JPS58194980A - 高炉用コ−クスの製造方法 - Google Patents
高炉用コ−クスの製造方法Info
- Publication number
- JPS58194980A JPS58194980A JP7697482A JP7697482A JPS58194980A JP S58194980 A JPS58194980 A JP S58194980A JP 7697482 A JP7697482 A JP 7697482A JP 7697482 A JP7697482 A JP 7697482A JP S58194980 A JPS58194980 A JP S58194980A
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- Japan
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- coal
- particle size
- less
- blast furnace
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ビトリノイドタイプが５以下のビトリニッ
トを含有する石炭を配合して高炉用コークスを製造する
方法に関する。
トを含有する石炭を配合して高炉用コークスを製造する
方法に関する。
近年、鉄鋼業の発展に伴ない製鉄原料の１つであるコー
クスの必要量も増加の一途をたどっている。このコーク
スの製造にあたって不可欠な良質の原料炭資源は供給能
力に限度があるばかしか、安価かつ大量に入手すること
が困難になってきている。このため、従来コークス製造
用原料としては不適とされてきたが安価で大量に賦存す
る高揮発分の低炭化度炭、特にビトリノイドタイプが５
以下のビトリニラＦを含有する石炭を配合して高炉用コ
ークスを製造する方法が試みられている。
クスの必要量も増加の一途をたどっている。このコーク
スの製造にあたって不可欠な良質の原料炭資源は供給能
力に限度があるばかしか、安価かつ大量に入手すること
が困難になってきている。このため、従来コークス製造
用原料としては不適とされてきたが安価で大量に賦存す
る高揮発分の低炭化度炭、特にビトリノイドタイプが５
以下のビトリニラＦを含有する石炭を配合して高炉用コ
ークスを製造する方法が試みられている。
例えば、■高揮発分の低炭化度炭を通常粉砕（粒度−３
■８０〜９（１）ｔ、て直接配合する方法、■高揮発分
の低炭化度炭をあらかじめ低温乾留することによってチ
ャー化して配合する方法がある。
■８０〜９（１）ｔ、て直接配合する方法、■高揮発分
の低炭化度炭をあらかじめ低温乾留することによってチ
ャー化して配合する方法がある。
しかし、通常粉砕して直接配合する方法では、後述する
ように配合炭中のイナート成分含有量が多くなり乾留時
の収縮の不均一によってこれらイナート成分の周辺にミ
クロな亀裂が発生して強度低下が起こるため、その配合
量は数パーセントに限られるという欠点がある。ま□た
、予め低温乾留してチャー化する方法では、低温乾留す
る際の処理コヌトが高くつき経済的に不利である。
ように配合炭中のイナート成分含有量が多くなり乾留時
の収縮の不均一によってこれらイナート成分の周辺にミ
クロな亀裂が発生して強度低下が起こるため、その配合
量は数パーセントに限られるという欠点がある。ま□た
、予め低温乾留してチャー化する方法では、低温乾留す
る際の処理コヌトが高くつき経済的に不利である。
この発明者らは、経済的に高揮発分炭の配合量を増大す
る方法について種々研究を重ねた結果、高揮発分炭の粉
砕粒度を調整することによってその配合量を大巾に増大
し得る方法を見い出した。
る方法について種々研究を重ねた結果、高揮発分炭の粉
砕粒度を調整することによってその配合量を大巾に増大
し得る方法を見い出した。
すなわちこの発明者らは、石炭組織成分の溶融性、特に
従来溶融成分と考えられていたビトリニットの溶融性に
ついて詳細に検討した結果、高揮発分炭中に多く含まれ
るビトリノイドタイプが５以下のピ）’ ＩＪ ニット
には従来の評価とは異って全く溶融性がなくイナート成
分として取扱うことが必要であることを見い出した。従
って、ビ） ＋３ノイドタイプが５以下のビトリニット
を多く含有するこれら高揮発分炭をコークス製造用原料
として配合した場合には、前記したとおり配合炭中のイ
ナート成分含有量が多くなり乾留時の収縮の不均一によ
ってこれらイナート成分の周辺にミクロな亀裂が発生し
強度低下が起こるものと推察される。
従来溶融成分と考えられていたビトリニットの溶融性に
ついて詳細に検討した結果、高揮発分炭中に多く含まれ
るビトリノイドタイプが５以下のピ）’ ＩＪ ニット
には従来の評価とは異って全く溶融性がなくイナート成
分として取扱うことが必要であることを見い出した。従
って、ビ） ＋３ノイドタイプが５以下のビトリニット
を多く含有するこれら高揮発分炭をコークス製造用原料
として配合した場合には、前記したとおり配合炭中のイ
ナート成分含有量が多くなり乾留時の収縮の不均一によ
ってこれらイナート成分の周辺にミクロな亀裂が発生し
強度低下が起こるものと推察される。
このようなことから、高揮発分炭の配合量を増大するた
めには、イナート成分とみなされるビトリノイドタイプ
が５以下のビ）・トリニットを微粉砕して配合炭中に分
散させれは□、乾留時の収縮によっ’、” ｊ１１″・
：１ て発生する熱応力の不拘→ｌ・な集中が避けられてミヶ
。、４゜、□、＜４′Ｆ、８□。６．。よ考えられる。
めには、イナート成分とみなされるビトリノイドタイプ
が５以下のビ）・トリニットを微粉砕して配合炭中に分
散させれは□、乾留時の収縮によっ’、” ｊ１１″・
：１ て発生する熱応力の不拘→ｌ・な集中が避けられてミヶ
。、４゜、□、＜４′Ｆ、８□。６．。よ考えられる。
そこでこの発明者らは、ビトリノイドタイプが５以下の
ビ） リニットを含有する種々の石炭の粉砕粒度につい
て検討した結果、これら高揮発分炭の全量をｌｓｓ以下
の粒度になるように調整することによって、前記ミクロ
な亀裂の発生を効果的に防止し得ることを見い出したの
である。
ビ） リニットを含有する種々の石炭の粉砕粒度につい
て検討した結果、これら高揮発分炭の全量をｌｓｓ以下
の粒度になるように調整することによって、前記ミクロ
な亀裂の発生を効果的に防止し得ることを見い出したの
である。
この発明は以上の知見に基づいてなされたものであり、
その要旨は、ビトリノイドタイプが５以下のビトリニッ
トを含有する石炭を配合して高炉用コークスを製造する
方法において、前記石炭を粒度１腸以下に微粉砕して配
合することを特徴とする高炉用コークスの製造法にある
。
その要旨は、ビトリノイドタイプが５以下のビトリニッ
トを含有する石炭を配合して高炉用コークスを製造する
方法において、前記石炭を粒度１腸以下に微粉砕して配
合することを特徴とする高炉用コークスの製造法にある
。
この発明法において、配合する石炭の粒度を１諷以下に
限定した理由は、粒度が１ｍを越えるとミクロな亀裂の
発生防止効果が小さく、この微粉砕の効果が顕舊に現わ
れるのは粒度が１ｍ以下であることが確−されたことに
よる。
限定した理由は、粒度が１ｍを越えるとミクロな亀裂の
発生防止効果が小さく、この微粉砕の効果が顕舊に現わ
れるのは粒度が１ｍ以下であることが確−されたことに
よる。
ト
この発明法に：よれば、乾留時の収縮によって発’ｌｆ
６□カ。１も一□〇□、わ１．２゜な亀裂の発生が防止
できるので、ビトリノイドタイプが５以下のビトリニッ
トを薔有する石炭の配合量を従来の数パーセントから１
０パーセント前後まで大巾に高めることが可能となる。
６□カ。１も一□〇□、わ１．２゜な亀裂の発生が防止
できるので、ビトリノイドタイプが５以下のビトリニッ
トを薔有する石炭の配合量を従来の数パーセントから１
０パーセント前後まで大巾に高めることが可能となる。
また、粉砕処理の面においても、粒度が１−以下の微粉
炭は粉砕を強化するだけで得られるので、従来の低温乾
留法のような高い処理コストががからず経済的である。
炭は粉砕を強化するだけで得られるので、従来の低温乾
留法のような高い処理コストががからず経済的である。
次に、この発明の実施例について説明する。
第１表に示すビ）ＩＩノイドタイプが５以下のビトリニ
ットを含有するＡ炭を第２表に示す性状を有する配合炭
て配合し、下記に示す操業条件で高炉用コークスを製造
した結果を第３表に示す。なお、第３表には比較のため
、Ａ炭を従来法の粉砕粒度である一３１ｍ８１．−３１
８１００１．−２８１００−に粉砕したものを配合した
場合の結果を併わせて示した。
ットを含有するＡ炭を第２表に示す性状を有する配合炭
て配合し、下記に示す操業条件で高炉用コークスを製造
した結果を第３表に示す。なお、第３表には比較のため
、Ａ炭を従来法の粉砕粒度である一３１ｍ８１．−３１
８１００１．−２８１００−に粉砕したものを配合した
場合の結果を併わせて示した。
コークス炉操業条件
０平均炉温： １１９０℃
０乾留時間＝２２時間
第３表の結果より明らかなごとく、従来法の試験Ａ２．
３ではＡ炭の配合割合が２参を越えると、コークス強度
は高炉管理値である９２５を大巾に下回っている。また
、粉砕をさらに強化した試験＆４゜５についても、コー
クス強度に改善が認められるものの、なお高炉管理値に
は達していない。
３ではＡ炭の配合割合が２参を越えると、コークス強度
は高炉管理値である９２５を大巾に下回っている。また
、粉砕をさらに強化した試験＆４゜５についても、コー
クス強度に改善が認められるものの、なお高炉管理値に
は達していない。
これに対して、Ａ炭を全量ｌ謡以下に粉砕した本発明法
の試験点６〜１１では、コークス強度が大巾に改善され
、Ａ炭の配合割合を１０チまで増大できることがわかる
。
の試験点６〜１１では、コークス強度が大巾に改善され
、Ａ炭の配合割合を１０チまで増大できることがわかる
。
第１表 Ａ炭の性状
第２表 配合炭の性状
第３表 結 果
以上のように、この発明法によれば、従来高炉用コーク
ス原料としては配合が困難とされてきたビトリノイドタ
イプが５Ｊ）ｉ下のビトリニットを含有する石炭を１０
チ程度まで使用可能となり、コークス製造コストの低減
に寄与するところ大である。
ス原料としては配合が困難とされてきたビトリノイドタ
イプが５Ｊ）ｉ下のビトリニットを含有する石炭を１０
チ程度まで使用可能となり、コークス製造コストの低減
に寄与するところ大である。
出願人 住友金属工業株式会社
代理人 押 １） 良 ぺ 肩、、１；
□ ：ｊ
□ ：ｊ
Claims (1)
- ビトリノイドタイプが５以下のビトリニットを含有する
石炭を配合して高炉用コークスを製造する方法において
、前記石炭を粒度１＝以下に微粉砕して配合することを
特徴とする高炉用コークスの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7697482A JPS58194980A (ja) | 1982-05-07 | 1982-05-07 | 高炉用コ−クスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7697482A JPS58194980A (ja) | 1982-05-07 | 1982-05-07 | 高炉用コ−クスの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58194980A true JPS58194980A (ja) | 1983-11-14 |
Family
ID=13620750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7697482A Pending JPS58194980A (ja) | 1982-05-07 | 1982-05-07 | 高炉用コ−クスの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58194980A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103450916A (zh) * | 2013-07-29 | 2013-12-18 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种诊断焦炭质量波动原因的方法 |
-
1982
- 1982-05-07 JP JP7697482A patent/JPS58194980A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103450916A (zh) * | 2013-07-29 | 2013-12-18 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种诊断焦炭质量波动原因的方法 |
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