JPS58184037A - 金属製湯口系管 - Google Patents

金属製湯口系管

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JPS58184037A
JPS58184037A JP6827982A JP6827982A JPS58184037A JP S58184037 A JPS58184037 A JP S58184037A JP 6827982 A JP6827982 A JP 6827982A JP 6827982 A JP6827982 A JP 6827982A JP S58184037 A JPS58184037 A JP S58184037A
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pipe
sprue
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steel
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JP6827982A
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Tomiaki Amano
天野 富明
Tetsuya Eda
枝 徹也
Atsushi Nishi
西 淳
Shigemi Shichiri
七里 重美
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SHINTOU KOGYO KK
Sintokogio Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
SHINTOU KOGYO KK
Sintokogio Ltd
Hitachi Metals Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/08Features with respect to supply of molten metal, e.g. ingates, circular gates, skim gates

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本lI明は新規な金属製湯口系管に閤するものであL4
1に鋳造鋳型用湯口系管に好適である。
周知の如く〜鋳造用鋳I!μ砂■・金部等で組み立てら
れほとんどの鋳型が湯口系を付属して成る。
受口に絖〈湯口系は一般に湯口・湯口底・湯道および堰
に区分されるが、本a明における湯口系管とは上記湯口
・湯口底・湯道および堰のすべて又はそれらの一部に適
用される管t−う。
従来より湯口系管は一般に、小型鋳物では砂で造型し砂
表面の保護と平滑性tii保する目的で塗型材が塗られ
ており、中大型鋳物では長さ200〜600■ii&の
陶管又はシャモット管を使用して継ぎ足し方式に組み立
てられている。
しかしながら、これら耐火物製湯口系管を用いた従来法
には次の如き問題がある。即ち鋳物の品質面および鋳込
み時の問題としては、湯口壁・湯口底等における砂の洗
われ中第6図にみられる如き陶管又はシャモット管の溶
損か生じ易(、これらは砂噛み・)四噛みとして鋳物製
品不良に直結する。これら不要要因を1避するひとつの
方法として予め鋳物に余肉を付けておき、この部分に上
記噛み込みを集めて後工種の機械加工で除去する方法も
あるが、これとて製品歩留りの低下はもとより工数増か
ら来る製品のコストアップは避けられない。又これら洗
われ・溶損の甚しi゛場合湯漏れ・湯道の閉塞を惹起し
て、以後の鋳込みt不能にする。
他方、造型作業および工数面から見ると、湯道・堰を鋳
造方案上理想とする位tK取り付けようとしても、陶管
又はシャモット管方式では継ぎ足し方式であること、管
の長さおよび継ぎ目の形状に支配されて自由度がなく喉
り付は位置が制限されよる割れを防止する喪めに、通常
鋳鉄製の金棒を使用し中間部管結合剤を配合し九砂でラ
ミング等により強固罠固めているが、このラミング作業
時に継ぎ目でのずれ・破損等が発生し作業能率が低下す
るばかりか、−湯漏れの原因にもなる。したがってこの
ずれ・破損を賭止し、造型工数を低減するために長い一
本物の管の斃尭が強く要求されて来たが、製作および輸
送取扱い中の破損・コスト等の問題があるため、精々、
6・O■穆度の限られ九ぐ□ 長さのものしか提供されていないのが現状である。
現在使用の状況を1例で示せば、第1図のロール鋳造鋳
蓋において陶管4t−9本継ぎ足して湯口系管とした鋳
11に、本実施例1と同一成分、同−a度の溶湯を注入
し、鋳造冷却後鋳Wを解体し九後の湯口2の外観は第6
図(1)のとおりで、湯口2は溶湯圧入中に破損と湯も
れこそないが、写真の左上に湯口は剥離しており、その
一部は内面が溶損し、写真において白く見える工うに湯
口金属に付着している。さらKaiI図(b)に示す如
く湯口の内面は黒い斑状にみえるように溶損しているこ
とがわかる。
このように従来の湯口系管は耐火物製であるが故の欠点
として破損し易く、管の長さの制約による継ぎ足したと
きのセット時のずれ、継ぎ足しセット時にセットし崩い
等の問題と、上記の如き溶損によるTaI物製品不良と
な9墨い点、熱衝撃による湯口系管の割れにより湯もれ
または、湯道の閉鎖を惹起し鋳込みを不能とする点等の
欠点があった。        、、、1( 上述の諸量l!l管解決するために、取扱い時の破損が
無い金属製湯口系管の適用を試み、第1図における陶管
に代えて長尺の普通鋼鋼管ti!xao (外径60.
6111h肉厚2.8■)を用い実施例1と化学成分が
類似する他は同じ条件で鋳鉄ロールを鋳造し良。
鋳造条件は下配通りである。
ロール胴径鋳放寸法  直径60G−長さ1600■注
入湯量  8100時 溶湯化学成分(重量S) 0  81  Mn   P   B   ML   
Or  M。
8.2丁 0,91 0,56 0.076 0.02
4 3!、60 0.118 0.11注入、温度  
1860C 注入時間  3分30秒 鋳造冷却後、鋳型を解体し友後の湯口の断面状況は第6
図に示す写真のとおりである。
芯部の鋳鉄ロール材の外局には鋼管は全く見られず、原
形を止めぬまで溶損している。
そして外周には当初鋼管の外111に充填されてい友砂
の中に鋳鉄ロール材溶湯が滲透してできた砂の結合層が
みられ、湯口系管としては不遜であることが判明した。
この原因は鋳鉄の炭素員度が鋼管よりはるかに高いため
、溶湯から湯口鋼管系地中に炭素が拡赦し、つtし加炭
した結兼鋼管は低融点となり、この加炭現象と注入流の
侵食作用とが相乗作用したために71速Vcll損する
に至ったものと判断さnる。
次に加炭現象tvj正ぜんとしてム1203粉末等の耐
火備を上記鋼管内面を0.2〜1.0!楊度の厚さに被
損して同SC*験した。
しかし同様に溶損が観察さnた。こnは注湯時の熱衝撃
・耐火′4!J債覆層と鋼1本体との看しい熱膨腸率の
差および注入流の侵食作用のために耐火吻fIt覆層が
剥離し鋼管表面が露出する結果、加炭現象を防出出来な
かったためと考えらnる。なお剥離・浴慣のない実用に
耐える耐火吻被榎鋼管線の湯口系管はまだ市暖品として
開発さnていない。
かくて本発明は前述の諸量ii!it−解決して、溶湯
圧入時に注入流の侵食作用と加炭現象を阻止して浴慣を
起すことなく、又熱衝撃をうけても破損等の生じない新
しい金II4裂湯口系管1に提供することを目的とする
ものでろる。
本発明瀘らの研究、実験によnば、かかる目的は、金属
管の少くとも溶湯と接する四に表面のA1濃度が15〜
35重t qb %厚さが0.1〜1.0 mのFe−
ム1合金−を形成してなること1−轡醸とする金属襄湯
口系管により運成さnることが見出さnた。
本発明について詳しく説明すnば、本発明では各種鋼管
等の金属管の少くとも#湯と接する−即ち内面肯に上記
の如きllI度、厚さ、の1e−ム1合金属t−設ける
のでめる。即ち内面側のみでなく同時に溶湯に嶺しない
外面側に核1・−ム1合金1mを設けた場合も勿論含ま
れる。
かかるFe−A1合金層は浴場に接すると、その高温の
加熱により表面[4いが緻密なム1□03afflが生
成し、こnが溶湯とのなじみ性即ち5lrL性を悪くし
そのため溶湯と直接形直しなくなり、従ってその侵食か
ら金鴫管を保護する作用1*す、尚、1・−A1合金層
のべ面には浴湯の温度によ#)鉄の原子より屯アルミニ
ウムの原子が選択的IC鍍巣と4.11: 化合して酸化アルミニウムA1□03の被膜のみが生成
する。
又金属管の&面部に形成さnる1e−A1合金層には形
成時に#部に存在してい友炭素は固溶せず、該合金層と
金属管素地との境界付近に炭素の@縮ゾーンを形成する
。かくて前記表面のA1□03被膜とともにこの1・−
A1合金層の存在も浴場中の炭素の侵入Ruち上記厘炭
境象を阻止し金属管を保護する作用に大いに寄与してい
る。
又A1□03fR膜とバーム1合金層との間及びFe−
A1合金層と鋼管等の金属管素地との間の金属学的固着
は強固でちシ、注入する溶湯による浸食、@耗作用によ
く耐えるほか霞込み時の熱衝撃および各層の熱膨@軍の
差圧よる自壊作用が生じるおそnなく有効に金属管を保
護することができる。
金偶管上のr・−A1合金層は一般にカロライジングと
呼ばnるアルミニウム拡散仮構法によって形成さnる。
この拡散被覆法は11常各4.#末法の滲透剤t−もっ
て鉄箱等の金属製非密閉容器中に処理さnるべき金属管
を囲q、、装置して加熱することにより行なわnる。1
!!透剤としては、たとえばA1嘴度の低いIFa−j
1合金粉末とA150%、 We 50%を有するWe
−A1合金粉末との混合物に塩化アンモニウムなどの少
量の滲透促進剤を加えたものが用いらnる。
このようにして金属管の少くとも溶湯に接する側にFe
−A1合金層が形成さnる。その合金層は表面のム1a
度が15〜35重量係好ましくは28〜32優の範囲、
厚みがo、i〜1.0麿好ましくは0.3〜0.8−に
なるように形成する。表面のム14度が15電量−より
低いときは浴湯に接しても破壊しないような#密なA1
□03ijI膜を生成せず、取扱い時の衝撃等により合
金層が剥離して管の浴湯を来すので好ましくない、又そ
の濃度が易tt−より^い場合は硬くてもろいF・−A
1合金層となり纒湯に接して緻密なム12o3被咬を生
成しても浴湯圧入時の熱衝撃によ1Fe−A1合金層が
剥離して尋損の原因となり好ましくない、勿論表面より
内部に行くに従ってA1濃度2″を低下する。
一方Fe−A1合金層の厚みが0.1■より小なるとき
は実用上不適当でめり%1.0IIII↓り大なるとき
は金属管自体の厚さにくらべて非常に大きくな抄、その
管の強度が低下し、また製造上田WIA性t−牛なうの
で好ましくない。
本発明における金4管としては炭素鋼、計量−、ステン
レス鋼、耐熱鋼から作らnる鋼管が好んで用いらnる。
炭素鋼鋼管としてはたとえば日杢工唱智1電線管等が好
ましく、合金鋼鋼管としては同様にJIBでBTI’ム
12.22等の配管用合金鋼鋼a13TK、91,2等
の構造用合金a#I管が用いらnる。
またステンレス鋼鋼管としてはたとえば3US304等
の配管用ステンレス鋼鋼管、9TKl!5.6等の#l
a用ステンレス鋼鋼管が好ましい、更にσJIBで一1
0H11,t24の耐熱鋼鋳鋼品からパイプ状につくら
れた鋼管を用層ることもできる。
尚本発明に用いる金属管の断面形状は円jしに限らnる
ことなく、楕円形等任意の形状を通ぶことができる。
本発明に係る金JII4j11!湯口系ifは後述のμ
口さロールや一鋼ホイール等の溶造鋳型に11I用しう
るばかりでなく造鬼用陽口系管としても良好に適用する
ことができる。
上記のように本発明に係る金属11Il!湯口系管は浴
場注入時溶楊流の加炭現象を阻止し金属管の溶損或は熱
衝撃による破損等を防ぐことができるばかりでなく、陶
管やシャモット管のように輸送の途中やセット時、f用
Qにおいても破損せず、砂等の介在吻による不良鋳物の
発生を防止することができる。この池造型作業面での自
由度も増加し、長尺物の一本化tiかることも可能で継
ぎ足しの必要もなく、セットはきわめて容易でおるので
造型工数の減少、11物砂の有効利用、使用する材料の
再利用等による製造コスト低減など、作業性、経済性に
数々の優−n九効果を有する。
以下本発明を図面につき従来のものと対比しつつ更に詳
しく説明する。
第1図はl!iT述した従来の陶、:管を用いたロール
開運用鋳型の例である。受口!より注入さnた浴湯は湯
口2、湯口底2′、湯道2″および堰zLI−t−経由
して鋳型本体部3.3′に導入される。ここで湯口2お
よび湯口底2′は真直な陶g4’i8本とJ字形・淘f
4を継ぎ足して作らnるが、こnらは通常4肉重量金4
15.5’に納めらn1中+iJ部は結合剤を配合した
砂(fi常裏砂と呼ばnる)6がうきングにより固めら
nるが、このラミング時に継目での陶gのずn1破損等
が発生し易く、またうきングおよび坂扱いの都合上金枠
を最尺−季化出来ず工at要する。
湯道2′および堰2#の部分は、こnを陶管で作るとす
nばラミング時に破損の恐nのあること、関造万案上こ
の部分の形状ri特に重要でめるが陶管は加工が困−で
自由度が小さいこと、解体時に砂6′中に破片が混入し
砂の品質が低下すること等のために砂6′で造型し塗型
材が塗らnるが、なお洗われ・すくわnが発生し易い。
第2図に後述の実°總例1の如き本発明に係るロール鋳
造lll型用金am湯口系管管示す。図において金属製
湯口系′#は湯口2を構成する長尺一本物で直管の金属
製湯口系f7と、湯口底2′、腸遭2“、堰z41を一
体に構成する1字形の金属製湯口系管1′とからなり、
前記金lI4製場口系管rri、@菫の補強用鋼管8に
よ9外側から補強され、一方J字形の金−製湯口系管1
′は砂6′の中に堀設さnる。従ってこの場合本発明の
湯口2は槃1図における従来の厚肉重量金枠を用いず軽
量の補強用鋼管8t−使用して成るばかりか、前記金m
l!ll楊ロ系管1t−囲繞固定する裏#を全く使用し
なくてもよい。
即ち上述の如くF・−ム1合金層を有する本発明金属製
湯口系管にて成る骸湯口系管7は熱衝撃による破損、侵
食による溶損の恐れがないので、通常これに備える裏砂
や厚肉重量金枠を用いる必要はない、しかし溶湯の高熱
を受けて金属製湯口系管7も高温となり、強度の低下に
よって変形の恐れがあるので、これを補強するに足る鋼
管8等の若干の補強材t−要することもある。この場合
、金属製湯口系管7と鋼管8との間に、解体時両者を分
離出来る11tの隙間9を設は九構造とすれば、鋼管8
の反復使用が可能となる。なお図には示されていないが
必要に応じて湯口上部及び下部に該金属製湯口系管7と
鋼管8の間に間隙片を設けてもよい。
勿論小皺鋳物で鋳込み時間O短いもの、あるいは湯口長
さの短い場合は補強用鋼管8を省いて湯口1!を構成す
ることも可能となり、この場合は更に合理化されるので
ある。
即ち本発明の鋳造鋳aj@金属製湯口系管は、湯口の構
築には必ず裏lpt用りるという従来の常識?41L、
轟業者の理想を実現し九ものである。
この結果従来法で問題であった陶管の破損・溶損、砂の
洗われに起因する不良鋳物の発生が防止出来ると共に、
長尺一本物の採用と裏砂厚肉重蓋金粋の廃止は造型作業
の簡略化即ち造型工数の大幅低減を持たらす。
又、金属製湯口系管は容易に切断出来、ガスバーナー等
で加熱することで曲げ加工も、又溶接組み立てが出来る
等造型作業時の自由度も同上するので、方案上理想的な
位置に湯道等を設置することが可能である。
更に又、使用後材料は従来の陶管又はシャモット管の如
く破砕の必要本なくその11鋳込みされ九湯口系管と共
に鉄源′として再利用出来るので、省工数、省資源とな
るほか、破砕屑の鋳物砂への混入がなくなるので砂の品
質を劣化させる弊害もない等々数々の利点を有するので
ある。
以上−例を挙げて本発F!iiの構成および作用効果を
説明して来たが、他の実施1様として実施例2およびa
を各々第111.第4図に示す。
第8図は比較的大型ロールを鋳造する場合の本発明の他
の適用例で、この場合はムl拡散被覆して成る金属製湯
口系管Tと補強用鋼管80間に結合剤を含まない酸10
t−充填し湯口系管7の高温における強度不足を補なう
。ここでは湯口系管Fi湯口管7.3字形の金属製湯口
系管τ、金属製湯道系管7#で構成される。図にかいて
!!およびげは3字形の金属製湯口系管7′と金属製湯
口系管7および金属製湯口系管7と受口lの夫々接続用
耐火物成形品で補強用鋼管8と金属製湯口系管70間隔
片を兼ねる。かぐすることに4り砂10は結合剤で固化
する必要がな(、砂質を問題とする必要もないので、廃
砂、浜砂等を上部より流し込むだけで補強の役を果し得
るのであり、これによって従来の厚内重量金枠を組み立
てなからランングにより砂を搗き固める811作東が省
略され、重量物運搬、敞扱いの工数を減じるなど、鋳型
成型コストが著しく低減されるのである。
か(して本発明のム1拡散普覆してなる金属製湯口系管
を用いるときは通常は第S図の場合のように裏砂を全く
用いる必要はないが、本発明は真砂を用いない場合に@
られbのてはなく88図のようにこれを用いる場合もそ
の範囲内に含まれる。
しかし本発明では裏砂を用いる場合でも上述のように結
合剤を含まず、砂質を問う必要がないのであるから、従
来の場合シフすぐれていることに変りはない。
!I4図は本発明の金属製湯口系管を鋳鋼ホイール用の
鋳造鋳型に用い九例である。図において上型15にはA
1拡散被覆してなる金属製湯口系管13を、下型16に
は同じ6字形の金属製湯口系管13′を砂17.17’
中に埋設して金属製湯口系管12.12′を形成シた。
なお14はホイール本体である。
これKより従来のシャモット管、砂型による湯口系にみ
られた造型時の破損、鋳物の砂噛みおよび解体時の破片
による砂汚染といつ九問題が鱗消されるのである。
以上主として本発明の金属製湯口系管を鋳mに用いえ実
施例につ−て述ぺたが、鋳物の形状は複雑多岐にわたり
、理想的な湯道等を形成せんとすれば鋳物砂の強度のみ
では彦〈洗われて実用に耐えない場合が生ずる。この様
な苛酷な任務を課畜れる部分に限って、ムl拡散被覆し
て1・−ム1合金層にて成る任意形状の鋼材を組み込む
ことによって、砂の洗われが完全に防止され砂噛みの危
険がなく理想的な湯道等を持つ鋳型を得ることが可能と
なった。
以上本発明の金属製湯口系管を用いた鋳造用鋳lIIを
図面に基づき説明し九が、以下にその実施例を示す。
実施例1 第2図に示す圧延F@ロール鋳造鋳型方案に本発明の金
属製湯口系管t#11いて鋳鉄ロールを鋳造した。鋳造
畿件管次に示す。
ロール胴部開放寸法 直径500m   長さ1600
■注入aS量s、 too Kp 溶湯化学成分(重量−)   0  81Mn    
P8、!II  O,900,660,070a   
 )fl    Or    M。
O,024L57  G、97 0.11注入温度  
1..160 C注入時間 1分39秒A1拡赦被覆金
属製湯口系管(STKXI)外径80.lSm  肉厚
2.8■ 外 憫 鋼 管  外径76.8閤 肉厚4.5 mな
おFe−ム1合金層を形成の被覆処理は少量の滲透促進
剤を含む滲透剤を有する鉄箱中に普通鋼鋼管(srx3
0)t−囲繞装置して加熱処理し友。金属製湯口系管の
溶湯に接する面のye−ム1合金層のム1濃度は加重量
憾、′1!e−ム1合金層の厚さは0.8−であつ九。
本発明の金属製湯口系管を鋳造鋳111に適用したこと
によプ従来の砂等の介在物の噛み込みのないことはもと
より製造工数等による費用は従来法の約iK減少した。
実施例! 下記鋳造条件により比較的大型の圧延用アダマイ)a−
ルを嬉8図の本発明金属製湯口系管を用い鋳造し九個を
示す。このロールも従来は第1図に示すよう(湯口系管
を陶管4.4′とl16によって構築し九鋳型を用いて
いたが、本実施例では金属製湯口系管7.7′、711
を用いて構成し鋳造し良。
鋳造条件 レール胴部鋳放寸法 直径68G−長さ1600 w注
湯溶湯量4,400峙 溶湯化学成分(重量饅)   a   si   kn
   pl、70 0.70 0,81 0.0208
   會1  0r   M。
O,0080,701,06G、H 注入a度  1.440 c   注入時間 2外聞秒
ムl拡歓被覆金属11湯ロ系管(87PA 24 )外
径ss、g■ 肉厚8.2■ なおり・−ム1合金層形成の被覆処理は少量の滲透促進
剤を含む滲透剤を有する鉄箱中に合金鋼鋼管(sTpi
24)tl[Jilli置して加塾晃理した。金属製湯
口系管O溶湯に接する面の1・−ム1重金属のム111
)&は絽重量嚢、ν・−ム1重金属の厚さは0.56■
であった。
鋳造冷却後鋳型を解体して調査した結果、ム1拡歌被覆
湯ロ系管の損傷は全く見られず、鋳造ロールも健全であ
った。又解体時に陶管の破片の混入による鋳物1ipo
品質劣化がないので砂は有効に再生使用出来るほか、装
置工数による費用は従来の約−となった。
実施例a 第4図に示す本発明の金属製湯口系管を鋳造用鋳型方案
に適用して鋳鋼ホイールを鋳造した例をか 次に示す。鋳造諸条件は次のとおりである。
ホイール外輪鋳放寸法  外径800w  巾200■
肉厚70M注入溶湯量 4oo b 溶湯化学成分(重量憾)   0  81   Mn 
   PO,18L4丁 1.08 0.0!48  
 輩1   0r    MO O,0180,150,050,06 注入温度  1.560 r    注入時間  恥秒
ム1拡散被覆湯ロ系管(sTx41) 外径48.6閤  肉厚2.8簡 なお1・−ム1合金層形成の被覆処理は、少量の―透促
進削會含む滲透剤を有する鉄箱の中に普通鋼鋼管(8T
!41)を囲繞装置して加熱処理し友。
金属製湯口系管の溶湯に接する面のシe−ム1合金層の
ム1濃度d25重量嘔、ν・−ム1重金属の厚さ#io
、so閣であった。
鋳造冷却後調査し九ところ、ホイール本体ム1拡散被覆
湯ロ系管共錐全であり、本発明の湯口系管は鋳鋼用鋳造
鋳WiKも適用出来ることが明らかになつ九。
【図面の簡単な説明】
第1図は湯口系管を従来法で構築し九ロール鋳型の断面
図、第2図は実施例IKおける本発明の金属製湯口系管
を適用し九ロール鋳造用鋳型の断面図、第aIaは同じ
(実施例2の本発明の金属製湯口系管を適用し九ロール
鋳造用鋳型の断面図、第4図は実施例8の本@明の金属
製湯口系管を適用し友ホイール鋳造帛鋳瀝の断面図、第
6図(a)t;1従米の陶管の湯口を使用し良後の溶損
状Imを示す写真、第5aEl(lz)は同内面を示す
写真、第6図は普通鋼鋼管を使用し九ときの湯口の断面
を示す写真である。 1・・・受口、2.12・・・湯口、2′・・・湯口底
、2#、7#、12’・・・湯道、2−・・堰、8.8
′・・・鋳型本体、4.4’・・・陶管、516′・・
・金棒、6.6’、17.17′・・・砂、7.7’ 
、 13.13’・・・金*St+湯口系管、8・・・
補強用鋼管、9・・・隙間、lO・・・結合剤を含まな
い砂、11.11’・・・間隙片、14・・・ホイール
本体、15・・・上型、16・・・下型。 出願人代理人  猪 股   清 躬 1 図 1 わ 2 図 躬 3 閉 磨 □−」□ −19: 鱈 5 図(0) 3 13′ 氾 5 m(b) 慎 6 図 手続補正書(オ式) %式% 1、事件の表示 昭和s1年特許願第6aR’le号 2、発明の名称 金属属湯口畢管 3、補正をする者 事件との関係特許出願人 (108)日文金属株式金社 (fiか1名) 8、補正の内容 (1)  明細書ρ頁7行、7行「写真」をいづれも「
説明図」と訂正する。 (2)図面第5図(at、第5図(b)v別紙のように
訂正する。 9、添付書類 訂正図面         1通 第5日 (a) 第5図 (b) 手続補正書 昭和酊年8月%日 特許庁長官  若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和s7年特許願第68279号 2、発明の名称 金属製湯口系管 3、補正をする者 事件との関係特許出願人 <SOS>日立金属株式会社 (fiか1名) 7、補正の対象 @細書中発明の詳細な説明の欄 明細書4頁3〜9行「外観は・・・・・・ことがわかる
」を次のように訂正する。 「外観はII!5図(履)のとおりである。18が凝固
した湯口金属、19が湯口系管として用いられた陶管で
あり、この陶管の一部が断片I状に剥離している。凝固
した湯口金属18上に散在する白い斑点4は陶管19の
内面の一部が溶損して湯口金属18に付着した状態を示
す。ηは管を継ぎ足した時に生じるセット時のずれを示
す。さらに第5図(b) K拡大して示した湯口系管の
陶管19の円面には溶損部おが黒い斑点状に緒められる
。かくて陶管は溶湯注入中に破損と湯もれこそないが溶
損やずれが生じ易い。」 11[

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属管の少くとも溶湯に接する儒に表面のムIII
    度がIS〜35重量慢、厚さが0.1〜1.0閣のν・
    −ム1會金層を形成してなることを特徴とする金属調湯
    口系管。 九金属管は炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼又は耐−鋼か
    らつくられ丸鋼管である特許請求の範囲第1項記載の金
    属製湯口系管。
JP6827982A 1981-07-25 1982-04-23 金属製湯口系管 Pending JPS58184037A (ja)

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JP6827982A JPS58184037A (ja) 1982-04-23 1982-04-23 金属製湯口系管
KR8203224A KR890001637B1 (ko) 1981-07-25 1982-07-20 주조용 주형(鑄型)
DE19833314679 DE3314679A1 (de) 1982-04-23 1983-04-22 Eingussrohr aus metall und giessform

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106216606A (zh) * 2016-08-31 2016-12-14 安徽工程大学 一种在浇注系统中独立控制流道定时开合的控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106216606A (zh) * 2016-08-31 2016-12-14 安徽工程大学 一种在浇注系统中独立控制流道定时开合的控制方法

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