JPS5819988Y2 - 無限軌道帯装置 - Google Patents
無限軌道帯装置Info
- Publication number
- JPS5819988Y2 JPS5819988Y2 JP1978054651U JP5465178U JPS5819988Y2 JP S5819988 Y2 JPS5819988 Y2 JP S5819988Y2 JP 1978054651 U JP1978054651 U JP 1978054651U JP 5465178 U JP5465178 U JP 5465178U JP S5819988 Y2 JPS5819988 Y2 JP S5819988Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- track belt
- track
- support frame
- idler wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Handcart (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、コンバインや運搬車等の走行装置として使
用される無限軌道帯装置に関し、無限軌道帯を張架する
遊転輪の支持装置を車体に確実に装着すると共に着脱を
容易にして、無限軌道帯の交換作業を楽に行えるように
するものである。
用される無限軌道帯装置に関し、無限軌道帯を張架する
遊転輪の支持装置を車体に確実に装着すると共に着脱を
容易にして、無限軌道帯の交換作業を楽に行えるように
するものである。
無限軌道帯は直接路面に接しているために外周面が擦り
減るので交換しなければならない。
減るので交換しなければならない。
このために、この考案では、次の如く構成した。
すなわち、前後に長いトラックフレーム５を、このトラ
ックフレーム５と直交する横枠６で連結し、無限軌道帯
８を張架する遊転輪１を該トラックフレーム５の長手方
向へ移動調節自在に支持する支持枠２を、該横枠６を跨
いでトラックフレーム５に着脱自在に設けると共に、こ
の支持枠２に横枠６の該遊転輪１側に係止する係止片１
１を設けてなる無限軌道装置とする。
ックフレーム５と直交する横枠６で連結し、無限軌道帯
８を張架する遊転輪１を該トラックフレーム５の長手方
向へ移動調節自在に支持する支持枠２を、該横枠６を跨
いでトラックフレーム５に着脱自在に設けると共に、こ
の支持枠２に横枠６の該遊転輪１側に係止する係止片１
１を設けてなる無限軌道装置とする。
この考案は、前記の如く構成することによって次の技術
的作用効果を奏する。
的作用効果を奏する。
すなわち、無限軌道帯８は、支持枠２により支持する遊
転輪１をこの無限軌道帯８の内側に押し当てることによ
り張架されているのであるが、この遊転輪１に加わる無
限軌道帯８の反力は、トラックフレーム５と直交して設
けた横枠６に支持枠２の係止片１１を介して加わること
になり、この横枠６は車体の主要構成部材であるために
、確実堅固に支持枠２を支持することになる。
転輪１をこの無限軌道帯８の内側に押し当てることによ
り張架されているのであるが、この遊転輪１に加わる無
限軌道帯８の反力は、トラックフレーム５と直交して設
けた横枠６に支持枠２の係止片１１を介して加わること
になり、この横枠６は車体の主要構成部材であるために
、確実堅固に支持枠２を支持することになる。
また、無限軌道帯８を交換をする場合には、この無限軌
道帯８を張架する遊転輪１を、張りを緩める方向へ移動
して、遊転輪１と共に支持枠２をトラックフレーム５か
ら取り外して、交換作業が行えるために、作業空間が確
保できて作業が楽になる。
道帯８を張架する遊転輪１を、張りを緩める方向へ移動
して、遊転輪１と共に支持枠２をトラックフレーム５か
ら取り外して、交換作業が行えるために、作業空間が確
保できて作業が楽になる。
次に、この考案の一実施例を図面で説明する。
断面形状コ字型のトラックフレーム５，５を、その長手
方向を車体の前後方向へ向けて、左右に一定間隔離して
並べ、この左右一対のトラックフレーム５，５を、車体
の中央部から横側方へ突出させた横枠６で、この横枠６
の上面がトラックフレーム５，５の上面よりやや上方に
位置して連結する。
方向を車体の前後方向へ向けて、左右に一定間隔離して
並べ、この左右一対のトラックフレーム５，５を、車体
の中央部から横側方へ突出させた横枠６で、この横枠６
の上面がトラックフレーム５，５の上面よりやや上方に
位置して連結する。
支持枠２は、支持枠本体に対して出入自在に設けた左右
一対の支軸１２の先端に遊転輪１を軸着し、支持枠本体
に対してこの遊転輪１と反対側に設けた螺杵７を回動さ
せて遊転輪１を出入させるよう構成したもので、横枠６
を跨いでトラックフレーム５，５にボルト９とナツト１
０とで取り付ける。
一対の支軸１２の先端に遊転輪１を軸着し、支持枠本体
に対してこの遊転輪１と反対側に設けた螺杵７を回動さ
せて遊転輪１を出入させるよう構成したもので、横枠６
を跨いでトラックフレーム５，５にボルト９とナツト１
０とで取り付ける。
この支持杆２の取付底面の遊転輪１側には、横枠６の側
面に接当する係止片１１を固着し、遊転輪１で無限軌道
帯８を張った場合に加わる反力がこの係止片１１を介し
て横枠６に加わるようにしている。
面に接当する係止片１１を固着し、遊転輪１で無限軌道
帯８を張った場合に加わる反力がこの係止片１１を介し
て横枠６に加わるようにしている。
１３は駆動輪で、この駆動輪１３とトラックフレーム５
，５の下部に設けた中間輪１４，１４゜１４と該遊転輪
１とで無限軌道帯８を張架して形成した無限軌道帯装置
を、車体の左右底部に配設して走行装置とする。
，５の下部に設けた中間輪１４，１４゜１４と該遊転輪
１とで無限軌道帯８を張架して形成した無限軌道帯装置
を、車体の左右底部に配設して走行装置とする。
このように、支持枠２は、横枠６を跨いでトラックフレ
ーム５，５に取り付けるので、位置決めが行い易く、無
限軌道帯８の交換時における支持枠２の取り付けが迅速
に行えるものであり、係止片１１による横枠６への係止
によって、遊転輪１を強固に保持できるのである。
ーム５，５に取り付けるので、位置決めが行い易く、無
限軌道帯８の交換時における支持枠２の取り付けが迅速
に行えるものであり、係止片１１による横枠６への係止
によって、遊転輪１を強固に保持できるのである。
図はこの考案の一実施例であって、第１図は正面図、第
２図は一部の平面図である。 １・・・・・・遊転輪、２・・・・・・支持枠、５・・
・・・・トラックフレーム、６・・・・・・横枠、８・
・・・・・無限軌道帯、１１・・・・・・係止片。
２図は一部の平面図である。 １・・・・・・遊転輪、２・・・・・・支持枠、５・・
・・・・トラックフレーム、６・・・・・・横枠、８・
・・・・・無限軌道帯、１１・・・・・・係止片。
Claims (1)
- 前後に長いトラックフレームを、このトラックフレーム
と直交する横枠で連結し、無限軌道帯を張架する遊転輪
を該トラックフレームの長手方向へ移動調節自在に支持
する支持枠を、該横枠を跨いでトラックフレームに着脱
自在に設けると共に、この支持枠に横枠の該遊転輪側に
係止する係止片を設けてなる無限軌道装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978054651U JPS5819988Y2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | 無限軌道帯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978054651U JPS5819988Y2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | 無限軌道帯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54157330U JPS54157330U (ja) | 1979-11-01 |
| JPS5819988Y2 true JPS5819988Y2 (ja) | 1983-04-25 |
Family
ID=28949516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978054651U Expired JPS5819988Y2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | 無限軌道帯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819988Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5232692B2 (ja) * | 2009-03-03 | 2013-07-10 | 株式会社クボタ | クローラ式走行装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5153541U (ja) * | 1974-10-22 | 1976-04-23 |
-
1978
- 1978-04-25 JP JP1978054651U patent/JPS5819988Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5153541U (ja) * | 1974-10-22 | 1976-04-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54157330U (ja) | 1979-11-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5819988Y2 (ja) | 無限軌道帯装置 | |
| US3651879A (en) | Convertible vehicle | |
| US3734532A (en) | Auxiliary wheel units for the running boards of a snowmobile | |
| GB2023521A (en) | Attaching device for a wheeled vehicle onto a transport vehicle | |
| ITMI20111134A1 (it) | Parafango | |
| GB574886A (en) | Improvements in tracks for self-laying track vehicles | |
| JP2581591Y2 (ja) | クローラ式走行装置のアイドルホイル支持構造 | |
| FR2392835A1 (fr) | Profilage de la surface de roulement pour pneus de vehicules automobiles | |
| JPH07395Y2 (ja) | ゴムクロ−ラ | |
| JPS6143667Y2 (ja) | ||
| JPH049992Y2 (ja) | ||
| JPS6137589Y2 (ja) | ||
| JPH0610087U (ja) | 履帯走行装置 | |
| JPS6229984U (ja) | ||
| JPH101075A (ja) | 履帯式走行装置の下転輪取付構造 | |
| JPS602751Y2 (ja) | コンバイン等の穀稈搬送チエンにおけるガイドレ−ル | |
| JPS6020542Y2 (ja) | クロ−ラ走行装置 | |
| JPH09188278A (ja) | 移動農機のクローラ | |
| JPS6141672Y2 (ja) | ||
| JPS588022Y2 (ja) | 自走型脱穀機における脱穀機の取付装置 | |
| JPH0316589U (ja) | ||
| JPH0370812U (ja) | ||
| JPS61135720U (ja) | ||
| JPH0428184U (ja) | ||
| JPH0347892U (ja) |