JPS58192823A - 血清コレステロ−ル低下剤 - Google Patents

血清コレステロ−ル低下剤

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JPS58192823A
JPS58192823A JP1087883A JP1087883A JPS58192823A JP S58192823 A JPS58192823 A JP S58192823A JP 1087883 A JP1087883 A JP 1087883A JP 1087883 A JP1087883 A JP 1087883A JP S58192823 A JPS58192823 A JP S58192823A
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JP
Japan
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serum cholesterol
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methyl
pyrimidine
triazolo
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Application number
JP1087883A
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JPS6232727B2 (ja
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Haruo Onishi
治夫 大西
Suguru Mochida
持田 英
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Mochida Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Mochida Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は5−メチル−7−ジニチルアミノー1−)リア
ノo(1,5−a)ピリミジンを有効成分とする血清コ
レステロール低下剤に関する。
高コレステロール血症は^血圧、喫煙とともに動・脈硬
化の三大危険因子と場れている。高コレステロール血症
と動脈硬化との関係については多数の検討がなされてい
る。例えばアメリカの7ラミンガム スタディ(Fra
mingham 5tudy。
Westlund、 K、:Bib1. Nuter、
 et Diet、 632(1944) )の疫学−
査において、血清コレステロール値カ冠動脈硬化のリス
ク ファクター(risk factor)として占め
る位置が非常に高く、血清脂質と動脈値化症とが密接な
関係に6ることが認められている。
一方、虚血性心疾患との相関については血清コレステロ
ール値よりも血清中性脂肪値との相関が大きいとする説
もめる。
血清コレステロール値を低下せしめる薬剤としてはクロ
フィブレート等、コレステロールの合成を抑制する薬剤
が主に使用逼れているが、これらの薬剤は一般に服用量
が多く、かつ長期間にわたって服用するため、胃腸障害
や肝障害等の副作用を生じたり、服用し難い等の欠点が
める。
本発明者らはそのような欠点のない血清コレステロール
′低下作用を有する医薬について研究を重ねた結呆、5
−メチル−07−ジエチルアミノ−S−トリアゾロ(1
,5−a)ピリミジン〔一般名トラピジル(Trapi
dil)以下TRと略す)が顕著な血清コレステロール
低下・作用を有することを見出し、その知見に基づいて
本発明を完成した。
上記TRは式(11の構造を有する既知の化合物でろっ
て、水および有機溶媒に溶は易く、苦味を壱する白色〜
徴黄白色の結晶性粉末であり、冠血管拡張作用を壱する
(礒本虎六他、応用条理、見、33(1974))。
次KTRの薬理作用について実験例によって説明する。
実験ガ1  ウナギにおける血清コレステロール低下作
用線g試験 体重2.5〜3kIIのウサギ28匹を各群の血清コレ
ステロールの平均値がはy等しくなるように−#7匹ず
つの4#Fに分け、第1群には通常の固型飼料(RC−
4、日本タレア■製〕を与え、第2群〜第4群には通常
の固型飼料にコレステロールを1%の割合で添加した高
コレステロール飼料〔日本フレア■製〕を与えた。そし
対照群とし、第5群にはTRを5oq7す、第4詳には
TR6011P/ゆをそれぞれ1日1回経口投与した。
各ウサギの血清コレステロール値は実験開始前と実験開
始後2週間毎に12週まで測定した。結果を第1図にグ
ラフとして示した。
第1図から明らかなように、通常の固型飼料を与えた@
1群(図中のA線)K比べ、高コレステロール飼料を与
えた第2群(図中のBI3)は明らかに血清コレステロ
ールが増加している。
これに対し、TRを投与し九第5評(図中のC線)及び
第4#(図中のD#)では血清コレス?0−ルの増加が
抑制されており、%KTR=i60■/ゆ投与した第4
群の抑制効果が顕著でるることが示された。
実験9112   fルにおける血清コレステロール低
下作用確酩試験 体Il[5−0〜7.5 kgの健康なニホンザル(雌
雄)12匹を2ケ月間予備飼育し虎後、1%5匹ずつの
4NK分は友、$111評を対照群、第2群〜第41s
をTR投与群とし、第2群にはSO■/ゆ、第3群には
60■/時、第4群には1201197時を1日2回に
分けて経口投与し喪。
各群のサルの血清コレステロール値は、実験開始前と実
験開始後15日目及び50・β0の5回醐定した。
餌は各群とも1日1匹当り通常の飼育用固型飼料(CF
−1、日本タレア鞠製)100fと蜜柑500tを与え
、水は水道水を自由に摂取させた。
結果を第2図のグラフに示し次。
第2図のE@は第1群(対照)を、F線は第2解、C3
ONf/kl)を、GIli!は第3群(60■/−)
を、H4iは第4群(120η/ゆ)を表わすものでろ
るが、図よりしてTRの投与量に応して血ffコレステ
ロールが低下していることが明らかでるる。
実験ガ3  ヒトにおける血清コレステロール低下作用
確認試験 ’f’R100111X S回/日の経口投与を4週間
又は8週間行なった患者のうち、TR投与前の血清コレ
ステロールが250VdJ以上でめつ九考について、投
与後の血清コレステロール値を調べた。結果を第1表に
示す。
第1表 実験ガ4  人体に対する血清コレステロール低下作用
確認試験■ 血清コレステロール値が200′Iq/dj以上の者を
2群に分け、1A1群にはTR12週間、続いてプラセ
ボを2週間経口投与し、112群には第1群とは逆にプ
ラセボを2週間、続いてTRを2過関経口投与した。な
お、TRおよびプラセボの投与量は100M9XA回7
日でるる。
前記患者の条物投与前および投与後の血清コレスチロー
ル値を測定し友。
結果を第2表および第5図に示す。
第2表 なお、第3図中の実線はプラセボ投与期間を、破−はT
R投与期間をあられし、Xの曲線は第1評の血清コレス
テロール値の変化を、Yの曲−はw42群の血清コレス
テロール値の変化を示す。
弔1表、@2表及びs3図から、TRは人体に投与した
とき明確なコレステロール低下作用を示しており、この
作用は血清コレステロール低下剤として繁用逼れている
クロフィブレート(CL)のコレステロール低下率が6
〜13%と報告されている(内藤周辛ら、医学のめゆみ
、…、 658(1977))のに比べ、それと岡等、
あるいはそれ以上の効果を有しているといえる。
更KTRの臨床用量はCLの/2〜Aでろり、CLが胃
腸障害(5〜7%)、肝障害(2〜5%)等比較約1篤
な副作用の多いのに比べ、TRの副作用は消化器系の障
害1〜2%、その他頭痛等1〜2%でffM度も軽いの
で、本則は血清コレステロール低下剤としても極めて優
れた薬剤でるるといえる。
実験的5  急性毒性実験 マウス(ICR系)及びラット(Donryu系) f
それぞれ10匹を1肝とし、各l#に固型飼料(CF:
、−2、日本タレア@製〕と水道水を自由に摂取させて
飼育するとともに、TRを経口、静脈注射及び皮下注射
により投与して、その急性毒性を調べた。
LD、。の算出は、経口投与の場合は投与後7日間の死
亡率から、静脈注射及び皮°下注射の場合は投与後5日
間の死亡率から、それぞれリッチフィールド・ウイルコ
ックソン(Litcbfield−*1lcozon)
法によって行なった。結果を第5表に示した。
43* 常法に従い錠剤またはカプセル剤とするのが1利でめる
。すなわち、乳糖、殿粉、マンニット等の賦形剤、カル
ボキシメチルセルロース、馬鈴薯殿粉等の崩壊剤、馬鈴
薯殿粉、アラビアゴム等の結合剤、ステアリン酸マグネ
シウム、メルク、シリカ等の滑沢剤を用いて、錠剤また
はカフセル剤t−m造することができ、錠剤には常法に
従い糖衣を施してもよい。
以下製剤の叙?llt、夾施例に示す。なお、製剤は、
これのみに限定されるものではない。
実施例1 錠剤 +11 T R・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・5oytll+乳勧・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・遣
 量(ml 結晶セルロース・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40f(
lvl馬鈴薯殿粉・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 54fMステアリン酸マグネシウム・・・・・・・・
・・・・  2を上記のうち、(11〜(IVIを混合
し、予め分別しておいた(〜)の一部を10%毅粉糊と
して添加し、顆粒とする。前記顆粒を乾燥し、顆粒にな
らなかった粉末をふるいで除いた後、これにMを添加し
て混合し、錠剤機により打錠して1錠200■の錠剤と
する。前記錠剤は、必要に応じ通常用いられる糖衣を施
してもよい。
実施?lJ2 カプセル剤 ill T R・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・50f(II)リン除水素カル
シウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
0f(−)ケイ酸アルミニウム・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・適 量11VI 結晶セル
ロース・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・602Mステアリン酸マグネジ
Qム・・・・・・・・・・・・・・・ 2f上記の(i
1〜(V)を混合し、更にふるいを通しよく混合した後
、常法に従い1カプセル2019のカプセル剤とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は実験例1の結果を示すグラフ、第2図は実#S
例2の結果を示すグラフ、wJs図は実験例4の結果を
示すグラフである。 %許出鯨人 持田製県株式会社 11m 経過日数(週) 才・2@ 経過日数(日)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 5−メチル−7−ジエチルアミノ−8−トリアゾロ(1
    ,5−a)  ピリミジンを有効成分とする血清コレス
    テロール低下剤。
JP1087883A 1983-01-26 1983-01-26 血清コレステロ−ル低下剤 Granted JPS58192823A (ja)

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JP1087883A JPS58192823A (ja) 1983-01-26 1983-01-26 血清コレステロ−ル低下剤

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JPS58192823A true JPS58192823A (ja) 1983-11-10
JPS6232727B2 JPS6232727B2 (ja) 1987-07-16

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