JPS58186414A - ロ−ル式エアフイルタ - Google Patents
ロ−ル式エアフイルタInfo
- Publication number
- JPS58186414A JPS58186414A JP6937782A JP6937782A JPS58186414A JP S58186414 A JPS58186414 A JP S58186414A JP 6937782 A JP6937782 A JP 6937782A JP 6937782 A JP6937782 A JP 6937782A JP S58186414 A JPS58186414 A JP S58186414A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- dust
- filter
- regenerated
- air filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filtering Materials (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、空気中の粉塵を分離して除去するために使
用するロール式のエアフィルタに関する。
用するロール式のエアフィルタに関する。
各種素材の研摩、研削作業や吹付は鹸装作業に伴って発
生する粉塵は、工場内における衛生管理の観点から、ま
た分書防止上の観点からそれを空気中から除去する必要
があるが、その費用は企業の大きな負担となっている。
生する粉塵は、工場内における衛生管理の観点から、ま
た分書防止上の観点からそれを空気中から除去する必要
があるが、その費用は企業の大きな負担となっている。
集塵装置としてはその種類が非常に多く、例えばサイク
ロン集塵様。
ロン集塵様。
濾過集塵機、電気集塵機、洗浄集塵装置等が主なものと
して挙げられ、粉塵の種類２作業内容尋を考慮して現場
に最も適したものが採用されている。
して挙げられ、粉塵の種類２作業内容尋を考慮して現場
に最も適したものが採用されている。
エアフィルタは上記の濾過集塵の一種で、その素材とし
ては繊維層１発泡濾材 ｇ紙、不織布等が使用され、同
種の織布、フエ／ｕ）が使用されるパックフィルタとは
違って使い捨て交換されるのが特徴である。したがって
設備費が安価で保守点検が容易である反面、年間濾材交
換費が非常に高くついてしまう。また捕集効率は濾材の
良否によって大きな開きがあり、効率の良い濾材は特に
高価であり、経済性から見て濾材の選定は極めてむつか
しい。
ては繊維層１発泡濾材 ｇ紙、不織布等が使用され、同
種の織布、フエ／ｕ）が使用されるパックフィルタとは
違って使い捨て交換されるのが特徴である。したがって
設備費が安価で保守点検が容易である反面、年間濾材交
換費が非常に高くついてしまう。また捕集効率は濾材の
良否によって大きな開きがあり、効率の良い濾材は特に
高価であり、経済性から見て濾材の選定は極めてむつか
しい。
またエアフィルタにはその全面を交換する方式と連続運
動で更新してゆく方式とがある。ロール式エアフィルタ
ーは後者に属し、今までは主に濾材の強度上の問題や濾
材の交換費の問題からその使用対象は室内環境の保全、
クリーンルーム、原子力関係等の少い範囲に限られ、厳
しい作業環境には余り用いられることはなかった。
動で更新してゆく方式とがある。ロール式エアフィルタ
ーは後者に属し、今までは主に濾材の強度上の問題や濾
材の交換費の問題からその使用対象は室内環境の保全、
クリーンルーム、原子力関係等の少い範囲に限られ、厳
しい作業環境には余り用いられることはなかった。
そこでこの発明は、長期に亘って鋭意実験と研究を続は
九結果、極〈ありふれ九非常に安価な素材でありながら
、粉塵の捕集効率が高価な化学鑵材に匹敵し得る高性能
を発揮し、しかも捕集された粉塵との結合関係によって
適度に引張り強度を増す全く”理想的なロール式エアフ
ィルタを提供することに成功した本のである。
九結果、極〈ありふれ九非常に安価な素材でありながら
、粉塵の捕集効率が高価な化学鑵材に匹敵し得る高性能
を発揮し、しかも捕集された粉塵との結合関係によって
適度に引張り強度を増す全く”理想的なロール式エアフ
ィルタを提供することに成功した本のである。
すなわちこの発明のロール式エアフィルタは、再製紙に
網状に凹凸を有するエンボス加工を施したものである。
網状に凹凸を有するエンボス加工を施したものである。
再製紙の原料としては普通に用いられている新聞や雑誌
の古紙を用い、それと同じ再製方法で所望の紙質が得ら
れる。ま゛たエンボス加工についてモ普通にトイレット
ベーパーやティッシュペーパーに施されている皺模様で
あっても網と同様の形態を有するので、所望の形状が得
られる。また素材は新聞、雑誌等の古紙という七〜ロー
ズ＊Ｍであり、繊維の中には多くの気泡が存在し、しか
も繊維の絡み合いによって連続気泡ができているため、
必要な通気量は十分に確保できる。
の古紙を用い、それと同じ再製方法で所望の紙質が得ら
れる。ま゛たエンボス加工についてモ普通にトイレット
ベーパーやティッシュペーパーに施されている皺模様で
あっても網と同様の形態を有するので、所望の形状が得
られる。また素材は新聞、雑誌等の古紙という七〜ロー
ズ＊Ｍであり、繊維の中には多くの気泡が存在し、しか
も繊維の絡み合いによって連続気泡ができているため、
必要な通気量は十分に確保できる。
第１図乃至第３図はそれぞれこの発明のフィルタ紙に施
したエンボス加工の形態を示すものである。そのうち第
１図と第２図の網状凹凸１．２は従来からトイレットベ
ーパー等に施されているのと同形の模様であるが、第５
図のような六角形の凹凸部１．２の模様も考えられる。
したエンボス加工の形態を示すものである。そのうち第
１図と第２図の網状凹凸１．２は従来からトイレットベ
ーパー等に施されているのと同形の模様であるが、第５
図のような六角形の凹凸部１．２の模様も考えられる。
なおエンボス加工はエンボス加工と呼ばれる加工機の彫
刻ロールと弾性ロールとの間隙に紙を通過させて施され
るもので、片面の凹凸部１．２は他面では逆に凸凹とな
るものである。
刻ロールと弾性ロールとの間隙に紙を通過させて施され
るもので、片面の凹凸部１．２は他面では逆に凸凹とな
るものである。
次に第４図は本発明のロール式エアフィルタＲを使用し
て吹付は塗装作業に伴う粉塵を除去する集塵機を示した
もので、フィルタ紙Ｆが塗装室３と減圧室４との開を通
過し得るように、減圧室４側にぺＡ／）コンベア５を設
けである。べμトコンベア５は、通気可能に網目状に通
気孔６が設けられ、モータにより少しずつ低速で循環す
るようになされている。また図中７はロール式エアフィ
ルタＲからフィルタ紙Ｆを繰り出す回転軸、８はフィル
タ紙Ｆを巻き取る回転軸である。更に減圧室４の上には
排気管９を接着し、排気管９の途中には排気用ファンが
設けられている。
て吹付は塗装作業に伴う粉塵を除去する集塵機を示した
もので、フィルタ紙Ｆが塗装室３と減圧室４との開を通
過し得るように、減圧室４側にぺＡ／）コンベア５を設
けである。べμトコンベア５は、通気可能に網目状に通
気孔６が設けられ、モータにより少しずつ低速で循環す
るようになされている。また図中７はロール式エアフィ
ルタＲからフィルタ紙Ｆを繰り出す回転軸、８はフィル
タ紙Ｆを巻き取る回転軸である。更に減圧室４の上には
排気管９を接着し、排気管９の途中には排気用ファンが
設けられている。
上記構成の集塵機において、それを作動させると、フィ
ルタ紙Ｆが減−圧室４へ向って吸引されべμトコンベア
５に密着する関係で、それとの摩擦でフィルタ紙Ｆはぺ
〃トコンベア５と動きを共にし、徐々に巻取り側へ移動
する。そこで塗装室３に被塗装物体１０を吊り下げそれ
に向ってスプレーガン１１によって塗料が噴射されると
、被塗装物体１０に付着しないで空気中に飛散した塗料
は粉塵として減圧室４方向への空気の流れに乗り、空気
のフィルタ紙Ｆ通過中にそれに付着する。しかしフィル
タ紙ＰＫはエンボス加工が施され、見かけ上の面積より
も濾過面積が大きいので、圧力損失が少くしかも粉塵の
捕集効率が大きい。
ルタ紙Ｆが減−圧室４へ向って吸引されべμトコンベア
５に密着する関係で、それとの摩擦でフィルタ紙Ｆはぺ
〃トコンベア５と動きを共にし、徐々に巻取り側へ移動
する。そこで塗装室３に被塗装物体１０を吊り下げそれ
に向ってスプレーガン１１によって塗料が噴射されると
、被塗装物体１０に付着しないで空気中に飛散した塗料
は粉塵として減圧室４方向への空気の流れに乗り、空気
のフィルタ紙Ｆ通過中にそれに付着する。しかしフィル
タ紙ＰＫはエンボス加工が施され、見かけ上の面積より
も濾過面積が大きいので、圧力損失が少くしかも粉塵の
捕集効率が大きい。
また塗料粉塵は、付着しやすい性質があるから、フィル
タ紙Ｆには塗装置１３＠へ突出している凸部２に比較的
多く付着し堆積する。その様子を第５図に説明の都合上
から極端に示し喪が１、網状凸部２をｗ１装室３＠へ向
けてあれば、塗料の堆積Ｎ１２が網状になるため、フィ
ルタ紙Ｆの引つ彊り強度が増加する。しかもこの状態に
おいて凹部１は通気可能であるため、フィルタ紙Ｆは濾
過能力を発揮しながら巻取部に至る。そこでは巻取りの
ためフィルタ紙Ｆは引かれるが、塗料による網状補強の
九め、その引張りに十分に耐え得る。また凸部２におけ
る塗料の堆積層１２はべ／Ｉ／）コンベア５とは離れて
いるため、それにフィμり紙Ｆが塗料で接着するおそれ
がなく、コンベア５がらの剥離が容易である。
タ紙Ｆには塗装置１３＠へ突出している凸部２に比較的
多く付着し堆積する。その様子を第５図に説明の都合上
から極端に示し喪が１、網状凸部２をｗ１装室３＠へ向
けてあれば、塗料の堆積Ｎ１２が網状になるため、フィ
ルタ紙Ｆの引つ彊り強度が増加する。しかもこの状態に
おいて凹部１は通気可能であるため、フィルタ紙Ｆは濾
過能力を発揮しながら巻取部に至る。そこでは巻取りの
ためフィルタ紙Ｆは引かれるが、塗料による網状補強の
九め、その引張りに十分に耐え得る。また凸部２におけ
る塗料の堆積層１２はべ／Ｉ／）コンベア５とは離れて
いるため、それにフィμり紙Ｆが塗料で接着するおそれ
がなく、コンベア５がらの剥離が容易である。
を九例えば砥粉等のように溶媒を含まない粉塵を除去す
る集塵機（図示せず）に本発明のロール式エアフィルタ
Ｒを使つ六場合は、第６図に示すように主としてｍｓ室
３ ｆｉｌｌの凹部１に粉塵１３が堆積し、凸部２には
その堆積が遅れるので、凸部における通気能力が保持さ
れる結果、圧力損失が最高値に達するのが遅く、また大
きな捕集効率を長く維持することになる。
る集塵機（図示せず）に本発明のロール式エアフィルタ
Ｒを使つ六場合は、第６図に示すように主としてｍｓ室
３ ｆｉｌｌの凹部１に粉塵１３が堆積し、凸部２には
その堆積が遅れるので、凸部における通気能力が保持さ
れる結果、圧力損失が最高値に達するのが遅く、また大
きな捕集効率を長く維持することになる。
この発明によるロール式エアフィルタは、以上に説明し
た如く、新聞や雑誌等の古紙を原料とする再製紙である
から、従来からこの檎フィルタとして一般的に使わ□れ
てい喪化学濾紙等と比べて格段の低コストで製作が可能
であることは勿論、原料の通気しやすい材質から濾過に
有効な通気能力を発揮する。またその再製紙に網状の凹
凸でコルゲート加工を施したものであるから、捕集効率
が極めて大きい。殊に吹付は塗装用の集塵機に使用した
場合は、塗料粉塵の付着によって引っ張り強度を増し、
しかも有効な捕集能力を維持するため、極めて好都合で
ある等の顕著な効果を奏する。
た如く、新聞や雑誌等の古紙を原料とする再製紙である
から、従来からこの檎フィルタとして一般的に使わ□れ
てい喪化学濾紙等と比べて格段の低コストで製作が可能
であることは勿論、原料の通気しやすい材質から濾過に
有効な通気能力を発揮する。またその再製紙に網状の凹
凸でコルゲート加工を施したものであるから、捕集効率
が極めて大きい。殊に吹付は塗装用の集塵機に使用した
場合は、塗料粉塵の付着によって引っ張り強度を増し、
しかも有効な捕集能力を維持するため、極めて好都合で
ある等の顕著な効果を奏する。
第１図乃至第３図はそれぞれこの発明のロール式エアフ
ィルタ紙を示す斜視図、第４図はこの発明のフイμりを
使う吹付は塗装用の集塵４ＩｉＩを平面から見た断面図
、第５図は同集塵様におけるフィルタ紙の粉塵堆積状態
を示す断面図、第６図は他の集塵機におけるフィルタ紙
の粉塵堆積状Ｕを示す断面図である。
ィルタ紙を示す斜視図、第４図はこの発明のフイμりを
使う吹付は塗装用の集塵４ＩｉＩを平面から見た断面図
、第５図は同集塵様におけるフィルタ紙の粉塵堆積状態
を示す断面図、第６図は他の集塵機におけるフィルタ紙
の粉塵堆積状Ｕを示す断面図である。
Claims (1)
- １）再製紙に網状に凹凸を有するエンボス加工を施した
ことを特徴とするローμ式エアフイ〃り。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6937782A JPS58186414A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | ロ−ル式エアフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6937782A JPS58186414A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | ロ−ル式エアフイルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58186414A true JPS58186414A (ja) | 1983-10-31 |
Family
ID=13400808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6937782A Pending JPS58186414A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | ロ−ル式エアフイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58186414A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60153909A (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-13 | Kuriintetsuku Kogyo:Kk | 濾過方法 |
| EP1459796A1 (de) * | 2003-03-20 | 2004-09-22 | JM Kunststoffe GmbH | Filtermaterial |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52112860A (en) * | 1976-03-19 | 1977-09-21 | Toyo Roki Seizou Kk | Filter medium and manufacturing method therefor |
| JPS52147370A (en) * | 1976-06-01 | 1977-12-07 | Hollingsworth & Vose Co | Filter medium and manufacturing method therefor |
-
1982
- 1982-04-23 JP JP6937782A patent/JPS58186414A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52112860A (en) * | 1976-03-19 | 1977-09-21 | Toyo Roki Seizou Kk | Filter medium and manufacturing method therefor |
| JPS52147370A (en) * | 1976-06-01 | 1977-12-07 | Hollingsworth & Vose Co | Filter medium and manufacturing method therefor |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60153909A (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-13 | Kuriintetsuku Kogyo:Kk | 濾過方法 |
| EP1459796A1 (de) * | 2003-03-20 | 2004-09-22 | JM Kunststoffe GmbH | Filtermaterial |
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