JPS5820345B2 - 高落差土砂水流下管路装置 - Google Patents
高落差土砂水流下管路装置Info
- Publication number
- JPS5820345B2 JPS5820345B2 JP53011739A JP1173978A JPS5820345B2 JP S5820345 B2 JPS5820345 B2 JP S5820345B2 JP 53011739 A JP53011739 A JP 53011739A JP 1173978 A JP1173978 A JP 1173978A JP S5820345 B2 JPS5820345 B2 JP S5820345B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- water flow
- flow down
- high head
- pipeline equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Description
【発明の詳細な説明】
発電ダムの貯水池では土砂が徐々に流入し、その堆砂に
より貯水量が減じて発電能力が低下するよって浚渫船で
堆砂を浚渫するが、ポンプアップされた土砂は上質のコ
ンクリートの骨材となるの;で、土砂の選別兼に搬出に
都合のよい地点まで浚渫船より管路排送すれば経済的で
ある。
より貯水量が減じて発電能力が低下するよって浚渫船で
堆砂を浚渫するが、ポンプアップされた土砂は上質のコ
ンクリートの骨材となるの;で、土砂の選別兼に搬出に
都合のよい地点まで浚渫船より管路排送すれば経済的で
ある。
この地点がダムの下流の場合には、排送管は堰堤の高さ
より数百mを直下しなければならない。
より数百mを直下しなければならない。
しかし、土砂水が高落差を直接に管路直下することは、
危険で激しい摩耗が伴う。
危険で激しい摩耗が伴う。
と言って管を使用せずに自然落下にすれば、骨材にすべ
き土砂が飛散して回収が困難となる。
き土砂が飛散して回収が困難となる。
本発明は以上の様な場合に、数百mの落差のある管路を
、土砂水が殆ど無衝撃で下端より吐出すべく案内された
ものである。
、土砂水が殆ど無衝撃で下端より吐出すべく案内された
ものである。
以下本発明について図面にもとづいて説明すると、1は
浚渫船より浚渫した土砂水2を排送して来る水平管であ
る。
浚渫船より浚渫した土砂水2を排送して来る水平管であ
る。
3は高所より直下する管路系で、多数の短管4を直列に
連結したものよりなる。
連結したものよりなる。
各短管4の上端は、管径より大径のキセルの雁首状とし
たレジューサ−5を設けるとともに下端には側面に開口
部6を設けている。
たレジューサ−5を設けるとともに下端には側面に開口
部6を設けている。
各短管4の下端は、レジューサ−5中の底に連結しであ
るが、管下端の側面開口部6はレジューサ−5中に没し
ている。
るが、管下端の側面開口部6はレジューサ−5中に没し
ている。
8は、最下方の管端吐出口に設けた土砂9と水10とを
分離する網である。
分離する網である。
今、浚渫船より水平管1により送られて米た土砂水2を
通常の直下管に流入するとせば、犬なる落差により管下
端の吐出口では大勢力で奔出し、土砂と水との分離網8
を破壊してしまう。
通常の直下管に流入するとせば、犬なる落差により管下
端の吐出口では大勢力で奔出し、土砂と水との分離網8
を破壊してしまう。
しかし本発明では、水平管1よりの土砂水2は直下管路
系3の直列に連結された各短管4を順次流下するのであ
るが、短管4の各連結部には設けたレジューサ−5は管
径よりも大径の雁首状としており、またレジューサ−5
の下端には短管4に設けた側面開口部6がくるようにし
ているためスムーズに空気を吸引するので空気の吸引力
が大きくなる。
系3の直列に連結された各短管4を順次流下するのであ
るが、短管4の各連結部には設けたレジューサ−5は管
径よりも大径の雁首状としており、またレジューサ−5
の下端には短管4に設けた側面開口部6がくるようにし
ているためスムーズに空気を吸引するので空気の吸引力
が大きくなる。
したがって流下中の土砂水2が空気7を大量に吸引して
流下勢力を制動することとなる。
流下勢力を制動することとなる。
すなわち一本の短管のみについて考えると、短管4中の
土砂水2は空気7を含んで体積を増し、それに比例して
流速が増大する。
土砂水2は空気7を含んで体積を増し、それに比例して
流速が増大する。
流速の増加はその2乗に比例して管路抵抗を増大し、土
砂水流下のブレーキとなる。
砂水流下のブレーキとなる。
また土砂水2中に吸引され流下水に巻き込まれて一旦降
下した空気も、気泡7となって上昇して上方のレジュー
サ−5より大気中に逃げようとし、その際にエアーリフ
トポンプの如く上昇水流を発生し、土砂水2の流下勢力
を妨げる。
下した空気も、気泡7となって上昇して上方のレジュー
サ−5より大気中に逃げようとし、その際にエアーリフ
トポンプの如く上昇水流を発生し、土砂水2の流下勢力
を妨げる。
以上のように本発明は、各短管4毎に、流下する土砂水
2が空気7を吸引して、それが流下勢力を制動するので
直下落差が数百mあっても、途中に水勢を制動する短管
が多数に存在するから、綜合して最下端の吐出口では弱
勢となり、採取すべき砂9の逸散や分離網8の破壊の恐
れはなくなる。
2が空気7を吸引して、それが流下勢力を制動するので
直下落差が数百mあっても、途中に水勢を制動する短管
が多数に存在するから、綜合して最下端の吐出口では弱
勢となり、採取すべき砂9の逸散や分離網8の破壊の恐
れはなくなる。
図面は本発明の説明用の管路縦断面図である。
1は水平管路、2は土砂水、3は直下管路系、4は短管
、5はレジューサ−16は側面開口部、7は気泡、8は
網。
、5はレジューサ−16は側面開口部、7は気泡、8は
網。
Claims (1)
- 1 多数の短管を直列に連結した管路系において、各短
管の上端には管径よりも大径のキセルの雁首状のレジュ
ーサ−を設けるとともに下端部側面には開口部を設けて
なる高落差土砂水流下管路装置じ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53011739A JPS5820345B2 (ja) | 1978-02-04 | 1978-02-04 | 高落差土砂水流下管路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53011739A JPS5820345B2 (ja) | 1978-02-04 | 1978-02-04 | 高落差土砂水流下管路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54104629A JPS54104629A (en) | 1979-08-17 |
JPS5820345B2 true JPS5820345B2 (ja) | 1983-04-22 |
Family
ID=11786390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53011739A Expired JPS5820345B2 (ja) | 1978-02-04 | 1978-02-04 | 高落差土砂水流下管路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820345B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4948225A (ja) * | 1972-09-04 | 1974-05-10 | ||
JPS50103842A (ja) * | 1974-01-30 | 1975-08-16 |
-
1978
- 1978-02-04 JP JP53011739A patent/JPS5820345B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4948225A (ja) * | 1972-09-04 | 1974-05-10 | ||
JPS50103842A (ja) * | 1974-01-30 | 1975-08-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54104629A (en) | 1979-08-17 |
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