JPS5819283Y2 - 内燃機関のオイルパン構造 - Google Patents
内燃機関のオイルパン構造Info
- Publication number
- JPS5819283Y2 JPS5819283Y2 JP15821478U JP15821478U JPS5819283Y2 JP S5819283 Y2 JPS5819283 Y2 JP S5819283Y2 JP 15821478 U JP15821478 U JP 15821478U JP 15821478 U JP15821478 U JP 15821478U JP S5819283 Y2 JPS5819283 Y2 JP S5819283Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- oil pan
- internal combustion
- combustion engine
- strainer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内燃機関のオイルパン構造に関するものである
。
。
内燃機関において、重量軽減の目的からシリンダブロッ
ク下面部に装着されるオイルパンを合成樹脂にて構成す
る方策が採られるようになって来た。
ク下面部に装着されるオイルパンを合成樹脂にて構成す
る方策が採られるようになって来た。
本考案は上記のような合成樹脂型オイルパンにおいて、
該オイルパン内のオイルをオイルポンプ。
該オイルパン内のオイルをオイルポンプ。
にて吸い上げるためのオイル通路及びオイルストレーナ
等をオイルパンと一体に形成することにより、部品点数
の削減及び生産性の向上をはかったものである。
等をオイルパンと一体に形成することにより、部品点数
の削減及び生産性の向上をはかったものである。
以下本考案の詳細を附図実施例にて説明する（実開昭５
１−６６６４５号公報参照）。
１−６６６４５号公報参照）。
図において１は合成樹脂にて構成されたオイルパンで、
該オイルパン１内側の側壁から底壁にかけて第２図に示
すように断面がほぼコ字形状をなす合成樹脂型のチャン
ネル状部材２を接着若しくは溶着等により固着しオイル
パン１の底壁部から側壁上端部に至るオイル通路４を形
成している。
該オイルパン１内側の側壁から底壁にかけて第２図に示
すように断面がほぼコ字形状をなす合成樹脂型のチャン
ネル状部材２を接着若しくは溶着等により固着しオイル
パン１の底壁部から側壁上端部に至るオイル通路４を形
成している。
該チャンネル状部材２のオイルパン底壁側端部には、多
数の小孔を有するオイルストレーナ部３が一体に形成さ
れており、該オイルストレーナ部３の周縁部も接着、溶
着等にてオイルパン１の底壁部に固着され、オイルパン
１内のオイル５は図示しないオイルポンプによりオイル
ストレーナ部３よりオイル通路４を通って吸い上げられ
るようになっている。
数の小孔を有するオイルストレーナ部３が一体に形成さ
れており、該オイルストレーナ部３の周縁部も接着、溶
着等にてオイルパン１の底壁部に固着され、オイルパン
１内のオイル５は図示しないオイルポンプによりオイル
ストレーナ部３よりオイル通路４を通って吸い上げられ
るようになっている。
オイルストレーナ部３はオイルパン１の底壁をや・上方
に突出させて形成した高台部１ａ上に位置するように構
成されており、オイルパン１の最低部にたまったキリコ
、スラッジ等を吸い込むことがないようになっている。
に突出させて形成した高台部１ａ上に位置するように構
成されており、オイルパン１の最低部にたまったキリコ
、スラッジ等を吸い込むことがないようになっている。
以上のように本考案によれば、合成樹脂型オイルパンの
底壁から側壁にかけて先端にオイルストレーナ部を一体
に形成したチャンネル状部材をその全周を接着若しくは
溶着等により固着することにより、オイル吸込口となる
オイルストレーナ及びオイルポンプにて吸い上げられる
オイル通路をオイルパンに一体的に構成したもので、こ
の構成により従来別部品として扱われていたオイルスト
レーナ及びチューブ等は不要となり、部品点数の削減を
はかることができると共に、これら別部品の組付工数も
不要となり、本考案構成が樹脂一体化のために量産可能
なることにより生産性の著しい向上をもたらし得るもの
である。
底壁から側壁にかけて先端にオイルストレーナ部を一体
に形成したチャンネル状部材をその全周を接着若しくは
溶着等により固着することにより、オイル吸込口となる
オイルストレーナ及びオイルポンプにて吸い上げられる
オイル通路をオイルパンに一体的に構成したもので、こ
の構成により従来別部品として扱われていたオイルスト
レーナ及びチューブ等は不要となり、部品点数の削減を
はかることができると共に、これら別部品の組付工数も
不要となり、本考案構成が樹脂一体化のために量産可能
なることにより生産性の著しい向上をもたらし得るもの
である。
なお６は液面変動を防止するバッフルで沖央部において
油が連通ずるようにスリット状に形成されている。
油が連通ずるようにスリット状に形成されている。
更に本考案によればオイルストレーナ自体の振動につい
ては全く考慮をはらう必要がなく、コストダウンをはか
り得る点等、実用的価値極めて大なるものである。
ては全く考慮をはらう必要がなく、コストダウンをはか
り得る点等、実用的価値極めて大なるものである。
第１図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第２図は第
１図のＡ−Ａ線部断面図である。 １・・・・・・オイルパン、１ａ・・・・・・高台、２
・・・・・・チャンネル状部材、３・・・・・・オイル
ストレーナ部、４・・・・・・オイル通路。
１図のＡ−Ａ線部断面図である。 １・・・・・・オイルパン、１ａ・・・・・・高台、２
・・・・・・チャンネル状部材、３・・・・・・オイル
ストレーナ部、４・・・・・・オイル通路。
Claims (2)
- （１）合成樹脂型のオイルパンの底壁部から側壁にかけ
て、先端部にオイルストレーナ部を形成した合成樹脂型
のチャンネル状部材を、その周縁部をオイルパン内面に
固着することにより、オイル吸込部となるオイルストレ
ーナ及びオイル吸上げ用のオイル通路をオイルパンと一
体的に構成したことを特徴とする内燃機関のオイルパン
構造。 - （２）オイルパン底壁部に上方に突出した高台部を形成
し、チャンネル状部材先端に形成したオイルストレーナ
部が該高台部に位置するよう固着したことを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第１項記載の内燃機関のオイル
パン構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15821478U JPS5819283Y2 (ja) | 1978-11-17 | 1978-11-17 | 内燃機関のオイルパン構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15821478U JPS5819283Y2 (ja) | 1978-11-17 | 1978-11-17 | 内燃機関のオイルパン構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5573509U JPS5573509U (ja) | 1980-05-21 |
| JPS5819283Y2 true JPS5819283Y2 (ja) | 1983-04-20 |
Family
ID=29149864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15821478U Expired JPS5819283Y2 (ja) | 1978-11-17 | 1978-11-17 | 内燃機関のオイルパン構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819283Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5940510U (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-15 | トヨタ自動車株式会社 | オイルストレ−ナ−体構造型オイルパン |
-
1978
- 1978-11-17 JP JP15821478U patent/JPS5819283Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5573509U (ja) | 1980-05-21 |
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