする場合は、グリーン
シートをそのような型にプレスして凹ませることで実現
することができろ。
りである。第5図に示すような平板状の圧電板グリーン
シート50を第6図のような梯子状に打抜き、この圧電
板60を焼成する。これに、同様の梯子状の電極板を表
裏に接合した後第4図に示した如くにバッキング材、マ
ツチング層、音響レンズをそれぞれ接合する。梯子状の
横棒は不要ならば組立工程のどこかで切除すればよ(・
。まy二、完全な打抜き形でなく、底面で総べて連結し
た角柱や円柱型の2次元アレイとする場合は、グリーン
シートをそのような型にプレスして凹ませることで実現
することができろ。
また、空間高調波を嫌うならば、剛性率が大で軽い、例
えばベリリウムないしキク/などの薄板(応力分散板)
を圧電板と同形の梯子状に形成して、これを圧電板表面
に接合してもよい。この場合、見掛けの諸パラメータな
占積率倍に軽く見せることがより徹底する。このような
応力分散板は″たわみ”が無視できればよ(、梯子状振
動子の配列方向の幅の数分の1でも実用上十分な効果が
得られる。また、多少厚ければ材質としてはガラス等を
使用することができる。この応力分散板を電導材料とし
た場合には電極に兼用することもできる。
えばベリリウムないしキク/などの薄板(応力分散板)
を圧電板と同形の梯子状に形成して、これを圧電板表面
に接合してもよい。この場合、見掛けの諸パラメータな
占積率倍に軽く見せることがより徹底する。このような
応力分散板は″たわみ”が無視できればよ(、梯子状振
動子の配列方向の幅の数分の1でも実用上十分な効果が
得られる。また、多少厚ければ材質としてはガラス等を
使用することができる。この応力分散板を電導材料とし
た場合には電極に兼用することもできる。
以上説明したように、本発明は、グリーンシートの段階
で所望の形状に圧電体を仕上げ、焼成した後、電極板、
バッキング材、マツチング層、音響レンズ等を接合して
探触子を作成するため、容易にハネカム状9円柱状、角
柱状などの任意形状の2次元アレイにいたる各種の超音
波探触子を製作することができる。
で所望の形状に圧電体を仕上げ、焼成した後、電極板、
バッキング材、マツチング層、音響レンズ等を接合して
探触子を作成するため、容易にハネカム状9円柱状、角
柱状などの任意形状の2次元アレイにいたる各種の超音
波探触子を製作することができる。
第1図ないし第6図に本発明を説明するための図である
。 10、50・・・圧電体グリーンシート、20.60・
・・圧電体、21m 、 21b−・電極板、22
・・・バッキング材、23・・マツチング層、2a・・
・音響レンズ。 第11同 禎31fl 令 5 帽 第? 閾 ! z。 第41利 4 番 A +ZJ 、Aθ
。 10、50・・・圧電体グリーンシート、20.60・
・・圧電体、21m 、 21b−・電極板、22
・・・バッキング材、23・・マツチング層、2a・・
・音響レンズ。 第11同 禎31fl 令 5 帽 第? 閾 ! z。 第41利 4 番 A +ZJ 、Aθ
Claims (3)
- (1) 使用する圧電体をグリーンシートの段階で穴
をあけ、ハネカム状、<シの歯もしくは梯子状に加工し
1次に焼成した後、必要に応じて表面を所望の形状に整
える加工を施し、その後表裏に電極板を被着せしめ、か
かるアレイ蚕動子にバッキング材ないし負荷に対するマ
、チ/グ層および必要に応じて音蕃レンズを接合するよ
うにした超音波探触子の製造方法。 - (2) グリーンシートの段階でハネカム状、くシの
歯もしくは梯子状に加工され焼成された圧電体の表裏面
に電極板を被着すると共に裏面にバ。 キング材を接合しかつ表面にマツ4−ング層および音響
レンズを重ねて接合したことを特徴とする超音波探触子
。 - (3) 前記表面側の電極板が電導性材料でなる応力
分散板であることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
載の超音波探触子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57083881A JPS58206962A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 超音波探触子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57083881A JPS58206962A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 超音波探触子の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58206962A true JPS58206962A (ja) | 1983-12-02 |
JPH0212440B2 JPH0212440B2 (ja) | 1990-03-20 |
Family
ID=13814995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57083881A Granted JPS58206962A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 超音波探触子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58206962A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011259316A (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-22 | Tohoku Univ | 高周波振動圧電素子、超音波センサおよび高周波振動圧電素子の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5687999A (en) * | 1979-12-18 | 1981-07-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ultrasonic wave oscillator |
-
1982
- 1982-05-18 JP JP57083881A patent/JPS58206962A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5687999A (en) * | 1979-12-18 | 1981-07-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ultrasonic wave oscillator |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011259316A (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-22 | Tohoku Univ | 高周波振動圧電素子、超音波センサおよび高周波振動圧電素子の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0212440B2 (ja) | 1990-03-20 |
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