JPS58185549A - マロンニトリルの製造法 - Google Patents
マロンニトリルの製造法Info
- Publication number
- JPS58185549A JPS58185549A JP6809282A JP6809282A JPS58185549A JP S58185549 A JPS58185549 A JP S58185549A JP 6809282 A JP6809282 A JP 6809282A JP 6809282 A JP6809282 A JP 6809282A JP S58185549 A JPS58185549 A JP S58185549A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acetonitrile
- reactor
- malonitrile
- heating
- cyanogen chloride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塩化シアンと7セトニトリルを反k、させてマ
ロンニトリルを製造する方法に−plAする。
ロンニトリルを製造する方法に−plAする。
塩化シアンとアセトニトリルを反応させてマロンニトリ
ルを製造する方法会1特開昭50−82016等1こよ
り公知である。こ〜で舎i原料のアセトニトリルを11
0〜700℃の温度に予熱し、その際予熱器の通過速度
を20〜100m/秒にすることにより7セトニトリル
の分解を避けつ〜予熱することか出来るとしている。
ルを製造する方法会1特開昭50−82016等1こよ
り公知である。こ〜で舎i原料のアセトニトリルを11
0〜700℃の温度に予熱し、その際予熱器の通過速度
を20〜100m/秒にすることにより7セトニトリル
の分解を避けつ〜予熱することか出来るとしている。
一方特公昭44−2452にはアセトニトリルの熱分解
は700〜900℃で起ると記載されている。即ちこれ
らの記載を絡合するとアセトニトリルの予熱は700℃
迄に止めることか必要であると推論される。
は700〜900℃で起ると記載されている。即ちこれ
らの記載を絡合するとアセトニトリルの予熱は700℃
迄に止めることか必要であると推論される。
一方塩化シアンとアセトニトリルを反応させてマロンニ
トリルを製造する為の反応&lとしては石英管を使用す
る必要があり、出来るだけ反応器を小さくすることはコ
スト面で望ましいことである。本発明者はこの為出来る
だけ高温迄アセトニトリルを予熱し、反応器容積を小さ
くすると共にマロンニトリルの空時収率を高める方法に
ついて検討した結果、加熱時間3秒未満であれば800
℃迄は7セトニトリルの皮質を実事+的に伴うことなく
加熱し得ることを見出し本発明を完成した。即ち本発明
は塩化シアンとアセトニトリルを700〜1000℃の
温度で気相反応させてマロンニトリルを製造するに際し
、アセトニトリルを750〜800℃の温)nに3秒未
満加熱し、たのち反応器に導くことよりなるマロンニト
リルの製造法である。
トリルを製造する為の反応&lとしては石英管を使用す
る必要があり、出来るだけ反応器を小さくすることはコ
スト面で望ましいことである。本発明者はこの為出来る
だけ高温迄アセトニトリルを予熱し、反応器容積を小さ
くすると共にマロンニトリルの空時収率を高める方法に
ついて検討した結果、加熱時間3秒未満であれば800
℃迄は7セトニトリルの皮質を実事+的に伴うことなく
加熱し得ることを見出し本発明を完成した。即ち本発明
は塩化シアンとアセトニトリルを700〜1000℃の
温度で気相反応させてマロンニトリルを製造するに際し
、アセトニトリルを750〜800℃の温)nに3秒未
満加熱し、たのち反応器に導くことよりなるマロンニト
リルの製造法である。
本発明においてアセトニトリルを予熱する為の加熱管と
しては750〜800℃のallで7−セドニトリルを
変質させない金撫管が使用され、ステンレス鋼が一般に
使用される。たとえば、5US316.カーペンタ−2
0の如きモリブデン含廟ステンレス鍋、5US610S
1カーペンタ−20、ハステロイB、ハステpイC等の
高ニツケル含有ステンレス鋼等の金属管が特に好適に使
用される。7セト二トリルの加熱温良は750〜800
℃である。加熱温度が800℃以上になるとアセトニト
リルの分解、変質が無視し得ぬようになる。加熱時間は
3秒未渦であり、好ましくは2秒以内である。通過する
アセトニトリル蒸気の線速度には特に制限はない。
しては750〜800℃のallで7−セドニトリルを
変質させない金撫管が使用され、ステンレス鋼が一般に
使用される。たとえば、5US316.カーペンタ−2
0の如きモリブデン含廟ステンレス鍋、5US610S
1カーペンタ−20、ハステロイB、ハステpイC等の
高ニツケル含有ステンレス鋼等の金属管が特に好適に使
用される。7セト二トリルの加熱温良は750〜800
℃である。加熱温度が800℃以上になるとアセトニト
リルの分解、変質が無視し得ぬようになる。加熱時間は
3秒未渦であり、好ましくは2秒以内である。通過する
アセトニトリル蒸気の線速度には特に制限はない。
750〜800℃に予熱されたアセトニトリルは石英製
の反応%iに導き塩化シアンと700〜1000℃で笥
圧下シ相反応させる。触媒は特に必灸はなく、アセト;
トリル/塩化シアンのモル比は2〜10、反応時11J
1は0.5〜10秒間である。これらの節回外ではいず
れもマロンニトリルの選択率が低下する。
の反応%iに導き塩化シアンと700〜1000℃で笥
圧下シ相反応させる。触媒は特に必灸はなく、アセト;
トリル/塩化シアンのモル比は2〜10、反応時11J
1は0.5〜10秒間である。これらの節回外ではいず
れもマロンニトリルの選択率が低下する。
反応終了後のガスは常法により急冷し生成するマリンニ
トリルを分離することが出来る。本発明によればアセト
ニ)リルの変質を実質的に伴うことなく7セトニトリル
を800℃迄加熱したのち反応iiに導くことにより反
応管の容量を小さくしコストを低減することが可能であ
る。
トリルを分離することが出来る。本発明によればアセト
ニ)リルの変質を実質的に伴うことなく7セトニトリル
を800℃迄加熱したのち反応iiに導くことにより反
応管の容量を小さくしコストを低減することが可能であ
る。
実施例 1
直径13w1長さ400mmの5Us310s製単管を
780℃の蒸気で加熱し、アセトニトリルを127)/
hr の速度で通過させた処、出口部の16%温度は
780℃で、7セトニトリルの変質率は0.094モル
%であった。又予熱温度750〜780℃の部分の滞留
時間は0゜5秒であった。
780℃の蒸気で加熱し、アセトニトリルを127)/
hr の速度で通過させた処、出口部の16%温度は
780℃で、7セトニトリルの変質率は0.094モル
%であった。又予熱温度750〜780℃の部分の滞留
時間は0゜5秒であった。
一方150℃の塩化シアン24.4 SL/ hrを別
途供給し2、カ°「、22諺層、長さ400寥腸の石英
製反応管に予熱されたアセトニトリルと共に導き、塩化
ンアフェアセトニトリルモル比1;7.78の割合で平
均温度840℃、滞留時間1.5秒で反応させ、反応生
成ガスを60℃迄急冷した。捕集液について分析した処
、塩化シアン反応率は95モル%、マロンニトリルの収
率は仕込み塩化シアン基準で80モル%であった。これ
は9時収量でo、 138に&/−g/hrに相当す
る。
途供給し2、カ°「、22諺層、長さ400寥腸の石英
製反応管に予熱されたアセトニトリルと共に導き、塩化
ンアフェアセトニトリルモル比1;7.78の割合で平
均温度840℃、滞留時間1.5秒で反応させ、反応生
成ガスを60℃迄急冷した。捕集液について分析した処
、塩化シアン反応率は95モル%、マロンニトリルの収
率は仕込み塩化シアン基準で80モル%であった。これ
は9時収量でo、 138に&/−g/hrに相当す
る。
比較例 1
実施例1の予熱器に7七ト二トリル 55ノ/hr
を供給し、出口部の一度を900℃迄加熱した。このと
きの750〜900℃の温度部分の滞留時間は0.49
秒に相当する。このときのアセトニトリルの変負率會ま
4.48モル%であった。
を供給し、出口部の一度を900℃迄加熱した。このと
きの750〜900℃の温度部分の滞留時間は0.49
秒に相当する。このときのアセトニトリルの変負率會ま
4.48モル%であった。
比較例 2
填什シアンをg、A7f/hrsアセトニトリル 49
.19/hr v150℃で反応器に供給した以外は実
嵐例1と四条性で反応させたfi、%化シアン反応率9
5モル%、マリンニトリルの収率は仕込み塩化シアン基
準で80モル%、空時収量0.0555 ’Q/4/
hrであった。
.19/hr v150℃で反応器に供給した以外は実
嵐例1と四条性で反応させたfi、%化シアン反応率9
5モル%、マリンニトリルの収率は仕込み塩化シアン基
準で80モル%、空時収量0.0555 ’Q/4/
hrであった。
特許出願人
三菱亙斯化学株式会社
代表者長野和吉
Claims (1)
- 塩化シアンとアセトニトリルな700〜1000℃の温
度で気相反応させてマロンニトリルを製造するに際し、
アセ)二)リルな750〜800℃の温度に3秒未満加
熱したのち反紀、器に導くことを特徴とするマロンニト
リルの製造法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6809282A JPS58185549A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | マロンニトリルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6809282A JPS58185549A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | マロンニトリルの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58185549A true JPS58185549A (ja) | 1983-10-29 |
Family
ID=13363741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6809282A Pending JPS58185549A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | マロンニトリルの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58185549A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010536722A (ja) * | 2007-08-16 | 2010-12-02 | ロンザ リミテッド | アルカリ金属およびアルカリ土類金属トリシアノメタニドを製造および精製する方法 |
-
1982
- 1982-04-23 JP JP6809282A patent/JPS58185549A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010536722A (ja) * | 2007-08-16 | 2010-12-02 | ロンザ リミテッド | アルカリ金属およびアルカリ土類金属トリシアノメタニドを製造および精製する方法 |
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