JPS5818552Y2 - パネル回動連結装置 - Google Patents
パネル回動連結装置Info
- Publication number
- JPS5818552Y2 JPS5818552Y2 JP1979039864U JP3986479U JPS5818552Y2 JP S5818552 Y2 JPS5818552 Y2 JP S5818552Y2 JP 1979039864 U JP1979039864 U JP 1979039864U JP 3986479 U JP3986479 U JP 3986479U JP S5818552 Y2 JPS5818552 Y2 JP S5818552Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge shaft
- shaft
- panel
- retaining
- grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はパネル回動連結装置に関し、詳しくは、柱状の
連結材１に断面略Ｃ字状の握持部２を設け、パネル３の
側端縁に中空筒状の蝶番軸部４を設けて蝶番軸部４の一
部を切欠し、該切欠部分５に前記握持部２の前面開口部
分９の開口幅ｌよりも大きな外径を有する抜止軸６を嵌
め、抜止軸６の上下面から引込自在で且つコイルばね１
４のばね力によって抜止軸６の上下面より突出させた突
出ピン７を蝶番軸部４内周に嵌入し、前記握持部２内周
に蝶番軸部４と抜止軸６を嵌入して成るパネル回動連結
装置に係るものである。
連結材１に断面略Ｃ字状の握持部２を設け、パネル３の
側端縁に中空筒状の蝶番軸部４を設けて蝶番軸部４の一
部を切欠し、該切欠部分５に前記握持部２の前面開口部
分９の開口幅ｌよりも大きな外径を有する抜止軸６を嵌
め、抜止軸６の上下面から引込自在で且つコイルばね１
４のばね力によって抜止軸６の上下面より突出させた突
出ピン７を蝶番軸部４内周に嵌入し、前記握持部２内周
に蝶番軸部４と抜止軸６を嵌入して成るパネル回動連結
装置に係るものである。
従来のパネル回動連結装置にあっては、パネルの側端縁
に上下に互って中空筒状の蝶番軸部を設け、この蝶番軸
部の外周を連結材に設けた断面略Ｃ字状の握持部内周に
嵌入していたが、蝶番軸部の寸法不整によりその外径が
小さいと握持部の前面開口部分から蝶番軸部が抜けて外
れることがあった。
に上下に互って中空筒状の蝶番軸部を設け、この蝶番軸
部の外周を連結材に設けた断面略Ｃ字状の握持部内周に
嵌入していたが、蝶番軸部の寸法不整によりその外径が
小さいと握持部の前面開口部分から蝶番軸部が抜けて外
れることがあった。
特に押出成形品のパネルにあっては成形時の収縮等によ
り蝶番軸部の寸法精度を確保することが困難であるため
に、蝶番軸部が握持部から抜は易かった。
り蝶番軸部の寸法精度を確保することが困難であるため
に、蝶番軸部が握持部から抜は易かった。
本考案はかかる従来の欠点に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところは蝶番軸部に外径が握持部の開
口幅よりも大きい抜止軸を設けたから、蝶番軸部の握持
部からの抜けを防止することのできるパネル回動連結装
置を提供するにある。
、その目的とするところは蝶番軸部に外径が握持部の開
口幅よりも大きい抜止軸を設けたから、蝶番軸部の握持
部からの抜けを防止することのできるパネル回動連結装
置を提供するにある。
以下本考案を添付図により詳述する。
図中１はアルミ押出成形品の中空柱状の連結材であり、
連結材１は断面略半月形状に形成されており、周面の略
中央には上下に亙って突部８を曲成してあり、強面の略
中央には上下に亙って互いに平行な２条の断面略Ｃ字状
の握持部２を設けてあり、握持部２の前部開口部分９の
開口幅ｌは握持部２内周の直径ｄよりも小さく形成しで
ある。
連結材１は断面略半月形状に形成されており、周面の略
中央には上下に亙って突部８を曲成してあり、強面の略
中央には上下に亙って互いに平行な２条の断面略Ｃ字状
の握持部２を設けてあり、握持部２の前部開口部分９の
開口幅ｌは握持部２内周の直径ｄよりも小さく形成しで
ある。
４は合成樹脂製のパネル３の側端縁に上下に亙って一体
的に設けた中空筒状の蝶番軸部であり、蝶番軸部４の上
下略中央を切欠して切欠部分５を設けである。
的に設けた中空筒状の蝶番軸部であり、蝶番軸部４の上
下略中央を切欠して切欠部分５を設けである。
６は抜止軸であり、合成樹脂により形成された有蓋筒状
の上ケース１０と有底筒状の下ケース１１を連結固着し
て中空円柱状に形成され、上ケース１０内に納入されて
上ケース１０上面より突出ピン７を突出させた上スライ
ド子１２と、下ケース１１内に納入されて下ケース１１
下面より突出ピン７を突出させた下スライド子１３との
間にコイルばね１４のような弾性材を介設して突出ピン
７を突出付勢しである。
の上ケース１０と有底筒状の下ケース１１を連結固着し
て中空円柱状に形成され、上ケース１０内に納入されて
上ケース１０上面より突出ピン７を突出させた上スライ
ド子１２と、下ケース１１内に納入されて下ケース１１
下面より突出ピン７を突出させた下スライド子１３との
間にコイルばね１４のような弾性材を介設して突出ピン
７を突出付勢しである。
ここに抜止軸６の外径は握持部２の前面開口部分９の開
口幅ｌよりも大きくしである。
口幅ｌよりも大きくしである。
この抜止軸６の上下の突出ピン７を押し縮めて抜止軸６
を蝶番軸部４の切欠部分５に蝶番軸部４と同心状に嵌め
、抜止軸６の上下の突出ピン７を蝶番軸部４内周に嵌入
しである。
を蝶番軸部４の切欠部分５に蝶番軸部４と同心状に嵌め
、抜止軸６の上下の突出ピン７を蝶番軸部４内周に嵌入
しである。
このパネル３の蝶番軸部４を抜止軸６と共に一方の握持
部２内周に上方乃至下方よりスライドさせて挿入して蝶
番軸部４を握持部２内で一定角度内で回動自在に保持し
、連結材１の片半分をパネル３側端面の収納凹部１５に
収納してパネル３端面に連結材１が取付けられる。
部２内周に上方乃至下方よりスライドさせて挿入して蝶
番軸部４を握持部２内で一定角度内で回動自在に保持し
、連結材１の片半分をパネル３側端面の収納凹部１５に
収納してパネル３端面に連結材１が取付けられる。
同様にじて別なパネル３の蝶番軸部４を抜止軸６と共に
他方の握持部２内周に挿入することにより連結材１を介
して複数枚のパネル３が第４図に示すように折り畳み自
在に連結されるものであり、連結材１の上面及び下面に
はキャップや抜は止め金具等を取付けて蝶番軸部４が握
持部２の上方乃至下方がら抜けないようにしである。
他方の握持部２内周に挿入することにより連結材１を介
して複数枚のパネル３が第４図に示すように折り畳み自
在に連結されるものであり、連結材１の上面及び下面に
はキャップや抜は止め金具等を取付けて蝶番軸部４が握
持部２の上方乃至下方がら抜けないようにしである。
このようにして形成された折畳み自在なドアは間仕切り
パネルや浴室用の二つ折れドア等、種々の場所に使用さ
れるものである。
パネルや浴室用の二つ折れドア等、種々の場所に使用さ
れるものである。
また、以上では、抜止軸６を蝶番軸部４の上下略中央に
設けたが、抜止軸６を蝶番軸部４の上下に夫々設けても
良く、さらに三個所以上に設けても差支えないものであ
る。
設けたが、抜止軸６を蝶番軸部４の上下に夫々設けても
良く、さらに三個所以上に設けても差支えないものであ
る。
本考案は叙述の如く外径が握持部の前面開口部分の開口
幅よりも大きな抜止軸を蝶番軸部の一部に設け、蝶番軸
部と抜止軸を握持部内周に挿入し、抜止軸の上下面がら
引込自在で且つコイルばねのばね力によって抜止軸の上
下面より突出させた突出ピンを蝶番軸部内周に嵌入した
ので、蝶番軸部外径と握持部内径との間に寸法不整があ
って蝶番軸部外径が握持部の開口幅よりも小さい場合で
も、蝶番軸内周に突出ピンが嵌入された抜止軸が握持部
の前面開口部分の両側縁にひっががり、蝶番軸部が握持
部から抜けることが阻止されるものであり、しかもこの
場合突出ピンがコイルばねに抗して押圧されて蝶番軸部
から抜ける方向と蝶番軸部が把持部の前面開口部分がら
抜けようとする方向とは異る（両方向は直交している）
ので、蝶番軸部が把持部から抜けようとしても、この蝶
番軸部が抜けようとする力によって突出ピンが蝶番軸部
から抜けることがなく、シたがって確実に蝶番軸部が握
持部から抜けるのが確実に防止できるものである。
幅よりも大きな抜止軸を蝶番軸部の一部に設け、蝶番軸
部と抜止軸を握持部内周に挿入し、抜止軸の上下面がら
引込自在で且つコイルばねのばね力によって抜止軸の上
下面より突出させた突出ピンを蝶番軸部内周に嵌入した
ので、蝶番軸部外径と握持部内径との間に寸法不整があ
って蝶番軸部外径が握持部の開口幅よりも小さい場合で
も、蝶番軸内周に突出ピンが嵌入された抜止軸が握持部
の前面開口部分の両側縁にひっががり、蝶番軸部が握持
部から抜けることが阻止されるものであり、しかもこの
場合突出ピンがコイルばねに抗して押圧されて蝶番軸部
から抜ける方向と蝶番軸部が把持部の前面開口部分がら
抜けようとする方向とは異る（両方向は直交している）
ので、蝶番軸部が把持部から抜けようとしても、この蝶
番軸部が抜けようとする力によって突出ピンが蝶番軸部
から抜けることがなく、シたがって確実に蝶番軸部が握
持部から抜けるのが確実に防止できるものである。
また中空筒状の蝶番軸部の一部を切欠し、この切欠部分
に抜止軸を嵌め、抜止軸に上下面に設けた引込自在な突
出ピンを蝶番軸部内周に挿入しているから、突出ピンを
引っ込ませて抜止軸を切欠部分に嵌め、再び突出ピンを
突出させるだけで、蝶番軸部に抜止軸を簡単に取付ける
ことができるという利点がある。
に抜止軸を嵌め、抜止軸に上下面に設けた引込自在な突
出ピンを蝶番軸部内周に挿入しているから、突出ピンを
引っ込ませて抜止軸を切欠部分に嵌め、再び突出ピンを
突出させるだけで、蝶番軸部に抜止軸を簡単に取付ける
ことができるという利点がある。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２図は同上
の要部拡大縦断面図、第３図は同上に用いられる抜止軸
を示す斜視図、第４図は複数枚のパネルを折畳み自在に
連結した状態を示す水平断面図である。 １・・・・・・連結材、２・・・・・・握持部、３・・
・・・・パネル、４・・・・・・蝶番軸部、５・・・・
・・切欠部分、６・・・・・・抜止軸、７・・・・・・
突出ピン、９・・・・・・前面開口部分。
の要部拡大縦断面図、第３図は同上に用いられる抜止軸
を示す斜視図、第４図は複数枚のパネルを折畳み自在に
連結した状態を示す水平断面図である。 １・・・・・・連結材、２・・・・・・握持部、３・・
・・・・パネル、４・・・・・・蝶番軸部、５・・・・
・・切欠部分、６・・・・・・抜止軸、７・・・・・・
突出ピン、９・・・・・・前面開口部分。
Claims (1)
- 柱状の連結材に断面略Ｃ字状の握持部を設け、パネルの
側端縁に中空筒状の蝶番軸部を設けて蝶番軸部の一部を
切欠し、該切欠部分に前記握持部の前面開口部分の開口
幅よりも大きな外径を有する抜止軸を嵌め、抜止軸の上
下面から引込自在で且つコイルばねのばね力によって抜
止軸の上下面より突出させた突出ピンを蝶番軸部内周に
嵌入して成るパネル回動連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979039864U JPS5818552Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | パネル回動連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979039864U JPS5818552Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | パネル回動連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55140684U JPS55140684U (ja) | 1980-10-07 |
| JPS5818552Y2 true JPS5818552Y2 (ja) | 1983-04-15 |
Family
ID=28907489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979039864U Expired JPS5818552Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | パネル回動連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818552Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4837486U (ja) * | 1971-09-07 | 1973-05-08 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5541984Y2 (ja) * | 1976-10-14 | 1980-10-01 |
-
1979
- 1979-03-27 JP JP1979039864U patent/JPS5818552Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4837486U (ja) * | 1971-09-07 | 1973-05-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55140684U (ja) | 1980-10-07 |
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