JPS5819117B2 - セツテンジヨウタイ デンキシンゴウヘンカンソウチ - Google Patents

セツテンジヨウタイ デンキシンゴウヘンカンソウチ

Info

Publication number
JPS5819117B2
JPS5819117B2 JP50138018A JP13801875A JPS5819117B2 JP S5819117 B2 JPS5819117 B2 JP S5819117B2 JP 50138018 A JP50138018 A JP 50138018A JP 13801875 A JP13801875 A JP 13801875A JP S5819117 B2 JPS5819117 B2 JP S5819117B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
contact
circuit
pulse generator
voltage comparator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50138018A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5262041A (en
Inventor
片山修次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Works Ltd filed Critical Yokogawa Electric Works Ltd
Priority to JP50138018A priority Critical patent/JPS5819117B2/ja
Publication of JPS5262041A publication Critical patent/JPS5262041A/ja
Publication of JPS5819117B2 publication Critical patent/JPS5819117B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、接点のオン・オフ状態をこれに対応した電気
信号に変換する接点状態・電気信号変換装置に関する。
本発明の目的はメカニカル接点がなく、長期間高信頼性
を維持することのできる接点状態・電気信号変換装置を
提供することにある。
本発明の他の目的は入力側に電源が不要で、かつ接点信
号を受信する伝送線に高周波的なロスがない簡単な回路
構成の接点状態・電気信号変換装置を提供することにあ
る。
本発明のさらに他の目的はコモンモードノイズおよびノ
ルマルモードノイズに影響されなく、高精度で接点状態
を電気信号に変換することのできる変換装置を提供する
ことにある。
本発明の接点状態・電気信号変換装置は、クロックパル
スが与えられる励磁巻線と、整流回路を有しこの整流回
路の出力を被測定の接点に与える入力巻線および被測定
の接点の状態に応じて変化するインピーダンスを検出す
る出力巻線を有する変成器を具え、出力巻線で検出され
た接点状態信号を前記のクロックパルスにすべて同期し
て波形処理することにより、上記の目的に適った作用効
果を有す名接点状態・電気信号変換装置を実現したもの
である。
以下、図面により本発明を説明する。
第1図は本発明の変換装置の一実施例を示す電気的接続
図である。
第1図において、10はクロックパルス発生器で、以下
に説明するように本発明の装置においては、検出した接
点状態信号はすべてこの発生器10が出力するクロック
パルスによって波形処理されるとともに、このクロック
パルスに同期した信号が出力として取り出されるように
なっている。
20は変成器で、この変成器は励磁巻線21と入力巻線
22および出力巻線2303つの巻線をもつもので、励
磁巻線21にはクロックパルス発生器10が出力するク
ロックパルスがパワー増幅器11を介して与えられるよ
うになっている。
30は整流回路、40は本変換装備の信号入力端子を示
すものである。
整流回路30はコンデンサ31とダイオード32よζな
るもので、その入力端は前記変成器200Å力巻線22
に接続され、出力端は入力端子40に接続されている。
50は被測定の接点、60は伝送ラインを示すものであ
る。
接点50は比慇的長距離の伝送ライン60を介して入力
端子40に接続されている。
70は電圧比較器、80はクロックパルス発生器10の
出力パルスに同期して駆動され前記電圧比較器の出力波
形を波形整形して出力する同期式波形整形回路である。
波形整形回路80において、81はフリップ・フロップ
で構成されるレベル変換器、82は抵抗とコンデンサよ
りなるフィルタ回路、83はフィルタ回路82の出力波
形を整形するシュミット回路よりなる電圧比較器、84
は被測定接点のオン・オフ状態に対応した電気信号を、
クロックパルス発生器10が出力するクロックパルスに
同期して得るようにしたフリップ・フロップ回路である
90はコントローラ、91はゲート回路である。
コントローラ90はフリップ・フロップ回路84にリセ
ット信号を送出するとともに、ゲート回路91にリード
信号を送出してフリップ・フロップ回路84に送出され
るクロックパルス発生器10の出力パルスの通過を制御
するようにしている。
100はフリップ・フロップ回路84の出力電気信号を
取り出す出力端子である。
このような構成の本発明に係る変換装置の動作を第2図
の波形図を用いて以下に説明する。
クロックパルス発生器10は第2図のイに示すクロック
パルスを発生する。
パルス発生器10が出力するクロックパルスはパワー増
幅器11で増幅されたのち変成器20の励磁巻線21に
与えられる。
これにより、変成器20の入力巻線22と出力巻線23
にそれぞれパルス電流が発生する。
入力巻線22に発生したパルス電流は整流回路30で整
流され、直流電圧に変換される。
被測定の接点50がオフ(開放)の場合、整流回路30
の出力直流電圧はオフ状態にある接点500両端に与え
られるのみである。
したがって、入力巻線22よりみた接点50側は直流的
にインピーダンスの非常に高い状態にある。
このため、出力巻線23には励磁巻線21に供給された
パルスがそのまま伝わることになる。
ここで、いまミ被測定の接点50が第2図の口で示すご
とく時刻T1でオン(短絡)になり、このオン状態がT
期間持続され、時刻T2で元にもどりオフになったとす
る。
時刻T1において被測定の接点50がオンになると整流
回路30を構成するコンデンサ310両端の電;圧が低
下し、このため変成器20の励磁巻線21からのパルス
電流はコンデンサ31をチャージさせようとする。
したがって変成器20におけるパルス電流は励磁巻線2
1から入力巻線22へと伝送され、出力巻線23に流れ
るパルス電流は少なくなる。
この状態における出力巻線23より取り出されるパルス
の波形は、第2図の八で示される。
このように、本発明の装置においては被測定の接点50
0オン・オフ状態の変化がインピーダンスの変化として
変成器20の出力巻線23により検出される。
出力巻線20の出力パルスは電圧比較器70に与えられ
て所定の基準電圧と比較され、接点50がオフのときパ
ルスが出、オンのときパルスが出ない信号に変換される
この電圧比較器70の出力波形を第2図の二に示す。
電圧比較器70の出力信号は同期式波形整形回路80に
おけるレベル変換回路81に与えられる。
レベル変換回路81はクロックパルス発生器10が出力
するクロックパルスの立上りによって′1′′のレベル
の信号を出力し、電圧比較器70の出力パルスの立下り
によってその状態が返転し”0″レベルの信号を出力す
る。
したがって、このレベル変換回路81は第2図のホに示
すごとく実質的に被測定の接点500オン・オフ状態に
応じた電気信号、すなわち、接点50がオンの期間は”
1″のレベルの信号を、オフの期間には′0”のレベル
の信号を出力する。
レベル変換回路81が出力する接点500オン・オフ状
態に応じた信号はフィルタ82に供給される。
レベル変換回路81の出力には接点50によるチャタリ
ング、あるいは変成器20による遅れ信号等を含むが、
これらはフィルタ820時定数を適当にすることによっ
て除去される。
フィルタ82の出力を第2図のへに示す。フィルタ82
の出力は論理信号としては立上り、立下り時間に問題が
あるので、これを解消すべくフィルタ82の出力は電圧
比較器83に供給されて波形整形が行なわれる。
電圧比較器83の出力波形を第2図のトに示す。
電圧比較器83の出力は出力信号として出力端子100
より取り出されるべきものであるが、この電圧比較器8
3の出力はクロックパルス発生器10の出力パルスには
同期していない。
出力信号がクロックパルスに同期して取り出されるため
に、電圧比較器83の出力はフリップ・フロップ回路8
4に与えられる。
フリップ・フロップ回路84にはコントローラ90によ
りその開閉が制御されるゲート91を介してクロックパ
ルス発生器10からの出力パルスが与えられる。
フリップ・フロップ回路84は第2図のチに示すごとく
、電圧比較器83の出力パルスを入力してから最初に与
えられるクロックパルスの立下りで”1′ルベルの、そ
して電圧比較器83の出力パルスが消失してから最初に
与えられるクロックパルスの立下りで″0”レベルの信
号を出力する。
このフリップ・フロップ回路84より取り出される第2
図のチに示す信号は時間的には相対的にずれているが、
被測定の接点900オン・オフ状態に対応し、かつクロ
ックパルス発生器10の出力パルスに同期した電気信号
となる。
この電気信号は出力端子100より取り出される。
従来用いられていたこの種の接点状態・電気信号変換装
置の一例に第3図に示すような回路がある。
第3図において、1は被測定の接点、2はリレー、5は
波形整形回路、4は出力端子、5はリレー2を駆動する
ための電源である。
この装置は接点状態・電気信号変換装置として従来から
用いられているが、この装置ではリレー2を使用してい
るので、長期にわたる動作は寿命に限界がある。
また、出力側の波形整形回路3部分には電源が必要なこ
とはもちろんであるが、入力側にもリレー電源5が必要
である。
この種の変換装置において、2電源を用いなくてはなら
ないことはそれだけ装置が複雑になるし、高価にもなる
これに対して、本発明の装置においては接点500オン
・オフ状態をインピーダンスの変化として検出するよう
にしているので、機械的接点がなく、このため長期間高
信頼性を維持することができる。
また、入力側に接続された整流回路の出力が被測定の接
点50に供給されるが、整流回路は変成器のパルス電流
によって動作し、そして接点50の状態をインピーダン
スの変化として検出するようにしているので、入力側に
は電源が不要であり、このため装置の回路がくみやすく
、安価にできる。
さらに、本発明によれば接点を受信する伝送線60には
直流化された信号が用いられているので、高周波的な損
失がない等の利点を具えた装置が実現できる。
次に、本発明装置において、ノルマルモードノイズおよ
びコモンモードノイズを除去する機能について説明する
被測定の接点50と入力端子40を結ぶ伝送線60にノ
ルマルモードのノイズがあったとすると、そのノイズは
整流回路30→変成器20→電圧比較器70の順に通る
そのため、レベル変換器810入力にはノルマルモード
ノイズと変換された接点状態信号の両者が重畳して加わ
るが、レベル変換回路81の出力はクロックパルス発生
器10のクロックパルスに同期されているため、クロッ
クパルスと同期しない入力は出力として表われない。
なお、クロックパルスの周波数よりも遅いノイズ信号は
レベル変換回路81を誤動作させる。
しかし、フィルタ820時定数をたとえば30m5ec
ぐらいにし、そして被測定接点500オン・オフ周波数
をこの時定数より低くしておけば、30m5ec以下の
ノルマルモードノイズは除去される。
また、コモンモードノイズは本変換装置の接地点と被測
定接点50の計測現場との間にあるノイズが伝送線60
を通して流れるものであるから、このコモンモードノイ
ズは変成器20により直流的に絶縁をすることによりそ
の影響を除去することができる。
なお、パルス的なコモンモードノイズは変成器20によ
りある程度おさえることができるが一部は本変換装置の
各構成回路にも流入し、影響を与える。
しかし、本変換装置の構成回路は前記したようにすべて
クロックパルス発生器10のクロックパルスに同期して
動作しているため、回路内を流れるコモンモードノイズ
信号のうちクロックパルス発生器100周波数よりも高
いコモンモードノイズは除去される。
このように本発明の変換装置においては、ノルマルモー
ドノイズおよびコモンモードノイズに影響されない装置
が得られる。
以上説明したように本発明においては、クロックパルス
が与えられる励磁巻線と、整流回路を有しこの整流回路
の出力を被測定の接点に与える入力巻線および被測定の
接点の状態に応じて変化す 。
るインピーダンスを検出する出力巻線を有する変成器を
具え、出力巻線で検出された接点状態信号を前記のクロ
ックパルスにすべて同期して波形処理するように構成し
たので、長期間高信頼性があり、かつ1電源ですむとと
もに高周波的ロスがなく、シかもノイズに影響されない
接点状態・電気信号変換装置が簡単な構成によって実現
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の変換装置の一実施例を示す接続図、第
2図は第1図装置の動作を説明するための波形図、第3
図は従来の変換装置の一例の要部を示す図である。 10・・・・・・クロックパルス発生器、11・・・・
・・パワー増幅器、20・・・・・・変成器、21・・
・・・・励磁巻線、22・・・・・・入力巻線、23・
・・・・・出力巻線、30・・・・・・整流回路、40
・・・・・・入力端子、50・・・・・・被測定接点、
60・・・・・・伝送線、10・・・・・・電圧比較器
、80・・・・・・波形整形回路、81・・・・・・レ
ベル変換器、82・・・・・・フィルタ、83・・・・
・・電圧比較器、84・・・・・・フリップ・フロップ
回路、90・・・・・・コントローラ、91・・・・・
・ゲート回路、100・・・・・・出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被測定接点が接続される入力端子、コンデンサとダ
    イオードよりなりその出力端が前記入力端子に接続され
    た整流回路、クロックパルス発生器、前記整流回路の入
    力端が接続された入力巻線とクロックパルス発生器の出
    力端が接続された励磁巻線および前記被測定接点のオン
    ・オフ状態をインピーダンス変化として検出する出力巻
    線を宥する変成器、該変成器の出力巻線に接続された第
    1の電圧比較器、該第1の電圧比較器の出力端に接続さ
    れ前記クロックパルス発生器の出力パルスに同期して駆
    動され前記被測定接点がオフの期間とオンの期間に応じ
    てレベルの異なる信号を出力するレベル変換器、該レベ
    ル変換器の出力端に接続されその時定数がクロックパル
    ス発生器の出力パルスの周期より長く選定されたフィル
    タ回路、該フィルタ回路の出力を波形整形する第2の電
    圧比較器、該電圧比較器の出力端に接続され前記被測定
    接点のオン・オフ状態に応じてレベルの異なる信号を前
    記クロックパルス発生器の出力パルスに同期して検出す
    るフリップ・フロップ回路、および、該フリップ・フロ
    ップ回路の出力を取出す出力端子を具備した接点状態・
    電気信号変換装置。
JP50138018A 1975-11-17 1975-11-17 セツテンジヨウタイ デンキシンゴウヘンカンソウチ Expired JPS5819117B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50138018A JPS5819117B2 (ja) 1975-11-17 1975-11-17 セツテンジヨウタイ デンキシンゴウヘンカンソウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50138018A JPS5819117B2 (ja) 1975-11-17 1975-11-17 セツテンジヨウタイ デンキシンゴウヘンカンソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5262041A JPS5262041A (en) 1977-05-23
JPS5819117B2 true JPS5819117B2 (ja) 1983-04-16

Family

ID=15212122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50138018A Expired JPS5819117B2 (ja) 1975-11-17 1975-11-17 セツテンジヨウタイ デンキシンゴウヘンカンソウチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5819117B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4879547A (ja) * 1972-01-24 1973-10-25
JPS5046357A (ja) * 1973-08-29 1975-04-25

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4879547A (ja) * 1972-01-24 1973-10-25
JPS5046357A (ja) * 1973-08-29 1975-04-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5262041A (en) 1977-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7113547B2 (en) Data communication system, controller device and data communication method
US4161773A (en) Push-pull inverter including starter circuit
JPH08265308A (ja) 双方向同時通信方法とその通信装置およびその通信方法を用いたプログラマブルコントローラ
JPS5819117B2 (ja) セツテンジヨウタイ デンキシンゴウヘンカンソウチ
US4030041A (en) Analog isolator
JPH025336B2 (ja)
JPS5829273A (ja) ダイオ−ドの雑音検出回路
SU1643278A1 (ru) Рельсова цепь
JPS5819064A (ja) パルス伝送装置
SU1180949A1 (ru) Устройство дл передачи и приема информации
KR910004131Y1 (ko) 원격수신기의 스탠 바이회로
SU1095328A1 (ru) Стабилизированный преобразователь посто нного напр жени
RU1794752C (ru) Рельсова цепь
JPH10288385A (ja) 空気調和装置のデータ通信装置
SU613258A1 (ru) Измерительный преобразователь переменного напр жени в посто нное
JP2903654B2 (ja) 直流電源装置
JPH0224275Y2 (ja)
JPH10332747A (ja) 絶縁型電圧変換装置
JPH025335B2 (ja)
SU1534437A1 (ru) Релейно-импульсный стабилизатор посто нного напр жени
SU467277A1 (ru) Линейный преобразователь посто нного напр жени
SU1569755A2 (ru) Устройство дл измерени индукции посто нного и переменного магнитных полей
RU1808751C (ru) Рельсова цепь
SU1071953A1 (ru) Магнитный дефектоскоп
RU2205465C1 (ru) Реле