JPS58196580A - ラベル、受台等の容器付着物の分離方法 - Google Patents
ラベル、受台等の容器付着物の分離方法Info
- Publication number
- JPS58196580A JPS58196580A JP7958182A JP7958182A JPS58196580A JP S58196580 A JPS58196580 A JP S58196580A JP 7958182 A JP7958182 A JP 7958182A JP 7958182 A JP7958182 A JP 7958182A JP S58196580 A JPS58196580 A JP S58196580A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- polyester
- crushed
- pieces
- label
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ポリエステル製容器に付層した例えばラベ
ル、受台慢を分離する新規な方法に関する。
ル、受台慢を分離する新規な方法に関する。
近年、ビール、炭酸飲料、−油、油、ソース、液体洗剤
、化粧品、藺等の容器としてポリエステル(P]1CT
)製容器が多く使われるようになった。
、化粧品、藺等の容器としてポリエステル(P]1CT
)製容器が多く使われるようになった。
これら容器が空となった場合、これを回収し再刊用して
いる。然しこれら容器には一般的にラベルが貼合されて
いるし、又ビール、炭酸飲料等の場合は高内圧の為、そ
の底を丸くしてあり自立し得ない。従って一般的にスカ
ーFと言われる受台をη11設し、この受台に容器底部
を接着剤により固定して”ある。然し一般的にはこの受
台はポリエステル製ではなくポリエチレン製のものが多
い。
いる。然しこれら容器には一般的にラベルが貼合されて
いるし、又ビール、炭酸飲料等の場合は高内圧の為、そ
の底を丸くしてあり自立し得ない。従って一般的にスカ
ーFと言われる受台をη11設し、この受台に容器底部
を接着剤により固定して”ある。然し一般的にはこの受
台はポリエステル製ではなくポリエチレン製のものが多
い。
従ってこのポリエステル製容器を原材料として再利用す
る為には、上記ラベル、受台等の付着物を分離しなけれ
ばならない。然し一旦付着したラベル、受台等は強固に
固着されている為、容器から分離することはきわめて困
難である。その為従前では、これら付層物が固着された
まま該容器を細かく破砕し、これを水中で攪拌すること
によって分離し、比重の違いを利用して各材料毎に分離
していた。この従前方法では分離する為の時間と手1…
がか−り、再利用の材料としても安価に利用することが
できないだけでなく、確実な分離が行えず、純度の低い
再利用材料としかなり得なかった。
る為には、上記ラベル、受台等の付着物を分離しなけれ
ばならない。然し一旦付着したラベル、受台等は強固に
固着されている為、容器から分離することはきわめて困
難である。その為従前では、これら付層物が固着された
まま該容器を細かく破砕し、これを水中で攪拌すること
によって分離し、比重の違いを利用して各材料毎に分離
していた。この従前方法では分離する為の時間と手1…
がか−り、再利用の材料としても安価に利用することが
できないだけでなく、確実な分離が行えず、純度の低い
再利用材料としかなり得なかった。
上記の点から業界では、より簡易な方法により容器の付
着物を確実に分離することができる新しい方法が要望さ
れていた。
着物を確実に分離することができる新しい方法が要望さ
れていた。
一方小°リエステル製容器、特にブロー成型あるいはイ
ンジェクションブロー成型方法によって生産された容器
は、これが加熱されると収1=&杉することを発明者は
発見した。
ンジェクションブロー成型方法によって生産された容器
は、これが加熱されると収1=&杉することを発明者は
発見した。
発明者は、上記加熱収縮変形作用を利用して、即ちラベ
ル、受台等の付着物を有するポリエステル製空容器を強
制的に加熱して収縮変形させ、この収縮変形によって容
器と付層物との間に位置ずれを生ぜしめ、これによって
付着物を@器から分離する新しい方法を発明し、既に提
案した。
ル、受台等の付着物を有するポリエステル製空容器を強
制的に加熱して収縮変形させ、この収縮変形によって容
器と付層物との間に位置ずれを生ぜしめ、これによって
付着物を@器から分離する新しい方法を発明し、既に提
案した。
この新しい方法によれば、ポリエステル製空容器を破砕
することなく、この空容器から付層物を分離することが
でき、従って高純度の再利用材料を得ることができる上
できわめて効果的である。
することなく、この空容器から付層物を分離することが
でき、従って高純度の再利用材料を得ることができる上
できわめて効果的である。
然しこの方法の場合、ポリエステル製空容器をそのま\
加熱装置の設置しである場所まで運搬しなければならな
い。即ち嵩高な伏線で運搬しなければならない為に運搬
の為の賛用がか\り経済的で1.6gを原材料として副
純度の再利用材料を得ることを1旧とすることは勿論乍
ら、原材料の回収の為の運搬費を節減して安価に再利用
材料を得ることを目的としてなしたものである。
加熱装置の設置しである場所まで運搬しなければならな
い。即ち嵩高な伏線で運搬しなければならない為に運搬
の為の賛用がか\り経済的で1.6gを原材料として副
純度の再利用材料を得ることを1旧とすることは勿論乍
ら、原材料の回収の為の運搬費を節減して安価に再利用
材料を得ることを目的としてなしたものである。
この為に本発明では、ラベル、受台等の付着物を有する
ポリエステル製空容器を破砕して多数の破砕片となし、
これら破砕片を強制的に加熱してポリエステル破砕片を
収縮変形させ、この収縮変移によってポリエステル破砕
片とこれに付着量る付着物との間に位置ずれを生ぜしめ
、爾後付着物をポリエステル破砕片から分離することを
特徴とする。
ポリエステル製空容器を破砕して多数の破砕片となし、
これら破砕片を強制的に加熱してポリエステル破砕片を
収縮変形させ、この収縮変移によってポリエステル破砕
片とこれに付着量る付着物との間に位置ずれを生ぜしめ
、爾後付着物をポリエステル破砕片から分離することを
特徴とする。
以下図面に示した実施例により本発明方法の詳細を説明
する。
する。
!
図中1がポリエステル製の生ビール空容6で、 □こ
の容器は底部2を丸くしであるから自立し得ない。従っ
て通称スカー)と言われている公知の受台6を容器底部
2に固着して自立できるようにしである。図示した実施
例では受台6の支持部4と容器底部2とを接着剤によっ
て接着固定5してあり、この受台6はポリエチレンによ
り成形されている。又図中6がラベルで、公知のラベル
と同じもので、M!着剤によって容器胴部に貼着しであ
る。
の容器は底部2を丸くしであるから自立し得ない。従っ
て通称スカー)と言われている公知の受台6を容器底部
2に固着して自立できるようにしである。図示した実施
例では受台6の支持部4と容器底部2とを接着剤によっ
て接着固定5してあり、この受台6はポリエチレンによ
り成形されている。又図中6がラベルで、公知のラベル
と同じもので、M!着剤によって容器胴部に貼着しであ
る。
第2図には家誕用のポリエステル製洗剤空容器11をボ
してあり、これにもラベル16を接着剤によって容器胴
部に貼着しである。
してあり、これにもラベル16を接着剤によって容器胴
部に貼着しである。
上記ラベル6.16及び受台34の付着物は強固に貼着
あるいは固着されていて、通常ではこれらを容易に剥離
あるいは分離することができない。
あるいは固着されていて、通常ではこれらを容易に剥離
あるいは分離することができない。
そこで本発明では、付着物を付着したま\で空容器1.
11を破砕し、多数の破砕片7(第6図示)とする。而
る僕これら多数の破砕片7を加熱すれば、第4図に示す
通りポリエステル破砕片7だけが収縮変形する。一方、
ラベル、受台等の付着物の破片は加熱されても収縮変形
しないから、ポリエステル破砕片7と付着物の破片8と
の間で位置ずれが生じ、これによってポリエステル破砕
片7と付着物の破片8との間の強固な接着機能が損われ
る。従ってその後付着物を収縮変形したポリエステル破
砕片7から取除けば、付着物を容易に分離することがで
きる。そして上記加熱手段は、如何なる加熱手段であっ
てもよい。又付層物の取除き作業は人手によって行って
もよいし、機械的手段、比重差を利用した手段あるいは
その他適宜な手段により行うことができる。
11を破砕し、多数の破砕片7(第6図示)とする。而
る僕これら多数の破砕片7を加熱すれば、第4図に示す
通りポリエステル破砕片7だけが収縮変形する。一方、
ラベル、受台等の付着物の破片は加熱されても収縮変形
しないから、ポリエステル破砕片7と付着物の破片8と
の間で位置ずれが生じ、これによってポリエステル破砕
片7と付着物の破片8との間の強固な接着機能が損われ
る。従ってその後付着物を収縮変形したポリエステル破
砕片7から取除けば、付着物を容易に分離することがで
きる。そして上記加熱手段は、如何なる加熱手段であっ
てもよい。又付層物の取除き作業は人手によって行って
もよいし、機械的手段、比重差を利用した手段あるいは
その他適宜な手段により行うことができる。
板上の如く本発明方法によれば、付着物を有するポリエ
ステル空容器を破砕して多数の破砕片となし、これら破
砕片を強制的に加熱してポリエステル破砕片を収縮変形
させ、ポリエステル破砕片と付層物との間に位置ずれを
生ぜしめて接!4m能を容易且つ確実に分離することが
でき、ポリエステル空容器を原材料として高純度の再利
用材料を得ることができる。そして本発明方法では空容
器を破砕して加熱するから、空容器の回収時に破砕する
ことができ、容器内空気を運搬する必要なくそれだけ運
搬費を節減することができる経済的な利点を有する。
ステル空容器を破砕して多数の破砕片となし、これら破
砕片を強制的に加熱してポリエステル破砕片を収縮変形
させ、ポリエステル破砕片と付層物との間に位置ずれを
生ぜしめて接!4m能を容易且つ確実に分離することが
でき、ポリエステル空容器を原材料として高純度の再利
用材料を得ることができる。そして本発明方法では空容
器を破砕して加熱するから、空容器の回収時に破砕する
ことができ、容器内空気を運搬する必要なくそれだけ運
搬費を節減することができる経済的な利点を有する。
図面は本発明方法の実施の例を示し、第1図及び第2図
は破砕g+jのビール容器及びfk剤谷<iの正面図で
、第1図は一部を切欠して示してあり、第6図は空容器
の破砕片を示してあり、第4図は加熱して収縮変形した
破砕片を示すものである。 1.11・・・空容器 3・・・受台6.16・・
・ラベル 7・・・破砕片特許出願人 協和産業株
式会社 ) 代理人 弁坤士 菊 池 武 胤 1:、1μ;493
−
は破砕g+jのビール容器及びfk剤谷<iの正面図で
、第1図は一部を切欠して示してあり、第6図は空容器
の破砕片を示してあり、第4図は加熱して収縮変形した
破砕片を示すものである。 1.11・・・空容器 3・・・受台6.16・・
・ラベル 7・・・破砕片特許出願人 協和産業株
式会社 ) 代理人 弁坤士 菊 池 武 胤 1:、1μ;493
−
Claims (1)
- ラベル、受台等の付着物を有するポリエステル製空谷姦
を破砕して多数の破砕片となし、これら破砕片を強制的
に加熱してポリエステル破砕片を収縮変形させ、この収
縮変形によってポリエステル破砕片とこれに付層する付
着物との間に位li1ずれを生ぢせ”しめ、爾後付着物
をポリエステル破砕、(片から分離することを特徴とす
るラベル、受台寺の容器付着物の分離方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7958182A JPS58196580A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | ラベル、受台等の容器付着物の分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7958182A JPS58196580A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | ラベル、受台等の容器付着物の分離方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58196580A true JPS58196580A (ja) | 1983-11-16 |
Family
ID=13693945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7958182A Pending JPS58196580A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | ラベル、受台等の容器付着物の分離方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58196580A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023086337A (ja) * | 2021-12-10 | 2023-06-22 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | リサイクル方法、及びリサイクル装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4868673A (ja) * | 1971-12-21 | 1973-09-19 | ||
JPS5138370A (ja) * | 1974-09-30 | 1976-03-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd |
-
1982
- 1982-05-12 JP JP7958182A patent/JPS58196580A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4868673A (ja) * | 1971-12-21 | 1973-09-19 | ||
JPS5138370A (ja) * | 1974-09-30 | 1976-03-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023086337A (ja) * | 2021-12-10 | 2023-06-22 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | リサイクル方法、及びリサイクル装置 |
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