JPS58196256A - 骨材に砿物油を吸収させることを製法上の特長とするアスフアルト合材の製造法 - Google Patents
骨材に砿物油を吸収させることを製法上の特長とするアスフアルト合材の製造法Info
- Publication number
- JPS58196256A JPS58196256A JP7846882A JP7846882A JPS58196256A JP S58196256 A JPS58196256 A JP S58196256A JP 7846882 A JP7846882 A JP 7846882A JP 7846882 A JP7846882 A JP 7846882A JP S58196256 A JPS58196256 A JP S58196256A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aggregate
- asphalt
- mineral oil
- amount
- absorption
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアスファルト合材製造においてアスファルト使
用策を節減することを目的としたものである。
用策を節減することを目的としたものである。
従来の製法では骨材に対し直接アスファルトを加えるた
めかなりの筆のアスファルトが骨材内部の空洞に吸収さ
れ機能上の損失となっていた。本発明では上記の無駄を
省くため予め骨材に砿物油、実用的には機械、自動車等
の潤滑廃油等を吸収させアスファルトの進入を阻止する
状態にしてからアスファルトを加えるものである。
めかなりの筆のアスファルトが骨材内部の空洞に吸収さ
れ機能上の損失となっていた。本発明では上記の無駄を
省くため予め骨材に砿物油、実用的には機械、自動車等
の潤滑廃油等を吸収させアスファルトの進入を阻止する
状態にしてからアスファルトを加えるものである。
製造の過程を具体的に説明すればミキサーに投入された
加熱骨材に対しその０．５〜２．０％（重貴比）Ｋ当る
砿物油を注加混合する。使用砿物油は潤滑廃油等で蒸発
損失を避けるため沸点２５０度Ｃ以上のものを選ぶ。砿
物油は加熱骨材と接触して急激に温度が上昇し粘度が低
下して１０〜２０秒程度の攪拌によりて大部分が骨材内
部に吸収される。引続いて攪拌を継続しながらアスファ
ルトを注加するが骨材表面に残留する砿物油はアスファ
ルトとの親和性が極めて強いので従来の裸の骨材に対す
るよりは遥かに展着性が良く比較的少量のアスファルト
で骨材表面に均一な皮膜を形成させることができる。
加熱骨材に対しその０．５〜２．０％（重貴比）Ｋ当る
砿物油を注加混合する。使用砿物油は潤滑廃油等で蒸発
損失を避けるため沸点２５０度Ｃ以上のものを選ぶ。砿
物油は加熱骨材と接触して急激に温度が上昇し粘度が低
下して１０〜２０秒程度の攪拌によりて大部分が骨材内
部に吸収される。引続いて攪拌を継続しながらアスファ
ルトを注加するが骨材表面に残留する砿物油はアスファ
ルトとの親和性が極めて強いので従来の裸の骨材に対す
るよりは遥かに展着性が良く比較的少量のアスファルト
で骨材表面に均一な皮膜を形成させることができる。
仮に成る粒度配合の骨材に対し従来法で５ｑｂのアスフ
ァルトを要するものとすれば、本発明の方法によると１
％の廃油、３，５％のアスファルト使用で充分目的が達
成できる。
ァルトを要するものとすれば、本発明の方法によると１
％の廃油、３，５％のアスファルト使用で充分目的が達
成できる。
特に細骨材（粒経２ミリ以下の砂）の量が粗骨材（粒経
２ミリ以上の砕石）より多い粒度配合の骨材、または多
孔質の骨材等では表面積が大きく吸収性も強いので拳法
によるアスファルト節約の効果が一層顕著に現われる。
２ミリ以上の砕石）より多い粒度配合の骨材、または多
孔質の骨材等では表面積が大きく吸収性も強いので拳法
によるアスファルト節約の効果が一層顕著に現われる。
ただし過剰の砿物油使用は合材混合中アスファルトと融
合してアスファルトの軟化を来しアスファルト自体の膠
着力の低下を招くので注意を要するが反面適正な砿物油
使用量であれば実際にその合材を路面に舗設した場合、
気温の上昇釦より骨材内に吸収された砿物油が熱膨張し
て表面に浸出し老化したアスファルトを若返らせる利点
もあって品質上特に問題となる点はない。
合してアスファルトの軟化を来しアスファルト自体の膠
着力の低下を招くので注意を要するが反面適正な砿物油
使用量であれば実際にその合材を路面に舗設した場合、
気温の上昇釦より骨材内に吸収された砿物油が熱膨張し
て表面に浸出し老化したアスファルトを若返らせる利点
もあって品質上特に問題となる点はない。
以上説明した通り本発明によるアスファルト合材製造法
は従来骨材内部に吸収されていた機能性のないアスファ
ルト部分を潤滑廃油等圧置換えることによりアスファル
ト合材の品質を落すことなく、アスファルト使用量を節
約できるので資源保護、経費軽減の見地より実用的効果
が大きい。
は従来骨材内部に吸収されていた機能性のないアスファ
ルト部分を潤滑廃油等圧置換えることによりアスファル
ト合材の品質を落すことなく、アスファルト使用量を節
約できるので資源保護、経費軽減の見地より実用的効果
が大きい。
Claims (1)
- アスファルト合材製造に際しミキサーで攪拌混合工程中
加熱骨材に対し第一段階として砿物油を加え骨材内部に
吸収させた後、第二段階としてアスファルトを加えるこ
とを製法上の特長とするアスファルト合材の製造法、
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7846882A JPS58196256A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | 骨材に砿物油を吸収させることを製法上の特長とするアスフアルト合材の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7846882A JPS58196256A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | 骨材に砿物油を吸収させることを製法上の特長とするアスフアルト合材の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58196256A true JPS58196256A (ja) | 1983-11-15 |
Family
ID=13662848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7846882A Pending JPS58196256A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | 骨材に砿物油を吸収させることを製法上の特長とするアスフアルト合材の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58196256A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106517841A (zh) * | 2016-10-13 | 2017-03-22 | 长安大学 | 一种热拌沥青混合料用多孔骨料及其制备方法 |
-
1982
- 1982-05-12 JP JP7846882A patent/JPS58196256A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106517841A (zh) * | 2016-10-13 | 2017-03-22 | 长安大学 | 一种热拌沥青混合料用多孔骨料及其制备方法 |
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