JPS58203901A - 農薬粉剤 - Google Patents

農薬粉剤

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JPS58203901A
JPS58203901A JP8646882A JP8646882A JPS58203901A JP S58203901 A JPS58203901 A JP S58203901A JP 8646882 A JP8646882 A JP 8646882A JP 8646882 A JP8646882 A JP 8646882A JP S58203901 A JPS58203901 A JP S58203901A
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佳彦 鍋谷
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伸二 米村
Tetsuya Fukunaga
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、散布時に散布機の噴管部への静電気帯電を著
しく抑制した農薬粉剤に関する。更に詳しくは、本発明
は粉剤、DL(ドリフトレスフ粉剤、粗粉剤などの農薬
粉剤(%にことわらない限りこれを総称して「農薬!!
&剤」という)を背負式動力散布機などで散布するとき
に塩化ビニール裏などの絶縁体の直噴管に発生する静電
気帯電を抑制御たは防止しつる新規卒農薬粉剤であって
、農薬有効成分および鉱物質粉状担体に帯電防止剤とし
て微噴石粉末および蛇紋石粉末の1種または2種を配合
してなる農薬粉剤を提供することに関する。
本発明の目的とするところは、散布時に噴管部に発生し
た静電気の蓄積によって帯電電位が異常に高くなったと
き、噴管部と農薬散布者との間に発生する火花放電など
により散布者が受ける強い電撃を農薬粉剤自体に改良を
加えることによってあらかじめ防止することにある。
本発明で使用される微噴石および蛇紋石は、珪酸苦土鉱
物のうちで、特に酸化マグネシウムと酸化鉄を多く含む
ためにマグネシアおよびマグネシウム塩などの原料とし
て広く用いられ、1だ耐火原料としても重要な鉱物であ
る。本発明では微噴石および蛇紋石についてこれ1でと
全く異なる新しい使用方法を提供するものである。
農薬粉剤を散布したときに発生する直噴管の静電気帯電
機構は明らかではないが、一般に帯電電位の絶対値が3
0KV以上になると電撃を発生するとされている。した
がって、農薬粉剤を散布する際にこの電撃が発生すると
、散布者は身体に強い衝撃を受けるために散布者にとっ
ては常に恐怖となっている。電撃は電圧こそ高いがm流
が小さいために電撃が直接人命にかかわることはないが
、2次的災害を招く可能性もあり、問題となっている。
このような電撃による恐怖および災害から散布者を保護
するために、これ筐でにも農薬散布時の帯電防止をはか
る新技術の開発研究が数多くなされている。たとえば特
殊カチオン界面活性剤からなる帯電防止剤(商品名[デ
ンキル−TSJ)を噴霧する方法(「農業機械化研究所
報告」昭和48年3月、多ロホース噴頭用帯!防止剤に
関する研究)、農薬粉剤の調製時に補助剤として用いら
れるホワイトカーボンを帯電防止剤として使用する方法
〔「農薬生産技術」第25号(1971年)第9頁〕、
クレー類を主担体とする農薬粉剤に炭酸カルシウム粉末
を3%以上添7111するかまたは硫酸カルシウムを1
0%以上添加する帯電防止方法(特開昭54−1291
29号公報)、炭酸カルシウム粉末を主担体とする農薬
粉剤にメルクを5%以上添710することによる帯電防
止方法(特開昭54−129128号公報)、炭酸カル
シウム粉末を主担体とする農薬粉剤に脂肪酸、オキシ脂
肪酸、アリールスルホン酸または高級アルキルアリール
スルホン酸もしくはその塩を添加する帯電防止方法(特
開昭55−57501号公報)などの徨々な方法が試み
られている。
しかしながら、これらの技術をもってしても帯電を十分
に抑制することはできず、fた添加する帯電防止剤によ
っては農薬有効成分の分解に悪Ar2響を与えるなどの
問題がある。したがって、これら従来技術にかわる新規
で有効な帯電防止技術の開発が望1れている。
本発明者らは、このような事情に鑑みて鋭意研究を重ね
た結果、農薬粉剤に徹攬石粉末および蛇紋石粉末の1種
または2株を配合するだけで散布者への電撃を全くなく
丁ことかできるのみならず、種々の有効成分に対しても
全く悪影響を与えないという優れた作用効果を発揮する
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
したがって、本発明の農薬粉剤は散布時はもちろんのこ
と、製造時や貯蔵時においても何ら不都合な点は全くな
く、新規で有用な帯電防止性粉剤となりつる。
なお、後記jるように、含水珪酸苦土鉱物に属し農薬の
#刑上広く用いられている滑石は、轍撹石や蛇紋石に比
べて化学組成の点で酸化マグネシウムおよび酸化鉄の含
量が少なく、結晶構造も異なっている。これらの違いに
起因するものかどうかは明らかではないが、滑石には帯
電防止効果は認められない。
本発明の農薬粉剤をより詳しく説明すると次のとおりで
ある。
本発明の農薬粉剤を調製するにあたっては何ら特別な方
法および装置を必要とぜず、通常行われている製造方法
により、その製塩工程中に撤攬石粉末または蛇紋石粉末
を添加して粉剤、DL粉剤、粗粉剤などを剃造丁ればよ
い。
本発明に使用される撤攬石は無水珪酸苦土鉱物に属する
苦土微攬石(forsterite )と鉄分に富む鉄
撤横石(fayalite )とを端成分とする固溶体
に相当し、一般に(Mg、Fe)2Si○4なる化学式
にて表わされる鉱物である。でた蛇紋石(5erpen
−tine)は含水珪酸苦土鉱物に桐し、一般に化学式
3Mg0・2S102・2H20’Jた&X Mg6S
i401o(OH)8で表わされる鉱物である。
本発明に使用される撤撹石および蛇紋石は産出する場所
によりその化学組成物の含量に若干の違いがある。しか
しなから本発明においては組成の異った各種の徹撹石お
よび蛇紋石が帯電防止効果を有して2つ便用が可能であ
る。
以下に本発明で使用される賊償石2よび蛇紋石ならびに
これらと類似している滑石についてそのfヒ学組成の代
表例を第1表に示す。
本発明に2いては賊嘴石粉末および蛇紋石粉、 末の添
770量は0.5%以上であれは優れた帯電防止効果が
得られる。また、必要に応じて先に特定したような撤攬
石粉末および蛇紋石粉末に加えて既知の通常の帯電防止
剤を混合して本発明の目的の範囲内で1更用することが
できる。
その代表例としては、塩基性炭酸マグネシウム、水酸1
ヒマグ不シウム、数比マグネシウム、酸化アルミニウム
ー酸化チタン、ば1こ亜鉛、(3)酸カルシウム、水酸
fヒニッケル、カーボンブラック、ステアリン酸の金属
塩(Ca、 Zn、Mgなどン、合成石膏、珪酸カルシ
ウム、大豆油、綿実油、オリーブ油、珪酸ジルコン、燐
酸三カルシウム、燐酸−水素カルシウム、燐酸二水素カ
ルシウム、低級:1旨肪咳、低級オキシ盾、117i酸
、酢酸、蓚酸、硼酸、コハク酸、トルエンスルホン酸ま
たはトーデンルベンセンヌルホン酸もしくはそのアル刀
す金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、低級
アルキルアミン塩またはアルカノールアミン塩などが挙
げられる。そして本発明の帯電防止作用比会物とこnら
の帯電防止剤との混合物の添加量は、総量で05%(重
量ン以上であnば所期の帯電防止効果が得られる。
また、本発明で使用される鉱物質粉状担体としては通常
農薬粉剤に1更用されているものであれはよく、例えは
クレー、メルク、ベントナイト、カオリン、珪藻土など
が1更用できる。これらの担体の粒径は、通常の農薬粉
剤vc更用ぢnるもののほか[10μ以下の粒子含有量
を20%(京量少以下とし平均粒径を20μ以下とした
いわゆるDL (トリ7トレスラクレーもしくはカット
(Cut)クレーも使用できる。
本発明で使用される農薬有効成分は何ら限定されること
はなく、殺玉剤、殺菌剤、ダ吻生長調整剤およびこnら
の混合剤などの粉剤の形で使用されるものであれは便用
できる。このよりな−jをあげれば次のとおりである。
なお農薬有効成分名はramハンドブック1981年版
J(日本植物助役協会発行」の一般名による。
殺五列としてはCYAP 、 MPP 、 MEP :
 FCP 、ダイアジノン、インキサチオン、ピリダフ
ェンチオン、クロルピリホスメチル、マラソン、PAP
ジメトエート、メカルバム、チオメトン、ホサロン、P
MP、プロチオホス、CVMP、ジメチルビンホス、r
vp 、プロパホス、DEP 、 EPNXCYP’。
EPBPなどの有機燐系16合物、NAC,MTMC%
MIPC。
BPMC%PHC%MPMC、XMCなどの力―バメイ
ト系(tea、ベンゲニピン、ピレトリン、ロチノン、
ケルセン、クロルベンジレート、クロルプロピレート、
キノメチオネート、カルメツブ、メソミル、タロルフエ
ナミジンなどの各種の化金物が挙げられる。lた殺菌剤
としては、無機調剤(塩基性塩化銅、塩基性硫酸鋼、塩
基性燐酸硫酸鋼、水酸化第二銅)、有機銅(オチシン銅
)、無機硫黄、ジネブ、有機硫黄ニッケル塩、有機砒素
剤(MAF)、TPN 、フサライド、IBP 。
EDDP 、プラストサイジンS1カヌカマイシン、ポ
リオキシン、バリダマイシンA、PCNB、エクロメゾ
ール、水酸化トリフェニル錫、キャブタン、フェナジン
オキシド、LPG、ジクロフルアニド、アニシジン、チ
オファネートメチル、インブロチオラン、ホスダイフェ
ンなどの各種化合物が挙げられる。
1だ本発明においては、通電農薬粉剤を表剤化する際に
便用芒れる物理性改良剤、有効取分の安定剤などの補助
剤は不発明による帯電防止効果の発現に悪影響を与える
ことなく便用しても何らさしつかえない。
以下に本発明を具体的に説明するために実施例をあげる
が、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、
実施例中に部とあるのは丁べて重量部を意味する。
実施例1 (粉剤) フサライド2.5部、インプロピルアシッドホスフェー
ト(物理性改良剤)0.2部、ホワイトカーボン1.0
部、痘攬石粉末05部およびクレー95.8部を卯え、
アトマ1サーで粉砕混合して粉剤を得た。
実施例2 (粉剤、) MEP 1.5部、CYP 1.5部、MTMC2,0
部、インプロピルアシッドホスフェート0.2部、ホワ
イトカーボン1.5部、蛇紋石粉末5.0部Pよびクレ
ー88.6部を加え、アトマイザ−で粉砕混合して粉剤
を侍た。
実施15+1J6(DL紛創り プロパホス1.0部、XMC1,5部、インプロピルア
シッドホスフェート0,2部、流動)ぞラフイン1,0
部、ホワイトカーボン1.0部、徹債石粉末2.0部お
よびDLクレー93.3部を加え、アトマイザ−で粉砕
混合してDL粉剤を得た。
実施例4  (DL分剤ノ マラソン1.5部、カヌガマイシン塩酸項(以下単にカ
ヌガマイシンという) CJ−2Q % MAFD−4
部、インプロピルアシッドホスフェート02部、流動パ
ラフィン1.0部、ホワイトカーホン1.0部、蛇紋石
粉末6.0部およびDLクレー92.7部を加え、アト
マイザ−で粉砕混合してDL粉剤を得た。
実施例5  (DL扮粉剤 カスガフ4フフ0.1部、フサライr= 1.54、M
EP 2.0部、BPMC2,0部、バリダマイシンA
 0.3部、インプロピルアシッドホスフェート0.2
部、流動パラフィン1.0部、ホワイトカーボン4.0
部、撤情石粉末5.0部およびDLクレー83.99を
別え、アトマイザ−で粉砕混合してDL粉剤を得た。
実施例6(DL粉剤) EPN 1.5部、MTMC1,5部、インプロピルア
シッドホスフェート0.2部、流動パラフィン1.0部
、ホワイトカーボン1.0部、微償石粉末2.0部およ
びDLクレー92.8i1を刃口え、アトマイサーで粉
砕混合してDL粉剤を優る。
実施例7(DL粉剤〕 MEP 2.0部、MMC’ 2.0部、フサライド1
.5部、カスがマイシン0.1部、インプロピルアシッ
ドホスフェート0.2部、流動パラフィン1.0部、ホ
ワイトカーボン2゜0部、蛇紋石粉末2.0部おヨヒD
Lクレー892部を刃口え、アトマイザ−で粉砕混合し
てDL#剤を得た。
PAP 2.0部、NAC1,5部、ポリビニールアル
コール1.0部、ホワイトカーボン1.0部、微積石粉
末2.0部およびクレー92.5部を加え、アトマイサ
ーで混合粉砕した汲水tr s、 o部添加して転勤造
粒機で造粒し、乾燥した後篩分けして65〜250メツ
シユの粗粉剤を得た。
実施例9 (粗粉剤) MEP 2.0部、BPMC2,0部、バリダマイシン
AO63部、ポリビニールアル゛コール10部、ホワイ
トカーボン2.0部、蛇紋石粉末3.0部2よびクレー
897部f 711]え、アトマイザ−で混合粉砕した
後、水5.0部添加して転勤造粒機で造粒し、乾鉄した
後篩分けして65〜250メツシユの粗粉剤を得た。
試験fil  1 静電気測定は次の方法で行なっto l)測定装置 背負式動力散布機(共立DM −9AE型ンに直噴管(
外径60m+1.肉厚1111、長さ4231i111
の大きさの塩化ビニール製)を接続し散布機を高さ1m
の木製架台にのせて直噴管が地上177LKなるように
散布機と直噴管との接続部をスタンドで固定した。直噴
管中央部における帯電電位を測定するために記録計(春
日電機401に型ンを接続した集電式電位測定器(春日
電機KS−525型)を設置した。
2)測定方法 背負式動力散布機に実施例1〜9に準じて製造した農薬
粉剤3KIiを入れ、エンジン回転調節用スロットルレ
バーの開度を9/1oとし、粉剤吐出量調節用レバーの
開度を6/1oとして散布した。
散布したときの直噴管中央部の帯′tlLw、位を測定
した。測定値は吐扮中に記録された電位をチャートから
5秒毎に読み取り、その平均値で表わした。なお、測定
日には必ず基準粉体を散布しその帯電電位の測定値に異
常のないことを確認したうえで供試粉剤の帯電電位を測
定した。
その結果は第2表および$3表のとおりである。
第  2  表 1・0      +5    +9 撤攬石粉末B (愛媛赤石鉱山産)  2°0      +2   
  +40.5       +6     +7撤攬
石粉末C (茨城県関本村産)  2°0      +5   
  +4蛇紋石粉末A (群馬県鬼石産)   2°0      +6   
  +80.5       +7     +101
.0     、+8    +8 無  添  加     +60以上  +60以上岨
<(・ め■文〜5hへ(イ))寸 −一+?    −二  −−=   =   l  
 ++−二 11+概 u+(\   切   さ  :  −へ  (イ) 
 〈  の  (h−−−−P  αt  へ1C\ 
 ヘ ヘ  ヘ「 ヘ  ヘ−Cの  噴  忙  (
ヤ  ぴ  へ  Vr    ”、   蛸+十; 
  十+      +   +   十−!−十十1
111    □  ゝ 1Nつ (イ)寸膿℃N■αローへ1賃 !  璧  寸  寸  寸  寸  寸  り  唖
  り   の   い7   J、   ?   1
%、  工  ヘ  イー   ÷   +  +十千
十 較 比較例 1   無添刃口   供試番号 1に対応  扮 +
60以上2            4 I 6            6 I 4                  7N5   
              8 16       
      I   10  I7         
 ′  13 I8              1 
  15’9           I1(S” 10               #    18 
  I11               #21#D
L12               ’    25
   I13       〃       ’241
14              〃   26  ′
15’        l   2B’116    
  I       〃   29  l    〃i
7      1        #    311 
    J/18   #派別  供試番号34Kq応
 DL  +60以上19          1  
56  I20          1  39  ’
   “ I゛21           #   4
0  I22               #   
 42   ’23               ’
    43   l車 24               #    44 
  I25           #   45  I
26          1  47  I27   
            #    49   I28
               ”    50   
’29’              #    53
  N30               ’55”3
1               ’    58  
 I32           #   、50  ’
   1粉   I33              
 〃   63  I54       #     
    #    65  1t35        
       ’    67   ’56    無
添7JO供試番号69に対応 粗粉 +60以上57 
 ff1石 (,20)   ’   55  ’  
  DL38   I  (so)    #   5
3  I39   N   (80)    ’   
53  ’40   N   (80)I   31 
141   #   <80)    #   49 
142  CaC05(5)’   26  ”   
+5043   ’  (8)    I   44#
    I   +4844   ’   (8)  
 ’   55  ”   +4745  Ca5O4
(15)’   26  ”  ’  +60以上46
  I (15)   I  44 I47   # 
 (15)    #   55  #本発明の農薬粉
剤における農薬有効成分の経時安定性について試験した
結果、第4表および第5表に示したよって帯電防止剤と
して俄償石吻末1tは蛇紋石粉末ケ添加しても農薬有効
成分の安定性て何ら長形−11ケ与えなかった。以下に
試験例を示す。
試験例 2 第4表および第5表(後記〕に示した組放のll&l粉
薬80gを100d容量のガラス瓶に詰め恒温器中で6
0日間(45℃う保存した後、農薬有効成分の分解率を
次式により求めた。なお有効成分の分析[&!、MEP
およびMPMCについては比色法により、ホスダイフェ
ンについてはガスクロマトグラフィーにより、lたカス
力マイシンについては生物検定法によった。
分解率Uす= その栢果は第4表および$5表に示した。
上記以外の有効成分化合物の安定性について検討したと
ころ、各有効成分の分解率は極めて低い。したがって、
本発明において帯電防止剤を添加しても何ら悪影響はな
いと考えられる。
例えばバリダマイシ/Aの分解率は10〜1.4%、B
PMCは0.9〜1.2%、マラソンは8〜10%、キ
ャブタンは1.1〜2.0%、クロルビリホヌメチルは
1.0〜2.0%、そしてPAPは2.5〜3.2%で
ある。
このように、本発明の農薬粉剤は、炭酸カルシウム(C
aCO3) ’!たは硫酸カルンウム(CaSO4)を
添加した比較粉剤に比べて有効成分の分解率を2分の1
ないし20分の1以下に抑えることができ、一般の舞栗
粉刑と向碌に便用して何ら支障がないことが判明した。
特吐出知人 北與化学工業株式会社 29−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 農薬有効成分および鉱物質粉状担体に帯電防止剤として
    微噴石粉末または蛇紋石粉末を配合してなることを特徴
    とする、農!粉剤。
JP8646882A 1982-05-24 1982-05-24 農薬粉剤 Granted JPS58203901A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010084097A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Iwate Univ 土壌改良剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010084097A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Iwate Univ 土壌改良剤

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