JPS58185906A - タ−ビンの保護方法及び保護装置 - Google Patents
タ−ビンの保護方法及び保護装置Info
- Publication number
- JPS58185906A JPS58185906A JP6738482A JP6738482A JPS58185906A JP S58185906 A JPS58185906 A JP S58185906A JP 6738482 A JP6738482 A JP 6738482A JP 6738482 A JP6738482 A JP 6738482A JP S58185906 A JPS58185906 A JP S58185906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbine
- humidity
- low
- valve
- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/007—Preventing corrosion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタービンに係り、特に高湿度地域で使用される
タービン或いは、腐食性作動流体を扱うタービンに使用
するに好適な、タービン保護方法及び装置に関するもの
である。
タービン或いは、腐食性作動流体を扱うタービンに使用
するに好適な、タービン保護方法及び装置に関するもの
である。
従来の蒸気タービンには、タービン停止中に内部の腐食
を防止する手段は講じられておらず、高湿度地域で使用
される蒸気タービン、或いは、腐食性作動流体を扱うタ
ービンにおいては、停止中にタービン内部が腐食すると
いう可能性があった。
を防止する手段は講じられておらず、高湿度地域で使用
される蒸気タービン、或いは、腐食性作動流体を扱うタ
ービンにおいては、停止中にタービン内部が腐食すると
いう可能性があった。
本発明の目的は、タービン停止期間中にタービン内部の
腐食を防止することを可能にしたタービン保護方法及び
タービン保護装置を提供することにある。
腐食を防止することを可能にしたタービン保護方法及び
タービン保護装置を提供することにある。
本発明の特徴とするところは、腐食性流体において、そ
の重１百分率を低くおさえることによって、腐食の進行
を防げることが出来ることに着目し、この原理を停止中
のタービンに利用して、外部より、低湿度流体を送りこ
み、タービン内部の湿度を低下させ、あるいは低湿度に
保つことによってタービン内部の腐食を防止するもので
ある。
の重１百分率を低くおさえることによって、腐食の進行
を防げることが出来ることに着目し、この原理を停止中
のタービンに利用して、外部より、低湿度流体を送りこ
み、タービン内部の湿度を低下させ、あるいは低湿度に
保つことによってタービン内部の腐食を防止するもので
ある。
以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。本実
施例は高湿度地域において、タービン停止中に水分によ
るタービン内部の腐食を防止する目的で設けたタービン
乾燥保管装置を示す。タービンは、高圧タービン１、中
圧タービン２及び低圧側タービン３、復水器４よりなる
。前記タービンには、前記高圧タービン１の流入側に主
蒸気止め弁１４、中圧タービン２の流入側に再熱蒸気止
め弁１６、前記高圧タービン】の排気側にベンチレータ
弁１３及び前記復水器４につながるラインにブローダウ
ン弁１２、前記復水器４の水抜き用としてドレン弁１０
が付いてｂる。本実施例では、低湿度流体として、乾燥
空気を用いている。乾燥空気の前記タービンへの人口は
抽気管１１としている。空気乾燥装置は、フィルタ６、
クーラ５ａ。
施例は高湿度地域において、タービン停止中に水分によ
るタービン内部の腐食を防止する目的で設けたタービン
乾燥保管装置を示す。タービンは、高圧タービン１、中
圧タービン２及び低圧側タービン３、復水器４よりなる
。前記タービンには、前記高圧タービン１の流入側に主
蒸気止め弁１４、中圧タービン２の流入側に再熱蒸気止
め弁１６、前記高圧タービン】の排気側にベンチレータ
弁１３及び前記復水器４につながるラインにブローダウ
ン弁１２、前記復水器４の水抜き用としてドレン弁１０
が付いてｂる。本実施例では、低湿度流体として、乾燥
空気を用いている。乾燥空気の前記タービンへの人口は
抽気管１１としている。空気乾燥装置は、フィルタ６、
クーラ５ａ。
ヒータ５ｂよりなる。空気を前記タービン内部に送入す
るために、ブロワ１９により昇圧している。
るために、ブロワ１９により昇圧している。
この空気を１川呻する装置は、前記ブロワ１９の吐出側
に止め弁７、ブロー弁８を設け、前記タービン内部への
空気流入量の調節を行なっている。空気乾燥装置の起動
時に、前記止めｔＰ７と前記ブロー−弁８との切換えを
行なうために湿度スイッチ２３を設け、制御盤２４を介
して両弁の制御を行なうようにしている。また、乾燥空
気の出口である前記復水器４の前記ドレン弁１０の後に
も湿度スイッチ９を設け、前記制御盤２４を介して前記
クーラ５ａの制御を行なっている。温度スイッチ２６の
出力は、前記制御盤２４を介（−て前記ヒータ５ｂの制
御に使用されている。
に止め弁７、ブロー弁８を設け、前記タービン内部への
空気流入量の調節を行なっている。空気乾燥装置の起動
時に、前記止めｔＰ７と前記ブロー−弁８との切換えを
行なうために湿度スイッチ２３を設け、制御盤２４を介
して両弁の制御を行なうようにしている。また、乾燥空
気の出口である前記復水器４の前記ドレン弁１０の後に
も湿度スイッチ９を設け、前記制御盤２４を介して前記
クーラ５ａの制御を行なっている。温度スイッチ２６の
出力は、前記制御盤２４を介（−て前記ヒータ５ｂの制
御に使用されている。
次に動作を説明する。図中実線の矢印が空気の流れであ
る。タービンを停止してタービンの真空を破壊し、復水
器４内の水をドレン弁１０によって抜いた後に、乾燥装
置５及びブロワ１９を起動する。この際には止め升７は
全閉、ブロー弁８け全開である。この起動によりフィル
タ６より大気を吸いこんでクーラ５ａにより水分を除去
しヒータ５ｂにより、温度を上昇させ相対湿度を下げた
後プロワ１９により空気を昇圧して、前記ブロー弁８を
通りブローライン２２よね空気を大気放出するラインが
できる。前記ブロワ吐出側の空気の湿度が５０チ以下と
なると、湿度スイッチ２３がそれを検知し、ブロー弁８
を全閉し、止め弁７を全開する。タービン停止中はター
ビンはトリップ状態としておく。従ってベンチレータ弁
１３、ブローダウン弁１２け全開、主蒸気止め弁１４、
再熱蒸気止め弁１６は全閉となる。抽気止め弁］７は全
閉、ドレン弁１０は全開としておく。前記ブロー弁８が
全開、前記止め弁７が全開となると、ブロワ１９より押
し出された空気は、抽気管１１を通って、中圧タービン
２に流れこむ。その後に空気は２つに分かれ 一方は中
圧タービン２→高圧タービン１→ベンチレータ弁１３→
復水器４−＞ドレン弁１０→大気放出管２１と流れる。
る。タービンを停止してタービンの真空を破壊し、復水
器４内の水をドレン弁１０によって抜いた後に、乾燥装
置５及びブロワ１９を起動する。この際には止め升７は
全閉、ブロー弁８け全開である。この起動によりフィル
タ６より大気を吸いこんでクーラ５ａにより水分を除去
しヒータ５ｂにより、温度を上昇させ相対湿度を下げた
後プロワ１９により空気を昇圧して、前記ブロー弁８を
通りブローライン２２よね空気を大気放出するラインが
できる。前記ブロワ吐出側の空気の湿度が５０チ以下と
なると、湿度スイッチ２３がそれを検知し、ブロー弁８
を全閉し、止め弁７を全開する。タービン停止中はター
ビンはトリップ状態としておく。従ってベンチレータ弁
１３、ブローダウン弁１２け全開、主蒸気止め弁１４、
再熱蒸気止め弁１６は全閉となる。抽気止め弁］７は全
閉、ドレン弁１０は全開としておく。前記ブロー弁８が
全開、前記止め弁７が全開となると、ブロワ１９より押
し出された空気は、抽気管１１を通って、中圧タービン
２に流れこむ。その後に空気は２つに分かれ 一方は中
圧タービン２→高圧タービン１→ベンチレータ弁１３→
復水器４−＞ドレン弁１０→大気放出管２１と流れる。
このうちの一部は、ブローダウン弁１２を通り直接、復
水器４へ流れる。また、他方の流れは、中圧タービン２
→クロスオーバ管１８→圓圧タービン３→復水器４→ド
レン弁１０→大気放出管２１へと流れる。この空気の流
れにより、タービン内部の水分を蒸発させ、タービン外
部へ放出することでタービン内の湿度を低下させる。タ
ービン内部の湿度が５０チ以下となると、大気故山管を
通過する空気の湿度も５０％以下となる。この時には、
湿度スイッチ９が作動して、クーラ５ａを制御して、吸
入空気からの水分除去線を減らす。これは、過度の乾燥
の必要はないためであり省エネルギー効果を上げるため
であるう 本系統においては、２つの流れの着を制御してはいない
が、タービン空気流入口を複数とし、各々のラインに弁
を設け、タービン内部の湿度を検知して、各々のライン
の空気竣を制御することもできる。特に、低圧タービン
３復水器４には水分が多量に残っていることが考えられ
るので、上記２者を流れる空気ｉｔを制御することが望
ましい。
水器４へ流れる。また、他方の流れは、中圧タービン２
→クロスオーバ管１８→圓圧タービン３→復水器４→ド
レン弁１０→大気放出管２１へと流れる。この空気の流
れにより、タービン内部の水分を蒸発させ、タービン外
部へ放出することでタービン内の湿度を低下させる。タ
ービン内部の湿度が５０チ以下となると、大気故山管を
通過する空気の湿度も５０％以下となる。この時には、
湿度スイッチ９が作動して、クーラ５ａを制御して、吸
入空気からの水分除去線を減らす。これは、過度の乾燥
の必要はないためであり省エネルギー効果を上げるため
であるう 本系統においては、２つの流れの着を制御してはいない
が、タービン空気流入口を複数とし、各々のラインに弁
を設け、タービン内部の湿度を検知して、各々のライン
の空気竣を制御することもできる。特に、低圧タービン
３復水器４には水分が多量に残っていることが考えられ
るので、上記２者を流れる空気ｉｔを制御することが望
ましい。
この系統は、蒸気タービンのものなので、水分の除去の
みを問題としたが、フロンなどの他の作動流体を用いた
タービンでも、同様の系統を使用可能である。しかし、
フロンのように大気放出不可の作動流体を使用するター
ビンでは大気放出管２１及びブロー管２２をクーラ５ａ
につなげ、エンドレスラインとすることで作動流体を外
部放出伊ずにタービン内部を低湿度とすることが可能で
ある。
みを問題としたが、フロンなどの他の作動流体を用いた
タービンでも、同様の系統を使用可能である。しかし、
フロンのように大気放出不可の作動流体を使用するター
ビンでは大気放出管２１及びブロー管２２をクーラ５ａ
につなげ、エンドレスラインとすることで作動流体を外
部放出伊ずにタービン内部を低湿度とすることが可能で
ある。
本発明によれば、タービン停止期間中におＡても、ター
ビン内部の腐食を防止出来るという効果を奏するもので
ある。
ビン内部の腐食を防止出来るという効果を奏するもので
ある。
第１図は本発明の一実施例である蒸気タービン乾燥保管
装置の系統図である９ ５ａ・・・クーラ、５１）・・・ヒータ、６・・・フィ
ルタ、７・・・ＩＥメ弁、８・・・ブロー弁、９・・・
湿度スイッチ、１９・・・プロワ、２０・・・制御ライ
ン、２２・・・大気放出管、２３・・・湿度スイッチ、
２４・・・制御盤、２５・・・クーラ制御ライン、２６
・・・温度スイッチ。 Ａ。 ソ゛−、−Ｉイー 茅 ／ ｍ ＝２５
装置の系統図である９ ５ａ・・・クーラ、５１）・・・ヒータ、６・・・フィ
ルタ、７・・・ＩＥメ弁、８・・・ブロー弁、９・・・
湿度スイッチ、１９・・・プロワ、２０・・・制御ライ
ン、２２・・・大気放出管、２３・・・湿度スイッチ、
２４・・・制御盤、２５・・・クーラ制御ライン、２６
・・・温度スイッチ。 Ａ。 ソ゛−、−Ｉイー 茅 ／ ｍ ＝２５
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、タービンにおいて、前記タービン停止時にタービン
の内部に低湿度流体を送り込んで蒸気タービン内部の湿
度を低湿度状態とし、タービン内部の腐食を防止するこ
とを特徴とするタービンの保護方法。 ２、特許請求の範囲第１項において、前記タービンは、
高圧側タービンと低圧側タービンで構成されており、前
記低湿度流体は高圧側タービンの排気側より内部に導入
して高圧側タービン内に流下させると共に、該高圧側タ
ービンの排気側より低圧側タービンにも流下させて、タ
ービン内部の腐食を防止するようにしたことを特徴とす
るタービンの保護方法。 ３、タービン内に供給される流体を乾燥させ低湿度とす
る乾燥装置と、前記低湿度流体を蒸気タービン内に送給
する送風装置と、前記低湿度流体の流量及び乾燥度を制
御する制御装置とを備えたことを特徴とするタービンの
保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6738482A JPS58185906A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | タ−ビンの保護方法及び保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6738482A JPS58185906A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | タ−ビンの保護方法及び保護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58185906A true JPS58185906A (ja) | 1983-10-29 |
Family
ID=13343453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6738482A Pending JPS58185906A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | タ−ビンの保護方法及び保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58185906A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1903188A3 (en) * | 2006-09-11 | 2009-11-25 | Gas Turbine Efficiency Sweden AB | System and method for augmenting turbine power output |
| US7712301B1 (en) | 2006-09-11 | 2010-05-11 | Gas Turbine Efficiency Sweden Ab | System and method for augmenting turbine power output |
-
1982
- 1982-04-23 JP JP6738482A patent/JPS58185906A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1903188A3 (en) * | 2006-09-11 | 2009-11-25 | Gas Turbine Efficiency Sweden AB | System and method for augmenting turbine power output |
| US7712301B1 (en) | 2006-09-11 | 2010-05-11 | Gas Turbine Efficiency Sweden Ab | System and method for augmenting turbine power output |
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