JPS5818907A - 可動支持点式送電線支持装置 - Google Patents
可動支持点式送電線支持装置Info
- Publication number
- JPS5818907A JPS5818907A JP11643881A JP11643881A JPS5818907A JP S5818907 A JPS5818907 A JP S5818907A JP 11643881 A JP11643881 A JP 11643881A JP 11643881 A JP11643881 A JP 11643881A JP S5818907 A JPS5818907 A JP S5818907A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission line
- plate
- angled
- sides
- chevron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
鉄塔で送電線を支持する場合直線区間と曲線区間とで鉄
塔及び支持装置の設計を異にするが、本発明は直線区間
に於ける送電線の支持装置に関するものである。直線区
間の鉄塔は送電線支持点の左右張力がほぼ均衡すること
を前提として設計されるものであり、両者間に急激な変
化の起ることは好ましくない。しかし寒冷地に於ては送
電線上の積雪或は結氷が支持点の両側で同時に均等に脱
落することは精である。まず一方が脱落し、後れて他方
がこれに続くのが普通で、鉄塔にはその都度衝撃的な張
力変化が発生するのをさけられない。
塔及び支持装置の設計を異にするが、本発明は直線区間
に於ける送電線の支持装置に関するものである。直線区
間の鉄塔は送電線支持点の左右張力がほぼ均衡すること
を前提として設計されるものであり、両者間に急激な変
化の起ることは好ましくない。しかし寒冷地に於ては送
電線上の積雪或は結氷が支持点の両側で同時に均等に脱
落することは精である。まず一方が脱落し、後れて他方
がこれに続くのが普通で、鉄塔にはその都度衝撃的な張
力変化が発生するのをさけられない。
本発明はこのような場合支持点両側に発生する張力差を
瞬間的にある程度平準化させ、送電線及び鉄塔に及ばす
悪影響をさけるようにしたものである。
瞬間的にある程度平準化させ、送電線及び鉄塔に及ばす
悪影響をさけるようにしたものである。
図面についてその実施例を説明する。山形板1は左右対
称山形に屈曲し、かつその山形に沿う山形長孔1aを具
える。長孔1aは中央上部に適当な凹み1bを、また両
端部に於て彎曲部1cを形成させである。取付板2は狭
長板であり、山形板1の背面へ断面T形に溶着しである
・。取付板2上へは、その長手方向に送電線Wが載置さ
れる。締付片3は送電線Wを取付板2上へ押圧可能に下
面には半円形切込が設けられ、かつその両側にはUボル
ト4を挿入可能なボルト孔が穿っである。Uボルト4は
取付板を貫通し、下端にナツト5が附設される。懸垂金
具6は上部に係止孔6aが穿たれ、碍子Gを介して鉄塔
1 、 II 、 III等へ係止可能である。また下
部はクレビスを形成し、このクレビス部に山形板の長孔
1aを自由貫通可能なビン7が軸支され、軸の両端にス
ペーサ8が附設しである。
称山形に屈曲し、かつその山形に沿う山形長孔1aを具
える。長孔1aは中央上部に適当な凹み1bを、また両
端部に於て彎曲部1cを形成させである。取付板2は狭
長板であり、山形板1の背面へ断面T形に溶着しである
・。取付板2上へは、その長手方向に送電線Wが載置さ
れる。締付片3は送電線Wを取付板2上へ押圧可能に下
面には半円形切込が設けられ、かつその両側にはUボル
ト4を挿入可能なボルト孔が穿っである。Uボルト4は
取付板を貫通し、下端にナツト5が附設される。懸垂金
具6は上部に係止孔6aが穿たれ、碍子Gを介して鉄塔
1 、 II 、 III等へ係止可能である。また下
部はクレビスを形成し、このクレビス部に山形板の長孔
1aを自由貫通可能なビン7が軸支され、軸の両端にス
ペーサ8が附設しである。
本発明は以上のように構成される。第4図は直線区間送
電線を3つの鉄塔t 、 rt 、 roで支持し、示
す。ビン7は夫々長孔中央の凹み1bと係合しており、
各装置は均衡した支持状態にあるものとど) する◎いま区間II III上の積雪が一挙に脱落し、
区間IIIの張力が相対的に急上昇したとする。その瞬
間の衝撃により鉄塔■!に連なる本装置のビン7は凹み
1bからとび出し、第5図に示す如く長孔の右端に移動
する。長孔右端の彎曲部1cはその際ビン7の衝突を緩
衝する。この作動の結果区〆′−〜 間II IIIの緊張度は増し、逆に区間r目では垂れ
下り量を増して両者張力差は減小する。電線及び鉄塔に
及ばす衝撃も大きく緩和される。第5図の状態に続いて
区MI IIの積雪が脱落したとする。
電線を3つの鉄塔t 、 rt 、 roで支持し、示
す。ビン7は夫々長孔中央の凹み1bと係合しており、
各装置は均衡した支持状態にあるものとど) する◎いま区間II III上の積雪が一挙に脱落し、
区間IIIの張力が相対的に急上昇したとする。その瞬
間の衝撃により鉄塔■!に連なる本装置のビン7は凹み
1bからとび出し、第5図に示す如く長孔の右端に移動
する。長孔右端の彎曲部1cはその際ビン7の衝突を緩
衝する。この作動の結果区〆′−〜 間II IIIの緊張度は増し、逆に区間r目では垂れ
下り量を増して両者張力差は減小する。電線及び鉄塔に
及ばす衝撃も大きく緩和される。第5図の状態に続いて
区MI IIの積雪が脱落したとする。
ビン7は彎曲部1cからはずれ、凹み1bへ復帰して第
4図の状態にもどる。
4図の状態にもどる。
本発明は以上の如く作用するので送電線の切損や鉄塔の
破損を防ぐのに大きく貢献する。また鉄塔に許容される
送電線支持荷重の範囲を拡大することになるので、既設
鉄塔そのままで、送電線を変更して送電容量を増すこと
もある程度可能となる。
破損を防ぐのに大きく貢献する。また鉄塔に許容される
送電線支持荷重の範囲を拡大することになるので、既設
鉄塔そのままで、送電線を変更して送電容量を増すこと
もある程度可能となる。
第1図は本発明の正面図、第2図はAA断面の端面図、
第3図はBB断面の端面図、第4図、第5図は作用の説
明図である。 1・・・・山形板、1a・・・・長孔、1b・・・・凹
み、1c・・・・彎曲部、2・・・・取付板、3・・・
・締付片、4・・・・Uボルト、5・・・・ナツト、6
・・・・懸垂金具、6a・・・・係止孔、7・・・・ビ
ン、8・・・・スペーサ、W・・・・送電線、4 、
If 、 Iff・・・・鉄塔、C・自・碍子。
第3図はBB断面の端面図、第4図、第5図は作用の説
明図である。 1・・・・山形板、1a・・・・長孔、1b・・・・凹
み、1c・・・・彎曲部、2・・・・取付板、3・・・
・締付片、4・・・・Uボルト、5・・・・ナツト、6
・・・・懸垂金具、6a・・・・係止孔、7・・・・ビ
ン、8・・・・スペーサ、W・・・・送電線、4 、
If 、 Iff・・・・鉄塔、C・自・碍子。
Claims (1)
- 左右対称山形に屈曲しかつその山形に沿う山形長孔を何
する山形板と、山形板の背面へ断面T形に溶着した取付
板と、半円形切込とその両側のボルト孔とを具え取付板
へ長手方向に積載される送電線を附設Uボルトで取付板
へ固着可能な締付片と、上端は碍子を介して鉄塔に係止
され下端クレビス部に前記山形板の長孔を自由貫通する
ピンを軸支して成る懸垂金具と、から構成された可動支
持点式送電線支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11643881A JPS5818907A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 可動支持点式送電線支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11643881A JPS5818907A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 可動支持点式送電線支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5818907A true JPS5818907A (ja) | 1983-02-03 |
JPS642006B2 JPS642006B2 (ja) | 1989-01-13 |
Family
ID=14687105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11643881A Granted JPS5818907A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 可動支持点式送電線支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818907A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010515420A (ja) * | 2006-12-28 | 2010-05-06 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 架空送電線 |
-
1981
- 1981-07-27 JP JP11643881A patent/JPS5818907A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010515420A (ja) * | 2006-12-28 | 2010-05-06 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 架空送電線 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS642006B2 (ja) | 1989-01-13 |
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