JPS58187859A - 血小板粘着能の測定方法 - Google Patents

血小板粘着能の測定方法

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JPS58187859A
JPS58187859A JP7080082A JP7080082A JPS58187859A JP S58187859 A JPS58187859 A JP S58187859A JP 7080082 A JP7080082 A JP 7080082A JP 7080082 A JP7080082 A JP 7080082A JP S58187859 A JPS58187859 A JP S58187859A
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platelet
blood
collagen
carrier
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JP7080082A
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Shigeki Yamada
繁樹 山田
Masahiro Ichikawa
市川 雅博
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Arkray Inc
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Kyoto Daiichi Kagaku KK
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/86Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving blood coagulating time or factors, or their receptors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規で簡便迅速に行なえる血小板粘着能の測
定方法に関するものである。
血小板は毛細管機能を維持し、止血および凝血反応に不
可欠な要素の1つである。血管壁が傷害され血管内膜が
破れて、その下の 原線維(コラーゲン)が血流中に露
出すると、血小板はその部分に粘着し、さらに血小板相
互が凝集して血小板凝集塊を作り、出血を防止する。ま
た組織からトロンビンが浸出すると、これが凝集した血
小板に作用し、血小板は形態変化を起こして無構造とな
り、相互に融合する。この際、血小板は内在する血小板
第3因子やセトロニンなどを放出し、血漿中の内因性凝
血機序を進展せしめ、フィブリンを析出し、あるいは血
管を収縮させる。これにより血小板凝集塊はより強固と
なって凝固血栓となり、止血を完全なものにする。
このように血小板は止血において主要な役割を果してお
り、特に血小板粘着は止血機序における最初の重要な機
能である。したがって、血小板粘着能の臨床的@義はi
l(要であり、フオンビルブランド(von Wi l
1ebrand )病、血小板無力症、尿毒症、真性多
血症、原発性血小板面層、白血病などの骨髄増殖性疾患
、異常タンパク血症、全身性エリテマトーデスなどの 
原理、原発性骨髄線維症、血小板貯蔵プール異常症など
の場合に血小板粘着能の低下が見られ、急性心筋梗塞、
甲伏線機能冗進症、糖尿病、血栓性静脈炎、脳血栓症な
どの場合に血小板粘着能の増加がみられる。
血小板粘着能の測定は、従来より種々な方法が考案され
ているが、これらは全て、血小板がガラスなどの異物面
に触れるとその表面に粘着するという性質を応用したも
のである。その原理は、ガラスピーズまたはガラスフィ
ルターを血液が通過する前後の血小板数の差から粘着率
を求めるものである。
ところが、血小板がガラス面に粘着するには、カルシウ
ムイオンや赤ff+i球からのアデノシン兄リン酸など
が必要であるが、血管の損傷部のコラーゲンに粘着する
にはこれらの物質は不要であり、両番は粘着の機構を異
にする。しかもカルシウムイオンやアデノシン2リン酸
は血小板の凝集を生起するので、ガラスピーズ層やガラ
スフィルターを血液が通過する際には、ガラス表面に血
小板が粘着するばかりでなく同時に凝集もみられ、凝集
した血小板も粘着したものとして計測されるので真に粘
着率を求めているとはいい難かった。そこで最近は、ガ
ラス表面への粘着を利用して測定した血小板粘着率を血
小板停滞率と呼ぶ傾向にある。
また、血小板ガラス表面に粘着するにはL記物質のほか
にフィブリノーゲン、フォンビルブラチンド病で欠如し
ているタンパク質が必要であり、更に血小板の荷電状態
やこれらを左右する血小板のシアル酸もガーラス表面へ
の粘着に関係するといわれている このように非生理的
物質であるガラスを血小板の粘着対象物に用いることが
従来の血小板粘着能の測定方法の大きな欠点である。
更に、ガラスピーズやガラスフィルターを用いる際に以
下の如く様々な問題がある。
マス、カラスビーズを用いる方法(カラム法)の代表的
なものはザルラマン法(SALZMAN、 E、 W、
 :へイeasurementofPlateleta
dhesiveness、J、[、ab。
Cl1n、Med、62 ニア24−735.1960
 )である。これは、直径0.47wAのガラス小5J
、1り(7330vJ)を内径29聰のプラスチック管
に封入し、骸骨の両端にシリコン処理したナイロン網を
はめこんで作成したカラム中に、抗凝血剤を加えた採血
液5〜6罰を一定の速度(6〜1’0++yl/分)で
通過させて、対照血液とガラス小球接戦後の血液の血小
板数をカウントし、その差より血小板粘着率を求めてい
る。この方法は特殊な器具類を必要とし、血6にのガラ
ス小球カラムへの通過速度を一定にするのが困嬉である
(通過法IWは血小板粘着率に大きく影響する)等の欠
点がある。
ガラスフィルターを用いる方法の代表的なものはIII
中法([ロ中隆−:血小(反機能に関する研究、特に血
小板FS i’i@について、口面会誌、20 : 2
70〜282、1957)である。、この方法はまず内
壁をシリコ。
ンbf、 (Ii した試験管にクエン酸ナトリウムと
採血液3.0meを入れ、屍Kkの(11小板数をカウ
ントする。次に、あらかじめ濃水酸化ナトリウム、クロ
ム硫酸波で処理し、蒸留水で洗って乾燥したガラスフィ
ルター(か1騙板の厚さ30店、直径35m+、目の荒
さ1号)にて残りのl117!液をl)i過し、iti
液を内壁をシリコ4ン塗布した別の試験管で受ける。最
後にp液の血小板数をカウントし、I/lj過前血手前
血小板数後血小板数の差より血小板粘着率を求める。こ
の方法も特殊な用具を必要とし、かっ血液のガラスフィ
ルター通過時間が一定せず、フィルターが古くなるとd
手暗間が極めて長くかかるなどの欠点がある。
上述したようなこれらの方法における最大の問題点を是
正するために非生理的物質であるガラスを用いず、コラ
ーゲンを用いる方法がベンスーザンら(L、 Bras
s、0. Faile and H,B、 Ben5u
san :1)irect measurement 
of the platelet−collageni
nteraction by affinity ch
romatography onco I lagen
/ 5epharose、 J、 Lab、 CI i
n、 Med、 525.1976)および積出ら(斉
藤佑尚、今田光昭、稲口JO,二:血小板の粘着と凝集
、タンパク質核酸酵素vn1241497.1979 
)により試みられている。これらの方法はコラーゲン/
セファローズビーズを封入したカラムを用いているため
、道具および操作上の問題点は従来の方法と同じであり
、カラムへの血液のつまり等の問題もある。またペンス
ーザンらの方法は放射性同位元4;(”C,)を用いる
問題点を有している。したがってこれらの欠点のため、
両方法とも日常の臨床検査への応用は全く試みられてい
ない。
I−述の如く状況にかんがみ、本発明は血管壁のgr:
、’ It;j線維であるコラーゲンを用いて未熟練者
でも容鴇て確実迅速、「Lつ特別な用具を用いずに実施
できる血小板粘着能の測定法を提供することを目的とす
る。
この目的を達成するために、本発明者らは鋭意研究を重
ねた結果、多糖類から作られたビーズ状ゲルにコラーゲ
ンを固定化して作製された担体を血液試料(全血または
多血小板血漿)と混和させて、この担体に試料中の血小
板を粘着させ、粘着しなかった血小板量ともとの試料中
の血小板量を夫々計測して両者の差を求め、血小板粘着
能を測定する方法を見い出した。
この方法によれば従来技術の欠点であるカラムを用いる
ことなしに生体内の生理状況を正確に反映しうるコラー
ゲンへの血小板粘着能を測定することが可能である。ま
た、本発明による方法においては試料が多血小板血漿の
場合、血小板数の計測が血小板計数器によらなくても多
血小板血漿の光透過度又は吸光度を測定するだけでよく
、熟練した技術行が特殊な器具を用いて採血し史に高価
で取扱が困難な精密機器(血小板カウンター)を用いて
血小板計数を行なうことも不要になる。
さらに、血液試料(全血又は多血小板血漿)にキレート
剤を加えてカルシウムイオンを捕集すると血小板の凝集
が抑えられて正確に血小板粘着能が測定できることを見
い出した。したがって、本発明の方法を用いれば特殊な
装置や器具を用いずに誰でもが迅速、簡易、且つ正確に
しかも微鍬の試料を用いて血小板粘着能を測定すること
がoJ能となり、従来技術の諸欠点を完全に是正するこ
とができる。
以下、本発明の測定″1′J(理および測定力rLにつ
いて詳しく説明する。【111小板は多糖類に対してほ
とんど粘着を起こさないので、多糖類ゲル表面によく知
られているタンパク質類の固定化技術を用いてコラーゲ
ンを固定化するへ血小板は血管損傷部のコラーゲンに対
して粘着を示すので、同様な粘着が多糖類ゲル表面に固
定化したコラーゲンに対して生じる。つまり、例えば緩
衝液中1と浮遊させたコラーゲン固定化多iIl!i類
ゲル中に血液試4を添加し混和すると、数分以内に血小
板粘着が完了する。次にこの反応糸を静置すると血小板
を粘着したコラーゲン固定化多糖類ゲルは沈降し、上1
−の血液試料中に含まれる粘着しなかった血小板量を計
測し、もとの反応前の血液試料中の血小板量も計測し、
以下の式にて皿小板粘着率%を求める。
このとき血小板の1(J4を抑えるため反応液にカルシ
ウムイオンを捕集するためのキレートnすを1111え
ておくとより正確な粘着率の測定が口J能である5、ま
た、試料を多血小板血漿にすると、血つ中の血小板数は
吸光度に比例するので粘着沈降後の)二澄および反応前
の血漿の吸光度を6tl定するたけで血小板量を測定す
ることが可能であり、より簡使に粘着率を測定すること
ができる。
本発明の方法において使用される材1は、多糖類ゲル、
コラーゲン、キレート剤、レー山液である。
多糖類モでニブ苓丹ゲルはセルローズ、アガロース、テ
キストランを原料としたものが好適であり、具体的には
セファデックス、セファアクリル、セファロース(いず
れもファルマシアファインケミカル社の商品名)などが
挙げられる。コラーゲンは牛、馬、ウサギ等の動物の皮
値、血管、麿などより抽出されたものであれば(gJで
もよく、またメチル化やサクシニル化等の化学修飾した
ものでもよいが、好適な例として牛又は馬の軒より抽出
したコラーゲンが挙げられる。次にキレ−トiすとして
は、試料中のカルシウムイオンを捕集するものであれば
伺んでもよく、好適な例と(て)、1lTAi工チレン
ジアミン四酢酸)やEGTA Cエチレングリコールビ
ス(β−アミノエチルエーテル)−N、 N。
N、N−四酢酸〕が挙げられる。これらキレート剤は血
液の抗凝固作用をもっているので、試料採取において坑
凝固剤として兼用するこきができる。
緩衝剤は、コラーゲン゛司定化多糖類Hゲルを浮遊させ
るもので場合によってはキレート剤の溶媒としても作用
するが不可欠のものではない。
例えば%[水や生理食塩水を用いてもよいが、血小板粘
着反応のPf(条件を一定にし、血小板が形態異常を8
さないようにするために中性の等張緩衝剤を用いるのが
好ましく、具体的な例としてPH7付近のトリス緩衝液
が挙げられる。
本発明の方法における多糖類ゲルへのコラーゲンの固定
化法は、一般に用いられる酵素や抗体などのタンパク質
の固定化法のいずれでもかまわないが共有結合法と呼ば
れる方法がよく、持にエフセンら(R,Axen、 J
、 porath and S、 Eruback、 
Nature。
214 : 1302.1967 )によって開発され
た臭化シアンで多糖類を活性化する方法が、非常に緩和
な条件下にコラーゲンとの結合反応を起こさせることが
できるため好適である。
次に本発明による測定法の好適な条件等について詳述す
る。多糖類ゲルはビーズ状のものが好ましく、その径は
10〜1000 // mがよく生前1こ30−2fX
) /7 mのものが最必である。固定化されたコラー
ゲンの菫は、多糖類ゲル12当り0.05〜100〜の
範囲で使用が可能であるが、特に01〜()5町がよい
。緩衝液中に浮遊させるコラーゲン固定化多糖類ゲルは
、緩衝液1 ml当り5 mg〜25〜が好適である。
測定に際しては細長いプラスチック容器またはシリコン
塗布ガラス容器に、コラーゲン固定化多糖類ビーズ状ゲ
ルの緩衝液中t!メ遊P21.(a)と血肢試*1わ)
を入れ、マグネチックスターラので1〜3分間re拌す
る。(a)対(b)の比率は試料が全面の場合、18対
01〜05容、多血小板血漿の場合1容対0.05〜0
2容程度が好適である。
陳拌後しばらく静置して、上澄液中の血小板粘着しなか
った血小板)を計数し、同様にもとの血液試料中の血小
板も計数し血小板粘着率を算出Jる。血小板の計数は用
手法または血小板カウンターをI]いて行なう。
一方、試料が多血小板血漿の場合光学的測定が可能であ
る。例えば+’+il記上澄液の吸光度A+と、もとの
多血小板血漿を前記(a)から膨潤したコラーゲン固定
化多糖類ビーズ状ゲルの体積を除いた分啜の12 Vm
液で希釈したものの吸光度A□を夫々測定し、次式によ
って血小板粘着率を求める。
これは本発明各の実験の結果得られた「血小板数と吸光
度がiffff比的比例関係る」という事を利用したも
のである(第1図参照)。ただ血漿中の血小板数は同一
人の場合血漿の吸光度と一定の比例関係が成立するが、
その比例関係は若干個人差が認められる。しかし本発明
においては血漿の吸光度A1、んが同一人のものを用い
て測定するので、【二記血小板粘着率の測定に対しては
L記問題は誤差装置とはならない。
次に本発明を実施例により史に詳しく説明するが、これ
ら実施例によって本発明の技術的範囲は何ら制限される
ものではない。
実施例1 コラーゲンの固定化 (材料) コラーゲン:牛の鍵より抽出したコラーゲンの酢酸酸性
lit!濁液(100μ? /*l )多糖類Hゲル:
セファロース4B(ファルマシアファインケミカルルズ
社製、アガロースを主1戊分とする60〜14071m
の径を何すビーズ状ゲル) その他:市販の特級試薬 (固定化) セファロース4Bを精製水でよく洗い、その201(セ
ファロースの実質重fi 750 mのを承り、4θ戻
化シアン水溶液150++Jに加え、室温でかきUぜな
がらl規定水酸化ナトリウムをPHIIに達するまでビ
ユレットで加える。l規定水酸化ナトリウムの消費が止
った時を終点とする。この反応液をガラスフィルターで
υ1過し、精製水100m1で5 [i!l、PH85
炭酸11 itj液で2回洗い活t+化セファ【」 −
スをしIた。
冷却したPH8,5炭酸鞍#J液60rrtlに冷却し
たコラーゲンIQ @H100/7 ? /mlの40
 dをビユレットでゆっくり加える。この故に1)[1
述の活性化セファロースをすべて加え、氷水中で6時間
、さらに室温に戻し16時間おだやかにかきまぜて反し
i;させた。
反応況合物をガラスフィルターで1過し、PH8,5炭
酸緩衝液100m/!で5回洗い、この緩衝液中で冷r
!17に保存し、使用前にPII 7.4 ト!Jス援
衛液でよく洗う。これでコラーゲン:セファロースカ約
2=750(重敏比)のコラーゲン固定化セファロース
が約750ff+4得られた。
実施例2 試料が全面の場合の測定 (材料) コラーゲン固定化セファロース/緩衝M :コラー/7
’ン固定化セファロース(コラーゲン:セファロース=
 2 : 750 ) 125m1をPH7,4)リス
mi液(3,3mM−E DTA含有)1.omgに浮
遊させたもの、試料二全血9容に60mM EDTA1
容を混和したもの、。
(測定操作) 平底の12メプラスチツク製容器にコラーゲン固定化セ
ファロ−スフ50pe、および試料25071Jを加え
、マグネチツクスターラで2分間撹拌した後、コラーゲ
ン固定化セファロースを01過し、i7jMをよく振り
まぜ、東亜医用電子株製PL−100型血小板カウンタ
ーで血小板数を計数した。
試料2SOplを5007zl!(コラーゲンfi’、
l定化セファロース/緩衝液750μgからに潤したコ
ラーゲン+、!!+定化/セファロース250μeを引
いた容量)の緩叫6シで希釈した液の血小板数を同様に
して計数し、両者の1直から血小板粘着率を儲出した。
(多重測定精度) この測定法で同一試料同時多重測定(n=15)を行っ
たところ、平均値45.I L)0、wm偏差2.53
 ’//、変動係数5.61%であり、良好な再現乞が
認められた。
実施例3 試料が多血小板血漿の場合の測定(材料) コラーゲン固定化セファロース/?12LM:コラーゲ
ン/セファロース(コラーゲン:セファロース= 4 
: 750 )の52〜をPH7,4)リス[i液(3
m〜IEGTへ含有) 5.0 mlに、′y遊させた
もの。
試料:血液9容に60mM EGTA1容を混和したも
のを160 Gで10分′1間遠心分離し、上1−を取
る。
(測定操作) ソIJコンコートガラス試験管にフラーゲン固定^ 化セフ 70− ス27007z11!および試料30
01teを加え、光度計でその吸光度(Q41定波長6
50nm)を測定した0 試f’4300 /7 eを1950 It ll (
:lラーゲンセファロ−ス/綾衝液2700 p e 
、Eり膨潤したコラーゲンセファロ−スフ50μe を
引いた容量)の緩衝液で希釈した8にの吸光度を同様に
して測定し、両との値から血小板粘着率を算定した。
(健常者の平均粘着率) この測定法で健宮名:30例の血小板粘着率を測定した
結果、平均値5.32・ノ、0準(IlIl差65差動
58%た0 実施例4 血漿の吸光度と血小板数の関係4例の血液か
ら多血小板血漿(血峨9容にf’i0 mMEDTAI
容を加え、160Gで10分間遠心したのちLll)と
乏血小板血常(血液9容に60mM EDTA 1容を
加え、1000Gで10分間遠心した後の上層)をとり
、それぞれ適量ずつ混合し、各4段階の血小板量を有す
血漿を合計16種類作成し、それぞれ300p6をPH
7,4)リス緩衝液1950 It l テ希釈し、株
日立製作fr製22OA分光光度計で吸光度を測定し、
またそれぞれの血小板数を東+ki医用電子3 PL、
 −100型血小板カウンターにて81赦した。
E i!8の各測定結果をもとにして吸光度と血小板数
の関係を示す図を作成した(第1図)。この図から吸光
度と血小板数の関係は各人心ずしも+−j Uではない
が、同一人では両者に直線的比例関係があることが判る
。したがって試料)が多血小板血漿である場合、吸光度
を眞疋することにより血小板粘着化、すなわち血小板粘
着化を測゛ボすることが口J能である。
以上、本賢明の好適な実施例について述べたが、本発明
の技術思想の範囲内において史に種々の変更を加えつる
。例えば、多糖類t^≠袂ゲルは血小板が粘着しない範
囲において化学修飾が可能であり、コラーゲンは血小板
が粘着する範囲においてどの動物由来でもよく、また化
学修飾を加えうる。緩衝剤は不便を承知であれば使用ぜ
ず、コラーゲン固定化多糖類縁:テ共ゲルを直接反応系
に加えてもよく、また使用する場合、そのPHも65〜
80の範囲でよく、(イ料も何んでも使用できる。その
他、各材料に防腐剤や安定化剤や粘着反応促進剤、制御
剤のような各種の添加物を使用することが+jJ能であ
る。
以上詳述したように、本発明は特別の装置や器具を用い
ずに誰もが迅速、簡易、微量かつ正確に血小板粘着能を
測定する方法を提供するものであり、1111小板機能
の臨床検査としての実用上の価餉は極めて大きいもので
ある。
【図面の簡単な説明】
X:l)1図は本発明の実施例4における血漿の吸光1
Wと血小板数との関係を示す史乍曲線である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ] 血液試料を、多糖類から作られるゲルにコラーゲン
    を固定化して作製される担体と混和して血液試料中の血
    小板を該担体に粘着させ、残りの血小板針ともとの試料
    中の血小板針を友々旧側して両名の差から粘着率を求め
    ることを特徴とする血小板粘着能の測定方法。 2 血液試料として多血小板血漿を用い、光学的手段に
    より血小板計測を行なうものである特許請求の範囲第1
    項記載の血小板粘着能の測定方法。 3 血液試料中のカルシウムイオンをキレート削で捕集
    して血小板凝集を抑えるものである!1.’l’ OF
    ′F請求の範囲第1項まだは第2狽6己載の血小板粘着
    能の測定方法。
JP7080082A 1982-04-26 1982-04-26 血小板粘着能の測定方法 Pending JPS58187859A (ja)

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