JPS58191664A - 鉄道車両の連結装置を収容する中央ビ−ム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は長手方向のビーノ・とじた中央ビームに関し、
特に、鉄道車両の連結装置を収容し、２個の２型中空部
材を鏡対称に並列して上部板で互に結合し、各中空部材
は上部板と下部板との間の長手方向両側壁と、両・側壁
間を長手方向に延長する複数の横ストラット ームに関する。

米国特許４２８７ＥＬ５４号には上述の型式の中央ビー
ムが記載され、車両端付近で一部を加工切除して凹みを
形成し連結装置を収容する。アダプタ及び耐摩耗板が車
両端から反対側の凹み端を補強する。実施ト、この板を
取付けるのは工数がかかり、困１唯で゛ある。

本発明の目的は前述の塾代の中央ビームを提供し、組立
は容易であり、ビー１・を曲げろことによる破損に対す
る靭性と抵抗力が犬となり、同時に強度の低下もない中
央ビームとすることである。

上述の目的を達するために本発明によって、車両端部に
近接（７て中空部材をある長さだけ切除して凹みを形成
し、凹み内に成形部材例えば鋳鋼品をある高さに挿入す
る。

本発明の実施例によって前記切除部分は一］二部板に近
接した第１の横ストラットの下側に沿って延長させ、次
に他の室にほぼ直角に延長させる。他の実施例によって
、切除部分は下部板の上側に沿って延長させ、次に各室
にほぼ直角に延長させる。

好適な例として、切除部分は上部板に近接した第１の横
ストラットの下側に沿って延長させ、下部板の一ヒ側に
沿って延長させ、次に中空室にほぼ直角に上記両切除部
間に延長させろ。

本発明の構成の利点として、成形部祠な外側から中央ビ
ームの残存部分間に挿入することが可能である。中央ビ
ームと成形部材との間の基本的結合はビームの長手方向
に延長する溶接のシーム線によって行ない、この結果、
全中央ビーノ、の引張強度は向−１ニする。

本発明によって成形部拐を中央ビー１、の凹み内に挿入
した後に、ある長さと高さの舌状部を中空部材の外側長
手方向ストラット外面に系合さぜる。

舌状部は外からの溶接によって固着する。

成形部材を挿入する）１さを制限する止め部材は所定の
厚さとし、中空室を横切る切除部に接触させろ。止め部
材は切除部の一部又は全部を覆う。

同時に、止め部材は連結装置用の止め部材となり、摩耗
した時は成形部材と共に交換できる。

成形部材に内方突出部を設けて連結装置のビームの凹み
内での動きを制限する。内方突出部と止め部材との間に
直線部分を設ける。

成形部材の端部は縁部の板によって制限する。

本発明の構成は既知の中央ビームより大きな靭性な有し
、使用間の曲げ破損に対する抵抗力は著しく太きい。

本発明の特徴と利点とを明らかにするための例示とした
実施例並びに図面について説明する。

図に示す鉄道用ホッパ車は貨物輸送用であり、基部１上
に上部構造２を取付ける。車両は車輪５によってレール
５上を動く。

第２図に示す通り、基部１の下面乙に、車両のほぼ中央
にタンク７を取付け、タンクの両端から中央ビーム９が
ホッパ車の端部８まで延長する。

連結素子１０は中火ビーム９外方に突出する。

第２図に示す通り、中央ビーム９は２個の２型の中空部
材１２を鏡対称に配置し、上部板１４の溶接線１３によ
って基部１の下面６で結合する。

下部板１５はベース基１６によって結合する。

上下部材１４．１５間を結合する２本の長手方向ストラ
ット１７は間を結合する横ストラット１８と共に５個の
中空室１９を形成する。

長手方向中央ビーム９は車両の型式によって、車両全長
に延長し、又はタンク７から車両端８まで延長する。し
かし、倒れの場合にも、中央ビーム９は第４図に示す通
り、端部８から長さｌだけ切除する。この切除部分は上
部板１４に近接した横ストラット１８の下側２１に沿っ
て通り、長さ１に達した後に４個の中空室１９を横切り
、下部板１５の上側２２に沿って端部８に戻る。上部板
１４の直下の１個の室１９のみは切除を受けない。

上述の切除によって形成された高さｈの凹み内に高さｈ
、長さａの成形部材２５を挿入する。成形部材２５の第
６図に示す突出部２６は寸法すだけ中空部１２の外側長
手方向壁１７の外面２７上を覆い、溶接部２８によって
固着する。成形部材２５の厚さｄの止め部材６０は中央
ビームの横方向切除部に接触し、第５図に示す通り、切
除面を覆う。

成形部材２５の端部８に近い端部に下型縁部部材３１を
溶接し、更に側壁１７の長さＣの残存部分に溶接する。

成型部材２５、縁部部材６１、側壁１７の上述の一部に
よって形成されるス投−スＪ内に図示しない連結装置を
収容する。成形部拐２５に形成した内方突出部ろろが連
結装置の動きを制限する。成形部材２５の主部は止め部
材６０と突出部３６との間の長さｅの板状部材３４であ
る。

成形部材２５は横方向ストラット１８の下面２１、及び
下部材１５の上面２２に溶接部３５によって固着する。

更に止め部材６０、突出部ろろに溶接部６６を設ける。

【図面の簡単な説明】

第１図は鉄道ホッパ車の倶１１面図、第２図は第１図の
■−■線に沿い車両の床部分を示す拡大断面図、第６図
は第２図の■−■線に沿い中央ビームの一部を示す拡大
断面図、第４図は第６図の■−■線に沿う断面図、第５
図は第４図の■−■線に沿う断面図である。 １：基部、　　２：上部構造、　　７：タンク。 ９：中央ビーム、　　１２：中空部材、　　１４：上部
板、　　１５：下部板、　　１７：長手ストラット。 １８：横ストラット、　　２５：成形部制。 ３１：縁部材。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　鉄道車両の連結装置を収容する中央ビームであって
   、２個の２型中空部材を鏡対称に並列して上部板で互い
   に結合し、各中空部材は上部板と下部板との長手方向両
   側壁と、両側壁間を長手方向に延長する複数の横ストラ
   ットとによって形成されるものにおいて、車両端部（８
   ）に近接して中空部材（１表をある長さくコ）と高さｆ
   ｈ）た諺切除して凹みを形成し、凹み内に成形部材（２
   句を挿入することを特徴とする鉄道車両の連結装置を収
   容する中央ビーム。 ２、前記切除部分は上部板（１４）に近接した第１の横
   ストラット（１８１の下側（２１）に沿って延長させ、
   次に他の室Ｑ９）にほぼ直角に延長させる特許請求の範
   囲第１項記載の中央ビーム。 ３　前記切除部分は下部板（１つの上側（２２１に沿っ
   て延長させ、次に各室０９）にほぼ直角に延長させる特
   許請求の範囲第１項記載の中央ビーム。 ４　前記切除部分は上部板（１４）に近接した第１の横
   ストラット０８１の下側（２１）に沿って延長させ、下
   部板（１５）の上側（２２）に沿って延長させ、次に各
   中空室（１９）にほぼ直角に上記両切除部間に延長させ
   る特許請求の範囲第１項記載の中央ビーム。 ５、前記側壁θ力の外面（２７）を覆っである長さくｂ
   ）高さｆｈ）の舌状部（２６）を延長させる特許請求の
   範囲第１項ないし第４項の１項記載の中央ビーム。 ６　前記成形部材（２つのある厚さｆａ）の止め部材Ｃ
   ３＋１）が前記各中空室α匂に直角の切除部の少なくと
   も一部を覆って接触する特許請求の範囲第１項ないし第
   ５項の１項記載の中央ビーム。 ７、前記成形部材（２５）の対向壁間のス投−ス（、＋
   ）内に突出した突出部（３りと止め部１’　（３０）と
   の間にある長さｊｅ）の直線部材（３４）を備える特許
   請求の範囲第１項ないし第６項の１項記載の中央ビーム
   。 ８　前記成形部材（２５）の外方端（８）付近は側壁（
   １７）の一部を覆い、成形部材外方端に端部部材（３１
   ）を固着する特許請求の範囲第１項ないし第７項の１項
   記載の中央ビーノ、。 ９．前記成形部桐（１５）は前記中空部材（１２）の一
   部（１８，１５）に長手方向の少なくとも１本の溶接部
   （３５）によって固着する特許請求の範囲第１項ないし
   第８項の１項記載の中央ビーム。