JPS58186437A - 食料品容器用の吸水・吸臭性組成物 - Google Patents
食料品容器用の吸水・吸臭性組成物Info
- Publication number
- JPS58186437A JPS58186437A JP7179382A JP7179382A JPS58186437A JP S58186437 A JPS58186437 A JP S58186437A JP 7179382 A JP7179382 A JP 7179382A JP 7179382 A JP7179382 A JP 7179382A JP S58186437 A JPS58186437 A JP S58186437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- odor
- bag
- absorbing
- superabsorbent polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合成高吸水性ポリマー粒と沈降ケイ酸（シリカ
ゲル）粒とを一定重量比で配合してなる組成物を用いて
容器中の水気の多い食料品よりの滲出水分を吸収させ、
かつ、臭気を失わせることに関する。
ゲル）粒とを一定重量比で配合してなる組成物を用いて
容器中の水気の多い食料品よりの滲出水分を吸収させ、
かつ、臭気を失わせることに関する。
ここに、合成高吸水性ポリマーとはその分子構造中に天
然物、例えば澱粉など、を含まない一般市販の糾合成製
の製品を相称するもので、例えばポリアクリル酸ナトリ
ウム系〔商品名アクアキープ 製鉄化学（株）〕、アク
リル酸とビニルアルコール系〔商品名スミカゲル 住友
化学（株）〕、ポリアクリル酸塩架橋系〔商品名ワンダ
ージェル 花王石鹸（株）〕その他の製品がこの内に包
含されるものである。
然物、例えば澱粉など、を含まない一般市販の糾合成製
の製品を相称するもので、例えばポリアクリル酸ナトリ
ウム系〔商品名アクアキープ 製鉄化学（株）〕、アク
リル酸とビニルアルコール系〔商品名スミカゲル 住友
化学（株）〕、ポリアクリル酸塩架橋系〔商品名ワンダ
ージェル 花王石鹸（株）〕その他の製品がこの内に包
含されるものである。
近時、−家族当りの構成人員の減少に伴い、スーパーマ
ーケット等において水気の多い食料品ヲ小型の透明又は
不透明樹脂製の容器に小分は格納して販売することが行
われておシ、その数量も全国では漠犬なものになってい
る。そして、該食料品が肉類、例えばとシ肉等、の場合
には持ち運び中に血漿色の水分がこぼれ出して衣服を汚
すことがあり、主婦連の最も嫌悪するところであった。
ーケット等において水気の多い食料品ヲ小型の透明又は
不透明樹脂製の容器に小分は格納して販売することが行
われておシ、その数量も全国では漠犬なものになってい
る。そして、該食料品が肉類、例えばとシ肉等、の場合
には持ち運び中に血漿色の水分がこぼれ出して衣服を汚
すことがあり、主婦連の最も嫌悪するところであった。
従来はこれを防止するために容器底に紙や不織布等を敷
いて滲出水分を吸収させることも行われていたが、不織
布の場合に単価が高いことは一応除外しても、いずれも
吸水能が低く、防水目的を十分には果せなかった。
いて滲出水分を吸収させることも行われていたが、不織
布の場合に単価が高いことは一応除外しても、いずれも
吸水能が低く、防水目的を十分には果せなかった。
本発明の利用目的の下で用い得る高吸水性ポリマーは吸
水能が高いものであることは当然であるが、適用対象物
が食料品であることから、構成分子中に澱粉などの天然
物を含むものは保存中に腐敗することがあって除外され
、糾合成製の高吸水性ポリマーがまず選ばれる。
水能が高いものであることは当然であるが、適用対象物
が食料品であることから、構成分子中に澱粉などの天然
物を含むものは保存中に腐敗することがあって除外され
、糾合成製の高吸水性ポリマーがまず選ばれる。
さらに、これらの合成吸水ポリマーの中でも本発明に利
用できるものは、（イ）水・溶媒に溶けないこと、（ロ
）熱・紫外線に安定なこと、（ハ）毒性が低いこと、に
）吸水状態においても粒状が維持できること、換言すれ
ばゲル強度が良好なこと、（ホ）はぼ中性であること、
等の諸条件を可及的に満足するものの中から選ばれねば
ならないが、前記した藺品名の各製品は、多少の程度の
差があっても、一応合格品とされるものである。
用できるものは、（イ）水・溶媒に溶けないこと、（ロ
）熱・紫外線に安定なこと、（ハ）毒性が低いこと、に
）吸水状態においても粒状が維持できること、換言すれ
ばゲル強度が良好なこと、（ホ）はぼ中性であること、
等の諸条件を可及的に満足するものの中から選ばれねば
ならないが、前記した藺品名の各製品は、多少の程度の
差があっても、一応合格品とされるものである。
かくして選出された合成高吸水性ポリマーは毒性が低い
ものではあるが、本発明の利用目的の下で小型容器内に
おいて対象食料品と直接接触させることは食品衛生の見
地から避けることが要請され、使用適量を親水性の小袋
中に小分は包装して設置することになるが、例えば前出
スミカゲルの吸水能は純水で自重の５００〜７００倍、
０９％食塩水溶液で自重の４０〜６０倍であることから
、例えばスーパーマーケット用の小型容器程度の容積で
とり肉３００２につき２０〜２５ｇｔの滲出液が出るの
が通常であるので、これを吸い取るためには一容器当り
精々スミカゲル０．１〜０．３２程度の重量で足りるこ
とになり、かかる少量の合成高吸水性ポリマーを数万、
数十方何の親水性小袋中に小分は包装すべく、製剤学で
いう予製剤すなわち適当な添加材を加えて増量させ、こ
れを小分は用機器等により小分は包装することが要請さ
れる。すなわち、本発明の利用目的の下で増量材の種類
の選択が次に解決すべき課題となるのである。
ものではあるが、本発明の利用目的の下で小型容器内に
おいて対象食料品と直接接触させることは食品衛生の見
地から避けることが要請され、使用適量を親水性の小袋
中に小分は包装して設置することになるが、例えば前出
スミカゲルの吸水能は純水で自重の５００〜７００倍、
０９％食塩水溶液で自重の４０〜６０倍であることから
、例えばスーパーマーケット用の小型容器程度の容積で
とり肉３００２につき２０〜２５ｇｔの滲出液が出るの
が通常であるので、これを吸い取るためには一容器当り
精々スミカゲル０．１〜０．３２程度の重量で足りるこ
とになり、かかる少量の合成高吸水性ポリマーを数万、
数十方何の親水性小袋中に小分は包装すべく、製剤学で
いう予製剤すなわち適当な添加材を加えて増量させ、こ
れを小分は用機器等により小分は包装することが要請さ
れる。すなわち、本発明の利用目的の下で増量材の種類
の選択が次に解決すべき課題となるのである。
ちなみに、本発明で利用し得る合成高吸水性ポリマーは
数分の一グラム程度を小袋に入れ吸水させても数十・数
百倍の容積に膨潤して該小袋を破裂させ、容器内に拡散
することになるので、これを過剰に用いることは技術上
不可である。
数分の一グラム程度を小袋に入れ吸水させても数十・数
百倍の容積に膨潤して該小袋を破裂させ、容器内に拡散
することになるので、これを過剰に用いることは技術上
不可である。
本発明で選択された増量材はシリカゲルであり、それは
下記するような技術上の利点を有する：すなわち、本発
明で用いるシリカゲルは、（ａ）一定の粒度のものを揃
えることが容易で、合成高吸水性ポリマー成分と小分は
用ホッパー中で攪拌・混合しても偏積（層分かれ）が起
きない、（ｂ）自体が美麗な輝白色（無色）で混合物の
外観を損じない、（Ｃ）水及び酸に不溶で安定であり、
食品衛生上安全である、（ｄ）吸水・吸油能があって配
合有効成分の保存性延長効果がある、（１）吸水しても
型状が変らず、包装材を通過・洩出しない、（イ）自体
がほぼ中性で他成分に影響を及ぼさない、等の点で本発
明の配合・増量材として最適のものである。
下記するような技術上の利点を有する：すなわち、本発
明で用いるシリカゲルは、（ａ）一定の粒度のものを揃
えることが容易で、合成高吸水性ポリマー成分と小分は
用ホッパー中で攪拌・混合しても偏積（層分かれ）が起
きない、（ｂ）自体が美麗な輝白色（無色）で混合物の
外観を損じない、（Ｃ）水及び酸に不溶で安定であり、
食品衛生上安全である、（ｄ）吸水・吸油能があって配
合有効成分の保存性延長効果がある、（１）吸水しても
型状が変らず、包装材を通過・洩出しない、（イ）自体
がほぼ中性で他成分に影響を及ぼさない、等の点で本発
明の配合・増量材として最適のものである。
しかして、本発明における合成高吸水性ポリマーとシリ
カゲルの配合比について格別の制限はないが、一般の粒
（粉）材同志の予製剤の技術的常識からは有効成分とし
ての合成高吸水性ポリマ一対増量材としてのシリカゲル
が重量比で１〜９対９〜１、好ましくは１〜３対９〜７
であることが推奨される。
カゲルの配合比について格別の制限はないが、一般の粒
（粉）材同志の予製剤の技術的常識からは有効成分とし
ての合成高吸水性ポリマ一対増量材としてのシリカゲル
が重量比で１〜９対９〜１、好ましくは１〜３対９〜７
であることが推奨される。
実施例
特公昭５３−１３６７８号公報明細書の実施例６のアク
リル酸・ビニルアルコール系高吸水性ポリマー２．０
ｋ（ｊとシリカゲル８．０ ｋＱを混合してホッパーに
かけ、混合物０５２ずつを親水性の横４ＣＩｎ×縦９Ｃ
ｍＯ袋中に小分けして溶閉する。
リル酸・ビニルアルコール系高吸水性ポリマー２．０
ｋ（ｊとシリカゲル８．０ ｋＱを混合してホッパーに
かけ、混合物０５２ずつを親水性の横４ＣＩｎ×縦９Ｃ
ｍＯ袋中に小分けして溶閉する。
上記実施例で製造した袋をスーパーマーケット用のとり
肉を入れた透明又は不透明樹脂性容器の器底に置き実用
に供する。
肉を入れた透明又は不透明樹脂性容器の器底に置き実用
に供する。
なお、本発明の組成物に活性炭等の吸臭剤の適宜量を添
加して吸臭性能を持たせることも、その吸臭剤が食品衛
生上無害のものである限り、推奨されるところである。
加して吸臭性能を持たせることも、その吸臭剤が食品衛
生上無害のものである限り、推奨されるところである。
（特許出願人 山仁薬品株式会社）
（特許出願人 大洋樹脂工業株式会社）（代理人 弁理
士 糟谷 安）
士 糟谷 安）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 合成高吸水性ポリマーと沈降ケイ酸とを重量比で１
〜９：９〜１の割合で配合してなる食料品容器用の吸水
・吸臭性組成物。 ２ 合成高吸水性ポリマーがアクリル酸・ビニルアルコ
ール系樹脂である特許請求の範囲第１項記載の食料品容
器の吸水、吸臭性組成物。 ３、合成高吸水性ポリマーと沈降ケイ酸とを重量比で１
〜９：９〜１０割合で配合した組成物を親水性袋中に小
分は格納したものを用いる食料品容器の吸水・吸臭方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7179382A JPS58186437A (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 食料品容器用の吸水・吸臭性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7179382A JPS58186437A (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 食料品容器用の吸水・吸臭性組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58186437A true JPS58186437A (ja) | 1983-10-31 |
Family
ID=13470796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7179382A Pending JPS58186437A (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 食料品容器用の吸水・吸臭性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58186437A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62287865A (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-14 | 住友化学工業株式会社 | 吸液シ−ト |
| FR2665903A1 (fr) * | 1990-08-14 | 1992-02-21 | Hoechst France | Nouveaux superabsorbants en poudre, contenant de la silice, leur procede de preparation et leur application. |
| JPH0639279A (ja) * | 1992-07-14 | 1994-02-15 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 吸水吸油性シート |
-
1982
- 1982-04-27 JP JP7179382A patent/JPS58186437A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62287865A (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-14 | 住友化学工業株式会社 | 吸液シ−ト |
| FR2665903A1 (fr) * | 1990-08-14 | 1992-02-21 | Hoechst France | Nouveaux superabsorbants en poudre, contenant de la silice, leur procede de preparation et leur application. |
| JPH0639279A (ja) * | 1992-07-14 | 1994-02-15 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 吸水吸油性シート |
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