JPS58198844A - イオン発生収束装置 - Google Patents
イオン発生収束装置Info
- Publication number
- JPS58198844A JPS58198844A JP57081641A JP8164182A JPS58198844A JP S58198844 A JPS58198844 A JP S58198844A JP 57081641 A JP57081641 A JP 57081641A JP 8164182 A JP8164182 A JP 8164182A JP S58198844 A JPS58198844 A JP S58198844A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- period
- electrode
- magnetic field
- electron beam
- ion
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J49/00—Particle spectrometers or separator tubes
- H01J49/02—Details
- H01J49/10—Ion sources; Ion guns
- H01J49/14—Ion sources; Ion guns using particle bombardment, e.g. ionisation chambers
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
- Electron Tubes For Measurement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の属する技術分野]
本発明はイオン発生収束装置に係シ、就中質量分析装置
及び一定の質量の粒子の密度の測定装置として使用する
に適するイオン発生収束装置に関する。
及び一定の質量の粒子の密度の測定装置として使用する
に適するイオン発生収束装置に関する。
[従来技術及びその問題点」
真空装置内の気体、蒸気の構成は質量分析装置で測定さ
れるが、一定の質量の粒子の密度の測定にはこの質量分
析装置を用いて着目する質量の粒子だけについて行われ
ることが多かった。質量分析装置の代表的なものとして
、四極子マスフィルタ及び磁場偏向形のものがある。四
極子マスフィルタは微小な直流電流を増幅して測定して
いるが増幅率がドリフトし易く、定量分析には熟練を要
し、しかも磁場が存在する場所では使用できないという
欠点がある。磁場偏向形は生成されるイオンビームが偏
向されるので設置に大きな空間が必要であること、また
強い磁場が存在する場所では使用が困難である、という
欠点があった。
れるが、一定の質量の粒子の密度の測定にはこの質量分
析装置を用いて着目する質量の粒子だけについて行われ
ることが多かった。質量分析装置の代表的なものとして
、四極子マスフィルタ及び磁場偏向形のものがある。四
極子マスフィルタは微小な直流電流を増幅して測定して
いるが増幅率がドリフトし易く、定量分析には熟練を要
し、しかも磁場が存在する場所では使用できないという
欠点がある。磁場偏向形は生成されるイオンビームが偏
向されるので設置に大きな空間が必要であること、また
強い磁場が存在する場所では使用が困難である、という
欠点があった。
[発明の目的]
この発明の主たる目的は第一に、小形で取扱いに熟練を
要しない質量分析装置を提供すること、第二に強い磁場
が存在する場所で使用できる質量分析装置を提供するこ
と、にある。この質量分析装置として使用するイオン発
生収束装置は一定の質量の粒子の密度の測定装置として
用いることもできるだけでなく、イオンを発生させそれ
を一定の場所へ収束させることによってもたらされる効
果を利用する全ての装置に適用できることはいうまでも
なく、かかる広範囲の応用を可能にすることも本発明の
目的である。
要しない質量分析装置を提供すること、第二に強い磁場
が存在する場所で使用できる質量分析装置を提供するこ
と、にある。この質量分析装置として使用するイオン発
生収束装置は一定の質量の粒子の密度の測定装置として
用いることもできるだけでなく、イオンを発生させそれ
を一定の場所へ収束させることによってもたらされる効
果を利用する全ての装置に適用できることはいうまでも
なく、かかる広範囲の応用を可能にすることも本発明の
目的である。
[発明の概要]
電子ビームを短時間入射して空間に存在する中性粒子を
イオン化し、発生したイオンを収束都電極内で時間的、
空間的に収束できるようにしてイオン発生収束装置を実
現し、電子ビーム電流のノくルスの周期Tにあわせて、
その整数分の−の周期信号の大きさを検出できるように
し、周期Tを変化させて質量分析を行えるようにし、周
期Tを一定にして一定の質量の粒子の密度測定を行える
ようにし、もって発明の目的を達成した。
イオン化し、発生したイオンを収束都電極内で時間的、
空間的に収束できるようにしてイオン発生収束装置を実
現し、電子ビーム電流のノくルスの周期Tにあわせて、
その整数分の−の周期信号の大きさを検出できるように
し、周期Tを変化させて質量分析を行えるようにし、周
期Tを一定にして一定の質量の粒子の密度測定を行える
ようにし、もって発明の目的を達成した。
[発明の実施例]
本発明のイオン発生収束装置の構成を、質量分析装置と
して実施した例をもとに説明する。第1図は本発明の一
実施例である質量分析装置主要部構成説明図で、一部を
断面図で示しである。
して実施した例をもとに説明する。第1図は本発明の一
実施例である質量分析装置主要部構成説明図で、一部を
断面図で示しである。
Z軸は図示されない磁場発生装置が発生する磁場の方向
と平行で、このZ軸上の点0(Z=O)では磁場は強い
。(1)は2軸と一致する軸を有する貫通孔(2)を有
する収束部電極で、該貫通孔(2)の中心はZ軸上のへ
δに一致している。平面2=0は°基準面で磁場に垂直
であり後述の電位分布の基準となる。(3)は電子ビー
ム入射電極で、・その貫通孔の直径の小さい部分の2軸
に垂直な平面A(Z=Za)は空間を画定する面の一部
をなし、(4)はイオン反射電極で、点O側の表面に近
いZ軸に垂直な平面B (Z=Zb)は空間を画定する
面の他の一部を為す。電子ビーム入射電極(3)の貫通
孔の直径の小さい部分の直径を2Rとしたとき、Z軸か
ら距離Rの改はZ軸を軸とする半径Rの円筒を構成【−
1半径凡の円筒と二つの平11iA及びBで包囲される
円柱状空間が、本発明で利用される画定された空間であ
る。(5)及び(6)は遮蔽電極でそれぞれZ軸に一致
する軸を有する貫通孔を有し、この遮蔽電極(5)(6
)の貫通孔の直径は本実施例では収束部電極(1)の貫
通孔(2)の直径と等しく、咳画定された円柱状空間の
直径2Rより大きい。(V、((至)は電位分布形成電
極で、それぞれ互に相等しい直径の2軸に一致する軸を
有する貫通孔を有する要素電極(7a)〜(71)(8
a)〜(81)で構成される。この要素電極(7a)〜
(7i)、(8a)〜(81)の貫通孔の直径は遮蔽電
極(5)。
と平行で、このZ軸上の点0(Z=O)では磁場は強い
。(1)は2軸と一致する軸を有する貫通孔(2)を有
する収束部電極で、該貫通孔(2)の中心はZ軸上のへ
δに一致している。平面2=0は°基準面で磁場に垂直
であり後述の電位分布の基準となる。(3)は電子ビー
ム入射電極で、・その貫通孔の直径の小さい部分の2軸
に垂直な平面A(Z=Za)は空間を画定する面の一部
をなし、(4)はイオン反射電極で、点O側の表面に近
いZ軸に垂直な平面B (Z=Zb)は空間を画定する
面の他の一部を為す。電子ビーム入射電極(3)の貫通
孔の直径の小さい部分の直径を2Rとしたとき、Z軸か
ら距離Rの改はZ軸を軸とする半径Rの円筒を構成【−
1半径凡の円筒と二つの平11iA及びBで包囲される
円柱状空間が、本発明で利用される画定された空間であ
る。(5)及び(6)は遮蔽電極でそれぞれZ軸に一致
する軸を有する貫通孔を有し、この遮蔽電極(5)(6
)の貫通孔の直径は本実施例では収束部電極(1)の貫
通孔(2)の直径と等しく、咳画定された円柱状空間の
直径2Rより大きい。(V、((至)は電位分布形成電
極で、それぞれ互に相等しい直径の2軸に一致する軸を
有する貫通孔を有する要素電極(7a)〜(71)(8
a)〜(81)で構成される。この要素電極(7a)〜
(7i)、(8a)〜(81)の貫通孔の直径は遮蔽電
極(5)。
(6)の貫通孔の直径より大きい。(印は分圧器で、そ
れぞれコンデンサと抵抗器の並列接続で構成される分圧
要素(9a)〜(91)を直列接続して構成される。
れぞれコンデンサと抵抗器の並列接続で構成される分圧
要素(9a)〜(91)を直列接続して構成される。
分圧器の両端すなわち分圧要素(9a’) 、 (91
)のそれぞれ他の分圧要素(9b)、(9k)に接続さ
れない側の一端は、それぞれ端子(へ)の接a(10a
)及び(101)に接続され、この端子(IJには図示
されない電源から直流電圧が印加される。イオン反射電
極(4)、電子ビーム入射電極(3)、電位分布形成電
極(7) 、 (J8の各要素電極(7a)〜(71)
、(8a)〜(81)、及び遮蔽電極(5) 、 (6
)はそれぞれ通電された分圧器(辺の各点に接続されそ
定まった電位を与えられ、収束部電極(1)はトランス
圓の一次捲線を介して分圧器(勇の一端すなわち端子的
の接点(IOl) K接続され、直流的に定まった電位
を与えられる。各電極(1) 、 (3) 、 (4)
。
)のそれぞれ他の分圧要素(9b)、(9k)に接続さ
れない側の一端は、それぞれ端子(へ)の接a(10a
)及び(101)に接続され、この端子(IJには図示
されない電源から直流電圧が印加される。イオン反射電
極(4)、電子ビーム入射電極(3)、電位分布形成電
極(7) 、 (J8の各要素電極(7a)〜(71)
、(8a)〜(81)、及び遮蔽電極(5) 、 (6
)はそれぞれ通電された分圧器(辺の各点に接続されそ
定まった電位を与えられ、収束部電極(1)はトランス
圓の一次捲線を介して分圧器(勇の一端すなわち端子的
の接点(IOl) K接続され、直流的に定まった電位
を与えられる。各電極(1) 、 (3) 、 (4)
。
(5) 、 (6) 、 (Z) 、(5))は、この
画定された空間内の各点に、基準面から磁場の方向に測
った距離の自乗に実質的に比例する電位差を、収束部電
極との間に形成する。すなわち、画定された空間の任意
の点の電位Vは、その点の2座標で定まり、V=V(z
)とあられすことができて、かつ、各電極の電位を適切
に定めることによシ、 V(Z )−V(0) = ”−kz2−(1)とあら
れせるようになされている。kは正の定数である。嗜は
電子銃で、画定された空間の磁場方向の一つの端部であ
る平面Aを形成する電子ビーム入射電極(3)の近傍に
配設され、この画定された ′空間内に磁場と平行
なパルス電子ビームを入射するものである。電子ビーム
入射電極(3)は電子銃(IJの陽極を兼ねる。(12
a )はヒータ(12b)に加熱される陰極、(12C
)は電子ビームをオンオフする制御電極で、図示されな
い電子ビーム制御電流の出力は端子0に供給されて、陰
極(12a)と制御電極(120’)の間に印加される
。かくして構成された本発明のイオン発生収束装置の作
用効果をその実施例である第1図に示す質量分析装置を
参照して説明する。
画定された空間内の各点に、基準面から磁場の方向に測
った距離の自乗に実質的に比例する電位差を、収束部電
極との間に形成する。すなわち、画定された空間の任意
の点の電位Vは、その点の2座標で定まり、V=V(z
)とあられすことができて、かつ、各電極の電位を適切
に定めることによシ、 V(Z )−V(0) = ”−kz2−(1)とあら
れせるようになされている。kは正の定数である。嗜は
電子銃で、画定された空間の磁場方向の一つの端部であ
る平面Aを形成する電子ビーム入射電極(3)の近傍に
配設され、この画定された ′空間内に磁場と平行
なパルス電子ビームを入射するものである。電子ビーム
入射電極(3)は電子銃(IJの陽極を兼ねる。(12
a )はヒータ(12b)に加熱される陰極、(12C
)は電子ビームをオンオフする制御電極で、図示されな
い電子ビーム制御電流の出力は端子0に供給されて、陰
極(12a)と制御電極(120’)の間に印加される
。かくして構成された本発明のイオン発生収束装置の作
用効果をその実施例である第1図に示す質量分析装置を
参照して説明する。
磁場は画定された空間内で実質的に一様で、強さは約0
.1Tである。電子は時刻t==Qからt−τ。
.1Tである。電子は時刻t==Qからt−τ。
■間で画定された空間に入射する。電子銃の陰極(12
a)の電位は収束細電極(1)の電位より高くとられて
おシ、電子ビーム入射電極(3)から入射した電子は収
束細電極(1)の手前で反射されて電子銃a2へ逆戻り
する。電子はその運動の過程で空間に存在する気体分子
等の中性粒子をイオン化する。生成されたイオンは入射
電子が存在する短い時間(約2τ0)ではほとんど加速
されず、その速度は実質的に零であるから、同時刻1=
Qに全てのイオンが作られたと考えてよい0磁場に垂直
な方向の運動は磁場により抑制される。イオンの運動の
磁場方向成分は、第(1)式で与えられる電場、E =
−dV/dZ = −kZ で定まシ、その運動方程式は、 dZ/dt eE/m =(−ek/m)・Z・・
・(2)である。ここでe及びmはそれぞれイオンの電
荷及び質量である。t=0でZ = Zo、d″ZV/
dt =Q f するイオンの運動は、第(2)式を解
いて、z == zo cos (ωt) 、 G)
=h【儒−(3)で表わされる。イオンは、第(3)式
よシ、t=τ1、τl=π/2ω …
(4)で全てZ=0となることがわかる。すなわちt=
0に生成されたイオンは、画定された空間内であればそ
の生成された位置に無関係にz=0すなわち基準面の収
束細電極(1)の内部に第(4)式で与えられる時刻τ
1に於て集束する。イオンは時刻τ1以後も引続いて運
動し、、第(3) 、 (4)式より明らかな如く時刻
t=2τ1に於て、位置は一2oとなシ、速度は零とな
る。以後イオンは気体分子等との衝突により、運動の規
束性は徐々に乱されるが、それまでの間に時刻t=3r
、、5τ1.・・・、に於てZ−0すなわち基準面の収
束細電極(1)の内部に集束される。収束電極(1)に
は、Ti=2τ1=π/ωの周期で、イオンの作る空間
電荷に誘起された電位が生じ、トランス0υの一次捲線
には周期Tiの交流電圧が印加される。トランスOnの
二次捲線には端子0が接続され、この端子側に周期Ti
にあわせて、その整数分の−(l/1を含む)の周期の
信号の大きさを検出する手段を接続することにより、信
号の大きさに比例するイオンの量を知ることができる。
a)の電位は収束細電極(1)の電位より高くとられて
おシ、電子ビーム入射電極(3)から入射した電子は収
束細電極(1)の手前で反射されて電子銃a2へ逆戻り
する。電子はその運動の過程で空間に存在する気体分子
等の中性粒子をイオン化する。生成されたイオンは入射
電子が存在する短い時間(約2τ0)ではほとんど加速
されず、その速度は実質的に零であるから、同時刻1=
Qに全てのイオンが作られたと考えてよい0磁場に垂直
な方向の運動は磁場により抑制される。イオンの運動の
磁場方向成分は、第(1)式で与えられる電場、E =
−dV/dZ = −kZ で定まシ、その運動方程式は、 dZ/dt eE/m =(−ek/m)・Z・・
・(2)である。ここでe及びmはそれぞれイオンの電
荷及び質量である。t=0でZ = Zo、d″ZV/
dt =Q f するイオンの運動は、第(2)式を解
いて、z == zo cos (ωt) 、 G)
=h【儒−(3)で表わされる。イオンは、第(3)式
よシ、t=τ1、τl=π/2ω …
(4)で全てZ=0となることがわかる。すなわちt=
0に生成されたイオンは、画定された空間内であればそ
の生成された位置に無関係にz=0すなわち基準面の収
束細電極(1)の内部に第(4)式で与えられる時刻τ
1に於て集束する。イオンは時刻τ1以後も引続いて運
動し、、第(3) 、 (4)式より明らかな如く時刻
t=2τ1に於て、位置は一2oとなシ、速度は零とな
る。以後イオンは気体分子等との衝突により、運動の規
束性は徐々に乱されるが、それまでの間に時刻t=3r
、、5τ1.・・・、に於てZ−0すなわち基準面の収
束細電極(1)の内部に集束される。収束電極(1)に
は、Ti=2τ1=π/ωの周期で、イオンの作る空間
電荷に誘起された電位が生じ、トランス0υの一次捲線
には周期Tiの交流電圧が印加される。トランスOnの
二次捲線には端子0が接続され、この端子側に周期Ti
にあわせて、その整数分の−(l/1を含む)の周期の
信号の大きさを検出する手段を接続することにより、信
号の大きさに比例するイオンの量を知ることができる。
電子ビームを入射する時間をl=Q〜τ0eTI〜ンの
量を増加させるときができ、その結果端子Uにあられれ
る周期Tiの信号の大きさを増加させることができる。
量を増加させるときができ、その結果端子Uにあられれ
る周期Tiの信号の大きさを増加させることができる。
Ti−π/ωであシ、ωは第(3)式で与えられるから
、 Ti=πVmlろ■ ・・・(5)である。
、 Ti=πVmlろ■ ・・・(5)である。
電子ビーム電流のパルスの周期をTとし収束細電極から
トランスαυを介して検出される周期Tの整数分の−の
周期の信号の大きさを検出すれば、T=Tiであるイオ
ン、すなわち、m/ e = k (’l”/yr )
2− (6)の条件を満たすイオンの量が検出できる。
トランスαυを介して検出される周期Tの整数分の−の
周期の信号の大きさを検出すれば、T=Tiであるイオ
ン、すなわち、m/ e = k (’l”/yr )
2− (6)の条件を満たすイオンの量が検出できる。
本発明は第(1)式のkの値を制限するものではないが
、−例としてk = I X 10’ボルト/平方メー
トルとしてよい。
、−例としてk = I X 10’ボルト/平方メー
トルとしてよい。
この時、例えば鰐、H2+、H:はm / eがそれぞ
れ1.04X108,2.09X10−u 、 4.1
7XIO8(巣位1d:キoクラム/クーロン)である
から、対応する周期Tはそれぞれ、0.32μII、0
.45μ島、0.64μsとなる。
れ1.04X108,2.09X10−u 、 4.1
7XIO8(巣位1d:キoクラム/クーロン)である
から、対応する周期Tはそれぞれ、0.32μII、0
.45μ島、0.64μsとなる。
[発明の効果コ
本発明の効果の一つは、パルス電子ビームを入射する手
段が入射する電子ビーム電流のパルスの周期Tを変化さ
せ、収束細電極には周期Tの整数分の−の周期の信号の
大きさを検出する手段を接続して、第(6)式によりT
の変化にともない、検出されるイオンのm/eが変化す
ることを利用して質量分析装置として使用できることで
ある。かかる質量分析装置は小形あり、取扱いに熟練を
要しないものである。また強い磁場が存在する場所で使
用できることは言うまでもなく、本発明では磁場はイオ
ンの散逸を防ぐ働きをしているので、強い磁場を発生す
る磁場発生装置をそのまま本発明を構成する磁場発生装
置として利用してよい。
段が入射する電子ビーム電流のパルスの周期Tを変化さ
せ、収束細電極には周期Tの整数分の−の周期の信号の
大きさを検出する手段を接続して、第(6)式によりT
の変化にともない、検出されるイオンのm/eが変化す
ることを利用して質量分析装置として使用できることで
ある。かかる質量分析装置は小形あり、取扱いに熟練を
要しないものである。また強い磁場が存在する場所で使
用できることは言うまでもなく、本発明では磁場はイオ
ンの散逸を防ぐ働きをしているので、強い磁場を発生す
る磁場発生装置をそのまま本発明を構成する磁場発生装
置として利用してよい。
本発明の他の効果は、入射電子ビームパルスの周期Tを
一定とし、第(6)式で定まる一定のm/eのイオンの
量を検出できるときである。このとき、収束線電極の信
号は一定とされた周期Tの整数分の−の周期の信号の大
きさを検出する。
一定とし、第(6)式で定まる一定のm/eのイオンの
量を検出できるときである。このとき、収束線電極の信
号は一定とされた周期Tの整数分の−の周期の信号の大
きさを検出する。
斯様な構成により、例えば真空容器内の特定の種類の残
留気体の密度の変化を検出でき、それを応用して、プロ
ーブガスを用いた真空容器のリークテストを行うことも
可能である。
留気体の密度の変化を検出でき、それを応用して、プロ
ーブガスを用いた真空容器のリークテストを行うことも
可能である。
本発明は上述のような目的に使用されるだけでなく、イ
オンを発生させそれを一定の場所へ収束させることによ
ってもたらされる効果を利用する全ての装置に適用でき
ることは言うまでもない。
オンを発生させそれを一定の場所へ収束させることによ
ってもたらされる効果を利用する全ての装置に適用でき
ることは言うまでもない。
第1図は本発明の一実施例である質量分析装置主要部構
成説明図である。 (1)・・・収束線電極、(2)・・・収束線電極(1
)の貫通孔、(3)・・・電子ビーム入射電極、(4)
・・・イオン反射電極、(5) 、 (6)・・・遮蔽
電極、(V、(印・・・電位分布形成電極、(9)・・
・分圧器、[株]、嗜、(ロ)・・・端子、αυ・・・
トランス、02・・・電子銃。
成説明図である。 (1)・・・収束線電極、(2)・・・収束線電極(1
)の貫通孔、(3)・・・電子ビーム入射電極、(4)
・・・イオン反射電極、(5) 、 (6)・・・遮蔽
電極、(V、(印・・・電位分布形成電極、(9)・・
・分圧器、[株]、嗜、(ロ)・・・端子、αυ・・・
トランス、02・・・電子銃。
Claims (2)
- (1)磁場発生装置と、この磁場発生装置が発生する磁
場内に配設されかつ発生する磁場方向に貫通孔を有する
収束部電極と、この収束部電極の貫通孔内に磁場に垂直
な一平面を基準面として画定された空間内の各県に前記
基準面から前記磁場の方向に測った距離の自乗に実質的
に比例する電位差を前記収束部電極との間に形成する手
段と、前記基準面として画定された空間の前記磁場方向
の少なくとも一つの端部の近傍に配設され、前記基準面
として画定された空間内に前記磁場と平行なパルス電子
ビームを入射する手段とを具備してなることを特徴とす
るイオン発生収束装置。 - (2)パルス電子ビームを入射する手段を入射する電子
ビーム電流のパルスの周期Tを変化させるよう構成し、
収束部電極に周期Tの整数分の−の周期の信号の大きさ
を検出する手段を接続してなることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のイオン発生収束装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57081641A JPS5939852B2 (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | イオン発生収束装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57081641A JPS5939852B2 (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | イオン発生収束装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58198844A true JPS58198844A (ja) | 1983-11-18 |
JPS5939852B2 JPS5939852B2 (ja) | 1984-09-26 |
Family
ID=13751961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57081641A Expired JPS5939852B2 (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | イオン発生収束装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939852B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59123154A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-16 | Shimadzu Corp | 飛行時間型質量分析装置 |
-
1982
- 1982-05-17 JP JP57081641A patent/JPS5939852B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59123154A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-16 | Shimadzu Corp | 飛行時間型質量分析装置 |
JPH0346946B2 (ja) * | 1982-12-29 | 1991-07-17 | Shimadzu Corp |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5939852B2 (ja) | 1984-09-26 |
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