JPS5819559A - 油入機器用油中ガス検出方法および装置 - Google Patents

油入機器用油中ガス検出方法および装置

Info

Publication number
JPS5819559A
JPS5819559A JP11792681A JP11792681A JPS5819559A JP S5819559 A JPS5819559 A JP S5819559A JP 11792681 A JP11792681 A JP 11792681A JP 11792681 A JP11792681 A JP 11792681A JP S5819559 A JPS5819559 A JP S5819559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
oil
tube
quantity detecting
detecting tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11792681A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6249583B2 (ja
Inventor
Seiichi Sakai
坂井 誠一
Toshihiko Gange
願化 敏彦
Toshio Sugawara
捷夫 菅原
Toshio Tsukioka
月岡 淑郎
Ichitaro Tani
谷 一太郎
Etsunori Mori
森 悦紀
Shigeo Shiono
塩野 繁男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Electric Power Co Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Shikoku Electric Power Co Inc
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shikoku Electric Power Co Inc, Hitachi Ltd filed Critical Shikoku Electric Power Co Inc
Priority to JP11792681A priority Critical patent/JPS5819559A/ja
Priority to US06/400,020 priority patent/US4444040A/en
Priority to CA000407795A priority patent/CA1173271A/en
Priority to DE3227631A priority patent/DE3227631C2/de
Priority to GB08221321A priority patent/GB2104654B/en
Publication of JPS5819559A publication Critical patent/JPS5819559A/ja
Publication of JPS6249583B2 publication Critical patent/JPS6249583B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/04Preparation or injection of sample to be analysed
    • G01N30/16Injection
    • G01N30/20Injection using a sampling valve

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゛ 本発明は油入機器用油中ガス検出方法および装置に
係シ1、特に、油入機器内の絶縁油から溶存ガスを分離
して測定し油入機器の異常を発見するのに好適な油入機
器用油中ガス検出方法および装置に関する。
変圧器、整流器、コ/デンサ、ケーブル等の油入機器に
おいては、内部−局部過熱や部分放電等の異常が発生す
ると、絶縁油あるいは固体絶縁体が分解して、例えば、
H!やCH4、CtHa 、 CtHa 。
CtHa”’等の炭化水素系ガス、あるいはco、co
等のガスが生成されることは良く知られている。
これらのガスの大部分は絶縁油中に溶解している。
したがって、油入機器内の絶縁油中に溶存するガスを監
視していれば油入機器の異常現象を早期に発見すること
かで′きる。
このようなことから、従来、油入機器内の絶縁油中に溶
存するガス成分を検出する方案が提案されている。これ
は、油入機器内の絶縁油から溶存ガスを分離し、この分
離したガスをガス溜め室またはこれに連らなるガス検量
管に溜めておき、これ′らガス溜め室まfc、はガス検
量管内のガスをキャリヤーガスでガス分離カラムに送り
込み、ガス検知器−c、jX戊分ヶ薇出晶、よオ、、。
アあ、。
しかし、響の装置と絶縁油からガスを分離抽出する装置
としてガス成分だけを通過するガス透過材を用いた装置
を組合せて油中溶存ガス成分を検出する場合、絶縁油と
して脱気処理したものをダイヤフラムとしてのガス透過
材を設けた変圧器に封入することにより、ガス溜め室あ
るいはガス検量管内が負圧となカ、この負圧となること
に伴なう問題点がある。すなわち、□斯かるガス検出に
おいては、各ガス成分を積分値で定量するとコスト面で
不利であるため、通常ピーク出力値を用いて定量するこ
とが行われている。ところが、ガス成分をガスクロマト
グラフのピーク値で定量しょう1 とする場合、ガス溜
め室やガス検量管内が負圧となると、常圧のときよりも
このピーク値が大きくなり、正しhピーク値を測定でき
ない問題がある。
これは、各ガス成分のピーク値はガス溜め室やガス検量
管内の負圧の程度に比例して大きくなるからである。し
たがって、特に、ガスクロマトグラムの検出時間の短い
ガス成分の検出の場合、負圧による影響が大きく、透過
ガスを定量するには、検量管内の圧力を測定して圧力補
正を行う必要があシ、測定操作が煩雑となるのみではな
く、別途に圧力測定装置など特別な装置を要するという
欠点を有している。
本発明は、上記従来の問題点に着目し、ガス溜め室また
はガス検量管内が負圧の場合でも定量性を高めるように
し、信頼性の高い油入機器用油中ガス検出方法および装
置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明はガスを定量操作す
る前に、ガス溜め室とこれに連通されているガス検量管
内に空気を入れることによって常圧化し、その後ガス溜
め室とガス検量管内を均一に攪拌してからガスクロマト
グラフ装置にガスを供給して測定する方法とし、また、
この方法を実施するために、ガス溜め室とガス検量管と
の間に循環流路を設け、この循環流路には大気開放可能
゛な弁を取り付けるとともに、当該循環流路内のガスを
循環させるガス循環装置を設けた装置として構成した。
このような構成によシ、負圧状態にあるガスを常圧まで
昇圧させつつ濃度の均一化を図り、負圧に伴なうピーク
値の増大を防止して精度よく測定できるようにしたもの
である。
以下に本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図に油入機器用油中ガス検出装置の要部断面図を示
す。この図に示されるように、変圧器ケース1内には絶
縁油2が封入されている。ケース1の側−には1液体の
通過を阻止し、気体成分だけを透過するガス透゛過材3
が絶縁油2に接して設けられ、このガス透過材3を介し
てガス溜め室4が設けられる。
一方、変圧器ケース1の外部には円形状の六方切換弁5
が設置されており、この切換弁5の各ボー)5A〜5F
は円周方向の等角度位置に配置され、隣接する各一対の
ポート間相互が連通切換え可能とされている。また、こ
の六方切換弁5には、180度対向す忙対のポー)5A
、5Dが連iされるようなガス検量管6が取シ付けられ
ている。
斯かる六方切換弁5は前記ガス溜め室4と2本の流通管
7,8を介して接続されている。この流通管7,8は、
ガス溜め室40両端部においてそれぞれ開りするととも
に、切換弁5の隣接ポート5E、5Fに接続されている
。また、切換弁5は別途設けられたガスクロマトグラフ
装置9に対し、キャリヤーガスの入出力管10.11を
介して接続されている。キャリヤーガス入出力管10゜
11は切換弁5の隣接する一対のポート5B。
5Cにそれぞれ接続されているものである。
前記ガス溜め室4とガス検量管6とは、常態において互
いに連通状態となるように、六方切換弁5のボート5F
と5A、およびボー)5Dと5Eとが接続状態とされて
いる。したがって、ガス溜め室4およびガス検量管6と
、これらを接続する流通管7.8とは循環流路を形成し
ているものである。この循環流路を形成する一方の流通
管7には、ダイヤフラムポンプからなるガス循環装置1
2が設けられている。このガス循環装置12は、ガス透
過材3から透過されてくるガスを循環させるものであシ
、ガス溜め室4内のガスを流通管8、ガス検量管6、流
通管7からなる閉回路を強制的に循環可能ならしめてい
る。また、斯かる循環流路には、当該循環流路中のガス
圧を常圧化するための弁13が設けられている。この弁
13は、実施例においてガス溜め室4に開口し、一方を
大気開放し得るように取シ付けられている。
一方、常態において、ガスクロマトグラフ装置9側から
のキャリヤーガスは、切換弁5のボート5B、5Cが連
通状態にあるため、バイパスされている。
このように構成されたガス検出装置を用いて行う検出方
法は次のように構成される。
六方切換弁5は、通常、実線で示された状態すなわちボ
ート5Fと5A%ボー)5Bと5C,ボート5Dと5E
が連通された状態に保持されている。このとき、変圧器
中に脱気処理された絶縁油2が入っていると、ガス溜め
室4およびこれに連らなるガス検量管6内は負圧となる
。そこで、ガスを測定する前に、大気開放弁13を開き
、空気を循環流路内に導入し、ガス溜め室4およびガス
検量管6内を常圧にして再度弁1″3を閉じる操作をな
す。この状態では、空気が導入されるのがガス溜め室鳴
であるため、ガス検量管6内のガス濃度はガス溜め室4
より局部的に高くなる。したがって、その後に、ガス循
環装置12を作動させ、ガスをガス溜め室4とガス検量
管6との間で強制的に循環させ、攪拌均一化をなす。こ
の攪拌操作の後に、ガス循環装置12を停止し、六方切
換弁5のボートを破線に示した流路に切り換え、ガス検
量管6をガス溜め室4から分離し、キャリヤーガスの入
出力管10.11に接続する。この切換操作により、ガ
ス検量管6内のガスは、キャリヤーガスによシガスクロ
マトグラフ装置9に導かれて測定が行われる。
仁の様な構成にすることによって、絶縁油2の処理状態
の差によって生じる検量管6内の圧力によるピーク出力
値の変化を無くすることができ、検量管6内の圧力を特
別な装置で求め、かつ圧力の補正を行ってガス濃度を求
める必要が無くなり、測定操作が簡便となる。
なお、弁13と気体循環装置12及び六方切換弁5の一
連の動作を連動させて自動的に測定しても良く、手動で
操作することに限定されない。又、弁13はガス溜め室
4に取付けた場合で示しであるが六方切換弁5とガス溜
め室4の任意の間に取付けても良く、必ずしもガス溜め
室4に取付けることに限定されない。更に、六方切換弁
5の代わfiK同様の機能を果すものであれば、必ずし
も六方切換弁5に限定されるものではない。
以上説明したように、本発明によれば、ガスクロマトグ
ラフ装置による測定前に検量管内の圧力を常圧までもど
し、ガス溜め室と検量管内のガスを均一に攪拌するので
透過したガス濃度を正確に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係る油入機器用油中ガス検出装置の
断面図である。 1・・・変圧器ケース、2・・・絶縁油、3・・・ガス
透過材、4・・・ガス溜め室、5・・・六方切換弁、6
・・・ガス検量管、7,8・・・流通路、9・・・ガス
クロマトグラフ装第1頁の続き 0発 明 者 塩野繁男 日立市国分町1丁目1番1号株 式会社日立製作所国分工場内 @出 願 人 株式会社日立製作所 東京都千代田区丸の内−丁目5 番1号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、油入機器内の絶縁油に溶存するガス成分をガス透過
    材を介して油から分離し、この分離されたガスを切換弁
    を介してガス検量管に溜め、当該ガス検量管内のガスを
    ガスクロマトグラフ装置にて検出する油入機器用油中ガ
    ス検出方法において、予め油から分離したガスをガス溜
    め室に溜めた後、ガス留め室を大気開放することによシ
    常圧化し、この常圧化したガスをガス溜め室と前記ガス
    検量管との間で循環させ、その後前記ガス検誉管に溜め
    てガスクロマトグラフ装置に供給し検出を行うことを特
    徴とする油入機器用油中ガス検出方法。 2、絶縁油を封入する油入機器に絶縁油からガス成分を
    分離するガス透過材を介して形成さ゛れるガス溜め室を
    設け、このガス溜め室に切換弁を介して連通されるガス
    検量管を設け、このガス検量管に接続されるガスクロマ
    トグラフ装置を備えてなる油入機器用油中ガス検出装置
    において、前記ガス溜め室とガス検量管との間に循環流
    路を設け、この循環流路に大気開放可能−な弁を取シ付
    けるとともに、当該流路内のガスを循環させるガス循環
    装置を設けたことを特徴とする油入機器用油中ガス検出
    装置。
JP11792681A 1981-07-27 1981-07-27 油入機器用油中ガス検出方法および装置 Granted JPS5819559A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11792681A JPS5819559A (ja) 1981-07-27 1981-07-27 油入機器用油中ガス検出方法および装置
US06/400,020 US4444040A (en) 1981-07-27 1982-07-20 Method and apparatus for detecting gas components in oil in oil-filled device
CA000407795A CA1173271A (en) 1981-07-27 1982-07-22 Method and apparatus for detecting gas components in oil in oil-filled device
DE3227631A DE3227631C2 (de) 1981-07-27 1982-07-23 Vorrichtung zum Bestimmen des Gehalts von Gaskomponenten in Öl einer mit Öl gefüllten Einrichtung
GB08221321A GB2104654B (en) 1981-07-27 1982-07-23 Method and apparatus for detecting gas components in oil in oil-filled device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11792681A JPS5819559A (ja) 1981-07-27 1981-07-27 油入機器用油中ガス検出方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5819559A true JPS5819559A (ja) 1983-02-04
JPS6249583B2 JPS6249583B2 (ja) 1987-10-20

Family

ID=14723610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11792681A Granted JPS5819559A (ja) 1981-07-27 1981-07-27 油入機器用油中ガス検出方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5819559A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007033166A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Petroleum Energy Center 汚染土壌の浄化試験方法および汚染土壌の浄化試験装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007033166A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Petroleum Energy Center 汚染土壌の浄化試験方法および汚染土壌の浄化試験装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6249583B2 (ja) 1987-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1950774A2 (en) Quantitative measurement of production and consumption of gases in power transformers and device
US2821680A (en) Apparatus for use in determining characteristics of porous material
JP3753185B1 (ja) 腐食試験装置
US2761311A (en) Pipe collar tester
CN104215290A (zh) 差压式容积检测装置及检测方法
WO2005047858A3 (en) On-line apparatus and method for determining endotoxin levels
JPS5819559A (ja) 油入機器用油中ガス検出方法および装置
JP3343524B2 (ja) 電気絶縁油中ガスの分析装置
US2766442A (en) Leak detection apparatus
JP2650475B2 (ja) 気密試験装置
US2766613A (en) Union tester
JPH0726950B2 (ja) 炭素量測定装置
JPS61245508A (ja) 絶縁油の給油方法および装置
JPS59160745A (ja) 油入機器の油中ガス検出装置
JP2999548B2 (ja) 流体漏れ検査装置
JP2612612B2 (ja) 油中可燃性ガス検出装置
RU2082135C1 (ru) Способ испытания на герметичность систем летательных аппаратов, имеющих газовую и гидравлическую магистрали, разделенные гибкой мембраной компенсатора
US4059984A (en) Fluid leak detector
JPS6156946B2 (ja)
RU1777015C (ru) Способ определени герметичности изолирующих костюмов
JPS6226412B2 (ja)
JPH01203982A (ja) 油中可燃性ガス検出装置
JPH02190741A (ja) 油入電気機器の油中溶存ガス抽出方法
JPH05243053A (ja) 油入電気機器
JPS6039168B2 (ja) 変圧器のガス監視装置