JPS5819897B2 - 折り返し運転車輛用動力伝達装置 - Google Patents
折り返し運転車輛用動力伝達装置Info
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- JPS5819897B2 JPS5819897B2 JP4209277A JP4209277A JPS5819897B2 JP S5819897 B2 JPS5819897 B2 JP S5819897B2 JP 4209277 A JP4209277 A JP 4209277A JP 4209277 A JP4209277 A JP 4209277A JP S5819897 B2 JPS5819897 B2 JP S5819897B2
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/02—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
- F16H61/0262—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being hydraulic
- F16H61/0265—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being hydraulic for gearshift control, e.g. control functions for performing shifting or generation of shift signals
- F16H61/0272—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being hydraulic for gearshift control, e.g. control functions for performing shifting or generation of shift signals characterised by initiating reverse gearshift
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/08—Range selector apparatus
- F16H2059/088—Fast forward-reverse-sequence mode
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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- F16H61/0059—Braking of gear output shaft using simultaneous engagement of friction devices applied for different gear ratios
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- F16H61/0274—Control units where shifting is directly initiated by the driver, e.g. semi-automatic transmissions
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はしばしば後進することが望まれる運転車輌(以
下折り返し運転車輌と称する)用動力伝達装置、特に多
段速度のトラクター等の動力伝達装置に関するものであ
る。
下折り返し運転車輌と称する)用動力伝達装置、特に多
段速度のトラクター等の動力伝達装置に関するものであ
る。
この種装置においては一般にエンジン速度は最大として
使用されることが多く、このような場合には従来の装置
では全速前進から中立とし次いで後進セしめる場合車輌
のショックが大きく、又動力伝達機構のギヤを駆動する
ためのトルクが大きくなる欠点があった。
使用されることが多く、このような場合には従来の装置
では全速前進から中立とし次いで後進セしめる場合車輌
のショックが大きく、又動力伝達機構のギヤを駆動する
ためのトルクが大きくなる欠点があった。
又全速前進から後進にシフトするときは最もショックが
大きくなる。
大きくなる。
更に最大エンジン動力と車輌ブレーキエネルギの両者か
らクラッチの熱容量及び又はl・ルク容量を考慮する必
要がある。
らクラッチの熱容量及び又はl・ルク容量を考慮する必
要がある。
従来の他の制御装置は車輌を停止するブレーキとなるも
のである。
のである。
即ち実際の後進又は反転は車輌が停止状態になり中立か
らレンジシフトになる迄禁止又は遅延されることになる
。
らレンジシフトになる迄禁止又は遅延されることになる
。
本発明の目的は全速度のエンジンエネルギをスターティ
ック中立からレンジシフト、スターティック後進、制限
された車輌速度のダイナミック後進にシフトし得る動力
伝達装置を得るにある。
ック中立からレンジシフト、スターティック後進、制限
された車輌速度のダイナミック後進にシフトし得る動力
伝達装置を得るにある。
上記シフトのためには特定のクラッチが加熱され破損さ
れるおそれがあるため本発明の他の目的は上記シフトの
際運転者の労力及び駆動ギヤ別のトルク負荷を最少なら
しめるにある。
れるおそれがあるため本発明の他の目的は上記シフトの
際運転者の労力及び駆動ギヤ別のトルク負荷を最少なら
しめるにある。
本発明の動力伝達装置は流体トルクコンバータから動力
を受は取る入力セクションを有する。
を受は取る入力セクションを有する。
この入力セクションは流体圧が加えられる1個又は複数
個の前進及び後進摩擦クラッチを有する。
個の前進及び後進摩擦クラッチを有する。
これらクラッチからの出力は夫々中間軸を介して出力ク
ラッチの入力側に連結される。
ラッチの入力側に連結される。
本発明動力伝達装置によれば後進シフトがなされたとき
出力クラッチが車輌ブレーキとして作動する。
出力クラッチが車輌ブレーキとして作動する。
反対方向の2つの入力クラッチ、好ましくは同一の速度
比のものが同等に係合され、その後1つのクラッチが釈
放される。
比のものが同等に係合され、その後1つのクラッチが釈
放される。
本発明動力伝達装置は出力クラッチへの加圧を制御し主
圧力に影響を及ぼす。
圧力に影響を及ぼす。
本発明装置においては特定の高エネルギシフトのトルク
及び熱が制限される形で種々の摩擦クラッチの係合と流
体加圧がなされ、熱エネルギは熱容量(クラッチエネル
ギは計算でき従って好ましいクラッチ冷却流体をこれに
比例して加え得る)に略比例してクラッチに供給される
ようになる。
及び熱が制限される形で種々の摩擦クラッチの係合と流
体加圧がなされ、熱エネルギは熱容量(クラッチエネル
ギは計算でき従って好ましいクラッチ冷却流体をこれに
比例して加え得る)に略比例してクラッチに供給される
ようになる。
以下図面によって本発明の詳細な説明する。
本発明装置はエンジンE等の動力源によって駆動されそ
の動力を直結されたギヤシフト機構の動力入力軸2に送
る為の動力出力軸1を有するトルクコンバータTCを含
む。
の動力を直結されたギヤシフト機構の動力入力軸2に送
る為の動力出力軸1を有するトルクコンバータTCを含
む。
1対の既知の摩擦板型の後進方向入力クラッチCL3.
CL4を入力軸2に設ける。
CL4を入力軸2に設ける。
これらのクラッチ又は遠心制御弁は米国特許第3534
840号明細書又は第 3352395号明細書に示されている一般的な型のも
のとする。
840号明細書又は第 3352395号明細書に示されている一般的な型のも
のとする。
入力軸2にはギヤ4をスプライン結合しこのギヤ4には
正転軸6にスプライン結合したギヤ5を噛合せしめる。
正転軸6にスプライン結合したギヤ5を噛合せしめる。
他の1対の流体附勢摩擦板型の前進方向人力クラッチC
L、、CL2を正転軸6に結合する。
L、、CL2を正転軸6に結合する。
このクラッチはクラッチCL3.CL4と同一構成とす
る。
る。
複合ギヤ軸8に3つのギヤ9,10,11を固定する。
ギヤ11は軸2に回転自在に支持したギヤ12及び軸6
に回転自在に支持したギヤ14に噛合せしめる。
に回転自在に支持したギヤ14に噛合せしめる。
軸8に固定したギヤ9は軸2に支持したギヤ16に噛合
せしめかつ軸6に回転自在に支持したギヤ18に噛合せ
しめる。
せしめかつ軸6に回転自在に支持したギヤ18に噛合せ
しめる。
軸2およびそのクラッチCL3.CL4は後進ギヤユニ
ットであり、軸6およびそのクラッチCL1゜CL2は
前進ギヤユニットである。
ットであり、軸6およびそのクラッチCL1゜CL2は
前進ギヤユニットである。
軸2は後進方向に回転するトルクコンバータによって直
接駆動され、軸6は前進方向に回転される。
接駆動され、軸6は前進方向に回転される。
本発明装置はさらに他の軸20とこの軸によって回転自
在に支持され軸8に固定されたギヤ9に噛合するギヤ2
2を有する。
在に支持され軸8に固定されたギヤ9に噛合するギヤ2
2を有する。
軸20はこれにスプライン結合されたギヤ24を有しこ
のギヤはギヤ機構の出力軸28に固定したギヤ26に噛
合する。
のギヤはギヤ機構の出力軸28に固定したギヤ26に噛
合する。
軸20はさらにクラッチCL5.CL6を有し、クラッ
チCL5.CL6は夫々高域、低域出力クラッチであり
夫々4対、8対のクラッチ板を有する。
チCL5.CL6は夫々高域、低域出力クラッチであり
夫々4対、8対のクラッチ板を有する。
クラッチCL5.CL6の形状は前述した入力クラッチ
と同一である。
と同一である。
軸2,6,8,20,28は動力伝達装置の主枠30に
耐摩擦ベアリングによって支持する。
耐摩擦ベアリングによって支持する。
動力伝達装置に対する入力はエンジン駆動流体トルクコ
ンバータから得られ2つの軸2,6を含みこれらの軸は
互いに1対1の歯車比で直接連結され、互に反対方向に
回転する。
ンバータから得られ2つの軸2,6を含みこれらの軸は
互いに1対1の歯車比で直接連結され、互に反対方向に
回転する。
各軸2,6は2つのクラッチを前述したように有し互い
に同一の構成である。
に同一の構成である。
クラッチCL、。CL2の詳細を第4図によって説明す
る。
る。
クラッチCL1.CL2はそれぞれ軸6にスプライン結
合したハブ3L32を有する。
合したハブ3L32を有する。
これらのハブはハブのスプライン部分に設けた内部スプ
ラインのスチールクラッチ板33,34を有する。
ラインのスチールクラッチ板33,34を有する。
ギヤ18はそのギヤ部における部分37に溶接した駆動
ドラム36を有しさらに摩擦面係合する外側スプライン
のクラッチ板39に係合する複数の内側スプライン38
を有する。
ドラム36を有しさらに摩擦面係合する外側スプライン
のクラッチ板39に係合する複数の内側スプライン38
を有する。
従ってクラッチ板33゜39は互いに流体附勢ピストン
40によってクランプされ軸6とギヤ18を結合するよ
うになる、互いに入りこむクラッチ板を構成する。
40によってクランプされ軸6とギヤ18を結合するよ
うになる、互いに入りこむクラッチ板を構成する。
クラッチCL2も同様の構成でピストン41によって同
じように駆動される。
じように駆動される。
クラッチCL1又はCL2はギヤ18又は14のいずれ
かに選択的に係合される。
かに選択的に係合される。
クラッチCL2の構成部分においてクラッチCL。
と同様な部分には“a ”を附して示す。
クラッチCL2.CL1によって構成される二重クラッ
チ機構は軸6にピン43で固定した中央ピストン・・ク
ランプ44を含む。
チ機構は軸6にピン43で固定した中央ピストン・・ク
ランプ44を含む。
流体制御装置からの流体圧は中央ピストンハウラング4
4内の遠心操作弁47,4Bに連通ずる軸6内の2つの
孔45又は46のいずれかに導かれる。
4内の遠心操作弁47,4Bに連通ずる軸6内の2つの
孔45又は46のいずれかに導かれる。
これら遠心操作弁47,4Bは例えば米国特許第335
2395号明細書に示される型でありこの弁47,4B
を介して圧力流体がクラッチCL1又はCL2のピスト
ン附勢室so、siのいずれかに導入され、この部屋が
加圧されれば対応するピストンが対応するクラッチ板を
クランプするようになる。
2395号明細書に示される型でありこの弁47,4B
を介して圧力流体がクラッチCL1又はCL2のピスト
ン附勢室so、siのいずれかに導入され、この部屋が
加圧されれば対応するピストンが対応するクラッチ板を
クランプするようになる。
この部屋から圧力が除去されたときピストンはスプリン
グによって復帰されクラッチが釈放される。
グによって復帰されクラッチが釈放される。
上述のようにクラッチCLs 、 CL4はクラッチC
L1.CL2とその構成および作用が同一であり軸20
2つの孔55又は56のいずれかに加えられた流体はク
ラッチCL3又はCL4のいずれかを附勢しこの結果軸
2はギヤ16又は12のいずれかに係合する。
L1.CL2とその構成および作用が同一であり軸20
2つの孔55又は56のいずれかに加えられた流体はク
ラッチCL3又はCL4のいずれかを附勢しこの結果軸
2はギヤ16又は12のいずれかに係合する。
か(してクラッチCL3.CL4は2つの速度のいずれ
かにおいて軸8を駆動する後進クラッチユニットを構成
する。
かにおいて軸8を駆動する後進クラッチユニットを構成
する。
上述の入力クラッチギヤは複合ギヤ軸8を回して出力レ
ンジクラッチギヤに直接噛合される。
ンジクラッチギヤに直接噛合される。
クラッチCL、は高域出力クラッチであり互いに入りこ
む4対のクラッチ板を有し関連する流体附勢ピストンに
よってクランプされた時ギヤ22と軸20間を連結する
ようになる。
む4対のクラッチ板を有し関連する流体附勢ピストンに
よってクランプされた時ギヤ22と軸20間を連結する
ようになる。
同様にしてクラッチCL6は低域出力クラッチであり互
いに入りこむ8対のクラッチ板を有し、関連する流体附
勢ピストンによってクランプされた時ギヤ21と軸20
間を連結する。
いに入りこむ8対のクラッチ板を有し、関連する流体附
勢ピストンによってクランプされた時ギヤ21と軸20
間を連結する。
クラッチCLs、 CLaおよびその中間の中央ピスト
ンノ・クランプは前述したクラッチユニオンと同一構成
である。
ンノ・クランプは前述したクラッチユニオンと同一構成
である。
流体圧は孔65又は66のいずれかおよび遠心操作弁6
7又は68のいずれかを介して導入されクラッチCL、
又はCL6を附勢し軸8上のギヤ9とギヤ22間又は軸
8上のギヤ10とギヤ21間を連結し軸20を駆動する
。
7又は68のいずれかを介して導入されクラッチCL、
又はCL6を附勢し軸8上のギヤ9とギヤ22間又は軸
8上のギヤ10とギヤ21間を連結し軸20を駆動する
。
低域出力クラッチCL6は車輌の慣性エネルギーを吸収
するブレーキとして働きブレーキの程度は制御される。
するブレーキとして働きブレーキの程度は制御される。
車輌が前方に進んでいる場合の方向ブレーキおよびソフ
トシフトを以下説明する。
トシフトを以下説明する。
車輌にブレーキを加える直前すなわちブレーキモードの
直前において反対方向の2つの入力クラッチがこれを検
知し、伝達機構の入力区域にブレーキをかけ完全停止と
するため等しいギヤ比が係合される。
直前において反対方向の2つの入力クラッチがこれを検
知し、伝達機構の入力区域にブレーキをかけ完全停止と
するため等しいギヤ比が係合される。
これは出力レンジクラッチギヤを含み上記の機能が達成
されている間低域出力クラッチCL6が係合される。
されている間低域出力クラッチCL6が係合される。
これら2つの入力クラッチはブレーキが完了するまで係
合したままとなる。
合したままとなる。
これら2つのクラッチはさらにブレーキモードの間トル
クコンバータTCからの停止トルクを保持する。
クコンバータTCからの停止トルクを保持する。
ブレーキが完了した時選択されない入力方向クラッチは
釈放され、同時に低域出力クラッチcL6に対する流体
圧が全ライン圧まで短時間の上昇スケジュールで上昇す
る。
釈放され、同時に低域出力クラッチcL6に対する流体
圧が全ライン圧まで短時間の上昇スケジュールで上昇す
る。
次いで車輌は流体トルクコンバータモードで選択された
後進方向に移動する。
後進方向に移動する。
ブレーキの最後に加えられるトルクは加えられたトルク
コンバータ停止トルクよりも一般に小さい。
コンバータ停止トルクよりも一般に小さい。
すべてのシフト特性はスムーズである。
シフトの特定な例を以下説明する。
車輌が第2の速度レンジで前方に移動しており伝達出力
速度が禁止速度を超えており、逆転方向に対するシフト
が為されたと仮定する。
速度が禁止速度を超えており、逆転方向に対するシフト
が為されたと仮定する。
前進方向人力クラッチCL2は係合のままである。
同時に後進方向入力クラッチCL4が係合し低域出力ク
ラッチCL、のトルク容量が残留量に減少する。
ラッチCL、のトルク容量が残留量に減少する。
かくして後進方向人力クラッチCL4が回転素子間およ
び出力レンジクラッチギャ21,22および軸1に設け
たトルクコンバータタービンにブレーキをかけ停止せし
める。
び出力レンジクラッチギャ21,22および軸1に設け
たトルクコンバータタービンにブレーキをかけ停止せし
める。
その直後低域出力クラッチCL、のトルク容量がブレー
キモード値に上昇する。
キモード値に上昇する。
かくして出力ブレーキが始まる。
低域出力クラッチCL6からの反動トルクが禁止速度以
下(又はほとんど停止)に出力ブレーキが為されるまで
入力クラッチによって保持される。
下(又はほとんど停止)に出力ブレーキが為されるまで
入力クラッチによって保持される。
2つの入力クラッチCL2.CL4も又ブレーキモード
の間トルクコンバータTCからの停止トルクを保持する
。
の間トルクコンバータTCからの停止トルクを保持する
。
ブレーキが完了した時前進方向人力クラッチCL2が釈
放され同時に低域出力クラッチCL6に加えられる流体
圧が短時間の上昇スケジュールで全圧に増加する。
放され同時に低域出力クラッチCL6に加えられる流体
圧が短時間の上昇スケジュールで全圧に増加する。
出力クラッチCL6の充分なトルク容量が前進方向人力
クラッチCL2の完全な釈放に先だって再び得られ、停
止トルクコンバータが後進方向人力クラッチCL4とそ
の関連するギヤを介してクラッチCL6に連結されたと
き、クラッチCL6はスリップしないようになる。
クラッチCL2の完全な釈放に先だって再び得られ、停
止トルクコンバータが後進方向人力クラッチCL4とそ
の関連するギヤを介してクラッチCL6に連結されたと
き、クラッチCL6はスリップしないようになる。
次いで車輌は流体トルクコンバータモードで後進方向に
動く。
動く。
ブレーキの終了時における出力クラッチCL6にはほと
んど常に減少したブレーキモード圧力が加わり、操作者
に対する顕著な衝撃を与えることなくクラッチがスムー
ズに係合される。
んど常に減少したブレーキモード圧力が加わり、操作者
に対する顕著な衝撃を与えることなくクラッチがスムー
ズに係合される。
車輌の停止時又はその付近における方向性又は中立ギヤ
シフトを以下説明する。
シフトを以下説明する。
このシーケンスは上述のダイナミックブレーキモードと
きわめて類似している。
きわめて類似している。
その1つが選択され後進方向を検知する同一ギヤ比の2
つの入力クラッチを入力を停止するに充分な時間、残留
係合している出力クラッチに係合する。
つの入力クラッチを入力を停止するに充分な時間、残留
係合している出力クラッチに係合する。
同時に選択されていない入力クラッチを釈放し出力クラ
ッチ加圧力を短時間の上昇スケジュールで全圧に増加せ
しめる。
ッチ加圧力を短時間の上昇スケジュールで全圧に増加せ
しめる。
次いで車輌は流体トルクコンバータモードで選択された
レンジおよび方向に移動する。
レンジおよび方向に移動する。
このスムーズなシフトは自動的に所定時間内に達成され
る。
る。
3つのシフトのより詳細な例を以下説明する。
(a) 前進第2段から後進第2段に対するシフト。
前進方向人力クラッチCL2を係合位置にとどめる。
同時に後進方向人力クラッチを完全係合せしめ低域出力
クラッチCLaのトルク容量を残留値に減少せしめかく
して後進方向人力クラッチが軸1に設けた流体トルクコ
ンバータタービンと出力レンジクラッチギャ21,22
ならびにその間の回転部材にブレーキをかけ完全停止状
態とする(もしこのシフトが入力停止状態で為された時
は入力ブレーキは生ぜず入力停止となる)。
クラッチCLaのトルク容量を残留値に減少せしめかく
して後進方向人力クラッチが軸1に設けた流体トルクコ
ンバータタービンと出力レンジクラッチギャ21,22
ならびにその間の回転部材にブレーキをかけ完全停止状
態とする(もしこのシフトが入力停止状態で為された時
は入力ブレーキは生ぜず入力停止となる)。
低域出力クラッチCL6に対する流体圧を次いでプレニ
キモード値に上昇する。
キモード値に上昇する。
その直後前進方向人力クラッチCL2が釈放され、この
釈放の過程において低域出力クラッチCL、に対する流
体圧が短時間の上昇スケジュールで全圧に増加する。
釈放の過程において低域出力クラッチCL、に対する流
体圧が短時間の上昇スケジュールで全圧に増加する。
クラッチCL6の充分なトルク容量が再び得られ前進方
向人力クラッチCL2が釈放されたときクラッチがわず
かにスリップするのみであり後進方向トルクが作用し始
める。
向人力クラッチCL2が釈放されたときクラッチがわず
かにスリップするのみであり後進方向トルクが作用し始
める。
車輌は次いで流体トルクコンバータモードで後進方向に
移動する。
移動する。
上述の説明は前進1段を後進1段へ、および前進2段を
後進2段にする場合のように同一速度レンジの方向シフ
トに適用できる。
後進2段にする場合のように同一速度レンジの方向シフ
トに適用できる。
(b) 前進1段から後進2段に対するシフト。
第1の前進方向入力クラッチCL1を釈放し次いで第2
の後進方向入力クラッチCL4および第2の前進方向入
力クラッチCL2を係合する。
の後進方向入力クラッチCL4および第2の前進方向入
力クラッチCL2を係合する。
クラッチ釈放および係合の間、軸1に連結した回転可能
な入力部材の速度が上昇しその後係合している入力クラ
ッチCL2.CL、にはその入力を停止するようブレー
キが加えられる。
な入力部材の速度が上昇しその後係合している入力クラ
ッチCL2.CL、にはその入力を停止するようブレー
キが加えられる。
このシーケンスは(a)の場合と同様である。
(C) 中立から後進へのシフト。
選択された速度レンジに関連する後進および前進方向人
力クラッチを係合して軸1に連結した回転部材にブレー
キを加え停止状態とする。
力クラッチを係合して軸1に連結した回転部材にブレー
キを加え停止状態とする。
このシーケンスは(a)の場合と同一である。
以下第5図に従がって流体制御装置を説明する。
第5図に示す回路は流体ポンプCPのような流体圧源と
、リザーバSUと、主ライン圧力を作り主圧力調節器M
Rを介してトルクコンバータTCおよ・び主導管MCに
主ライン圧を供給する流体フィルタFFを含み、潤滑回
路調節弁LVによってオイ・ルクーラーOCおよびトル
クコンバータTCからの流体をリザーバSUに導く。
、リザーバSUと、主ライン圧力を作り主圧力調節器M
Rを介してトルクコンバータTCおよ・び主導管MCに
主ライン圧を供給する流体フィルタFFを含み、潤滑回
路調節弁LVによってオイ・ルクーラーOCおよびトル
クコンバータTCからの流体をリザーバSUに導く。
流体弁の4つの分離したグループと関連する流体回路を
以下説明する。
以下説明する。
このグループは基本弁と方向選択オーバーラツプ弁と制
御圧弁(出力クラッチ加圧)と禁止弁およびその部品よ
り成る。
御圧弁(出力クラッチ加圧)と禁止弁およびその部品よ
り成る。
基本弁は(1)方向選択即ち前進、中立、又は後進選択
および(2)速度レンジ選択即ち例えば速度レンジ1段
、2段、3段又は4段の選択機能を達成するためパイロ
ット弁システムに用いられる。
および(2)速度レンジ選択即ち例えば速度レンジ1段
、2段、3段又は4段の選択機能を達成するためパイロ
ット弁システムに用いられる。
これらの弁はA、B、C,D、E、Fであり車輌方向の
条件および速度ギヤ比を選択するため手動操作される流
体回路機構を作る。
条件および速度ギヤ比を選択するため手動操作される流
体回路機構を作る。
回転方向選択パイロット弁Aは手動操作され前進、中立
又は後進方向選択のため用いられる。
又は後進方向選択のため用いられる。
弁Aは導管69および方向選択流体弁Hを介して流体圧
源から流体を受取る。
源から流体を受取る。
弁Aは中立位置(第5図)にある時導管69内の入力パ
イロット供給圧がヘッド圧となる。
イロット供給圧がヘッド圧となる。
この位置では弁Aは弁B、Cの附勢室と弁Hの出ロア2
c間を連結する。
c間を連結する。
前進又は後進位置にシフトされた時この弁は導管69b
又は69cを回してパイロット供給圧を送りスプリング
によって抑制された前進弁B又は後進弁Cを附勢する。
又は69cを回してパイロット供給圧を送りスプリング
によって抑制された前進弁B又は後進弁Cを附勢する。
附勢された時前進B又は後進弁Cは導管105又は10
6を介して環状溝104.104aにおける主圧を入力
クラッチレンジ弁りの適当な部分に加える。
6を介して環状溝104.104aにおける主圧を入力
クラッチレンジ弁りの適当な部分に加える。
弁りはスプリングから釈放された位置で前進弁Bと後進
弁Cからの流体を孔46を介して前進方向人力クラッチ
CL1 に送りかつ孔55を回して後進方向人力クラッ
チCL3に導く。
弁Cからの流体を孔46を介して前進方向人力クラッチ
CL1 に送りかつ孔55を回して後進方向人力クラッ
チCL3に導く。
弁りがパイロット圧力印加位置のとき流体を孔45を介
して前進方向人力クラッチCL2に導きかつ孔56を介
して後進方向入力クラッチCL4に導く。
して前進方向人力クラッチCL2に導きかつ孔56を介
して後進方向入力クラッチCL4に導く。
パイロット圧は第1、第2、第3又は第4速度レンジに
手動選択される回転レンジ選択パイロット弁Eから受取
る。
手動選択される回転レンジ選択パイロット弁Eから受取
る。
第1速度レンジ位置を第5図に示す。
弁Eは第2又は第4速度位置にあるとき人力クラッチレ
ンジ弁りを附勢するため弁りに・ぐイロット圧を導く。
ンジ弁りを附勢するため弁りに・ぐイロット圧を導く。
弁Eが第3又は第4速度位置にある時弁Eは附勢された
出力クラッチレンジ弁Fにパイロット圧を導く。
出力クラッチレンジ弁Fにパイロット圧を導く。
出力クラッチCL6.CL、レンジ弁Fはこれが附勢さ
れたとき導管75aにおける出力クラッチ調節圧を導管
61を介して高域出力クラッチCL5附勢ピストンに加
える。
れたとき導管75aにおける出力クラッチ調節圧を導管
61を介して高域出力クラッチCL5附勢ピストンに加
える。
弁Fがスプリングによって復帰された位置にあるときは
導管66を介して出力クラッチ調節圧が低域出力クラッ
チCL6附勢ピストンに加えられる。
導管66を介して出力クラッチ調節圧が低域出力クラッ
チCL6附勢ピストンに加えられる。
方向選択オーバーラツプ弁のグループは同時に反対方向
検知入力方向クラッチに係合する流体回路を形成する。
検知入力方向クラッチに係合する流体回路を形成する。
これらの弁はスムーズなシフトを得るため作られ高速シ
フトが車輌の停止時又はその近くで生じたとき伝達入力
区域を停止し固定時間ベースで釈放する。
フトが車輌の停止時又はその近くで生じたとき伝達入力
区域を停止し固定時間ベースで釈放する。
この回路によりさらに導管69を介して主導管MCにお
ける主圧力が連続的に方向選択弁Aに連通される。
ける主圧力が連続的に方向選択弁Aに連通される。
このグループ弁は蓄積弁にと、方向選択弁Aに連通ずる
方向選択流体弁Hと、チェック弁Jとよりなる。
方向選択流体弁Hと、チェック弁Jとよりなる。
この回路は主導管MCを介して流体ポンプCPから圧力
流体を受は取る。
流体を受は取る。
特に圧力流体は主導管MCから入ロア2g、半径方向溝
72ggに至り、スプリング附勢流体弁Hに形成した通
路70の全長を介してロア2fに、さらに導管69に至
る。
72ggに至り、スプリング附勢流体弁Hに形成した通
路70の全長を介してロア2fに、さらに導管69に至
る。
通路700Å口は制限されたオリフィス71である。
安定状態では流体弁Hと蓄積弁には第5図に示すように
スプリングによって復帰された位置にある。
スプリングによって復帰された位置にある。
主導管MCから弁H内の通路を介して導管69に至る圧
力流体の流れはリーケージのみの最少となる。
力流体の流れはリーケージのみの最少となる。
導管69aは導管69に連通しロア’leで終る。
ロア2゛eは72j部分で遮蔽される。
弁Aからの導管72aと弁Kからの導管72bはロア2
hに連通される。
hに連通される。
環状溝T2はロア2hを出ロア2eに連通する。
されに導管69は弁Aを介して口69dに連通され、口
59dは通路69eに連通される。
59dは通路69eに連通される。
以下安定状態における関連する流体回路の例を説明する
。
。
(a) 第5図に示すように弁Aが中立位置のとき通
路69eの端部に供給された流体は遮断され導管72a
は弁Aの通路72mとロア2に、721に連結される。
路69eの端部に供給された流体は遮断され導管72a
は弁Aの通路72mとロア2に、721に連結される。
ロア2には導管69cに連結され導管69cは環状溝1
11と導管113を介して後進制御弁Cの附勢室に連通
される。
11と導管113を介して後進制御弁Cの附勢室に連通
される。
ロア21は導管69bに連結され、導管69bは環状溝
112と導管114を介して前進制御弁Bの附勢室に連
通される。
112と導管114を介して前進制御弁Bの附勢室に連
通される。
通路72mは導管109に連結され、導管109はオリ
フィス85を介して主導管MCから流体を受は取る。
フィス85を介して主導管MCから流体を受は取る。
(b) 弁Aが前進位置(第5図には示さず)のとき
、導管69が口69dと通路69eを介して導管691
1)に連結される。
、導管69が口69dと通路69eを介して導管691
1)に連結される。
導管69bは環状溝112と導管114を介して前進制
御弁Bに連通ずる。
御弁Bに連通ずる。
弁Bは完全に附勢された左側位置となる。
導管72 aは72nの部分で遮断され、通路73mか
ら遮断される。
ら遮断される。
導管72aは口′ 72kを介して導管69cに連結さ
れる。
れる。
導管69cは環状溝111と導管113を介して後進制
御弁Cに連通される。
御弁Cに連通される。
弁Cはスプリングにより復帰され放出位置となる。
以下システムダイナミックの例を説明する。
・(a) 方向選択弁Aを中立から前進位置ヘシフト
する。
する。
弁Hのオリフィス71を介して主導管MCから弁Aと導
管69を介して前進制御弁Bを駆動するため流体を流し
たときオリフィス11に圧力降下を生ずる。
管69を介して前進制御弁Bを駆動するため流体を流し
たときオリフィス11に圧力降下を生ずる。
弁Hの流体受は取り端と流2 体送出端間の圧力差によ
り抵抗するスプリングの力に充分まさる圧力が生ずる。
り抵抗するスプリングの力に充分まさる圧力が生ずる。
弁Hは次に上方位置に全附勢する。
この位置においては通路70からの加圧流体は弁Hの上
記端部内の半径溝およびストッププラグ内の溝72rを
介してロア2fに連結され、ロア2fは導管69に接続
され、導管59aを介して導管69に連結したロア2e
は環状溝72を介してロア2hに接続され、出ロア2c
は72pの部分で環状溝72から遮断される。
記端部内の半径溝およびストッププラグ内の溝72rを
介してロア2fに連結され、ロア2fは導管69に接続
され、導管59aを介して導管69に連結したロア2e
は環状溝72を介してロア2hに接続され、出ロア2c
は72pの部分で環状溝72から遮断される。
従ってロア2hと環状溝72に連続的に連結された導管
72 a t 72 bは導管69から圧力流体を受取
るようになり、導管72aは弁Aにおけるロア2に1導
管69c、環状溝111および導管113を介して後進
制御弁Cの附勢室に連結され、導管72bは弁Jにおけ
るオリフィス74、導管72dおよびロア2gを介して
弁Kに連結される。
72 a t 72 bは導管69から圧力流体を受取
るようになり、導管72aは弁Aにおけるロア2に1導
管69c、環状溝111および導管113を介して後進
制御弁Cの附勢室に連結され、導管72bは弁Jにおけ
るオリフィス74、導管72dおよびロア2gを介して
弁Kに連結される。
か(して後進制御弁Cは前進制御弁Bのように全附勢さ
れる。
れる。
蓄積弁には附勢し始める。チェック弁J内に含まれるオ
リフィス14は弁Kに対する流体供給率を制御し、オリ
フィス71の圧力降下が弁Kが全附勢されるまで弁Hの
全附勢を続けるに充分な値となるようにする。
リフィス14は弁Kに対する流体供給率を制御し、オリ
フィス71の圧力降下が弁Kが全附勢されるまで弁Hの
全附勢を続けるに充分な値となるようにする。
さらにオリフィス74はバイアス機構として働き流体量
と圧力が弁B、Cを全附勢するに充分な値となる。
と圧力が弁B、Cを全附勢するに充分な値となる。
特にこのシステムにおいては弁Bおよび又はCを全附勢
するに必要な流体圧は約28p、s、i、であり弁Kを
全附勢するために必要な圧力は15p、s、i、である
。
するに必要な流体圧は約28p、s、i、であり弁Kを
全附勢するために必要な圧力は15p、s、i、である
。
弁Hが附勢されたとき3つの弁は共通に連通されている
ためオリフィス74を省略しても弁B、Cの全附勢以前
に弁Kが全附勢される。
ためオリフィス74を省略しても弁B、Cの全附勢以前
に弁Kが全附勢される。
弁にはタイミング弁でありこのシステムにおいては例ば
全附勢のため約0.50秒必要である。
全附勢のため約0.50秒必要である。
弁にの附勢が完了したとき弁H内のオリフィス71を介
して流れる流体はリーケージで減少するのみである。
して流れる流体はリーケージで減少するのみである。
弁Hはスプリングによって安定状態位置に復帰し、後進
制御弁Cに対する導管72aと弁Kに対する導管72b
がロア2hと環状溝72を介して出ロア2Cに連通され
る。
制御弁Cに対する導管72aと弁Kに対する導管72b
がロア2hと環状溝72を介して出ロア2Cに連通され
る。
か(して両方の弁はスプリングによって排出側に復帰さ
れる。
れる。
弁Kからの流体が排出されるので弁Jの板13が導管7
2d内の流体に対する弁にのスプリング復帰力の影響で
そのシートから上昇する。
2d内の流体に対する弁にのスプリング復帰力の影響で
そのシートから上昇する。
この結果弁にの急速ダンピングが得られる。
(b) 方向選択弁Aを前進位置から後進位置にシフ
トする。
トする。
この機能は以下のことを除いては先のシフトと同一であ
る。
る。
弁Hの附勢のためオリフィス11を介して主導管MCか
ら圧力流体を流すためには後進制御弁Cを附勢する必要
がある。
ら圧力流体を流すためには後進制御弁Cを附勢する必要
がある。
導管69が弁Aにおける通路69eと口69d、導管6
9c、弁゛Sの環状溝111および導管113を介して
弁Cに連結される。
9c、弁゛Sの環状溝111および導管113を介して
弁Cに連結される。
導管69は導管69a、ロア2e、環状溝12およびロ
ア2hを介して導管72a、72bに連結される。
ア2hを介して導管72a、72bに連結される。
導管72aにおける圧力流体は弁Aにおけるロア21、
導管69b、弁Sの環状溝112、導管114を介して
弁Bに連通され、導管72b(7)圧力流体はその附勢
のため蓄積弁Kに連通される。
導管69b、弁Sの環状溝112、導管114を介して
弁Bに連通され、導管72b(7)圧力流体はその附勢
のため蓄積弁Kに連通される。
前進から後進へのシフトが充分速(なされるならば導管
69からの圧力流体が弁Hの導管72aに連結される前
に弁Bが排出のためスプリングにより釈放されることは
ない。
69からの圧力流体が弁Hの導管72aに連結される前
に弁Bが排出のためスプリングにより釈放されることは
ない。
以下調節回路−制御圧弁(出力クラッチ供給圧)につき
説明する。
説明する。
この回路は所望のシーケンス内で出力クラッチ供給圧を
自動的に制御するため用いられる。
自動的に制御するため用いられる。
主圧力はこの制御圧によって影響を受ける。
この回路における弁のグループは弁り、M、N、0およ
びPである(関連する弁は前進制御弁Bと後進制御弁C
である)。
びPである(関連する弁は前進制御弁Bと後進制御弁C
である)。
この回路には主導管MC内のオリフィス75を介して主
圧力が加えられる。
圧力が加えられる。
この回路は前進および後進制御弁が共に全附勢されたと
き出力ブレーキ機構としての第3のクラッチを部分的に
係合し、流体弁Mが附勢されたとき前記第3のクラッチ
の残りを係合し、前進および後進制御弁が共に全附勢さ
れおよび又は流体弁Mが附勢されたとき主圧力を減少し
、流体弁Mが附勢されず前進および後進制御弁が同時に
附勢されないとき前記第3のクラッチを全附勢し全主圧
力を復元するように作用する。
き出力ブレーキ機構としての第3のクラッチを部分的に
係合し、流体弁Mが附勢されたとき前記第3のクラッチ
の残りを係合し、前進および後進制御弁が共に全附勢さ
れおよび又は流体弁Mが附勢されたとき主圧力を減少し
、流体弁Mが附勢されず前進および後進制御弁が同時に
附勢されないとき前記第3のクラッチを全附勢し全主圧
力を復元するように作用する。
出力クラッチのための圧力調節弁りはブレーキモードお
よび転換の聞出力クラッチCL5.CL6に対する供給
圧を調節する。
よび転換の聞出力クラッチCL5.CL6に対する供給
圧を調節する。
この弁りは正常な安定状態では調節を行なう必要がない
。
。
制御圧が00とき調節圧は例えば最低7p、s、i、で
あり弁の制御圧端における弱いスプリング78がこの最
低圧力を作る。
あり弁の制御圧端における弱いスプリング78がこの最
低圧力を作る。
このスプリング力によって弁が環状溝76に79の部分
で主圧力を供給し、導管76aを介して出力クラッチレ
ンジ弁Fに主圧力を加えるための位置となる。
で主圧力を供給し、導管76aを介して出力クラッチレ
ンジ弁Fに主圧力を加えるための位置となる。
半径方向および軸方向の孔17がスプリングと反対の側
の弁りの右端に環状溝76を連通せしめる。
の弁りの右端に環状溝76を連通せしめる。
右端におけるこの圧力がスプリング力を超えたとき弁は
79の部分で主導管MCを交互に開閉し又は7p、s、
i、の圧力を維持する位置となる。
79の部分で主導管MCを交互に開閉し又は7p、s、
i、の圧力を維持する位置となる。
出力クラッチCL5゜CL6の調節圧は制御圧プラス7
p、s、i、である。
p、s、i、である。
安定状態では導管75a内の制御圧は主圧力と等しくな
る。
る。
主圧力プラススプリング圧は弁りを広く開いた位置なら
しめる。
しめる。
7p、s、i、のスプリング圧(内側リーケージによる
)を超えるオリフィス15の圧力降下は主圧力−出力ク
ラッチ調節圧より小さくなる。
)を超えるオリフィス15の圧力降下は主圧力−出力ク
ラッチ調節圧より小さくなる。
入力クラッチのための流体弁Mはそれが附勢されたとき
環状溝107における導管75a制御システム圧を完全
にダンピングする。
環状溝107における導管75a制御システム圧を完全
にダンピングする。
この弁は入力クラッチの任意のものに主圧力を加える間
附勢される。
附勢される。
主導管MCと導管115間の入口オリフィス80の圧力
降下はスプリング81の抵抗力とオリフィス圧から下流
の弁附勢圧に充分打ち勝つ。
降下はスプリング81の抵抗力とオリフィス圧から下流
の弁附勢圧に充分打ち勝つ。
弁Mはクラッチ供給流体が正常のリーケージ量に減じた
とき安定位置にスプリングにより復帰する。
とき安定位置にスプリングにより復帰する。
上昇弁Nは流体弁Mが消勢したのち全ブレーキモード制
御圧を得ることをわずかに遅延させる。
御圧を得ることをわずかに遅延させる。
弁Nは10秒間の遅延の間例えば6ないし11p、s、
i、間に制御圧を制限する。
i、間に制御圧を制限する。
車輌のブレーキモードにおいては入力区域の停止は低出
力クラッチCL6からの抵抗トルクが最少のときになす
べきである。
力クラッチCL6からの抵抗トルクが最少のときになす
べきである。
このカップ型スプリング附勢タイミング又は上昇弁Nは
制御圧によって作動する。
制御圧によって作動する。
すなわち弁Nにはオリフィス75を介して主導管MCの
主圧力が加えられる。
主圧力が加えられる。
この主圧力はさらに導管75aを介して流体弁Mおよび
調節弁りに流れる。
調節弁りに流れる。
ブレーキモード圧力調節弁0はカップ型スプリング附勢
弁であり広く調節可能である。
弁であり広く調節可能である。
弁0は弁BとCが共に附勢されたときのみ制御圧力によ
って作動する。
って作動する。
導管75aから弁Bの環状溝75bに対する制御圧は導
管75cに連通しこの導管75cは弁Cの環状溝75d
に連通し、この環状溝75dは導管75eに連通ずる。
管75cに連通しこの導管75cは弁Cの環状溝75d
に連通し、この環状溝75dは導管75eに連通ずる。
制御圧は次に22ないし44p、s、i、間で所望値に
調節される。
調節される。
主圧力調節減少弁Pは入力クラッチ内部停止が生じたと
き主圧力を減じ機械的構成部分に対するクラッチ印加ト
ルクを減少せしめる。
き主圧力を減じ機械的構成部分に対するクラッチ印加ト
ルクを減少せしめる。
この弁Pはカップ型とし主圧力調節器MRと同軸で共通
スプリング82を介して前記調節器と反対側に位置せし
める。
スプリング82を介して前記調節器と反対側に位置せし
める。
この弁は主調節器のほぼ2倍の面積を有し制御圧によっ
て作動する。
て作動する。
正常の安定状態では主圧力は約200p、s、i、であ
る。
る。
この状態では制御圧は約200p、s、i、である。
制御圧は弁Pを全附勢しその停止位置83とし主圧力を
200p、s、i、に維持するため100p、 s、i
、のわずか上まで下げることができる。
200p、s、i、に維持するため100p、 s、i
、のわずか上まで下げることができる。
制御圧が75p、s、i、又はそれ以下のとき通常20
0p、s、i、の主圧力が150p、s、i。
0p、s、i、の主圧力が150p、s、i。
に減少する。
この減少した主圧力はブレーキモードの間維持される。
禁止システム(流体回路およびその部分)を以下説明す
る。
る。
この回路の目的は伝達出力速度が禁止速度(出力クラッ
チレンジ軸が例えば150RPMであるシステムの理論
的禁止速度)を超え操作者によって車輌運動の方向を反
対にするシフトがなされたとき前進および後進の2つの
入力クラッチを自動的に同時に全係合せしめ、伝達出力
速度が禁止速度以下に低下したのち操作者によって選択
された方向に関連しない入力クラッチを釈放することに
ある。
チレンジ軸が例えば150RPMであるシステムの理論
的禁止速度)を超え操作者によって車輌運動の方向を反
対にするシフトがなされたとき前進および後進の2つの
入力クラッチを自動的に同時に全係合せしめ、伝達出力
速度が禁止速度以下に低下したのち操作者によって選択
された方向に関連しない入力クラッチを釈放することに
ある。
特に伝達出力速度が禁止速度を超え操作者によって車輌
運動の反対方向にシフトがなされたときこの回路は操作
者によって選択された方向に関連する弁B又はCを附勢
し、車輌運動の方向に関連する弁B又はCが釈放される
のを阻止するものである。
運動の反対方向にシフトがなされたときこの回路は操作
者によって選択された方向に関連する弁B又はCを附勢
し、車輌運動の方向に関連する弁B又はCが釈放される
のを阻止するものである。
かくして2つの弁B、Cは附勢され伝達出力速度が禁止
速度以下となり操作者によって選択されない方向に関連
しない弁B又はCが釈放されるようになるまで附勢を維
持される。
速度以下となり操作者によって選択されない方向に関連
しない弁B又はCが釈放されるようになるまで附勢を維
持される。
この回路は弁B、Cが同時に全附勢されたときこれらの
弁が出力クラッチ供給圧制御回路の圧力流体をブレーキ
モード調節弁に連通し車輌のスムーズな減速を達成する
。
弁が出力クラッチ供給圧制御回路の圧力流体をブレーキ
モード調節弁に連通し車輌のスムーズな減速を達成する
。
この結果ブレーキ機構としての低域出力クラッチCL6
0部分的全圧力供給が成される。
0部分的全圧力供給が成される。
この禁止回路は操作者によって選択された方向に関連し
ない弁B又はCが出力ブレーキの終りにおいて車輌が停
止され又はそれに近い状態になるまで釈放されず、次い
で関連する弁B又はCが釈放され、ブレーキモード圧力
調節弁0に対する出力クラッチ供線圧制御回路の連結が
遮断され車輌のスムーズな加速が成される。
ない弁B又はCが出力ブレーキの終りにおいて車輌が停
止され又はそれに近い状態になるまで釈放されず、次い
で関連する弁B又はCが釈放され、ブレーキモード圧力
調節弁0に対する出力クラッチ供線圧制御回路の連結が
遮断され車輌のスムーズな加速が成される。
出力クラッチ供給圧は次いで全土圧に上昇する。
トルクコンバータからの動力が次いで遮断され車輌を加
速するため全係合出力クラッチを介して車輌に伝達され
る。
速するため全係合出力クラッチを介して車輌に伝達され
る。
コノ回路は流体ポンプQと、バイパス弁Rおよび禁止弁
Sより成る。
Sより成る。
ポンプQは出力レンジクラソチ軸22によって直接駆動
される。
される。
ポンプQはその流体送出速度によって出力速度を検知し
、可逆型の理由で方向を検知する機構である。
、可逆型の理由で方向を検知する機構である。
この回路はオリフィス87,88を介して主導管MCか
ら圧力流体を受は取る。
ら圧力流体を受は取る。
この回路の機能はポンプQが回転しないとき第5図に示
すように弁Sが中心に位置し禁止速度となるまでこの位
置を維持することにある。
すように弁Sが中心に位置し禁止速度となるまでこの位
置を維持することにある。
禁止速度ではポンプQの送出側の高圧流体によって弁が
右又は左の位置に附勢される。
右又は左の位置に附勢される。
禁止速度は主圧力と、均等サイズであるオリフィス87
,8Bのサイズと、ポンプQを通る流体速度と、弁Sに
おける均等サイズ排出オリフィス95.96のサイズに
依存する所望の速度である。
,8Bのサイズと、ポンプQを通る流体速度と、弁Sに
おける均等サイズ排出オリフィス95.96のサイズに
依存する所望の速度である。
弁Rの機能は送出側の流体圧が入口側の圧力を超えたと
きポンプQの排出をポンプの入口側にバイパスすること
にある。
きポンプQの排出をポンプの入口側にバイパスすること
にある。
以下禁止弁Sの位置について説明する。
(a) 出力停止状態において禁止弁Sは中心位置に
ある。
ある。
主導管MCからの圧力流体はオリフィス87を介して導
管91に連通されさらに弁R、ポンプQ、弁Sの左端、
軸方向孔93、半径方向オリフィス孔95および環状溝
97に連通される。
管91に連通されさらに弁R、ポンプQ、弁Sの左端、
軸方向孔93、半径方向オリフィス孔95および環状溝
97に連通される。
主導管MCからの圧力流体はオリフィス88を介して導
管90に連通される。
管90に連通される。
オリフィス88はオリフィス87と同一サイズであり、
導管90はポンプQ、弁R1弁Sの右端、軸方向孔94
、半径方向オリフィス96および環状溝98に連通され
る。
導管90はポンプQ、弁R1弁Sの右端、軸方向孔94
、半径方向オリフィス96および環状溝98に連通され
る。
オリフィス95.96は同一サイズである。
環状溝97,9Bの内側端間の距離は同一サイズの排出
孔100,101の外側端間の距離よりわずかに太き(
、排出孔100は陵部108の部分で環状溝97から遮
断され、排出孔108は陵部103の部分で環状溝98
から遮断される。
孔100,101の外側端間の距離よりわずかに太き(
、排出孔100は陵部108の部分で環状溝97から遮
断され、排出孔108は陵部103の部分で環状溝98
から遮断される。
オリフィス87,88は等しいサイズであり共通の主圧
力流体を受は取るため弁Sが右および左に動いたとき環
状溝91が排出孔100に対しておよび環状溝98が排
出孔101に対して開閉される。
力流体を受は取るため弁Sが右および左に動いたとき環
状溝91が排出孔100に対しておよび環状溝98が排
出孔101に対して開閉される。
弁はバランスされた中心位置にとどまる。
導管90,91内の流体圧は互いに等しくかつ主圧力と
等しくなる。
等しくなる。
]b)前進方向に回転し速度が禁止速度以下から上昇し
たとき。
たとき。
導管90,91内の流体圧は等しい。
導管91はポンプQの排出側(上部)およびオリフィス
87を介して主圧力流体を受は取る。
87を介して主圧力流体を受は取る。
導管90はオリフィス88を介して主圧力流体を受は取
りポンプQの入口側(下部)に流体を供給する。
りポンプQの入口側(下部)に流体を供給する。
オリフィス88を介して導管90に供給されるすべての
圧力流体はポンプQを介して導管91に供給される。
圧力流体はポンプQを介して導管91に供給される。
導管91内の全流量はオリフィス87,88を介して受
は取った量の合計である。
は取った量の合計である。
上述のようにオリフィス87,8Bは同一サイズであり
導管90,91内の圧力は等しいので各オリフィスを介
して供給される流量は等しく、ポンプ容量は各オリフィ
スを通る流速に等しく、導管91内の流量は各オリフィ
スを通る流量の2倍でかつポンプQの容量の2倍である
。
導管90,91内の圧力は等しいので各オリフィスを介
して供給される流量は等しく、ポンプ容量は各オリフィ
スを通る流速に等しく、導管91内の流量は各オリフィ
スを通る流量の2倍でかつポンプQの容量の2倍である
。
導管90゜91内の圧力は主圧力マイナスオリフィス8
1゜88の圧力降下であり、前記圧力降下はオリフィス
88を介して受は取ったときのポンプQの流量要求値に
依存する。
1゜88の圧力降下であり、前記圧力降下はオリフィス
88を介して受は取ったときのポンプQの流量要求値に
依存する。
弁Sの左端に流れる導管91内の圧力流体は環状溝97
を排出孔100に連結するよう前記弁を右方に附勢し、
環状溝97は軸方向孔93と半径方向オリフィス95を
介して導管91から流体を受は取る。
を排出孔100に連結するよう前記弁を右方に附勢し、
環状溝97は軸方向孔93と半径方向オリフィス95を
介して導管91から流体を受は取る。
この接続は自動的に調節された導管91の流体圧をこの
連結を介して排出側に流れるポンプQの流体圧の2倍に
維持する。
連結を介して排出側に流れるポンプQの流体圧の2倍に
維持する。
ポンプQの流量が増加したときオリフィス87.8Bの
圧力降下が増加し導管91内の流体圧が減少し、弁Sが
さらに右方に附勢され環状溝91と孔・100間の連結
が増加し導管91の圧力が排出レベルにおいてポンプQ
の流量の2倍となる。
圧力降下が増加し導管91内の流体圧が減少し、弁Sが
さらに右方に附勢され環状溝91と孔・100間の連結
が増加し導管91の圧力が排出レベルにおいてポンプQ
の流量の2倍となる。
環状溝97と孔100間の軸方向開口が充分に増加(こ
め回路において0.060インチ)したとき排出流に対
する制限がなくなる。
め回路において0.060インチ)したとき排出流に対
する制限がなくなる。
この制限は次いで一定となりこの一定の限定は半径方向
オリフィス孔95によってなされる。
オリフィス孔95によってなされる。
弁Sのこの位置においオはポンプQの流体容量が増加す
れば弁Sが完全に右方に抑制され前進禁止位置となる。
れば弁Sが完全に右方に抑制され前進禁止位置となる。
弁附勢が、ポンプQの流体容量が所定値に増加したとき
なされる理由は附勢の直前における回路内の流量と圧力
の関係がなくなるからである。
なされる理由は附勢の直前における回路内の流量と圧力
の関係がなくなるからである。
排出口に対し一定制限オリフイス95を介して流れるポ
ンプQの流量が2倍に増加すれば、ポンプQの流量の2
倍の増加が排出に対する制限の減少による場合と同様に
導管91内の圧力を増加せしめ、減少せしめない。
ンプQの流量が2倍に増加すれば、ポンプQの流量の2
倍の増加が排出に対する制限の減少による場合と同様に
導管91内の圧力を増加せしめ、減少せしめない。
導管90内の圧力は減少を続はオリフィス88を通るポ
ンプ流量は増加する。
ンプ流量は増加する。
弁Sの附勢の間前記弁の右端における圧力流体は導管9
0を介してポンプQの入口に伝達される。
0を介してポンプQの入口に伝達される。
弁Sが前進禁止位置にあるとき導管91内の圧力流体は
環状溝970部分で孔100に連結されたままとなる。
環状溝970部分で孔100に連結されたままとなる。
ポンプ速度が増加した状態で導管91内の流体圧が増加
し導管90内の圧力が減少すれば充分な差圧力が弁Rに
作用しスプリングの抵抗に抗して弁Rを附勢しポンプQ
の入口側がその排出側から流体を受は取るようにする。
し導管90内の圧力が減少すれば充分な差圧力が弁Rに
作用しスプリングの抵抗に抗して弁Rを附勢しポンプQ
の入口側がその排出側から流体を受は取るようにする。
以下関連する流体回路を説明する。
(a) 禁止弁Sが中心にあるとき(第5図参照)。
禁止弁Sが中心にあるとき方向選択弁Aと弁B。
Cの附勢室間の正常又は基本的連結がなされ、環状溝1
11が導管69Cを介して弁Aに、又導管113を介し
て弁Cの附勢室に連通され、環状溝112が導管69b
を介して弁Aにかつ導管114を介して弁Bの附勢室に
連通される。
11が導管69Cを介して弁Aに、又導管113を介し
て弁Cの附勢室に連通され、環状溝112が導管69b
を介して弁Aにかつ導管114を介して弁Bの附勢室に
連通される。
口110における流体は110aの部分で溝11L11
2から遮断される。
2から遮断される。
(b) 禁止弁Sが右方に完全に抑制されたとき(前
進禁止位置)。
進禁止位置)。
禁止弁Sが右方に完全に抑制され弁Aが前進位置にある
とき弁Aと弁Cの附勢室間の正常な基本的連結がなされ
環状溝111が導管69cを介して弁Aに、又導管11
3を介して弁Cの附勢室に連結される。
とき弁Aと弁Cの附勢室間の正常な基本的連結がなされ
環状溝111が導管69cを介して弁Aに、又導管11
3を介して弁Cの附勢室に連結される。
さらに弁Cがスプリング復帰位置のとき、その附勢室が
弁Aおよび導管72aを介して弁Hの出ロア2cに連結
される。
弁Aおよび導管72aを介して弁Hの出ロア2cに連結
される。
弁Bは弁Aと正常な連結をせず弁Aから導管69b内に
流れる弁B附勢圧力流体は陵部108により弁Sの環状
溝112から遮断され、環状溝112が口110を介し
て導管109内の圧力流体に連通され、環状溝112は
導管114を介してその附勢のため弁Bに連通される。
流れる弁B附勢圧力流体は陵部108により弁Sの環状
溝112から遮断され、環状溝112が口110を介し
て導管109内の圧力流体に連通され、環状溝112は
導管114を介してその附勢のため弁Bに連通される。
弁Sが右方の前進禁止位置にあるとき前進から後進に対
するシフトがなされれば弁Bは導管109の圧力流体に
より附勢されたままとなる。
するシフトがなされれば弁Bは導管109の圧力流体に
より附勢されたままとなる。
弁Cは導管69c、環状溝111および導管113を介
して弁Aからの圧力流体によって附勢される。
して弁Aからの圧力流体によって附勢される。
さらに上述した方向選択オーバーラツプシステムが前記
シフトがなされたとき作動するが影響がない。
シフトがなされたとき作動するが影響がない。
特に弁Sの陵部108で遮断されている導管69bの流
体圧は約50秒存続し次いで排出される。
体圧は約50秒存続し次いで排出される。
主導管MCと導管109間のオリフィス850目的は弁
Aが中立位置にシフトされ弁Sが右又は左に完全に抑制
されたとき導管109内の流量と圧力を制限することに
ある。
Aが中立位置にシフトされ弁Sが右又は左に完全に抑制
されたとき導管109内の流量と圧力を制限することに
ある。
導管109に連通する弁B又はCの釈放を確実にするに
は流体の背圧がきわめて低いことが必要である。
は流体の背圧がきわめて低いことが必要である。
この状態においては導管109は弁Aと導管72aを介
して弁Hの部分で出ロア2に連通されている。
して弁Hの部分で出ロア2に連通されている。
3つの流体回路の機能は次の通りである。
)方向選択オーバーラツプ回路は2つの入力クラッチを
同時に係合し次いでその1つを釈放する(停止状態では
禁止弁は附勢されない)。
同時に係合し次いでその1つを釈放する(停止状態では
禁止弁は附勢されない)。
、)禁止弁回路は2つの入力クラッチを同時に係合しく
禁止速度以上では禁止弁が附勢される)、禁止弁が附勢
されないとき禁止速度以下のクラッチの1つを次いで釈
放する。
禁止速度以上では禁止弁が附勢される)、禁止弁が附勢
されないとき禁止速度以下のクラッチの1つを次いで釈
放する。
)出力クラッチ供給圧制御回路では出力クラッチ調節弁
を制御する回路圧によって出力クラッチ供給圧が制御さ
れ、流体弁が附勢されたとき回路が排出を制限し、前進
および後進制御弁が同時に附勢されたとき回路がブレー
キモード圧となり、2つの方向制御弁が附勢されたとき
ブレーキモード調節弁によって回路制御圧を調節し、上
昇弁を制御回路に連通し主圧力放出弁を回路に連通し、
および2つの方向制御弁が附勢され又は流体弁が附勢さ
れたとき圧力調節機構を作動せしめる。
を制御する回路圧によって出力クラッチ供給圧が制御さ
れ、流体弁が附勢されたとき回路が排出を制限し、前進
および後進制御弁が同時に附勢されたとき回路がブレー
キモード圧となり、2つの方向制御弁が附勢されたとき
ブレーキモード調節弁によって回路制御圧を調節し、上
昇弁を制御回路に連通し主圧力放出弁を回路に連通し、
および2つの方向制御弁が附勢され又は流体弁が附勢さ
れたとき圧力調節機構を作動せしめる。
第1図は本発明装置における前進、後進および(度可変
クラッチとその連結ギヤを示す説明図、32図は第1図
に示す軸の端面図、第3図は不発1装置の一部の拡大図
、第4図は第1図に示す前進クラッチの拡大図、第5図
は本発明装置の説明図である。 1は動力出力軸、2は動力入力軸、8は複合ギヤ軸、A
は方向選択弁、Bは前進制御弁、Cは後進制御弁、Dは
入力クラッチレンジ弁、Eは速度レンジ選択弁、Fは出
力クラッチレンジ弁、Hは方向選択流体弁、Kは蓄積弁
、Lは圧力調節弁、Mは流体弁、Nは上昇弁、Qは流体
ポンプ、Rはバイパス弁、Sは禁止弁、MCは主導管、
TCはトルクコンバータである。
クラッチとその連結ギヤを示す説明図、32図は第1図
に示す軸の端面図、第3図は不発1装置の一部の拡大図
、第4図は第1図に示す前進クラッチの拡大図、第5図
は本発明装置の説明図である。 1は動力出力軸、2は動力入力軸、8は複合ギヤ軸、A
は方向選択弁、Bは前進制御弁、Cは後進制御弁、Dは
入力クラッチレンジ弁、Eは速度レンジ選択弁、Fは出
力クラッチレンジ弁、Hは方向選択流体弁、Kは蓄積弁
、Lは圧力調節弁、Mは流体弁、Nは上昇弁、Qは流体
ポンプ、Rはバイパス弁、Sは禁止弁、MCは主導管、
TCはトルクコンバータである。
Claims (1)
- 1 摩擦板型の出力クラッチと1つ以上の速度レンジの
前進及び後進方向人力クラッチを含む、トルクコンバー
タによって駆動される変速及び方向可変機構と、前記ク
ラッチを制御し車輌の方向を高速で反転する流体制御シ
ステムとより成り、前記システムは流体圧源と、方向選
択流体弁Hと、この方向選択流体弁を介して前記流体圧
源から流体を受は取る手動操作可能な方向選択弁Aと、
前記方向選択弁から流体を受は取る禁止弁Sと、この禁
止弁を附勢するための流体ポンプQ及びバイパス弁Rと
、互いに及び前記流体圧源と連通し前記禁止弁による制
御下で附勢される前進制御弁Bと後進制御弁Cと、前記
前進及び後進制御弁が附勢されたとき、この前、後進制
御弁から流体を受は取りその選択附勢のため前記入力ク
ラッチに流体を送り手段操作速度レンジ選択弁Eから流
体を受は取る入力クラッチレンジ弁りと、前記流体圧源
から流体を受は取り前記入力クラッチに流体を送る流体
弁Mと、前記速度レンジ選択弁から流体を受は取りその
選択附勢のため前記出力クラッチに流体を送る出力クラ
ッチレンジ弁Fとを含み前記禁止弁Sは車輌の伝達出力
速度が禁止速度を超え操作者によって車輪運動の方向を
反対にするシフトがなされたとき前記前進及び後進方向
人力クラッチを自動的に同時に全係合せしめ、圧力流体
をブレーキモード圧力調節弁Oに加えて減速を行い、前
記伝達出力速度が禁止速度以下に低下したのち操作者に
よって選択された方向に関連しない入力クラッチを釈放
するように作動することを特徴とする折り返し運転車輌
用動力伝達装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US67692376A | 1976-04-14 | 1976-04-14 | |
US05/786,880 US4090414A (en) | 1976-04-14 | 1977-04-12 | Transmission control system for shuttle type vehicles |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52145672A JPS52145672A (en) | 1977-12-03 |
JPS5819897B2 true JPS5819897B2 (ja) | 1983-04-20 |
Family
ID=27101659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4209277A Expired JPS5819897B2 (ja) | 1976-04-14 | 1977-04-14 | 折り返し運転車輛用動力伝達装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819897B2 (ja) |
DE (1) | DE2716531C2 (ja) |
GB (1) | GB1520100A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4275607A (en) * | 1979-06-28 | 1981-06-30 | Twin Disc, Incorporated | Power transmission having power take-off shaft and fluid control means therefor |
JPS56143848A (en) * | 1980-04-10 | 1981-11-09 | Nissan Motor Co Ltd | Oil pressure control device for transmission |
JPS58174744A (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-13 | Kamizaki Kokyu Koki Seisakusho Kk | 自走式作業車におけるトランスミツシヨン装置 |
EP0231393B1 (en) * | 1985-07-26 | 1990-10-03 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Operation controller for quickly controlling change of forward or backward direction of vehicle equipped with automatic transmission |
JPH01139165U (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-22 | ||
US5353662A (en) * | 1993-01-29 | 1994-10-11 | Deere & Company | Transmission shuttle shift deceleration method |
DE19612863A1 (de) * | 1996-03-30 | 1997-10-02 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Getriebesteuerung zur Reduzierung der thermischen Belastung von Schaltelementen eines Wendegetriebes |
US6684148B2 (en) | 2002-06-12 | 2004-01-27 | Nacco Materials Handling Group, Inc. | Transmission control system |
US8135531B2 (en) | 2002-06-12 | 2012-03-13 | Nmhg Oregon, Llc | Predictive vehicle controller |
US7974760B2 (en) | 2003-10-20 | 2011-07-05 | Nmhg Oregon, Inc. | Advanced power-shift transmission control system |
US8775039B2 (en) | 2003-10-20 | 2014-07-08 | Nmhg Oregon, Llc | Dynamically adjustable inch/brake overlap for vehicle transmission control |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT238571B (de) * | 1962-11-07 | 1965-02-25 | Voith Getriebe Kg | Mehrgangwendegetriebe mit Wendeschaltautomatik |
FR1443227A (fr) * | 1965-04-29 | 1966-06-24 | Richier Sa | Dispositif de commande d'inversion de marche asservie |
US3348644A (en) * | 1965-07-19 | 1967-10-24 | Twin Disc Clutch Co | Control for a power drive system and including shift-restricting inhibitors for a reversible transmission |
US3498430A (en) * | 1968-07-19 | 1970-03-03 | Borg Warner | Shifting control for a power shifted transmission |
US3651904A (en) * | 1970-06-16 | 1972-03-28 | Twin Disc Inc | Transmission with simultaneously engaged clutches for braking |
US3692160A (en) * | 1970-08-24 | 1972-09-19 | Twin Disc Inc | Fluid power control system for vehicles |
-
1977
- 1977-04-14 GB GB1543977A patent/GB1520100A/en not_active Expired
- 1977-04-14 JP JP4209277A patent/JPS5819897B2/ja not_active Expired
- 1977-04-14 DE DE19772716531 patent/DE2716531C2/de not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2716531C2 (de) | 1982-10-28 |
JPS52145672A (en) | 1977-12-03 |
GB1520100A (en) | 1978-08-02 |
DE2716531A1 (de) | 1977-11-03 |
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