JPS58190755A - ガスクロマトグラフ質量分析装置 - Google Patents
ガスクロマトグラフ質量分析装置Info
- Publication number
- JPS58190755A JPS58190755A JP57073533A JP7353382A JPS58190755A JP S58190755 A JPS58190755 A JP S58190755A JP 57073533 A JP57073533 A JP 57073533A JP 7353382 A JP7353382 A JP 7353382A JP S58190755 A JPS58190755 A JP S58190755A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass spectrometer
- gas
- helium
- gas chromatograph
- necessary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/62—Detectors specially adapted therefor
- G01N30/72—Mass spectrometers
- G01N30/7206—Mass spectrometers interfaced to gas chromatograph
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は質量分析装置内にヘリウムを導入できるように
したガスクロマトグラフ質量分析装置に関する。
したガスクロマトグラフ質量分析装置に関する。
高真空を必要とする装置において部品の交換。
保守、試料の出入等のだめ装置内を大気圧にするのに通
常は空気を装置内に導入している。しかし空気を導入し
だのでは排気に時間がか\9、また大気中には水分が含
まれているので真空容器内に水分が残留し十分な排除は
困難であった。本発明はガスクロマトグラフ質量分析装
置において上述した排気の問題を解決することを目的と
してなされたものである。
常は空気を装置内に導入している。しかし空気を導入し
だのでは排気に時間がか\9、また大気中には水分が含
まれているので真空容器内に水分が残留し十分な排除は
困難であった。本発明はガスクロマトグラフ質量分析装
置において上述した排気の問題を解決することを目的と
してなされたものである。
ガスクロマトグラフではキャリヤガスとしてヘリウムを
用いる。本発明はこのキャリヤガスとして用いられてい
るヘリウムを利用し、質量分析装置内を大気圧にする必
要がある場合には、このヘリウムを質量分析装置内に導
入できるようにしたガスクロマトグラフ質量分析装置を
提供するものである。以下実施例によって本発明を説明
する。
用いる。本発明はこのキャリヤガスとして用いられてい
るヘリウムを利用し、質量分析装置内を大気圧にする必
要がある場合には、このヘリウムを質量分析装置内に導
入できるようにしたガスクロマトグラフ質量分析装置を
提供するものである。以下実施例によって本発明を説明
する。
第1図は本発明の一実施例を示す。1はガスクロマトグ
ラフであり、2はキャリヤガス流量制御装置、3はカラ
ム、4は試料導入部で5は試料気化室である。13はヘ
リウムガスボンベ、14id調圧器であり、ヘリウムは
ボンベ13より調圧器14、配管エフを経てガスクロマ
トグラフ1に供給される。6は分子セパレータでクロマ
トグラフカラム3から流出したガスよりキャリヤのヘリ
ウムを除去し、試料成分を濃縮してイオン化室7に導入
する。イオン化室7から左方が質量分析装置であって、
高真空に排気される部分である。8は試料イオンの通路
を構成する真空容器、9は質量分析用磁場を形成するマ
グネットで10はイオン検出器である。11はオイル拡
散ポンプ、12はロータリポンプで質量分析装置の排気
系を構成している。なお121は分子セパレータ6を作
動させるだめの排気ポンプである。16はオイル拡散ポ
ンプと質量分析装置との間に介在させたバラフライパル
プで排気系を停止する場合及び質量分析装置内を大気圧
にする場合閉じられる。以上の構成は従来のガスクロマ
トグラフ質量分析装置と叩じである。本発明においては
、キャリヤガスのガス源からガスクロマトグラフにキャ
リヤガスを供給する配管エフの途中に分岐18を設け、
この分岐を質量分析装置に接続し、途中にパルプ15を
介在させである。このパルプ15は通常は閉じである。
ラフであり、2はキャリヤガス流量制御装置、3はカラ
ム、4は試料導入部で5は試料気化室である。13はヘ
リウムガスボンベ、14id調圧器であり、ヘリウムは
ボンベ13より調圧器14、配管エフを経てガスクロマ
トグラフ1に供給される。6は分子セパレータでクロマ
トグラフカラム3から流出したガスよりキャリヤのヘリ
ウムを除去し、試料成分を濃縮してイオン化室7に導入
する。イオン化室7から左方が質量分析装置であって、
高真空に排気される部分である。8は試料イオンの通路
を構成する真空容器、9は質量分析用磁場を形成するマ
グネットで10はイオン検出器である。11はオイル拡
散ポンプ、12はロータリポンプで質量分析装置の排気
系を構成している。なお121は分子セパレータ6を作
動させるだめの排気ポンプである。16はオイル拡散ポ
ンプと質量分析装置との間に介在させたバラフライパル
プで排気系を停止する場合及び質量分析装置内を大気圧
にする場合閉じられる。以上の構成は従来のガスクロマ
トグラフ質量分析装置と叩じである。本発明においては
、キャリヤガスのガス源からガスクロマトグラフにキャ
リヤガスを供給する配管エフの途中に分岐18を設け、
この分岐を質量分析装置に接続し、途中にパルプ15を
介在させである。このパルプ15は通常は閉じである。
質量分析装置内を大気圧にする必要が生じた場合は、バ
ラフライバルブ16を閉じ、排気系の動作を停止し、パ
ルプ15を開く。こうするとヘリウムガスボンベ13か
ら分岐管18を通して質量分析装置内にヘリウムが導入
される。なおこの場合クロマトグラフカラム3とイオン
化質7との間のカスの流通路も閉鎖する必要があるが、
このためには従来から種々な方法例えばジェット型分子
セパレータ6そのものを利用してガス流路を閉鎖する等
の方法が用いられている。ヘリウムによって大気圧にな
った質量分析装置は真空容器壁を開いても余り大気は侵
入しないし、真空容器を閉じる前にヘリウムを補給して
侵入した大気をパー7することもできる。ヘリウムによ
って満たされた質量分析装置を再び排気する場合はパル
プ15を閉じ、以後は従来例と同じ手順で排気系を作動
させパルプ16を開けばよい。
ラフライバルブ16を閉じ、排気系の動作を停止し、パ
ルプ15を開く。こうするとヘリウムガスボンベ13か
ら分岐管18を通して質量分析装置内にヘリウムが導入
される。なおこの場合クロマトグラフカラム3とイオン
化質7との間のカスの流通路も閉鎖する必要があるが、
このためには従来から種々な方法例えばジェット型分子
セパレータ6そのものを利用してガス流路を閉鎖する等
の方法が用いられている。ヘリウムによって大気圧にな
った質量分析装置は真空容器壁を開いても余り大気は侵
入しないし、真空容器を閉じる前にヘリウムを補給して
侵入した大気をパー7することもできる。ヘリウムによ
って満たされた質量分析装置を再び排気する場合はパル
プ15を閉じ、以後は従来例と同じ手順で排気系を作動
させパルプ16を開けばよい。
第2図は本発明の他の実施例でクロマトグラフのカラム
3にキャピラリカラムを用いているのでギヤリヤ流量が
少く、従って分子セパレータなしてカラム流出ガスをイ
オン化室7に導入している。
3にキャピラリカラムを用いているのでギヤリヤ流量が
少く、従って分子セパレータなしてカラム流出ガスをイ
オン化室7に導入している。
またこの実施例の場合質量分析にカドラポール19を用
いている。この型のカスクロマトグラフ質量分析装置に
おい−でもキャリヤガス供!配管1”から分岐管18を
分岐して質量分析装置に接続す、11はよい。その他第
1図の実施例の各部と対応する部分には同じ番号をつけ
、−々の説明は省略する。
いている。この型のカスクロマトグラフ質量分析装置に
おい−でもキャリヤガス供!配管1”から分岐管18を
分岐して質量分析装置に接続す、11はよい。その他第
1図の実施例の各部と対応する部分には同じ番号をつけ
、−々の説明は省略する。
本発明ガスクロマトグラフ質量分析装置は上述−したよ
うな構成で、真空容器内をヘリウムで満すことによシ大
気圧にしておシ、ヘリウム分子は窒素や酸素の分子より
軽いから排気所要時間が短縮され、イオン源に用いられ
るフィラメントヒータの取シ換え時とかイオン源を別種
のものに交換する場合等に真空の復帰時間が短縮されて
分析作業の能率が向上し、また空気が入らないので空気
中の水分その他のガスが質量分析装置内に侵入残留する
ことがなく、バックグラウンドスペクトルが減少し、試
料導入時の質量スペクトルが試料そのもののスペクトル
に近くなって試料の判定、定量が容易になる。
うな構成で、真空容器内をヘリウムで満すことによシ大
気圧にしておシ、ヘリウム分子は窒素や酸素の分子より
軽いから排気所要時間が短縮され、イオン源に用いられ
るフィラメントヒータの取シ換え時とかイオン源を別種
のものに交換する場合等に真空の復帰時間が短縮されて
分析作業の能率が向上し、また空気が入らないので空気
中の水分その他のガスが質量分析装置内に侵入残留する
ことがなく、バックグラウンドスペクトルが減少し、試
料導入時の質量スペクトルが試料そのもののスペクトル
に近くなって試料の判定、定量が容易になる。
第1図及び第2図は本発明の異る実施例の構成を示すブ
ロック図である。 1・・・ガスクロマトグラフ、7・・・イオン化室、8
・・・真空容器、9・・・質量分析用マグネット、10
・・イオン検出器、11・・・オイル拡散ポンプ、12
・・・ロークリポンプ、13・・・ヘリウムガスボンベ
、14・・・調圧器、17・・・キャリヤガス供給配管
、18・・・分岐管、19・・・カドラポール。 代理人 弁理士 縣 浩 介
ロック図である。 1・・・ガスクロマトグラフ、7・・・イオン化室、8
・・・真空容器、9・・・質量分析用マグネット、10
・・イオン検出器、11・・・オイル拡散ポンプ、12
・・・ロークリポンプ、13・・・ヘリウムガスボンベ
、14・・・調圧器、17・・・キャリヤガス供給配管
、18・・・分岐管、19・・・カドラポール。 代理人 弁理士 縣 浩 介
Claims (1)
- キャリヤガス容器からガスクロマトグラフにキャリヤガ
スを供給する管路から分岐を設は途中にパルプを介在さ
せて質量分析装置に接続したことを特徴とするガスクロ
マトグラフ質量分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57073533A JPS58190755A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | ガスクロマトグラフ質量分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57073533A JPS58190755A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | ガスクロマトグラフ質量分析装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58190755A true JPS58190755A (ja) | 1983-11-07 |
Family
ID=13520958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57073533A Pending JPS58190755A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | ガスクロマトグラフ質量分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58190755A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015045028A1 (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-02 | 株式会社島津製作所 | ガスクロマトグラフ質量分析装置 |
WO2016051554A1 (ja) * | 2014-10-01 | 2016-04-07 | 株式会社島津製作所 | ガスクロマトグラフ質量分析装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5341557A (en) * | 1976-09-27 | 1978-04-15 | Rockwell International Corp | String braider |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP57073533A patent/JPS58190755A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5341557A (en) * | 1976-09-27 | 1978-04-15 | Rockwell International Corp | String braider |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015045028A1 (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-02 | 株式会社島津製作所 | ガスクロマトグラフ質量分析装置 |
JPWO2015045028A1 (ja) * | 2013-09-25 | 2017-03-02 | 株式会社島津製作所 | ガスクロマトグラフ質量分析装置 |
WO2016051554A1 (ja) * | 2014-10-01 | 2016-04-07 | 株式会社島津製作所 | ガスクロマトグラフ質量分析装置 |
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