JPS5818410Y2 - リボン電線端末処理装置 - Google Patents
リボン電線端末処理装置Info
- Publication number
- JPS5818410Y2 JPS5818410Y2 JP1978080478U JP8047878U JPS5818410Y2 JP S5818410 Y2 JPS5818410 Y2 JP S5818410Y2 JP 1978080478 U JP1978080478 U JP 1978080478U JP 8047878 U JP8047878 U JP 8047878U JP S5818410 Y2 JPS5818410 Y2 JP S5818410Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide plate
- wire
- ribbon
- movable
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、リボン電線の端末処理装置に関する。
電子計算機及び汎用電子機器に使用されるリボン電線は
、複数の電線をテープ状にしてまとめたものであり、使
途により印刷回路板上へのハンダ付け、あるいは圧着端
子等を介してコネクターに接続されるが、いずれの場合
においても、線材の端末を一本づつ分離する必要があり
、さらに回路機能を達成せしめる為には被覆を剥離する
ことが必要である。
、複数の電線をテープ状にしてまとめたものであり、使
途により印刷回路板上へのハンダ付け、あるいは圧着端
子等を介してコネクターに接続されるが、いずれの場合
においても、線材の端末を一本づつ分離する必要があり
、さらに回路機能を達成せしめる為には被覆を剥離する
ことが必要である。
従来においては、この分離、被覆剥離とも手作業で行な
われており、時間のか・るものであった。
われており、時間のか・るものであった。
また被覆剥離を自動で行う方法もあるが、分離作業まで
同時に行うものはなく、結局は時間のかかるものであっ
た。
同時に行うものはなく、結局は時間のかかるものであっ
た。
この考案は、上記した如き従来の問題を解決するもので
あり、リボン電線の端末分離作業及び被覆剥離作業を同
時に１工程で行うことのできるリボン電線端末処理装置
を提供することにある。
あり、リボン電線の端末分離作業及び被覆剥離作業を同
時に１工程で行うことのできるリボン電線端末処理装置
を提供することにある。
この考案の特徴は、ガイド溝に沿って挿入されたリボン
電線をクランプブロックにより固定し、ノボン電線の各
電線間に分離刃を押し付け、移動ガイド板を移動させる
ことにより電線を分離させ、さらに被覆剥離刃を電線に
喰い込ませた状態で移動ガイド板を所定量移動させるこ
とにより、リボン電線の端末分離、被覆剥離を行う点に
ある。
電線をクランプブロックにより固定し、ノボン電線の各
電線間に分離刃を押し付け、移動ガイド板を移動させる
ことにより電線を分離させ、さらに被覆剥離刃を電線に
喰い込ませた状態で移動ガイド板を所定量移動させるこ
とにより、リボン電線の端末分離、被覆剥離を行う点に
ある。
次に、この考案を図示の実施例により詳細に説明する。
第１図は、この考案の一実施例であるリボン電線端末処
理装置の斜視図で、一端にはガイド溝１を有する移動ガ
イド板２が固定板３に沿って移動可能に設置されており
、レバー４によりラック・ピニオン機構５を介して移動
する。
理装置の斜視図で、一端にはガイド溝１を有する移動ガ
イド板２が固定板３に沿って移動可能に設置されており
、レバー４によりラック・ピニオン機構５を介して移動
する。
移動ガイド板２には支軸６が固定されており、この支軸
６に沿って移動可能なりランプブロック７が設置され、
バネ８及びクランプ機構（図示せず）により上下動する
。
６に沿って移動可能なりランプブロック７が設置され、
バネ８及びクランプ機構（図示せず）により上下動する
。
クランプブロック７の後方には、リボン電線９の外形寸
法とほぼ等しい孔を設けたガイドブロック１０が設置さ
れている。
法とほぼ等しい孔を設けたガイドブロック１０が設置さ
れている。
移動ガイド板２と相対する位置には固定ガイド板１１が
設置されており、ガイドブロック１０及び支軸６が固定
されている。
設置されており、ガイドブロック１０及び支軸６が固定
されている。
支軸６にはバネ８及びクランプ機構（図示せず）により
上下する分離刃固定ブロック１２が設置されている。
上下する分離刃固定ブロック１２が設置されている。
分離刃固定ブロック１２には第２ａ図に示した如く、リ
ボン電線９を構成する線材の谷に相対する位置に来るよ
うに板状カッター１３がガイドバー１４により固定され
ている。
ボン電線９を構成する線材の谷に相対する位置に来るよ
うに板状カッター１３がガイドバー１４により固定され
ている。
この場合、板状カッター１３とリボン電線９は第２ｂ図
に示した如く、カッターの全長において移動ガイド板２
側にリボン電線９の厚さ程度の傾きを有する位置関係に
配置するのが良い。
に示した如く、カッターの全長において移動ガイド板２
側にリボン電線９の厚さ程度の傾きを有する位置関係に
配置するのが良い。
移動ガイド板２と固定ガイド板１１の間には、リボン電
線９の通過孔１５及び被覆剥離刃１６を有し、ガイド溝
１と直角に移動可能な被覆剥離ブロック１７が設置され
ている。
線９の通過孔１５及び被覆剥離刃１６を有し、ガイド溝
１と直角に移動可能な被覆剥離ブロック１７が設置され
ている。
上記の如き構成において、リボン電線９を移動ガイド板
２側よりガイド溝１に沿って挿入し、固定ガイド板１１
側のガイドブロック１０を通過させて、所定の位置でク
ランプブロック７により固定する。
２側よりガイド溝１に沿って挿入し、固定ガイド板１１
側のガイドブロック１０を通過させて、所定の位置でク
ランプブロック７により固定する。
次に、分離刃固定ブロック１２を下降させ、刃をリボン
電線９に喰い込ませる。
電線９に喰い込ませる。
この状態で移動ガイド板２を所定量移動させると、リボ
ン電線９が分離される。
ン電線９が分離される。
次に、被離剥離ブロック１７を押し込み、被覆剥離刃１
６をリボン電線９の被覆に喰い込ませた状態で移動ガイ
ド板２をさらに所定量移動させることにより被覆が剥離
される。
６をリボン電線９の被覆に喰い込ませた状態で移動ガイ
ド板２をさらに所定量移動させることにより被覆が剥離
される。
処理の完了したリボン電線９の取出しは、分離刃固定ブ
ロック１２、被覆剥離ブロック１７、クランプブロック
７を解放することにより行なわれる。
ロック１２、被覆剥離ブロック１７、クランプブロック
７を解放することにより行なわれる。
なお、一般的にリボン電線は導体部がより線で構成され
ているので、次工程でより線作業が必要となる。
ているので、次工程でより線作業が必要となる。
従って、この場合は移動ガイド板２の移動量を調整する
ことにより、第３図に示す如く被覆１８を除去せずに残
すことも可能である。
ことにより、第３図に示す如く被覆１８を除去せずに残
すことも可能である。
前記移動ガイド板２の移動は、ラック・ピニオン機構５
によったが、シリンダ機構により自動化することも可能
である。
によったが、シリンダ機構により自動化することも可能
である。
同時に、クランプ機構についても、シリンダ機構によっ
て構成できる。
て構成できる。
以上の説明から明らかな如く、この考案によるリボン電
線端末処理装置は、■分離刃固定ブロック、被覆剥離ブ
ロックの組合せにより単一工程でノボン電線の端末分離
、被覆剥離が可能であり、■同時に複数本を処理するの
で作業時間が少なくて済む等の実用上の効果が極めて大
きい。
線端末処理装置は、■分離刃固定ブロック、被覆剥離ブ
ロックの組合せにより単一工程でノボン電線の端末分離
、被覆剥離が可能であり、■同時に複数本を処理するの
で作業時間が少なくて済む等の実用上の効果が極めて大
きい。
第１図はこの考案によるリボン電線端末処理装置の一実
施例の斜視図、第２ａ図及び第２ｂ図は第１図における
分離刃固定ブロックの正面図及び側面図、第３図は端末
処理されたリボン電線の斜視図である。 １・・・・・・ガイド溝、２・・・・・・移動ガイド板
、３・・・・・・固定板、４・・・・・・レバー、５・
・・・・・ラック・ピニオン機構、６・・・・・・支軸
、７・・・・・・クランプブロック、８・・・・・・バ
ネ、９・・・・・・リボン電線、１０・・・・・・ガイ
ドブロック、１１・・・・・・固定ガイド板、１２・・
・・・・分離刃固定ブロック、１３・・・・・・板状カ
ッター、１４・・・・・・ガイドバー、１５・・・・・
・通過孔、１６・・・・・・被覆剥離刃、１７・・・・
・・被覆剥離ブロック。
施例の斜視図、第２ａ図及び第２ｂ図は第１図における
分離刃固定ブロックの正面図及び側面図、第３図は端末
処理されたリボン電線の斜視図である。 １・・・・・・ガイド溝、２・・・・・・移動ガイド板
、３・・・・・・固定板、４・・・・・・レバー、５・
・・・・・ラック・ピニオン機構、６・・・・・・支軸
、７・・・・・・クランプブロック、８・・・・・・バ
ネ、９・・・・・・リボン電線、１０・・・・・・ガイ
ドブロック、１１・・・・・・固定ガイド板、１２・・
・・・・分離刃固定ブロック、１３・・・・・・板状カ
ッター、１４・・・・・・ガイドバー、１５・・・・・
・通過孔、１６・・・・・・被覆剥離刃、１７・・・・
・・被覆剥離ブロック。
Claims (1)
- 複数本の電線を同一面上に整列させて成るリボン電線の
端末を一本づつの電線に分離すると共に導体である芯線
に被覆を残した状態で被覆剥離を行うリボン電線端末処
理装置であって、一端に前記リボン電線を挿入して通過
させるガイド溝を有しかつ固定板に沿って移動可能な移
動ガイド板と、該移動ガイド板に固定された支軸に沿っ
て上下動可能なりランプブロックを設置し、他端に前記
移動ガイド板と相対する位置で個定せしめた固定ガイド
板と、この固定ガイド板に固定されている支軸に沿って
上下動可能でかつ前記リボン電線を構成する各電線間の
谷と相対する位置に板状カッターを固定せしめた分離刃
固定ブロックを設置し、さらに前記移動ガイド板と固定
ガイド板の中間に、リボン電線の通過可能な孔とこの孔
に沿った上下に被覆剥離刃を有し、かつ前記ガイド溝と
直角方向に移動可能な被覆剥離ブロックとから成り、前
記ガイド溝に沿って挿入されたリボン電線を前記クラン
プブロックで個定し、前記分離刃固定ブロックと前記被
覆剥離ブロックを順次喰い込ませて前記移動ガイド板を
二段階に移動させることにより電線の分離と被覆剥離を
行うことを特徴とするリボン電線端末処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978080478U JPS5818410Y2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | リボン電線端末処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978080478U JPS5818410Y2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | リボン電線端末処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54181280U JPS54181280U (ja) | 1979-12-21 |
| JPS5818410Y2 true JPS5818410Y2 (ja) | 1983-04-14 |
Family
ID=28999415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978080478U Expired JPS5818410Y2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | リボン電線端末処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818410Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435333Y2 (ja) * | 1973-04-13 | 1979-10-26 |
-
1978
- 1978-06-14 JP JP1978080478U patent/JPS5818410Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54181280U (ja) | 1979-12-21 |
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