JPS58190587A - コンクリ−トポンプの流路切換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコンクリートポンプの流路切換装置の改良に関
するものである。

従来のコンクリートポンプの流路切換装置の例を第１図
、第２図、第５図、第４図、第５図に示した。第１図、
第２図は板弁の直線往復運動により流路を切換る方式。

８３図、第４図、第５図は揺動管の揺動運動により流路
を切換る方式である。

第１図、第２図では、（転）がコンクリートシリンダー
、（→がピストン、（Ｃ）がハウジング、（ｄ）が吐出
管、（、）が板弁、（ｆ）がホッパーである。また第３
図、第４図、第５図では、（転）がコンクリートシリン
ダー、（→がピストン、（ｄ）が吐出管、（、）が揺動
軸、（ｆ）がホラ・セー、ωがケーシング、（ロ）が揺
動レバ、（１）カｍｌｋ管である。を九以上の各図にお
いて、実線矢印がコンクリートの流れ、点線矢印が板弁
の直線運動、揺動管の揺動運動の方向を示している。こ
れらのコンクリートポンプ社その全てが現在使用されて
いるが、第１図、第２図の板弁を切換る方式のものは、
板弁の摩耗を補償する機能が無くて、その交換に要する
２ン二ングコストが高く表るという間層がある。一方、
第３図、第４図、第５図の揺動管切換方式のものは、第
１図、第２図の板弁切換方式に比べると構造が簡単で、
摩耗部品が少なく、２ンニン〆コストの安くなる利点が
ある反面、次の欠点がある。

（Ｄ　コンクリート吸入経路及びその断面が魚変してお
如、揺動管（１）及び揺動軸（、）自身がコンクリ−ト
の吸入経路に存在している第３図のものでは、コンクリ
ートのスムーズな吸入を妨げる。

を九第４図、第５図のものでは、ホラ−”−（ｆ）の内
外部で揺動管が揺動運動を行うため、空気を吸う可能性
が高くて、吸入効率が悪い。

（１）　　第３図のものではコンクリート吐出経路であ
る揺動管（１）がＳ字形、第４図のものではＣ字形、第
５図のものではＬ字形をしているために、コンクリート
吐出圧により揺動管（１）が非常に大きな力を受け、揺
動管（１）とコンクリートシリンダ吐出口との接合面間
に間隙を生じ、吐出効率が低下すると同時にその間隙か
ら流出するモルタル分のジェット流によシ揺動管端の口
金の摩耗が著しい。第４図の０字形のものでは、その間
隙を少なくするために揺動管（１）をコンクリートシリ
ンダ吐出口に強制的に押圧する機構を採用しているが、
第６図、第４図、第５図のものでは、ホラ−ｅ　−（ｆ
）やケーシング（ｍｌの剛性を高めることを余儀なくさ
れているのが現状である。また各部分を第３図、第４図
、第５図と同じ符号で示す第６図のものは、揺動管（１
）のコンクリ−Ｆシリンダに対する接合口の面積と同接
合口から揺動軸（・）までの距離との積と、揺動管（１
）の吐出管（ｄ）Ｋ対する接合口の面積と同接合口から
揺動輪（・）までの距離との積とが等しくなるように構
成され、揺動輪（ｅ）　Ｋコンクリート吐出圧によ為モ
ーメント力がかからないようになっており、上記■の欠
点社解消される。しかし上記（Ｉ）の、コンクリートの
スムーズな吸入を妨げるという欠点が依然残され、しか
も揺動管（１）と吐出管（ｄ）との間に大きな断面積差
があるので、吸入性能、吐出性能が第１図に示す板弁切
換方式のものよ）も優れているとはいえなかった。

本発明は前記の問題点に対処するもので、ホラ、（Ｋｌ
ｌ続した一対のコンクリートシリンダとホラ／４に接続
し九吐出管とを揺動体の揺動によシ交互に接続するよう
に構成したコンクリートポンプの流路切換装置において
、前記揺動体にコンクリート吸入経路と吐出経路とを形
成し、該吸入経路を吸入口が広いベンド状に形成し、該
吐出経路を直線状に形成したことを特徴とするコンクリ
ートポンプの波路切換装置に係シ、その目的とする処は
、前記従来の揺動管切換方式のものに比べると吸入、吐
出効率を向上できる改良されたコンクリートポンプの流
路切換装置を供する点くある。

次に本発明のコンクリートポンプの流路切換装置を第７
図によシ説明すると、（１）がコンクリートシリンダー
、（２）がピストン、（４）が吐出管、（５）が揺動軸
、（６）がホッパー、（７）がケーシング、（８）が揺
動レバー、（１のが揺動体、（１１）が揺動シリンダー
、（１２）が吸入口、斜線矢印がコンクリートの流れを
示している。ｆａＢ図にコンクリート吸入経路を、第９
図にコンクリート吐出経路をそれぞれ示した。

また第１０図は揺動輪（５）を中心すらコンクリートシ
リンダー軸までの距離を半径とする円筒断面により表わ
した、ある行程時の断面を、第１１図はそのときのコン
クリートシリンダー側から見た揺動体（１のを、それぞ
れ示し、第１２図、第１３図は第１０図、第１１図と反
対の行程時を表わしている。揺動体（１０）　Ｋはホッ
パー（６）からコンクリートを吸入する吸入口（１２）
があシ、これが揺動輪（５）と直交する揺動体（１のの
側面に設けた円孔（１３）と連通し、同数人経路の断面
は第８図に示すように吸入口（１２）を広口とするなめ
らかなベンド状になっている。また揺動体（１のの円孔
（１３）の両側には２つの円孔（１４Ｘ１５）　（直線
状の吐出経路）が揺動軸（５）Ｋ平行に揺動体（１のを
貫通しておシ、円孔α謙と円孔（１４）と円孔（１５）
との中心間距離がコンクリートシリンダー（す相互の中
心間距離に等しくなっている。揺動体（１０）とケーシ
ング（７）とは第１０図に示すように摺動板（１６）（
１７）、口金（１８）（１９）（２０χ弾性シール（２
１）（２２）を有している。第１０図に、ある行程にお
けるコンクリートの流れ（斜線矢印参照）と揺動体（１
Ｇ）　Ｋ作用する力（点線矢印参照）とを示した。

本発明のコンクリートポンプの流路切換装置は前記のよ
うに構成されており、ある吸入吐出行程において、揺動
体（１０）内の吐出経路にある口金α場が吐出圧力によ
シ吐出管（４）側のケーシング（７）内側の摺動板（１
７）Ｋ抑圧されると同時に円孔（１３）背面の揺動体（
１のの中心線上に吐出圧力が吐出管（４）か−ら作用し
、揺動軸（５）、及び揺動体（１のとケーシング（力と
が摺接する円筒摺動面により揺動体（１のが案内されて
、モーメント力を受けることなく、揺動体（１のがコン
クリートシリンダー（１）側のケーシング（７）内側の
摺動板（１６）　Ｋ抑圧されて、セルフシール効果が十
分得られる。従って前記従来の揺動管切換方式のもの（
第３図、第４図、第５図、第６図参照）に比べると吸入
、吐出効率を向上できる効果がある。

以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。

【図面の簡単な説明】

第１．２図は従来のコンクリートポンプの弁板による流
路切換装置の各側を示す斜視図、第３図乃至第６図は従
来のコンクリートポンプの揺動管による流路切換装置の
各側を示す斜視図、第７図は本発明に係るコンクリート
ポンプの流路切換装置の一実施例を示す斜視図、第８図
はコンクリート吸入経路を示す縦断側面図、第９図はコ
ンクリート吐出経路を示す縦断側面図、第１０図は吸入
、吐出行程を示す御所平面図、第１１図はそのときの正
面図、第１２図は第１０図と反対の吸入、吐出行程を示
す横断平面図、第１３図はそのときの正面図である。 （１）・・・コンクリートシリンダ、（４）・・・吐出
管、（６）・・・ホツノ、（１０）・・・揺動体、（１
２Ｘ１３）・・・吸入経路、（１４Ｘ１５）・・・吐出
経路。 復代理人　弁理士開本重文 外２名 込・ 第７図 第１０図 １ｎ 第１１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ホッパ（に接続した一対のコンクリートシリンダとホッ
   パに接続した吐出管とを揺動体の揺動によシ交互に接続
   するように構成したコンクリートポンプの流路切換装置
   において、前記揺動体にコンクリート吸入経路と吐出経
   路とを形成し、該吸入経路を吸入口が広いインド状に形
   成し、該吐出経路を直線状に形成したことを特徴とする
   コンクリートポンプの流路切換装置。