JPS5819245A - 歯科用ドリル器のための連結器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、器具、特に歯科用ドリル器のための連結器に
関し、上記ドリル器は、駆動および冷却剤（望ましくは
空気および水）を送るための導管を有し、上記連結器は
貫通ダクトを有し、これらのダクトの一端は上記導管に
連結され、他端は、連結器が器具に取付けられたときに
器具中の相当するダクトと連通され得る。上記連結器は
石らＫ、光源を受入れるための追加のダクトを有し、こ
のダクトは、「器具中に挿入されて、処理される場所ま
で延びる光伝導体」と伝光連結される。

処理される場所を有効に照らすために、このような器具
は一般に、例えばハロゲンランプの如きランプを光源と
して用い、このランプは、レンズとして作られたランプ
バルブ（球）の部分から光を発する。このようなランプ
は、連結器内において、器具中を通って処理される場所
まで至る光伝導体のランプに照らされる端が、出来るだ
けランプと同軸心に、かつ、レンズの焦点距離に適合す
る細心方向距離だけレンズから離れた所に置かれること
を要する。

したがって、既知の連結器においては、ランプは、相当
するダクト中に固定取付けされ、よって、連結器が器Ａ
Ｋ取付けられたときにランプは光伝導体に対して半径方
向および細心方向に正確に固定され、これによシ、ラン
プから光伝導体への良好な光伝達および、処理される場
所への強い発光が得られ、また、ランプおよびその供給
電流へのる腐食および漏電に対して有効に保護される。

しかし、ハロゲンランプの如き光源を連結器中に固定す
ることは、比較的短かい寿命（ハロゲンランプの場合に
は８〜３０時間）を有するランプを新しいものと取替え
るために取脱すことが不可能になると言う欠点を露呈す
る。

連結器を破棄することなく、ハロゲンランプの如き光源
の取替えを可能にするために一つの解決手段が提案され
、この手段においては、連結器中のランプを受入れるダ
クトは連結器の外面に開口して細長い溝を形成し、この
溝から、「円筒形外体中に封入されて、この外体の一端
から飛出すプラグピンに取付けられた連結線を有するラ
ンプ」が、ダクト中に置かれたソケットに挿入およびこ
れから取脱され得る。

しかし、この場合には、ダクトが溝を経て開放されてい
るので、ランプは、外体により囲まれてはいるが、湿分
、特Ｋ、漏洩した冷却剤から発生する湿分に対して充分
に保護されておらず、したがって、ランプ連結部におけ
る腐食および漏電の危険が生じ、よって、作動が障害さ
れる。このことは、安全のためにランプは低い電圧、し
たがって、７　ｒ　Ｏｍ　Ａ　種度の高電流で作動され
るから特に然シである。

本発明は、冒頭に述べた如＊ｍｍの連結器において、故
障したランプを極めて簡単に、連結器を破棄することな
く、他のランプと取替え得るようにすることを目的とす
る。

本発明による連結器は外面全体にわたって閉鎖され、よ
って、ランプの最適な保護および、ランプを光学ファイ
バーと正確に合致する位置に確実に置くことが保証され
る。

上記目的を達するために、本発明による連結器において
は、連結器中に追加のダクトが設けられ、このダクトは
、全外周にわたりて閉鎖され、ダクト口から光源（ラン
プ）を軸心方向再移動に入れ得、ランプ保持体またはラ
ンプ基部を上記ダクト口または他のダクト口から拘束し
得るように置かれる。

ランプはダクト中に軸心方向再移動に入れられ得るから
、ダクトに望ましくない側方開孔を設けることを要さず
にランプを容易に取替えることができ、また、ランプ保
持体または基部を拘束し得ることによシ、ランプは、光
があてられる光伝導体の端と同軸心に、かつ、それから
最適な細心距離に（すなわち、ランプパルプ中に置かれ
たレンズの焦点距離に調節された距離に）正確に置かれ
得、４つて、ランプから光伝導体へできるだけ多くの光
を伝えることが可能にされるｉ′ランプが、器具に面す
るダクト口から挿入されて、［他のダクト口から入れら
れてダクト中に恒久的に取付けられたランプ保持体、に
よシ定められた最終位置」に置かれるときには、上記ラ
ンプ保持体が供給電圧に接続される。ランプはまた、基
部および保持体とともに、器具と反対側にあるダクト口
から挿入されて、連結器上の拘束体によシ定められた最
終位置に置かれ得、この場合には、ランプ保持体または
ランプ基部がダクト中のその位置に拘束される。

ランプは、ダクト口の一つまたは他方のいずれから挿入
または取出されるかに拘わらず、挿入または取出しのと
きには、ダクトの細心方向に移動されることを要するの
みであり、最終位置にお込ては、光伝導体の端の近くに
（すなわち、レンズを有するランプの最前部が、器具に
面するダクト口の近くに来るように）置かれ、この位置
においてランプは、ダクトの側面が閉鎖されていること
によυ、光伝導体と合致するように有効に確保される。

以下、本発明を図面に示す実施例によシ説明する。

第１図に示す歯科用ドリル器ｌは、一端にドリルヘッド
コを有し、ドリルヘッドコ中にはドリルＪが挿入され、
ドリルＪは、ドリルヘッド中に置かれたタービン（図示
なし）によシ駆動される。

ドリルヘッドの近くには光供給器７が置かれ、光供給器
７は、ドリルＪの先端、したがって、ドリル器により処
理される場所を照らすように置かれる。

光供給器７は、一本または多数の光伝導ファイバーの形
に作られた光伝導体に連結され、この光伝導体はドリル
器のノーンドル部り中を通過して、ドリルヘッドと反対
のドリル器の端にある伝導体連結部４に至る。タービン
に駆動空気を供給するためのダクＦ、タービンからの戻
υ空気を送るためのダクトおよび、ドリル点および処理
点に冷却空気および冷却水を供給するためのダクトもそ
れぞれハンドル部りを通過する。ドリル器の連結端にお
いて、これらのダクトは連結スタブ中に開口するが、第
７図には、図面の明確化のために、駆動空気のためのス
タブμおよび、冷却剤のためのスタブ！のみが示されて
ｂる。

第１図に示したドリル器を、光伝導ダクトおよび、冷却
空気および冷却水を供給するためおよび、駆動空気を供
給および排出するための可撓管に連結するには、第２図
に示す連結器が用いられ、この連結器は連結部／６およ
び、ふとして−緒に示した駆動空気および冷却剤を運ぶ
ための管を有し、これらの管工は管形片ｊ中を通過して
、連結部／６上の各連結スタブ／７．　／Ｉ、　／？、
　ａ上に嵌められ、これらのスタブ１７〜Ｊは連結部内
のダクトｌｌ、ＩＯ９／３．／２をそれぞれ経てダクト
口に至シ、上記ダクＦ口は、連結部／６が管ユニオン１
５によりドリル器ｌの連結端に取付けられたときにドリ
ル器上のそれぞれ相肖するスタブと連通される。上記ユ
ニオンｉｓは、ドリル器上の外ねじｒと協力する内ねじ
を有する。

上記ダクト１０〜１３の他に、連結部１６はもう一つの
ダクトｌ弘を有し、ダクト／ｌＩは、連結部／６がドリ
ル器ｌに取付けられた時にドリル器の光伝導体連結部ぶ
に連結する。

上記ダク）／弘中には、光源コバ例えばハロゲンランプ
がダクトの長手方向に（すなわち、第一図で見て垂直運
動により）、光源上の中径方向突起（例えば、ランプの
底にある円形フランジＪ／ａ）が連結部１４上の拘束体
に衝接するまで挿入され得、上記拘束体は、連結部／１
の下側に破線で示されたダクトｌ弘の端によプ適当に形
成され得る。

光源コ／の半径方向突起（フランジ）コ／ａが連結部上
の拘束体（すなわち、連結部上のダクト／弘の端）に衝
接すると、ランプコｌの前方に置かれたレンズ（詳細、
図示なし）は、ダク）／４ｃ中に入る光伝導体連結部ｔ
から最適な軸心方向距離の所に置かれ、また、製作の際
に定められた連結部１６中のダクトｌ参の位置によシ、
光源を上記連結部ｔと同軸心に置くことも保証される。

光源コｌは、管形部ｊの形に作られたクランププツシ＾
によシこの位置に固定され、上記管形部Ｊは連結部１４
上に、管形部Δ中の円形内方突起Ｊが光源コｌ上の中径
方向突起に衝接するまで細心方向に押し嵌められ、よっ
て、連結部／乙の端にあった光源コｌの半径方向突起（
すなわち、フランジ２／ａ）が連結部／ｌの下側に押付
けられ、これにより、ランプが所望位置く正しく保たれ
る。上記管形部分は連結部に対して、両者間の摩擦によ
るか、またはねじ力によシ固定され、ねじ−は、管形部
の側壁中のねじ孔を経て連結部の側壁に対して（できれ
ば、上記側壁中に作られた凹部に向けて）ねじ込まれる
。

光源２／の直下には連結部−が置かれ、連結部ｎは、一
端（上端）に、光源またはその保持体から飛出すプラグ
ピン上に挿入されるクランプブツシュを有し、他端（下
端）に、供給電線（図示なし）に連結するための蝋付は
片を有し、上記電線は管易間の隙間中に適当に挿入され
得る。他の供給電線は管の一つ中を適当に通った後、ス
タブ／７〜２０の一つに蝋付けされる。

第２図に示す如く、ランプのパルプ（球）に面するラン
プの基部の部分はプラグピンに面する部分よシ小さな直
径を有し、後者の部分−（プラグピンＫｍする部分）の
外形は、例えば摺動嵌合に相当する極めて僅かな遊隙を
もってダク）／４Ｃの内径に嵌合し、よって、光源をド
リル器／上の光伝導体連結部１と同軸心に置くことが保
証される。

ランプを取出すためにランプ基部の大径の案内部または
中心化部がダクトｌ弘から出されると、ランプ基部の小
径部は、プツシに外方への傾動を与えることを可能にし
、よって、操作者がランプを把握することおよびこれを
ダク）／弘から完全に取出すことが容易にされる。また
、次のランプを挿入することも容易にされる。これは、
ランプをダクト滓と正確に同軸心に保つことを要するの
は挿入の最後のときのみであるからである。

第一図に示した実施例の場合、すなわち、連結部／１の
端面上のダク）／ｌの端にある連結部／６の拘束体が２
ンプ基部上の半径方向突起２／ａと協力する場合と同様
に、上記拘束体が、第２図のランプ基部と同様に種々な
直径を有するランプ保持体上の半径方向突起（ランプ基
部上の突起２／ａに相当する突起）と協力するようにす
ることもできる。

上記ランプ保持体は、ランプを受入れるための差し込み
ソケットであることが望ましく、この場合には、ランプ
自身は突起を有しない、ランプ基部またはランプ保持体
上の半径方向突起を、上記基部または保持体の端面から
隔てた所に設け、上記突起が、連結部の端面上または、
ダク）／弘内において若干隔てた所にある拘束体に押付
けられるようにすることもでき、この場合には、管形片
Δの突起Ｊは、ランプ基部または保持体上の突起、また
は、ランプ基部または保持体の端面に衝接するように作
られる。

ダクトの細心方向へのランプの挿入および取出しをさら
に容易にするために、ダクトＩ；ｌ、／Ｊ、／’Ａの製
作の際または連結部の加工の際に、ダク）／弘をその軸
心長の少なくとも一部にわたって、ドリルのタービンへ
駆動空気を送るためのダクト／３およびまたはタービン
からの戻シ空気を排出するためのダクト／２に開放連結
されているようにすることができる。このことは、第２
図において、ダクト／ｌＩとダクト／３との間の壁をダ
クトの一心長の−部または全部を取除くことに相当し、
これによシ、上記ダクト１３および、これとダク）／４
４との開放連結部を経て、連結部の一端（第２図におい
て上端）から挿入したドライバーの如き先の尖った工具
によシランプに機械的作用を及ぼすことが可能にされる
。

所望によっては、「ランプ基部上の半径方向突起２／ａ
を除き、第２図中の連結部ｎを、ランプ基部を可脱に（
例えば、プラグブックェ連結によシ）受入れ得るランプ
保持体に代え、これをダクトｌｌＩ中に取付ければ」、
ランプを、ドリル器に面する連結部／ｌの側から出し入
れすることが可能にされる。第一図中のランプ２１と同
様に、このような保持体は、第１図中の２７＆と同様な
半径方向突起を有し得、よって、管形片Δ中の突起Ｊと
連結部／乙の下面との間に押付けられるかまたは、ダク
トｌｔ中に、埋め込みまたは固着によシ恒久的に取付け
られ、この場合には、管形片ｊ中の突起メは省かれ得る
。

また、ダクト／弘とダクト１３およびまたはダクト１２
とが開放連結された場合においては、光源は外界から完
全に保譲されるとともに湿気からも保護される。これは
、ダクト／３お上び／２はそれずれ駆動空気および戻シ
空気のみを送るのであるからである。この場合に得られ
るさらにもう一つの利点は、空気によシ光源の有効な冷
却が与えられることである。光源の温度は、ハ四ゲンラ
ンプの場合には、冷却が行われなければ約ＶＯ℃に達し
得る。

冷却は接触による発火の危険を減少し、さらに重要なこ
ととして、ランプの寿命を２〜３倍増加する。

このように、本発明は１従来技術に比して、ランプの取
替えを簡単にするばかシでなく、冷却によりランプの寿
命が増加されることによって取替えの回数を減少させ得
るのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は歯科用ドリル器の側面図、第２図は連結器の分
解斜視図である。 ハ・・ドリル器、　コ・・・ドリルヘッド、　　３・・
・ドリル、４’、ｊ・・・スタブ、　ぶ・・・連結部、
　７・・・光供給器、　！・・・外ねじ、　タ用ハンド
ル部、１０−　／＄・・・ダクト、１５川管ユニオン、
／６・・・連結部、　コｌ用ランプ。 出願人代理人　　諸　股　　　清

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ）器具、１ｒＩＫ、駆動および冷却剤、望ましくは空
   気および水を送るための導管（易）を有する歯科用ドリ
   ル器のための連結器において、連結部（１１）を有し、
   この連結部は貫通ダクト（７０〜７．７）を有し、これ
   らのダクトは、これらの一端におりて導管（易）に連結
   され、他端においては、連結器が器ＡＣ／）に取付けら
   れたときに器具中の相当するダクトに連通され得、上記
   連結部（１６）はさらに、光源（：Ｌ／）を受入れるた
   めの追加のダクト（芹）を有し、上記光源は、器具（１
   ）中に置かれて、処理される場所まで延びる光伝導体に
   光を伝えるように置かれ、上記追加のダク）（１４ｃ）
   は、その全外周にわたつて閉鎖され、ダクト口の一つか
   ら光源を軸心方向可移動に受入れ得、かつ、上記ダクト
   口または他のダクト口から光源のランプ保持体または基
   部を拘束し得るように置かれた連結器。 コ）上記ランプ保持体または基部は半径方向突起（Ｊ／
   ａ）によシ拘束され得、上記半径方向突起は、連結部（
   ｉｂ　）中に取付けられたときに１上記連結部中に設け
   られた、望ましくは、上記連結部（／６）上の上記追加
   ダクト（へ）の端に設けられた拘束体に衝接され得る特
   許請求の範囲第１項記載の連結器。 Ｊ）さらに、連結部（／６）上に押嵌められ得る管形部
   ←３）を有し、上記管形部は内方突起（２）を有し、上
   記内方突起は、管形部＜ＳＳ＞が押嵌めめられたときに
   光源＜Ｕ＞の保持体または基部上の突起（Ｘ／ａ）を上
   記連結部の拘束体に対して押付ける特許請求の範囲第２
   項記載の連結器。 り上記管形部は上記連結部上に拘束され得る特許請求の
   範囲第３項記載の連結器。 り器具、特に、駆動および冷却剤、望ましくは空気およ
   び水を蔦るための導管（ツ）を有する歯科用ドリル器の
   ための連結器において、連結部（１４）を有し、この連
   結部は貫通ダクト（１０〜／３）を有し、これらのダク
   トは、これらの一端に←導管（易）に連結され、他端に
   おいては、連結器が器具（１）に取付けられたときにｒ
   Ｉ器具中相当するダクトに連通され得、上記連結部（１
   ４）はさらに、光源（コ／）を受入れるための追加のダ
   クト（外）を有し、上記光源は、器Ａ（１）中に置かれ
   て、処理される場所まで嬌びる光伝導体に光を伝えるよ
   うに置かれ、上記追加のダク）（ｚ４ｃ）は、その全外
   周にわたって閉鎖され、光源を軸心方向可移動に受入れ
   得るように置かれ、さらに、その長さの少なくとも一部
   にわたって、一つまたはそれ以上の相隣るダクト、特に
   空気送シダクト（／ｓ、／３）と開放連結されるように
   構成された連結器。 ４）さらＫ、光源の保持体を上記追加ダク）　（／り中
   に恒久的に取付けるための手段を有する特許請求の範囲
   第ｊ項記載の連結器。