JPS58198481A - 新規三環式かご状アミン化合物 - Google Patents

新規三環式かご状アミン化合物

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JPS58198481A
JPS58198481A JP7952682A JP7952682A JPS58198481A JP S58198481 A JPS58198481 A JP S58198481A JP 7952682 A JP7952682 A JP 7952682A JP 7952682 A JP7952682 A JP 7952682A JP S58198481 A JPS58198481 A JP S58198481A
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JP
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compound
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oxa
bromo
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Application number
JP7952682A
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English (en)
Inventor
Takashi Iguma
俊 猪熊
Shigenari Katayama
片山 重成
Takashi Yamaoka
隆 山岡
Kikuo Ishizumi
石墨 紀久夫
Sumimoto Katsube
勝部 純基
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規三環式かご状アミン化合物に関するもので
ある。更に詳しくは、本発明は一般式(1)で表わされ
る抗インフルエンザ剤として極めて有用な新規三環式か
C状アミン化合物に関するものである。
[式中、ム1は単結合または低級アルキレン鎖を表わす
。R1は水素原子、低級アルキル基、低級アルケニル基
を表わし、−は水素原子、低級アルケニル基、低級アル
キルIIg、低級アルカノイル基、低級アルコキシカル
ボニル基もしくはベンジルオキシカル、ボニル基を表わ
すか、または隣接窒素原子と共にR1と勘は5ないし6
員性の環状アミノ基を表わすものである。Raはαまた
はβ位と結合し、低級アルキルオキシ基を表わす。〕 一般式(1)で表わされる本発明化合物は、インフルエ
ンザ・ウィルスに対し顕著な抑制効果を有するものであ
る。
本発明の一般式(1)で表わされる新規三環式かご状ア
ミン化合物のム1において用いられる低級アルキレン鎖
とはCt−Osの直鎖または分校の低級アルキレン鎖を
表わし、例えばメチレン、エチレン、トリメチレン、エ
チリデン、プロピリデン、プロピレン、イソプロピリデ
ン等を意味するものである。
次にR1、Rgにおいて用いられる低級アルキル基とは
、01〜C6のアルキル基を意味し、メチル、エチル、
n−プロピル、 jmo−プロピル、n−ブチル、n−
ヘキシル等が挙げられる。
R1、Rgにおいて用いられる低級アルケニル基とは、
0s−Csのアルケニル基を意味し、例えば、アリル、
クロチル基等が挙げられる。
R2において用いられ”i低級アルカノイル基とはCg
−a の低級アルカノイル基を表わし、例えばアセチル
、プロピオニル基等が挙げられる。
一方、低級アルコキシカルボニル基としてはC!〜6の
低級アルコキシカルボニル基を辰わし、例えばメトキシ
カルボニル基、エトキシカルボニル基等が挙げられる。
また隣接窒素原子と共に損およびR1が形成する環状ア
ミノ基とはピロリジノ、ピペリジノまたはモルホリノ基
等を表わすものである。
−において用いられる低級アルキルオキシ基とは、に5
−C11のアルキルオキシ基を意味し、メトキシ、エト
キシ、イソプロピルオキシ、プロピルオキシ、n−ブチ
ルオキシ、n−へキシルオキシ等があげられる。
本発明による一般式(1)のアミン化合物およびこれら
の塩類は各種製剤形で、例えば錠剤、糖衣錠、顆粒剤、
カプセル、半開、注射アンプル等の形態で種々の天然ま
たは合成担体、希釈剤、安定剤たとえばブドウ糖、直轄
、乳糖、澱粉、滑石、ステi””IJ′ン駿マグネシウ
ム、カゼイン。
リン酸カルシウム、メチルセルロース、エチルセルロー
ス、アラビアゴム、ポリグリコール、トラガント、蒸智
水と組合せて経口、非経口的又は局所的方法により投与
することができる。
症状の重さの関数として活性ある治療投与處は変化する
が、人では26.If〜26019の範囲で経口投与す
る。
本発明化合物の合成方法については、後述の例示に示す
ように各種の合成経路、合成反応を経て達成されるが、
基本的には以ドの繊壇に基づくものである。即ち、本発
明化合物を樽る第1段階は、ジエン化合物(2)を出発
原料とし、仁れとジェノフィル(8)とディールス・ア
ルダ−反応行なわせ、ビシクロC2,2,2]オクテン
誘導体を得る。
ここに用いるジェノフィルは後に無置換もしくは置換ア
ミノ基または無置換もしくは置換アミノアルキル基に罷
導し得る置換基を有するものである。ここに得たビシク
ロオクテン−導体のエンド配位置換基を用いて架橋化し
、かご伏三環性化合物とする。一方、残された置換基を
変換して無置換もしくは置換アミノアルキル基とするこ
とにより達成される。
却も、ジェノフィルとして、マレイン酸無水匂、ノマル
酸クロライド等があげられる。
下記一般式で得られる附加生成物(4) (4’)12
)       (81 は1本発明化合勢−合成中間体として好適である。
〔式中、肛1は1紀と同様のIjt味を何す。Wはカル
ボキシル基、アルコキンカルボニル基、ホルミル基、シ
アノ基、カルバモイル基、ニトロ基等の電子吸引性基を
表わし、Yはカルボキシル1、アルコキシカルボニル基
、ポルミル基、シアノ基、カルバモイル基、アシル轟、
ヒドロキシ基、ハロゲン基、ニトロ基。
アシルアミノ基、フタルイミド基、アルコキシカルボニ
ルアミノ基、ベンジルアミノ基等のアミノ基もしくはア
ミノアルキル基に変換し得る置換基を表わす。にはYが
カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、ホルミル基、
シアノ基、カルバモイル基、アシル基等の電子吸引性の
場合に単結合または低級アルキレン鎖を表わすか、Yが
ヒドロキシ基、ハロゲン基、アシルアミノ基、フタルイ
ミド基、アルコキシカルボニルアミノ基、ベンジルアミ
ノ基等の非電子吸引性基である場合に低級アルキレン鎖
を表わす。〕 本発明化合物を得る為の第二段階目は、先に得たビシク
ロ[2,2,21オクテン銹導体であるジエン附加体(
4) 、 (4つのエンド配位置換焉をヒドロキシアル
キル基に変換し、架橋化反応を行なわしめ五環性かご状
化合物とすることである。
なお、残された置換基は、本発明化合物の置換アミノ基
もしくは、置換アミノアルキル基を最終的に構成する為
のものであり、その変換反応は架橋化反応に先がけて遥
宜行なうことができる。
架橋化に際しては、いくつかの反応様式が適用可能であ
るが、以下に好適例を示す。
〔式中、A*JsおよびYは先と同じ意味を有す。] 即ち、先にディールス・アルダ−反応により得られた附
加生成物を必要に応じて化学変換し、架橋化反応に好適
なアルコール誘導体(5)に導く。
アルコール誘導体(8)はブロモエーテル化反応により
l的オキサ型かご吠三環性化合物(6)を得るこ、とが
できる。
このようにして得た活性誘導体(6)を主要中間体とし
て、側鎖部分を変換して目的の本発明化金物(1)に導
くことができる。かかる変換反応としてはいくつかの方
法があげられるが、以下にその最も代表的なものをあげ
る。
〔I〕還元的方法 0) (7)           (1B )〔式中、ム1
.Rmは前記と同じ意味を有す。〕(鳳) (8)           (1b )(i) (9)           (1°)〔式中、ム1.
勤は前記と同じ意味を有し、R4およびR8は共に水素
原子、低級アルキル基、低級アルケニル基を表わすが、
窒素原子と共に6ないし6員の環状アミノ基を表わすも
のである。〕 (間 (10)             (ld)〔式中、
ム1、R1、R4、シは前記と同じ意味を有する。R−
は水素原子または低級アルキル基を表わす。〕 (V) (11)           (16)c式中、ム1
、且畠、R@は前記と同し意味を有する。〕 反応式(i) + (i) 、 tii) + (v)
は金属水素化物(たとえば水素化リチウムアルミニウム
、水素化トリアルコキシアルミニウムナトリウA、水素
化ジエナルアルミニウムナトリウム、ビスメトキシエト
キシアルミニウム水素化ナトリウム等)を用いることに
より不活性な溶媒(例えばエーテル、テトラヒドロフラ
ン、トルエン)中で行うことができる。
反応式(納は還元的アミノ化反応として知られており、
カルボニル化合物(lO)とアンモニアもしくはアミン
と還元剤(金属水本化ホウ素、活性金属−酸)の存在下
、メタノール。
エタノール、ベンゼン、トルエンなどの溶媒を用いて行
うことができる。
反応式(i)、 <=> 、 (V)は水素気流中、パ
ラジウム−炭素、酸化白金、ラネーニッケル等の触媒を
用いて水素添加を行うことができる。
[111置換的方法 (11)              (If)(Ig
) 〔式中、ムlおよび勤は前記と同じ意味を有し、2は強
酸の残基を意味し、RuはR1から水素原子を除いたも
のおよびR鯰は勅から水素原子を除いたものを意味する
。〕(鳳) (1g) (12)                     
    (1鳳)反応式(i)、(i)ハy t ン化
合1aj (la) 、(if)、(lh)を塩基の存
在下または不存在F活性種(JILII−2%m1ll
 −Z )と反応させることによって得られる。反応式
(旬は活性化合物(12)とアミン化合物の反応によっ
て得る仁とができる。
反応(i) 、 (i) 、 @)で用いる塩基は、た
とえば水素化ナトリウム、ナトリウムメトキシド、カリ
ウムも一ブトキシド、苛性ソーダ、苛性カリ、炭酸ソー
ダ、炭酸カリ、トリエチルアミン、ピリジン、ジメチル
アニリン等があげられる。用いる塩基の鰍は、活性種に
対して1〜8モル当量である。
〔鳳〕加水分解法 (i) (18)           (1B)反応式中はフ
タルイミド化合物を塩”基柱または酸性の水溶液中で処
理することにより行われる。
塩基としては苛性ソーダ、苛性カリ、水酸化バリウムな
どが好ましく、酸としては塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水
素酸などが好ましい。
反応(0ではメタノール、エタノール、ブタノール、エ
チレン、グリコール、ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド等をあわせて用いることもできる。また、
反応式(i)はManske等の改良法により行うこと
もできる。
(J、 (3hem、 8oc、、 19往、2848
 )すなわち、フタルイミド化合物を抱水ヒドラジンと
作用させ、更に塩酸を用いることにより達成される。
次に本発明に用いる各種の中間体の合成法につい°Cそ
の代表的なものを以下に説明する。
[N1−一般式[1]でkLaかα、β位に結合してい
る場合の例 (2)                  (14)
即ら、アルキルオキシ置換ジエン化合物C)とマレイン
酸無水物をディールス・アルダ−反応せしめ化合物(1
4)を得る。化合@(14)を水素化リチウムアルミニ
ウム還元処理を行すいジオール体(15)を得る。ジオ
ール体(15)をN−ブロムコハク酸イミドと反応させ
化き物(16)、(17)を得たのち、これらをクロマ
トグラフィーにより別々に分離し単品のアルコール体を
得ることができる。
又、上記アルコール体(16)、 (17)をピリジン
中、トシルクロライドでトシル化した後、窒素ソーダを
用いアジド体を得ることもできる。
[■] ゛(セ8) 1式中、11%2及び−は前記と向じ意味を有する。] 上記反応式に示すように1通常の合成化学反応を用いて
、アルコール(18)を出発物質として、側鎖にカルボ
キシル基(19) 、カルボニル基(26)、ホルミル
基(20)、ヒドロキシ基(22)を何する化合物に誘
導できる。また活性−導体(28)、(21)を得るこ
とができ、これをシアノ化させることにより炭素数1個
分増加した化合物を得ることもできる。次にカルボン酸
をそのものもしくはその酸ハライド誘導体とした後、R
aLi、 (ms)*Cd等の金属アルキル化合物と反
応させることによっ°C1ケトン化合物(20)を得る
ことがで、きる。化合物(20)は水素化ホウ素ナトリ
ウム等の金鵜水素化合物により還元してヒドロキシ化合
物(22)とすることができる。このようなヒドロキシ
化合物(18)、(22) ハそのヒドロキシ基をハロ
ゲン原子またはアリールスルホニルオキシ基等の活性基
に変換し、(21)、(28)を誘導することができる
本発明化合物としては、たとえば以下のものかあげられ
る。
10−−/ロムー6−オキサー2−アミノメチノl −
1−メト千シーイソツイスタンlO−ブロム−7−メド
キシー5−オキサ−2−7ミノメチルーイソツイスタン
10−ブロム−7−イソプロビルオキシ−6−オキサー
イソツイスタン 10−ブロム−5−オキサ−2−アミノメチル−1−エ
トキシーイソツイスタン IO−ブロム−7−ニトキシー5−オキサ−2−アミノ
メチル−イソライスタン 本発明によって得られる化合物群はイソライスタン の−導体である。
本発明によって得られる前記一般式CI)の化合物はア
ミン誘導体であるので所望に応じて生理的に無害の各種
の無機酸および有機酸たとえば塩酸、硫酸、美化水素酸
、酢酸、蓚酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、フマール
酸、コノ1り酸等の酸付加塩を形成することができる。
以下に実施料を挙げて本発明を具体的に示すがもとより
本発明はこれらに限定されるもQ)ではない。
実aiitujl ■ l−メトキシ−1,8−シクロヘキサジエン40’
と無水マレイン@IT、8gをl<ンゼン中、加熱、連
流6時間攪拌し濃縮する。
シリカゲルクロマトで精製し、ベンゼン溶出部より結晶
の1−メトキシ−2,8−ジカルボン酸無水物−ビシク
ロ[2,2,2]]オクトー5−エン15.5を得た。
融点  88〜89℃ Nujoム。
IRun1&x、 2960.2840,1880.1
770.1460゜1870.1220.1070(3
) ■ 1−メトキシ−2,8−ジカルボン酸無水物−ビシ
クロ[2,2,21オクト−5−エン14.21をテト
ラヒドロフラン800−に溶解し水素化リチウムアルミ
ニウム8.89#を加えて室温で8時間攪拌する。水を
加えて分解後、不溶物を炉去し、P液を濃縮して油状の
1−メトキシ−2,8−ビス(ヒドロキシメチル)−ビ
シクロ[2,2,21オクト−5−エン9.11を得た
film 。
Illν  、 8400.29B0.2820.14
60,1840゜ax 118G、1200.1010(cmlolo(〜メト
キシー2.8−ビス(ヒドロキシメチル)−ビシクロr
 2.2.21オクト−5−ニン8.9’l’tクロロ
ホルム200−に溶解(、N−ブロムコハク酸イミド(
NBS)8.82を徐々に加え8時間反応させる。
その後加剰のNBSをチオ硫酸ソーダの水溶液で分解し
、クロロホルム抽出し抽出液を乾燥濃縮する。シリカゲ
ルクロマトで精製し酢酸エチル溶出部より油状のlO−
ブロム−1−メトキシ−5−オキサ−2−ヒドロキシメ
チル−イソライスタンと10−ブロム−7−メトキシ−
5ジオキサ−2−ヒドロキシメチル−イソライスタンの
混合物5.2fIを得た。
film IRν  : 8400.29B0.2820.146
0.1840゜ax 1180.1200.1010 (国 )■ lO−ブ
ロム−1−メトキシ−5−オキサ−2−ヒドロキシメチ
ル−イソライスタンと10−ブロム−7−メドキシー5
−オキサ−2−ヒドロキシメチル−イソライスタンの混
合物4.61をジクロルメタン80−に溶解、トリエチ
ルアミン8.421を加え、冷却し5℃以下でメタンス
ルフォニルクロライド2.871を徐々に滴下、次いで
室温で15時間攪拌する。反応路I後、塩酸水を加え、
酸性としジクロルメタンで抽出する。抽出液を水洗い、
乾燥、濃縮、残渣をシリカゲルクロマトで精製しペンセ
ン溶出部より油状のlO−ブロム−1−メトキシ−5−
オキサ−2−メタンスルフォニルオキシメチル−イソラ
イスタン2.2gと油状のlO−ブロム−7−メドキシ
ー5−オキサ−2−メタンスルフォニルオキンメチルー
イソツイスタン1.8f(4た。
l−メトキン体 IRνNu”’ : 29B0.2g50.1460.
1840.1160゜ax 1120.1100,1060.1080 (m  )
7−メトキシ体 IRu””’ : 2940.2860.1460.1
880.1860゜ma! ’1170,1120,1100.1010(cWl−
)■ lO−ブロム−1−メトキシ−5−オキサ−2−
メタンスルフォニルオキシメチル−イソ′ツイスタン2
.05#をN、N−ジメチルホルムアミド70−に溶解
し、ナトリウムアジド2.64 fを加え、加熱し12
0℃で5時間攪拌、次いで水700−に注入、エーテル
抽出する。抽出液を乾燥、濃縮して油状の10−ブロム
−1−メトキシ−5−オキサ−2−7ジドメチルーイソ
ツイスタンt、g2tを得rこ 。
Ia y ”鳳rn :   2950,2870.2
100,1670.144G。
■Iax 1820.1250.1120.1080(eta  
)■ lO−ブロム−1−メトキシ−5−オキサ−2−
アジドメチル−イソライスタン1.621をエーテル6
0−に溶解し、水冷却下水素化リチウムアルミニウム4
80TmIを加えて10℃以下で8時間攪拌する。水を
加えて分解後エーテル抽出する。抽出液を乾燥濃縮する
。得られた油状物をエーテルに溶解し、HCtガスを吹
き込み、析出晶をP取、エタノール−エーテルで再結晶
を行ない、10−ブロム−1−メトキシ−5−オキサ−
2−アミノメチル−イソライスタン塩酸塩50011N
を得た。
融点  222−228℃(分解) IfLνNu”’ : 8200〜250G(ブ0−F
)、1570.1460゜aax 1880.1120.1020(α )(の 実Jli
N1−■と同様にして10−ブロム−7−メドキシー6
−オキサー2−メタンスル7オニルメチルーイソツイス
タン1.65Fとソシウノ・アジド2.121から油状
の10−プロ五−7−メトキシー5−オキサ−2−アジ
ドノチルーイソツイスタン1.80fを得た。
1260.1120.1100.1040 (m−”)
■ 実施例1−■と同様ζこ17てIO−ブロム−7−
メドキシー5−オキサ−2−アジドメチル−イソライス
タン1.80fと水素化1)チウA 7 ルミニウム8
40MIIから結晶0)10−ブロム−7−メドキシー
5−オキサ−2−アミノメチル−イソライスタン塩酸塩
610qを得た。
融点  280〜281℃(分解) IRu二:J:’:  8200〜2500 (ブロー
ド)、1460.1B80゜1840.1150,11
00.1080.1010(crRl)実施例2 ■ 実施例1−α)と同様にして1−イ゛ノプロビルオ
キシー1.8−シクロへキサジエン41.2gと無水ン
レイン酸14.8Fから結晶の1−イソプロピルオキシ
−2,8−シカフレボン酸無水物−ビシクロ[2,2,
21オクト−5−エン17. OIを得た。
融点  82〜84℃ IRuNu”’ : 2920.2840,1840.
1770,1450゜1115L X 1g75.1220.1100,11080()■ 実
施例1−■と同様にしてl−イソプロピルオキシ−2,
8−ジカルボン酸無水物−ビシクロ[2,2,2:)オ
クト−5−エン16.Ogと水素化リチウムアルミニウ
ム8.91から油状の1−イソプロピルオキシ−2,8
−ビス(ヒドロキシメチル)−ビシクロ[2,2゜2〕
オクト−5−エン10.(lを得た。
lfLν’°””  :  8600〜810(Hブo
−F)、・2940,2860゜QFkN 1600.1460.18?0,1180,1110゜
11050() ■ 実施例1−■と同様にしてl−イソプロピルオキシ
−2,8−ビス(ヒドロキシメチル)−ビシクロ[2,
2,21オクト−5−エン9.8fとNBB8.5’l
lから油状のlO−ブ1コム−7−イツプロビルオキシ
ー5−オキサ−2−ヒドロキシメチル−イソライスタン
9.5gを得た。
IRu”’−: 8400.29B0.1460.18
70.1180゜mm工 1100 、1010 (z−’ ) ■ 実11iN1−■と同様にしてlO−ブロム−7−
イツブロビルオキシー5−オキサ−2−ヒドロキシメチ
ル−イソライスタン21とメタンスルフォニルクロライ
ド1.14N#)ら油状のlO−ブロム−7−イツブロ
ピ」レオキシ−5−オキサ−2−メ脅゛ノス?レフオニ
ルオキシメチルーイソツイスタン2.4fを得tこ。
HLy”m: 2950.1460.1840.117
0,1100゜Ina! 1080(備 ) ■ 1!一例1−■と同様にしてlO−ブロム−7−イ
ソプロビルオキシ−5−オキサ−2−メタンスルフオニ
ルオキシメチル−イ′ノ・ソイスタン2.21とラジウ
ムアジド1.88fI力)ら油状のlO−ブロム−7−
イ′ノプロビJレオキシ−5−オキサ−2−アジドメチ
Jレーイ゛ノ゛ンイスタン1.969を得た。
IRu”’m: 2960.2100.1450.18
?0,1260゜1la1 118G、1100.1040(3) ■ 実施例1−■と同様にして10−ブロム−7−イツ
ブロビルオキシー5−オキサ−2−アジドメチル−イソ
ライスタン1.9Nと水素化リチウムアルミニウム88
011vから結晶のlO−ブロム−7−イソプロビルオ
キシ−5−オキサ−2−アミノメチル−イソライスタン
塩酸塩560111を得た。
融点  289〜241℃(分解) in、Nujol :  8200〜2600 <ブo
−ド>、1460.1870゜ax 1100.1080(a++  )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 [式中、AIは単結合または低級アルキレン鎖、を表わ
    す。R1は水素原子、低級アルキル基、低級アルケニル
    基を表わし、シは水素原子、低級アルキル基、低級アル
    ケニル基、低級アルカノイル基、低級アルコキシカルボ
    ニル基もしくはベンジルオキシカルボニル基を表わすか
    、または隣接窒素原子と共にR1と勧は5ないし6員性
    の環状アミノ基を表わすものである。8畠はaまたはβ
    位と結合し、低級アルキルオキシ基を表わす。〕 で表わされる新規三環式かご拭アミン化合物およびその
    酸附加塩。
JP7952682A 1982-05-11 1982-05-11 新規三環式かご状アミン化合物 Pending JPS58198481A (ja)

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