JPS58205520A - 「ろ」過材 - Google Patents

「ろ」過材

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JPS58205520A
JPS58205520A JP8893082A JP8893082A JPS58205520A JP S58205520 A JPS58205520 A JP S58205520A JP 8893082 A JP8893082 A JP 8893082A JP 8893082 A JP8893082 A JP 8893082A JP S58205520 A JPS58205520 A JP S58205520A
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JP
Japan
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organic
glass
fibril
filter medium
fibers
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Pending
Application number
JP8893082A
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English (en)
Inventor
Makoto Yoshida
誠 吉田
Yukio Kawakita
川北 幸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOYO ROSHI KK
Toyo Roshi Kaisha Ltd
Teijin Ltd
Original Assignee
TOYO ROSHI KK
Toyo Roshi Kaisha Ltd
Teijin Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高性能濾過材に関し、さらKくわしくは濾過
特性がすぐれ、強力が大きく、製造が容易で、信頼性の
商い高酸型性の高性能濾過材に関する。
従来、クリーンルーム、クリーンペンチ、病院の無菌室
のように空気中の粉塵を除去し高度な清浄環境を要求さ
れる分野、あるいは原子力発電所などにおける放射性粉
塵の除去などのように超微塵を除去する必要のある分野
や、液体中の小さな不純物を緻り除くことを必要とする
分野においては1μm以下の粉塵を高効率で捕集するた
めに、繊維径の小さな濾過材が必要とされ、無機質、例
えばガラスマイクロウールで構成された不織布状濾過材
が用いられている。
しかしながら、かかる濾過材は柔軟性が非常に乏しい剛
直なガラス繊維で構成されているために、取り扱い中に
破壊しやすく、それKより捕集性能の低下、崩壊マイク
ロクールの再飛散などの問題が起りやす<、%に医療関
係、飲料水製造関係などで使用する場合は、濾過性能の
低下や無機質微細繊維による人体への悪影響が危惧され
ていた。
又かかる濾過材は高度のひだつけ加工を必要とする場合
が多く同様な理由から加工が難かしく加工上のトラブル
も多い。
さらKこの濾過材はガラス籾維で構成されているため焼
却が困難であり、特に原子力関係で使用した後廃棄する
鳩舎に、焼却して容積を小さくすることが出来ないため
大きな問題となっている。
その上、これらカラスマイクロウールからp祠 過材を糎造するに際して、ガラスをマイクロウール化す
るために大量のエネルギーを必要とし、また該マイクロ
ウール表面が平滑で水中での分散も悪く、単独では抄造
が難かしく、表面の粗面化、分散性改良のためのPHj
ll整、バインダが必要とされ製造コストが著しく高く
なる。
ガラスマイクロウールのこれらの欠点を改良せんとして
、近年有機繊維フィブリルよりなる濾過材の開発が行な
われるようになってきた。
この場合高性能濾過材の製造には、素材の繊維径が非常
に小さい材料を精密に均一なシート状に構成する必要が
あるために通常湿式抄紙法が用いられる。
従って、従凍の無機質高性能濾過材の欠点を解消しうる
有機質高性能濾過材を得るには、まず有機質の微細繊維
状フィブリルを得ることが必要不可欠な条件となる。従
来これら有機質繊維状フィブリルを得る方法としては、 イ)合成高分子溶液を核高分子の貧溶媒中に剪断力をか
けながら流下させ、am状フィブリルを沈殿させる方法
(フィブリッド法;特公昭as−itsst号等)。
口)合成モノマーを重合させながら剪断をかけ線維状フ
ィブリルを析出させる方法(重合剪断法;特公昭47−
2189□8号)。
ハ)二楢以上の非相溶性合成高分子を混合し、溶融押し
出しく又は紡糸し)、切断後機械的な手段で線維状にフ
ィブリル化する方法(スプリット法;特公昭35−96
51号等)。
二)二種以上の非相溶性合成高分子を混合し、溶融押出
しくまたは紡糸し)、切断後溶剤に浸漬して、一方の高
分子を溶解し、線維状にフィブリル化する方法(ポリマ
ーブレンド溶解法;米国特許3,182,305号等)
ホ)合成高分子をその溶媒の沸点以上でかつ高圧側から
低圧側へ爆発的に噴出させたのち5、繊維状にフィブリ
ル化する方法(フラッシュ紡糸法;特公昭36−164
60号等)。
へ)ポリエステル系高分子に該ポリエステルに非相溶の
アルカ1.す可溶成分をブレンドし、成型後アルカIJ
 icより態量加工後叩解し、線維状にフィブリル化す
る方法(アルカリ豪量叩解法;特開昭56−315号等
)。
などがある〇 これらのうちで、得られた線維状フィブリル化パルプを
抄造しシート化した不峻布のテ過性能は、製造方法を選
択すればすぐれたものが得られる可能性がある。しかし
これらの綾紺状フィブリル′化パルプはいずれも水中で
の分散が悪いもの、―紙のワイヤ剥離性の悪いもの、不
織布のムラが著しいもの、不織布を高空隙率化しにくい
もの、濾過性能の悪いもの、あるいは熱寸法安定性、属
調寸法安定性などの物性に問題があるもの等それぞれに
短所を有しており、湿式抄紙適性のすぐれた高性能濾過
材としての有機材料は未だに工業化されていない。
本発明者らは、かかる従来の濾過拐の欠点を解消し、抄
紙適性にすぐれ、柔軟性があり、取扱性がよく加工性に
優れ、かつ、強力、濾過性能に優れた為信頼性高性能濾
過材を、得るべく鋭意検討の結果、本発明に到達したも
のである・。
すなわち本発明は有機槽雄状フィブリル30〜60重量
%、ガラスマイクロウール5〜35重量冬及び有機繊維
5〜65重量%よりなる不織布で構成されたことを特徴
とする濾過材である。
本発明においてfi壱機ゆ雄状フィブリル、ガラスマイ
クロウール及び有機繊維の三者を混合した不織布を用い
ることが必要であり、このうちどれを一つ欠いても本発
明の目的とする濾過材は得られない。そ(7て、有Ni
療維状フィブリルの混入率は30〜6ON:!E%、好
ましくは35〜5(li!Lti%、  ガラスマイク
ロクールの混入率は5〜35重量%、好ましく1ilQ
〜30重t%、また有機像維の混入率は5〜65重量%
好ましくは20〜55″Nkカである。
有機禮雄状フイフリルの混入率が30Mk%未満である
と抄紙時に湿紙のワイヤメツシュからの剥離が悪くなり
、又得られた濾過材の他業効率も低下する。六方、重機
械1状フィブリルの混入率が60重景%を超えると湿紙
のワイヤからの剥離が悪くなり、不織布(濾過材)f)
斑も多くなる0 カラスマイクロウールの混入率が5%未満になると得ら
れた不織布の空隙率が小さく、濾過性能が悪くなる。一
方ガラスマイクロウールの混入率が35%重量%を超え
ると、湿紙のワイヤメツシュからの剥離が悪くなり、ま
た得られりPf過拐の特性も柔軟性が乏しく、破壊しや
すくて、取扱い性の悪いものとなり、焼却にょる諷容効
果も小さくなる。
有機繊維の混入率は65N(%を超えると湿紙のワイヤ
剥離が急く、また得られる不織布のポーラス化が進み、
微粉塵の捕集効率か悪くなる。一方壱機繊維の混入率が
5%未満であると抄紙時における湿紙のワイヤメツシュ
からの剥離が悪くなると共IC得られる不織布の強力が
低下し、所定の汚力を得ようとして大量のバインダを使
用すると、それによりt濾過性能の低下が著しくなる。
本発明において使用する有機綾雄状フィブリル及びガラ
スマイクロクールの平均繍維径は0.05〜5μmであ
ることが好ましく 0.10〜4μm であることが更
に好ましい。
平均繊維径が太すきると、抄紙の際、湿紙がワイヤメツ
シュから剥離しに〈〈なり通気抵抗係数も低くなって、
微粉塵を捕集する効果が低下する傾向が認められる。ま
た平均繊維径が細すき゛ると、不織布の空隙率が小さく
なり、通気抵抗係数が大きくなって濾過材の圧力損失が
大きくなり、更には抄紙速度を低くする必要も生じて来
て、生産性が低下するという問題がある。
また0、05未満のガラスマイクロウールを得ることは
現状では困難である。
有機繊維の平均1j’l#径は3〜35pmであること
が不織布の空隙率1斑、抄紙時の湿紙のワイヤメツシュ
からの剥離性、微粉塵の捕集効率のうえから好ましく、
4.5〜25pmでおることが更しこ好ましい。また有
機vlL維の平均繊維長は1〜15+msであるとと壽
、が、水中での分散性、得られた不織布の強力及び短繊
維に切断するに要するコストの点で好ましく、2〜10
闇であることが更に望ましい。有機繊維の断面形状は任
意であるが、断面の長径と短径の比(長径/短径)が3
以下である楕円状繊維を用いると濾過性能が向上するの
で好ましい。
本発明で用いる不織布の空@率は0.87〜0.97.
特に0.89〜0.95であることが望ましく、通気抵
抗係数は5×IC〜6 X 10’ dyn・met/
l’m’、%に5’、6 X 10’ 〜4 X 10
’ dyn@iee/cm’が好ましい。
空隙率が高すぎる場合、あるいは通気抵抗係数が低すぎ
る場合、微粉塵の捕集効率が低下し、空隙率が低すき゛
る場合、あるいは、通気抵抗係数が高すき′る場合は、
圧力損失が高くなって濾過性能が悪化する。
本発明において、有機線維状フィブリルは、メルトブロ
ー法、スプリット法、フラッシュ紡糸法、ポリマブレン
ド溶解法、アルカリitJ ik叩解法などによって製
造されるが、このうちアルカリ減量叩解法によれば抄紙
適性、熱的安定性及びヂ過性能の優れた。rq In 
#ll状状フィブリル得られるので好ましい。
アルカリ減量叩解法によって有機繊維状フィブリルを製
造するに1.:、線状芳香族ポリエステルと該ポリエス
テルに相溶性がなくアルカリ性溶液K ’oJ溶の有機
化合物、例えば有機スルホン酸金属塩、ポリアルキレン
グリコール等との混合物を浴融紡糸、延伸し、得られた
榴維を適当な繊維長に切断後アルカリ性溶液で減蓋処理
し。
次いで叩解して、フィブリル化する方法が好適である。
かかる竹状芳香族ポリエステルとしては具体的には、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリエチレンプレフタレー
ト/インフタレート。ポリエチレンテレフタレート/ヘ
キナヒドロテレフタレート、ポリエチレンテレフタレー
ト15−(′ナトリウムスルホ)インフタレート、ポリ
(p−へキサヒドロキシリレニ/・テレフタレート)、
ポリ(シフhエニ10−ル・グロパンイノフタレート)
及びポリエチレンナフタレンジカルゲキシレート類(特
に2.6および2,7異性体誘導体)等があるが、この
うちで屯テレフタル酸、イソフタル酸、ナフタリンジカ
ルボン酸。
ジフェニルジカルボン酸なとの二官能性芳香族カルボン
酸を酸成分とし、エチレングリコール。
トリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、
ヘキサメチレングリコールなどのグリコールをグリコー
ル成分とする線状芳香族ポリエステルが好ましく、とく
に一般式 %式%) 〔nは2〜6の整数を示す〕 で示される繰り返し単位パを主たる構成成分とするポリ
エステルが用いられ、その酸成分、グリコール成分の一
部をそれぞれ他の二官能性カルボン酸、他のグリコール
成分で置きかえてもよいことは言うまでもない。これら
のポリエステルは、所望ならばつや消し剤、増粘剤、顔
料等の添加剤を含んでいてもよい。
一方、ガラスマイクロウールは微細なガラスM維であり
、その表面が平滑で本粗面化してぃてもよい。
また有機fII#Iiとしては、任意の天然繊維、化学
−絣1合成*mを用いることができるが、特にボリグロ
ピレン使維、ポリアミド1Lポリエステル峻維等の熱可
塑性合成11!#が抄紙時における湿紙のワイヤメツシ
ュからの剥離性を向上させ、不織布の強力を高めるうえ
で好ましく、なかでも有機線維状フィブリルに用いたの
と同様の線状芳香族ポリエステルが最適である。
本発明に用いられる不織布は、前記有機線維状フィブリ
ルパルプ、611記ガラスマイクロウールを水罠分散さ
せパルプ化したもの及び前記有機繊維を短かく切断した
ものを所定の割合で混合し、湿式抄紙E、−により抄造
すること釦よって出来る。抄紙に際し、抄紙特性を高め
、製品強力を高めるな、めの湿潤紙力増強剤、乾燥紙力
増強剤、内添バインダ、外添バインダなどを使用する仁
とは好ましい実施態様である。
次いす、ζ、の不繊布を必要に応じて、ひだ付加工等に
、付し、一過材(可成型加工する。
本発明の一過材は、抄紙時において湿紙がワイヤメツシ
ュから容易に剥離し、円滑に抄紙することができ流体の
通過抵抗が小さく、不純物の捕集性能がすぐれ、しかも
柔軟性をもつための取扱いが容易で、有機物が主体であ
るために成型性も良好であり、(7かも強力が犬きく耐
久性に優れ、また使用後の焼却減容も極めて容易である
。このためこの一過材はエアロゾル等の空気中の微少粉
じん、あるいは湿式の液体中の不純物除去の用途に好適
である。
以下実T’S 5AI +−おいて本発明を具体的((
説明するが、本発明は以下の実施例に拘束されるもので
ない。
なお、実施例において一過材の特性は、下記の方法によ
って測定したものである。
平均繊維径(μm):繊維状フィブリル、マイクロガラ
スウール及び有機繊維を琳独で抄紙し、任意の位置を走
査型電千顯微鏡で撮影しく繊維状フィブリル、マイクロ
ガラスウール昏倍率z o o o1倍有灸繊維200
倍)。
ランダムに抽出したq&径を1枚当り10点、計100
点読み取り算術平均により求めた。
充填車α: JIS L−1079に基づきシート状物
の目付t、 (f / m” )及び10 t / t
:JIの荷重下での厚さt (cr−)を求め次式によ
り算出した。
104・t×不緘布の補正比重 尚、不織布の禰正比重は次式により求める。
不域布の補正比重=〔ゼ機概地状フィブリルの真比重X
混合率(1iチ)十マイクロガラスクールの真比重X混
合4iS(重t%)十有機練】 維の真比重×混合率(重量%)〕×TTf空隙率ε;次
式により求める t  =  1 − α 圧力損失ΔP(■HIO) ;濾過材に空気を線速4.
75cm /weeで通気させた時の通気抵抗を水柱マ
ノメータにより1求めた。
透過率r7 (co/cl) ’;平均粒任0.3μm
のジオクチルフタレー) (DOP)粒子を発生させ、
線速4.75α/seeで濾過材を通過させ、その前後
での空気の一部を採取し、それぞれのDOP粒子の個数
濃度(co、cl)をダン科学■製4100型マルチダ
ストカウンタにより側翼し次式により算出した。
ci  (入口偵11個数濃度、1固/1)不織布強力
(Kq ) : JIS P8113に従い$1j次し
た。
通気抵抗係数K (dyn・sec /cm’ ) :
次式によッテ求めた。
α ν t ここでtはシート状物の厚さくa)、αは充填車、νt
よ通気V (c c/crA/ see )  でアッ
テJIS L1079 VC基づきフラジール穐試験機
を用いて測定したものである、。
実施例 常法によって稗られるポリエチレンデレフタレー)(3
5℃の0−クロロフェノール溶液で測定した極限粘度O
,S S )を295℃で溶融し、ギヤポンプで重量し
た後285℃に加熱された混線スクリューに供給した。
一方1.炭素数8〜2.0で平均グ素数が14であるア
ルキルスルホン酸ソーダ混合物f150℃でギヤポンプ
で計量した後285℃に加温されfr前記混裡スクリュ
ーに供給した。アルキルスルホン酬ソーダのポリエチレ
ンテレフタレートに対す不飢合率h4r、i伜である。
混線スクリューで混合’ f:ブレンドポリマーに押し
出し成型してナツツ択の成型物を得た。
この得られたグツズを乾燥後環状スリットの一部が開口
【7た馬蹄形の開口部1Ff:r4.つノズルを有する
ものを使μして1也出し、常法に従って溶融紡糸し中空
糸を得た。これら原糸を合糸、延伸、トセットし、17
万daのトウ(本繊維デニール1.5)を得た。
このトウをギロ、チンカッターで3瓢の長さに切断した
後、浴比l: too  で98℃±1℃に保ったカセ
インーダ水溶液(aor/z)に投入し、撹拌しながら
所定時間処理し、水洗、乾燥した後、水に分散し、濃度
1%のスラリを能谷理磯■製ディスクリイファイナで叩
解し/a維状状フィブリルパルプt−(I タ。
一方、ガラスマイクロ1ン−ルを水に分散させ、濃度1
重f%のスラリーとし、前記ディスクリイファイナを通
しガラスマイクロ1ンールのパルプ?得た。
tたr1線径、咳n長を種々変更、したポリエtレンチ
レフタレ−1・短繊維を用意し、各パルプと短線fe’
を所定の混合tになるよう番゛こ描合し、混合されたス
ラリーにパルプ本藍に対して1重量−のPVA繊維状バ
インダ(φラクラレ製)をt5加し、さらにパルプ鎖y
L1.5 t / 7.9 LとなるようVrlfA度
閑整し、東洋■機■製タッピ式スタンダードシートマシ
ンで抄紙し、軽いコーチロールにより脱水し、ワイヤメ
ツシュより剥離し所定の条件で乾燥した。
その乾祿された不織布を所定のメラミン水溶液で浸漬し
、乾燥熱処理して不織布濾過材を得た。
実験条件および結果を次表に示す。
表からも明らかなように1有機締維状フィブリルの混入
率が60重量%を超えると不織布の斑がやや存在し、ワ
イヤメツシュからの剥離性が悪くなり(A7)、一方混
入軍が30重111未満になると、ワイヤメツシュから
の剥離性、0.3μmDOP粒子の補薬効率共に悪くな
る()に18)。
ガラスマイクロクールの混入率が35貢itsを超える
と、焼却における派容注、が著しく悪化しく415 L
混入率かり1%未満では、不織布の空隙率が低くなり、
濾過特性(圧力損失と0.3μmDOP粒子の透過率の
1411係)が冨しく悪くなる(A8 )6 また有A#PL雄の混入率が65重量%を超えるとワイ
ヤメツシュからの湿紙のぶ1麺性が悪く、不織布の0 
、3 ttm DOP粒子の捕集幼名が−み<(A16
)、混入率が5重量チ未満では不能布の強力が大巾に低
下する(41 ? )。
これに対して、本発明の濾過材は、抄紙性。
減容性、濾過特性にイ嵌飢ている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 有機轢維状フィブリル30〜60重量%。 ガラスマイクロウール3〜35N量う、及び有機繊!5
    〜65重量%よりなる不織布で構成されたことを特徴と
    する濾過材。 2、 不織布の空隙率が0.87〜0.97であり、か
    つ通気抵抗係数が5X10’〜6 X 105dyn・
    Sec/Crn’  である特許請求の範囲第1項記載
    の濾過材。。 3、 有機繊維状フイフーリルの平均繊維径がO,OS
    〜5μm、ガラスマイクロクールの平均繊維径が0.0
    5〜5μm、有機幡維の平均々維径が3〜35μmであ
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の濾過材。 4、 有磯緻維の平均繊維長が1〜15mである特許請
    求の範囲第3項記載の濾過材。 & 有機線維状フィブリルが一般式 (nは2〜6の整数を示す) で表わされる繰り返し単位を主とするポリエステルより
    構成されている特許請求の範囲第1項乃至第4項のうち
    のいずれか1項記載の濾過材。
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