JPS58182173A

JPS58182173A - デイスケツト検査装置

Info

Publication number: JPS58182173A
Application number: JP6422382A
Authority: JP
Inventors: Yoshiro Nakamatsu; 義郎中松
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-04-17
Filing date: 1982-04-17
Publication date: 1983-10-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はコンピュータの磁気記録媒体であるデイスケッ
トの性能を検査して保証するための装置に関するもので
ある。デイスケットは近年需要が激増し、用途が多様化
しているが、そのために大量のデイスケットを需要者の
仕様にもとづき迅速、適確に検査することが必要となっ
てきた。

しかし従来の検査装置は専門技術者が細心の注意をもつ
て操作しなければならず迅速性を欠くとともに疲労が甚
だしく、また、完全な自動化は巨額の費用を要するなど
の欠点があり、これがデイスケットの円滑な供給を妨げ
る原因となつている。本発明はかかる問題を一挙に解消
するものである。

本発明実施例を第１図、第２図および第３図により説明
すると、未検査のデイスケットを受け入一時的に貯留す
る検査すべきデイスケット（１）を入れる前方開口した
箱状の収容部（２）と、そのデイスケットを装入しドラ
イブにより回転させ、性能を測定してその結果を判定パ
ネル（３）に表示する検査部（４）と検査が終了したデ
イスケットを検査部（４）から取り出して仕分けをする
ため、検査したデイスケットを前方から入れる箱状の収
容部（５）から成り、これらはその順序に従い一組とし
て机台（６）に配置されている。オペレータ（７）は椅
子に坐り、手（８）を伸ばして検査すべきデイスケット
（１）を収容部（２）から取出し、ドライブ（９）に装
着して判定パネルを見て検査したデイスケットの収容部
（５）に仕分けて入れるようになっている。

検査すべきデイスケットの収容部（２）は検査部（４）
の上に取外し自在にほぼ水平に載置され、これに複数枚
のデイスケット（１）を縦方向に入れうるとともに、縦
にしたデイスケットが倒れる事を防止するために、又は
客先、要求仕様別等に仕分けうるように棚（１０）、仕
切板（１１）が設けられている。

この収容部は別場所でデイスケットを入れて装着し、検
査がすみ空となればデイスケットを入れて交換しうるよ
うに本体から取外し自在であり、奥行（１２）はデイス
ケットの奥行（１３）よりも小さくして、オペレータ（
７）又はロボットが、収容部（２）にかくれずに前に飛
出たデイスケットの前端（１４）をはさみもつて取出し
易く、取出すとその下のドライブ（９）へと自然に手が
下がる方向で装着できるようになっている。

デイスケットの検査部（４）にはオペレータ（７）の直
前の机面に設けた調整用、詳細データ用、メンテナンス
用検査データディスプレイ（１５）および調整部（１６
）およびカウンタ（１７）の後端よりほぼ垂直に立上る
オペレータ用仕分け用検査判定ディスプレイ部（１８）
と、検査すべきデイスケットの収容部（２）から取り出
したデイスケット（１）を装入して回転させ測定するド
ライブ（９）のデイスケット入口（１９）とが設けられ
ており、ディスプレイ部（１８）はほぼ垂直であるが机
台（６）の平面に対しα角で傾斜し、オペレータ（７）
の顔にほぼ正対している。

（１７）はデイスケット検査数カウンタである。前記デ
イスケット検査部と未検査デイスケット収容部の前面は
共にオペレータの肩関節を中心とした半径Ｒの円上に来
るようにデスクの手前面の方向に対し第１図に示す如く
それぞれ角度βとγで傾けてあるので作業性がよい。

オペレータ用ディスプレイ部（１８）には第４図のごと
く、例えばデイスケットの一面合格品（２０）はピンク
、二面合格品（２０´）グリーン、不良合格品（２１）
は赤と、異なる色彩とし、一面合格品のうちＯＥＭＡ（
上級）（２２）はみどり、ＯＥＭＢ（中級）（２３）は
橙、ＥＵ（下級）（２４）赤などのグレードが順次一定
の枠内にＬＥＤ（３３）で色別に店頭表示されるように
なっている。

調整用、詳細検査理由ディスプレイ（１５）は第５図に
示す。検査したデイスケットの収容部（５９は三つの箱
（２５）、（２６）、（２７）から成っており、一番下
は赤透明プラスチック製で、その上に透明プラスチック
製箱二つを積重ねる。これらの背面は支え（３４）によ
り支持されデイスケットの倒れ防止のためと分類のため
仕切板（２８）が設けられており、仕切板（２８）には
分類用にカラーテープなどを貼った耳部（２９）が取付
けられている。

検査したデイスケット（３０）はこれらの区分された内
に縦方向で入れられるが、この区分の位置はオペレータ
ー用ディスプレイ（１８）の点灯した枠位置と対応する
同じ位置にあるようにし、従ってオペレータは作業用デ
イスプレイ（１８）の点灯表示位置を見るだけで誤りな
く確実に相当する検査したデイスケット（３０）の区分
位置に入れることができ、仕分けをきわめて容易に正し
く行うことができるようになっている。

検査済みデイスケット収容部（５）は一番下の不良品箱
と、その上に二段の良品箱の二箱重ねられた三段構成で
、前面が机台の水平面に対し角度（α）で上向きに傾斜
し、手前が奥よりも高く、又　、机の手前面に対し角度
（γ）の傾斜をしてこれらによりオペレータ（７）の肩
関節を中心とした円上にあるのでデイスケットを入れ易
く、又、デイスケット（３０）が前記αの傾斜により奥
にすべりこみ易くして確実に収納できるようになってい
る。

また前記収容部は、下の不合格品収容部（２５）と上の
合格品部二段が机台に対し取外し可能で検査したデイス
ケット（３０）が満ちてくると不良品部と切はなして取
外して出荷場に運び、空のものと交換できるようになつ
ている。不良品部も一杯になると机台から取外して外で
処理し空の不良品部を再びのせる。

前記検査すべきデイスケットの収容部（２）、検査した
デイスケットの収容部（５）、デイスケット検査部（４
）の各前面は前記のごとくオペレータ（７）にほぼ正対
するとともに、操作するオペレータ（７）の肩関節（３
１）を回転中心とする円周（３２）上に配列されており
これによりオペレータはきわめて円滑に前記操作を行う
ことができる。

本発明は前記構成により次のごとき著効が得られるもの
である。

（１）装置の操作面がオペレータに対しほぼ同距離で正
対するよう配置させることができ、これにより操作が容
易で疲労が少く、効率の高い操作ができる。

（２）ディスケット収容部が本体から取外し可能として
、収容器に入る複数枚のディスケットを一単位として取
替え検査できるので本装置へのデイスケットの供給、取
外しが至便である。

なお前記実施例の他、種々な変形はすべて本発明に含ま
れるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の全体平面図第２図は本発明実施例の全体平面図第３図は本発明実施例の検査すべきデイスケットの収容
部とディスケットの検査部の側面図第４図は本発明実施
例のオペレータ用デイスプレイ部の正面図第５図は本発明実施例の調整用、詳細検査理由デイスプ
レイ部の正面図１・・・・検査をすべきデイスケット２・・・・検査すべきデイスケットの収容部４・・・・
デイスケットの検査部３０・・・検査したデイスケット５・・・・検査したデイスケットの収容部出願人　中松
義■

Claims

【特許請求の範囲】

検査すべきテイスケットの収容部と、デイスけっとの検
査部と、検査したデイスケットの収容部とから成り、之
等をその順序に従い一組に配置したことを特徴とするデ
イスケット検査装置。