JPS5819602Y2 - 1回転クランク装置 - Google Patents

1回転クランク装置

Info

Publication number
JPS5819602Y2
JPS5819602Y2 JP1980132160U JP13216080U JPS5819602Y2 JP S5819602 Y2 JPS5819602 Y2 JP S5819602Y2 JP 1980132160 U JP1980132160 U JP 1980132160U JP 13216080 U JP13216080 U JP 13216080U JP S5819602 Y2 JPS5819602 Y2 JP S5819602Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
motor
shaft
output shaft
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980132160U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5673002U (ja
Inventor
イバン・エヌ・マルコウイツツ
ロバート・ジー・バウアー
Original Assignee
ハネイウエル・インフォメ−ション・システムス・インコ−ポレ−テッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ハネイウエル・インフォメ−ション・システムス・インコ−ポレ−テッド filed Critical ハネイウエル・インフォメ−ション・システムス・インコ−ポレ−テッド
Publication of JPS5673002U publication Critical patent/JPS5673002U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5819602Y2 publication Critical patent/JPS5819602Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q15/00Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work
    • B23Q15/20Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work before or after the tool acts upon the workpiece
    • B23Q15/22Control or regulation of position of tool or workpiece
    • B23Q15/26Control or regulation of position of tool or workpiece of angular position

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、1回転クランク装置に関し、特にデータ処理
装置と関連したカード送り装置用1回転クランク装置に
関する。
本出願人は、1970年9月29日付出願の米国特許願
第76413号(米国特許第3693967号)に釦い
て、カードスタックからカードを一枚待機スチージョン
(待ち部F)’?)へ予め移送しておき、制御装置から
のコマンドに応答してそのカードを待ち部所から読取り
装置等のオペレーション・ステーション(処理部所)へ
移送するカード送り装置を提案している。
このカード送り装置には可撓部材によって支持されるカ
ード押出し機構およびカード取上げ機構が設けられ、各
動作サイクルにおいて、カード押出し機構がカードを待
ち部所から処理部所へ移送する一方、カード取上げ機構
が別の新たなカードをカードスタックから待ち部所へ移
送する。
両機構は偏心カンプリングを介して駆動シャフトに連結
され、駆動シャフトの1回転によって1サイクルのカー
ド移送動作が行われる。
この種のカード送り装置では、中央処理装置の処理速度
に調和する高速動作とカードを無損傷で移送する安全動
作とが同時に要求され、このため駆動シャフトおよび偏
心カップリングは高速回転すると同時にカード負荷とは
無関係に定速度で正確に一回転動作する性能を持たなけ
ればならない。
この条件が満たされないと、移送カードは機構部材や送
りローラ等から衝撃を受けて座屈を生じたりカード縁が
損傷したりする。
従来のンレノイドアクチュエータ型カード送り装置では
、上記条件が満たされず上記不便を招いている。
また、複数の可動部品を使用して標準的直流モータによ
り駆動シャフトを1回転させる従来の機械的クラッチ型
1回転クランク装置は、構成が複雑なばかりか部品が容
易に摩耗し多数回の動作に耐え得ない。
従って本考案の目的は、カード負荷とは無関係に定速で
正確な一回転動作を行うことによりカード押出し機構お
よびカート取上げ機構に正確な正弦波的線形運動速度を
与え、これによってカードの座屈あるいは損傷を招くこ
とのない安全確実なカード移送を可能とする1回転クラ
ンク装置を簡単かつ低コストな構成でもって提供するこ
とにある。
本考案は、偏心カップリングを含む駆動部材を介してカ
ード取上げ機構およびカード押出し機構に結合された出
力軸を有する直流モータと、この直流モータの出力軸が
一定速度で回転するよう該直流モータを作動制御するサ
ーボループと、直流モータの出力軸を回転駆動させるよ
うサーボループに一定の基準電圧を供給する装置と、直
流モータの出力軸に取付けられて磁石を発生する永久磁
石と、直流モータの出力軸に隣接して配置され永久磁石
による磁石を感知し、該出力軸の1回転が終了したとき
にサーボループから基準電圧を断切るためのホール効果
素子を含む装置と、直流モータの出力軸を正確なスター
トストップ位置に保持するための磁気的保持手段とを備
える。
従って本考案によれば、基準電圧供給装置がサーボルー
プに一定の基準電圧を供給し、サーボループが直流モー
タの出力軸をカード負荷とは無関係に一定速度で回転さ
せ該出力軸が1回転すると、永久磁石とホール効果素子
装置とが協働してサーボループへの基準電圧の供給を断
切り出力軸回転を1回転で終了させるとともに磁気的保
持手段が機能して直流モータの出力軸を正確なスタート
ストップ位置に保持するというシステム構成が得られ、
これによりカード押出し機構およびカード取上げ機構は
それぞれ正確なスタート(i置から起動して往動または
復動の途中で最大速度をとり前進位置と復帰位置で正確
に速度零になる。
その結果カード押出し機構はその前進位置にてローラ組
立体等のカード受取部に対しカードを無理に押込むこと
なく転送することができ、カード取上げ機構もその前進
位置にて略零速度でカードスタックのカードに当接して
これを取上げ次いで搬送したカードをその復帰位置にて
略零速度でローラ組立体等のカード受取部に受渡すこと
になる。
このようにして本考案では、カードが押出し機構や取上
げ機構によって座屈や損傷を受けることがなく、しかも
これらは比較的簡単かつ低コストな構成で達成される。
以下添附図面な参照して本考案の好適な一実施例を述べ
る。
第1図には本考案を含むカード送り装置10が示されて
いる。
この装置10はホッパー12内のカードスタックから一
枚づつカードを所定の経路を経て処理部所13へ移送す
る主要部材を含む。
カード送り装置がカード読取機に用いられている場合に
は、カード部所13には周知の読取ヘッドが設けられる
しかしながら、カード送り装置10はカート°読取機に
のみ用いられるものではなく、カードパンチャーの如き
他のカード関係装置にも用いられ得る。
カードパンチャーのときには処理部所13にはパンチ動
作のための各種部材が設けられる。
本明細書にふ・いては部、F”J’r13には読取ヘッ
ド(図示せず)が設けられており、装置10は周知の計
算機に関連して用いられるカード読取機に使用されてい
るものとする。
第1図に良く示されているように、ホッパー12から処
理部所13に移動するカードは「待ち部所14」を含む
通路に沿って横方向に送られる。
この待ち部所14は装置のオペレータからは見ることが
できる。
この待ち部所14に釦いてカードはオペレータにより読
取られ、この時点でカードは与えられたプログラムにあ
るカードと手で置換えるためあるいはホッパー12内に
あるプログラムに追加の情報を与えるために挿入され得
る。
待ち部所14はピンチローラ−や他の送り機構により塞
がれて訃らず、カードはこの部所で移動中取去ることが
できる。
待ち部所14は板16の上面にあり、この板16と第2
板1Tはカード送り装置10の各種素子に対する支持手
段の一部を成している。
待ち部所14と処理部所130間には板16に開口が設
けてあり、この開口を通してピンチローラ−組立体18
が設けてあり、ピンチローラ−の接触表面ば板16の上
面にほぼ整列している。
待ち部所14の端にピンチローラ−組立体18に対し横
に整列して別の組のピンチローラ−19があり、このロ
ーラ一群の接触表面も板16の上面にほぼ整夕1ルて釦
りホッパー12の底に隣接している。
ピンチローラ−組立体18は一対のアイドラーローラー
21と一対の駆動ローラー22から成り、アイドラーロ
ーラーはキャビネット構造からスプリングで支持される
かあるいは駆動ローラー22に向ってこのタイプのピン
チローラ−における慣用の手段で押されている。
駆動ローラー22は駆動プーリー24に接続されたシャ
フト23に取付けられている。
同様に、ピンチローラ−組笠体19は一対の駆動ローラ
ー2Tに向って(図示していない手段により)押されて
いる一対のアイドラーローラー26を含む。
駆動ローラー27は駆動プーリー29が取付けられてい
るシャフト28に取付けられている。
(にこのシャフト28の他端にはアイドラープーリー3
1が取付けられている。
図示の実施例に釦いては、板17の下面に取付けら、れ
ている駆動モーター32は目的に合った交流捷たは直流
モーターから選ばれる。
駆動モーター32のモーター駆動シャフトの一端にはプ
ーリー33が他端にはプーリー34が取付けられており
、シャフトの両側から駆動力が得られる。
プーリー33はベルト36を介して駆動プーリー29と
アイドラープーリー31に結合されて釦り、プーリー3
4はベルト37を介してプーリー24に結合されている
モーター32は、附勢されている開駆動ローラー22お
よび駆動ローラー2γを同時に連続して回転させる。
上記の駆動ローラー組立体18および19に加えて、ホ
ッパー12からのカードは取上げ装置38および押出し
装置39により作用され、これらの装置によりカードは
所定通路に沿って処理部所13へ送られる。
取上げ機構38および押出し機構39は可撓性駆動スプ
リング42および43により直流モーター41に結合さ
れており、各スプリングは夫々偏心カップリング44に
より作動され、この偏心カップリング44により取上げ
機構38と押出し機構39は同期して駆動される。
これら素子の動作は以下に釦いて詳しく説明される。
取上げ機構38は、取上げナイフをほぼ直線に動かすた
めの可撓性支持体により相互に離間されて取付けられて
いる一対の取上げナイフ46と41とから成る。
ナイフ46釦よび4Tはホッパー12にある。
カードの山を支持し、往復運動する間に刃部外は最下部
のカードに接触しそれをローラー26と21の間へ効果
的に運ぶ。
全体的には押出し機構39ば、待ち部所14に出入りす
るように板16の開口に伸びているブロック61に取付
けられた押出しアーム59から・成る。
ブロック61は一対の可撓性部材により支持されてかり
、ブロック61の往復運動中アーム59に直線運動を与
える。
更に第1図に督いて、永久磁石66の形の抑止手段はブ
ラケット部材67に取付けられてかり、このブラケット
部材67はアーム59と整列しかつそれから離れて板1
7に結合されている。
永久磁石66は十分な強度の磁束を発生し、アーム59
は磁石に近接した位置へ吸引され、アーム59は磁石か
られずか離れた隣接位置に抑止される。
上述したように偏心カップリング44は可撓性駆動スプ
リング42および43を介して取上げ機構38および押
出し機構39に往復運動を与える。
第2図において、駆動モーター41はシャフト68を有
し、このシャフトはモーターハウジングから偏心カップ
リング44の取付けである部分1で伸びている。
偏心カップリング44は、キー70およびスリーブγ1
によりシャフト68に取付けられているクランクシャフ
ト69を含む。
適当な軸受により支持されているリング72はシャフト
69に回転OT能に取付けられている。
シャフト69は偏心部分73を有し、それには第2のリ
ング74が取付けである。
リング72は可撓性駆動スプリング43に固定されてい
る。
第1図に示されているようにリング74は可撓性スプリ
ング42に固定した状態で取付けられている。
明らかなように、モーター41の動作中シャフト69は
シャフト68の1わりに1回転し、リング72を第2図
に示した位置からシャフト69がシャフト68の反対側
になる位置へ移動させて駆動スプリング43を左へ移動
させそして元の位置へ戻す。
同様に、シャフト68が90°回転すると、シャフト6
9は、シャフト68(第2図に示す)の後方へ移動し、
リング14の偏心部分を後方へ移動させる。
シャフト68が更に18σ回転するとシャフト69は、
シャフト68のすぐ前面に位置し、リングγ4を前方へ
移動させかつ駆動スプリング42を往復運動させる。
上述した構成は本出願人に係る上記特許願(発明者ボー
ワー氏等)にかなり示されている。
本考案は1回転中速度制御されて動作するモーターを用
いる応用に使用され得るが、本願では典型的な応用を示
すためにカード送り装置に関して説明される。
それにより本考案の特徴が明らかになるであろう。
次に第2図および第3図、第4図および第5図を参照す
る。
直流サーボモーター41には電子式回転速度計Tが設け
てあり、この速度計はサーボモーターのシャフト68の
速度に比例した起電力(EMF)を発生する。
更にシャフト68にはブロック80が設けてあり、この
ブロックは図示の如きNおよびS極を有した棒磁石82
を保持している。
ブラケット84は、速度計Tの下面に取付けられており
、磁石82から離して「ホール効果」装置を支持してい
る。
ホール効実装置は、一般には半導体チップであって、ホ
ール電極を有し、本考案では位置感知器として使用され
る。
ホール効実装置は商品名「ホールチップ」で売られてい
る。
第4図において、ホールチップはサーボ制御ロジック回
路に接続されており、この回路は、中央処理装置におい
て発生された読取指令によりカードが要求されているこ
とを表わす信号(周辺制御ユニット、PCU、で発生さ
れる。
)をゲート制御する。
PCUとサーボ制御ロジックについては当業者に周知で
あると思われるので詳しく説明しない。
しかしながら、サーボ制御ロジックはPCUからの入力
とホールチップからの入力を受取りサーボループに適切
な信号を与えるフリップフロップから戒ることを述べて
おく。
第4図と、第2図および第3図を参照すると、モーター
41のシャフト68は、偏心カップリング44を回転さ
せているとき速度計Tにより感知されるように設置され
る。
モーター41および速度計Tは、アースに達しているリ
ードとサーボ制御ループに接続されている第2のリード
とを有している。
速度計Tは速度情報を起電力(EMF)の杉に変換する
ものであり周知の形式のものを使用できる。
なお、本願におけるモーターは直流サーボモーターであ
る。
一般に、本願においては、シャフト68を1回転させる
こと及びカップリング44をカードの負荷に無関係に定
速度にすることの要求が存在する。
モーターを選定するときの条件は、確実に動作し低コス
トで迅速に起動停止をすることである。
更にモーターには定速を維持するために速度サーボルー
プが設けられていることである。
このサーボループは第4図に示されており以下において
説明する。
第4図において、上述した直流サーボモーター41と、
モーターに結合されておりサーボモーターのシャフト6
8の回転速度に比例するgMFを発生する速度計Tとに
加えて、速度計のEMF出力に接続されているエラー増
幅器EAがある。
エラー増幅器EAの第2リードは電界効果トランジスタ
(FET)スイッチSを介して基準速度電圧RVに接続
されている。
スイッチSは零電巴である零速度の位置と基準電圧RV
である最大速度の位置とを有する。
FETスイッチSば、周辺制御ユニットPCUと上述し
たホール効果素子すなわちホールチップとに接続されて
いるサーボ制御ロジックにより作動される。
第1図の一点鎖線の位置に押出しアーム59を抑止する
磁石66に関して機械的動作を説明すれば、取上げナイ
フ46,47は最大に前方へ出た位置にあり、カード移
送装置10は待機状態にある。
カードの束がホッパー12に置かれた後、モーター32
が附勢されピンチローラ−機構18および19は連続作
動される。
一般には、カードの束から最初のカードすなわち一番底
のカードを揺り動かしモーター41を1ず1回転させる
ための手動手段が設けられることが必要である。
この特徴はこの装置に組み入れることができ、これによ
り1枚のカードが一番下から待ち部所14へ送られ、こ
のときオペレータはカードを見てそれに含壕れている情
報を読取る。
カードが待ち部所14にあり各素子(部材)が上述の状
態にあるとき、カード移送装置10は中央処理装置から
周辺制御ユニツ)PCUへの読取り指令にいつでも応答
し得る。
この指令を受取るとモーター41はシャフト68の回転
により附勢され、押出しアーム59は待ち部所14にあ
るカードをピンチローラ−組立体18へ押出す。
ピンチローラ−組立体18は連続して動作しカードをそ
の通路に沿って処理部所13へ前進させる。
上記動作中取上げ機構38は取上げ刃がカードの束の下
から移動するようにカードホッパー12の下を移動し、
そして刃の縁部はカードの一番下のものの近くにぐる。
シャフト69が更に回転すると各月の縁は一番下のカー
ドの縁に接触しそのカードをピンチローラ−組立体19
へ移動させる。
この間同時にアーム59は磁石66の方へ動かされる。
偏心カップリング44により取上げおよび押出し動作が
所定順序で行なわれ、ローラー組立体18が作動してカ
ードを待ち部所14から処理部所13へ移動させる。
その後ローラー組立体19の動作により新しいカードは
束から待ち部所へ送られる。
アーム59は磁石66の力により吸引され、各動作サイ
クルの終りに磁石から十分の数インチのところに停止す
る。
そのためアーム59はシャフト68に接続されているの
でシャフト68を正確に位置決めする。
したがって中央処理装置により与えられる読取り信号の
開始時に、アーム59および取上げ刃5Tおよび58は
取上げおよび押出し動作に対し所定の同期関係を有し、
この関係はカードが処理部所13へ送られるときの各カ
ードに対し同じである。
磁石66がアーム59を介してシャフト68に作用する
ように示されているが、磁石抑止手段は所望の効果を与
えるため前記の構造の前記位置の近くに、あるいはシャ
フト自体に設けられ得ることがわかる。
第4図乃至第5図に釦いて、上述の装置の動作では、一
般的なカード読取機において行なわれているように、周
辺制御ユニットがカードの読取りを要求していることを
示すスタート指令が、周辺制御ユニットからサーボ制御
ロジックへ送られる。
FETスイッチSは零速度すなわち零電圧位置にあり、
そしてモーターのシャフト68は零速度位置即ち磁石6
6による吸引されている静止状態にある。
指令信号がサーボ制御ロジックに与えられると、フリッ
プフロップがセットされFETスイッチSが作動して基
準電圧RVをサーボループに接続する。
基準速度電圧は、速度計Tが零速度を表わしているので
エラー信号がエラー増幅器EAへ送られる(速度計Tの
出力はエラー増幅器EAに接続されている)。
サーボ駆動手段として動作する電力増幅器PAには、最
初基準電圧RVである一定電圧が供給される。
サーボモーター41が加速し、そしてシャフトの速度が
増加すると、速度計Tは起電力(EMF)の形の速度情
報をエラー増幅器EAヘフィードバックし、そしてサー
ボ駆動手段PAへの電圧は基準電圧に安定する。
そこで直流サーボモーター41は基準電圧RVにおいて
EMFにより決定される一定速度で動作する。
その基準電圧の範囲は実施例では1ボルトと2ボルトの
間である。
モーターは一定電圧で動作し、停止指令がサーボ制御ロ
ジック・フリップフロップに送られる昔で一定速度で動
作する。
磁石のN極が1回転の終りにホールチップに近づくと、
ホールチップは近づきつつある磁石片を感知し、ホール
チップからは信号が発生される。
この信号はサーボ制御ロジックへ送られ、これによりフ
リップフロップはリセットされ、FETスイッチSを切
換えて零電圧にすなわちループから基準電圧RVを外し
て零速度位置へ切換える。
これによりエラー増幅器EAは、速度計Tにより発生さ
れた速度すなわち電圧が要求されている基準速度電圧よ
り大きいことを感知する。
エラー増幅器EAは速度計Tからの電圧出力がループの
その部分に釦ける線電圧より大きいことを感知し、FE
TスイッチSは、モーター41への電流を反転させそし
てそのモーターを反対方向に駆動するために、電力増幅
器PAへ信号を発生する。
モーター41への電流の反転によりサーボモーターの慣
性は打ち負かされ、モーターは急速に減速し停止する。
更に磁石66は押出しアーム59を介してモーターシャ
フト68に作用し、このシャフト68を停止位置に正確
に固定する。
第5図には、基準電圧と、双方向駆動電圧と、シャフト
速度とがグラフで示されており、時間的には、起動指令
からシャフト68の1回転を経て、ホール効果チップが
FETスイッチSに停止信号を発生させるように磁石8
2によって発生される磁束により影響される筐でを示し
ている。
第5図の波形■において、起動指令時に基準電圧は零で
あり、そしてすぐに1〜2ボルトの最大値に達し、その
値は停止指令を受ける筐で保持される。
停止指令によりFETスイッチSが作動しループ内の基
準t[fを零にする。
しかしながら波形Hに示されている双方向駆動電圧は大
きなエラー電圧により作用され、走行速度電圧で平らに
なる如く示されているピーク電圧を発生する。
この走行速度電圧は基準電圧と速度計により発生される
EMF(起電力)との積である。
停止指令の発生により基準電圧はループから除かれ、電
力増幅器PAはモーター41への駆動電圧を反転する。
モーター41に加えられる電圧はモーターを制動するた
めにモーターを反対方向に駆動し、第5図の■に示すよ
うな回転シャフトの速度曲線が得られる。
第5図の波形■の初めにおける電圧のピークは、シャフ
ト68の回転を阻止するように作用する磁石66の抑止
効果に依る大きなエラー電圧によって生じる。
第5図の波形■においてシャフトの速度は零から増加し
停止指令が与えられる1で定速度である。
シャフトの速度が零になる時点で小さな反対方向の駆動
速度が現われるが、これは速度サーボ駆動装置PAの双
方向駆動力によるものである。
シャフトの速度は停止指令の後すぐに零になるがシャフ
ト68の位置する正確な点は一般にはモーターの正確な
動作サイクルに必要な点に対し2〜3度以内にある。
この装置に作用する磁気抑止手段66により、シャフト
は速度が零になった後正確に位置決めされる。
ホール効果、ホール効実装置またはホール発電器は当技
術分野に釦いては知られているので、ホール効実装置と
は一対の電極を含み磁界に入れられると電圧パルスを発
生するものであるということを述べれば十分であろう。
上述したホール効実装置はシート90に取付けられた半
導体チップから成り、リード線Ll 、L2 (第2図
)を介してサーボループに接続されている。
このチップは長手方向即ち垂直方向(第2図)に電極電
流を流し、シート90に垂直な方向の磁界を受ける。
シャフト68により磁石82が回転され、ホール電極が
磁界中に置かれるときに、電流方向と磁界に共に直角な
方向にEMF(起電力)が発生される。
発生される電圧は磁界の強さと型穴密度のベクトル積の
関数であり、最大電圧は磁石82の正しい極がホール感
知装置に最も近いとき発生される。
出力信号はサーボループ制御フリップフロップへ供給す
れ、このフリップフロッグはリセットされそしてスイッ
チSを開放させてサーボループから基準電圧RVを除く
次に第1図を参照してカード読取機に対する1回転サー
ボループの応用と、その利点を説明する。
第1図には取上げおよび押出し装置38,39が減勢状
態で示されている。
サイクル動作の開始前には、抑止磁石66は押出し部材
を固定位置に保持し、取上げアーム46および47は前
方へ伸びた固定位置にある。
上述したように、周辺制御ロジックユニットPCUから
カードを読取部所へ送るようにという信号が受信される
と、サーボ制御ロジックはFETスイッチSを切換え、
エラー増幅器EAは基準電圧を受取り、この電圧はモー
ター410回転を開始させる速度サーボ駆動装置PAへ
伝えられる。
モーター41が最高速度に達するとすぐにクランクシス
テム44は回転を開始する。
このシステムは時計方向または反時計方向に回転し得る
以下では反時計方向に回転するものと仮定する。
このシステムが動作を開始するとアーム59は左へ動き
、取上げナイフ46および47は後方へ移動する。
モーターが回転すると速度計Tにより電圧が発生される
この電圧はモーターの速度が増加しつつあることを示し
ている。
この速度に比例した電圧はエラー増幅器EAへ供給され
、それによるエラー電圧はモーターを定速度に維持する
ために必要なものである。
すなわちこの電圧はエラー増幅器へ供給される基準速度
電圧に比例する。
クランク機構44はクランクに固有の正弦波運動で回転
を続ける。
すなわち、取上げナイフ46および4Tと押出しアーム
59とは零速度から起動し、その移動の中途において最
大速度に達する。
各素子(アーム59、取上げナイフ46,4γ)はその
移動の終りに達すると、各各の速度は再び零に戻る。
取上げナイフは速度零においてカードに当接し、押出し
アームは速度零でカードに係合する。
これによりカードは押出しあるいは取上げ部材のいずれ
からも損傷を受けない。
同様に、アーム59の速度はカードがローラー18に送
られるときには零に近づき、ローラーが動いているより
大きな速度でローラーの間へカードが送られるとき生じ
るであろ5座屈が除かれる。
取上げナイフ46および4γが最も前方位置へ達しアー
ム59が再び磁石66に接近すると、磁石素子82のS
極がホールチップに近接しモーターを停止すべきことを
知らせる。
ホールチップの作用領域に磁石のS極が来ると上述の如
くに指令がサーボ制御ロジックへ送られ、FETスイッ
チはループを零速度状態にすなわち零基準電圧状態に切
換える。
したがって、本考案は簡単なサーボループを提供し、こ
のループは1回転モーターによりカード送り機構の取上
げおよび押出し素子を効果的に制御する。
簡単なホールチップと磁石構成と、抑止手段とによりモ
ーターの起動および停止位置が効果的に正確に制御され
、ループ機能は改善され、モーターにより駆動される素
子の位置決めは正確になされる。
そして、非接触の素子を用いることにより、本発明によ
る装置はほこりの多い様な悪環境に釦いても実用OT能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるカード送り装置を利用
したカード読取機の一部の斜視図である。 第2図は第1図の構造の一部の拡大立面図である。 第3図は第1図のカード送り機構の裏面図でありその部
分は第2図に詳細に示されている。 第4図は基本的な要素の概略図及び関係する回路のフロ
ック図である。 第5図は一実施例の動作サイクルに釦ける速度と電圧の
変化を示す波形図である。 第4図において、RVは基準電圧、SばFETスイッチ
、EAはエラー増幅器、PAは電力増幅器、41はサー
ボモーター、44は偏心カップリング、68はシャフト
、82は磁石、FFはフリップフロップ、PCUは周辺
側(財)ユニット、を夫夫示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 カード取上げ機構およびカード押出し機構に所定の往復
    運動を与えるためのカード送り装置用1回転クランク装
    置において、 偏心カップリングを含む駆動部材を介して前記各機構に
    結合された出力軸を有する直流モータと、前記出力軸が
    一定速度で回転するよう前記モータを作動制御するサー
    ボループと、 前記モータの出力軸を回転駆動させるよう前記サーボル
    ープに一定の基準電圧を供給する装置と前記出力軸に取
    付けられて磁束を発生する永久磁石と、 前記出力軸に隣接して配置され、前記永久磁石による磁
    束を感知し、前記出力軸の1回転が終了したときに前記
    サーボループから前記基準電圧を断切るためのホール効
    果素子を含む装置と、前記出力軸を正確なスタートスト
    ップ位置に保持するための磁気的保持手段と、 を備えることを特徴とする1回転クランク装置。
JP1980132160U 1970-12-04 1980-09-17 1回転クランク装置 Expired JPS5819602Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US9518270A 1970-12-04 1970-12-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5673002U JPS5673002U (ja) 1981-06-16
JPS5819602Y2 true JPS5819602Y2 (ja) 1983-04-22

Family

ID=22250521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980132160U Expired JPS5819602Y2 (ja) 1970-12-04 1980-09-17 1回転クランク装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US3668496A (ja)
JP (1) JPS5819602Y2 (ja)
AU (1) AU455682B2 (ja)
CA (1) CA950027A (ja)
GB (1) GB1374267A (ja)
IT (1) IT939128B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3846687A (en) * 1971-08-05 1974-11-05 Motorola Inc Digital power control circuit for an electric wrist watch
US3881144A (en) * 1972-09-08 1975-04-29 Kabushikikaisha Copal Device for intermittently driving an electromagnetic device
US3852651A (en) * 1972-11-09 1974-12-03 Vari Tech Co Sector scanning servo-motor controlled apparatus
US4100470A (en) * 1976-07-01 1978-07-11 Analytical Measurements, Inc. Precision drive system for a chart recorder
JPS5916292B2 (ja) * 1977-09-08 1984-04-14 ファナック株式会社 主軸制御方式
DE2823140A1 (de) * 1978-05-26 1979-11-29 Kloeckner Humboldt Deutz Ag Verfahren und vorrichtung zur einstellung einer definierten ruheposition eines drehrohres
EP0010391A1 (en) * 1978-10-18 1980-04-30 LUCAS INDUSTRIES public limited company Control circuit for a motor driven automatic valve
GB2227236A (en) * 1988-11-10 1990-07-25 Fmc Corp Bag transporting arm
US5230688A (en) * 1988-11-14 1993-07-27 Fmc Corporation Servo driven components of a bag machine
JP3741071B2 (ja) * 2002-03-29 2006-02-01 ブラザー工業株式会社 給紙装置
DE602005007210D1 (de) * 2004-06-04 2008-07-10 Rue De Int Ltd Sortierverfahren für dokumente
US7423396B2 (en) * 2004-06-11 2008-09-09 International Rectifier Corporation Hall sensor alignment for BLDC motor

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3241015A (en) * 1961-12-26 1966-03-15 Ibm Positional servo system
GB1148049A (en) * 1965-04-29 1969-04-10 Schuler G M B H L Method and apparatus for controlling the over-run of a rotary member
GB1248452A (en) * 1967-09-15 1971-10-06 Bowe Bohler & Weber K G Maschi Method and apparatus for braking a machine or machine element
FR2012522A1 (ja) * 1968-07-09 1970-03-20 Quick Rotan Becker & Notz Kg
US3564376A (en) * 1968-10-24 1971-02-16 Singer Co Time delay armshaft positioning control system for sewing machine

Also Published As

Publication number Publication date
IT939128B (it) 1973-02-10
US3668496A (en) 1972-06-06
GB1374267A (en) 1974-11-20
CA950027A (en) 1974-06-25
AU455682B2 (en) 1974-11-21
AU3353471A (en) 1973-03-22
JPS5673002U (ja) 1981-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5819602Y2 (ja) 1回転クランク装置
US3680853A (en) Record card reader, feeder and transport device
US4015701A (en) Apparatus for driving a document through an encoder station
US3532338A (en) Document handling device
US3045801A (en) Transfer mechanism
JPH0829872B2 (ja) 書類積み重ね装置
GB2173429A (en) A portable power tool coolant supply arrangement
US3669444A (en) Card handling apparatus for cards in data processing machines
US3690996A (en) Apparatus for the application of self-adhering labels or the like
US3641313A (en) Combination controller-label form for article-labeling systems
JPH11342438A (ja) 連続素材送り装置の制御装置
US4459527A (en) Stepper motor control circuit
EP0279851A4 (en) FEED SCREEN AND METHOD.
US3096087A (en) Card feed apparatus
JPS60165275A (ja) プリンタ
JPS62500579A (ja) プリント装置
JP2511656B2 (ja) 記録装置
US2957623A (en) Perforated card reader
EP0841276A2 (en) Device for turning paper sheets into a desired orientation in a paper sheet folding machine
JPH0628495Y2 (ja) アクチュエータの駆動回路
JPS5856880A (ja) 印字装置の紙送り機構
US3693967A (en) Card reader
JP2000153491A (ja) オートカッタ
US3383106A (en) Record card feeding control apparatus
JPS596553Y2 (ja) カ−ドリ−ダ−のリジエクト装置