JPS5818212A - 鉱物質繊維板の製造方法 - Google Patents
鉱物質繊維板の製造方法Info
- Publication number
- JPS5818212A JPS5818212A JP11888181A JP11888181A JPS5818212A JP S5818212 A JPS5818212 A JP S5818212A JP 11888181 A JP11888181 A JP 11888181A JP 11888181 A JP11888181 A JP 11888181A JP S5818212 A JPS5818212 A JP S5818212A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mineral
- slurry
- rock wool
- fiber board
- papermaking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は天井板、壁板などの建築用板として用いられる
鉱物質繊維板の製造方法に関する。
鉱物質繊維板の製造方法に関する。
従来の鉱物質繊維板の製造方法は第1図に示すよう1ζ
岩綿繊緬、結合剤、水などを混線してスラリー化して、
このスラリー(イ)を抄造バット(ロ)内に供給して丸
網抄造機(ハ)Kて抄造して鉱物質繊維生板(ロ)を形
成し、しかる後乾燥して鉱物質繊維板を得るのが通常で
あった。
岩綿繊緬、結合剤、水などを混線してスラリー化して、
このスラリー(イ)を抄造バット(ロ)内に供給して丸
網抄造機(ハ)Kて抄造して鉱物質繊維生板(ロ)を形
成し、しかる後乾燥して鉱物質繊維板を得るのが通常で
あった。
ところが、このような方法で得た鉱物質繊維板は丸網抄
造機(ハ)によって吸引されながら成形されるため番ζ
抄造バッ)(ロ)内の抄造初期のA点では投入スラリー
(イ)の沈降分離が進行し1点に比較して密度の高い材
料が抄造されていた。そのために強度が要求される表面
側では低密度となりこの傾向を補償するKは余分の材料
を投入しなければならなかった。又、裏面側が高密度と
なるために鉱物質繊維板の施工時の下地へのなじみが悪
く段差。
造機(ハ)によって吸引されながら成形されるため番ζ
抄造バッ)(ロ)内の抄造初期のA点では投入スラリー
(イ)の沈降分離が進行し1点に比較して密度の高い材
料が抄造されていた。そのために強度が要求される表面
側では低密度となりこの傾向を補償するKは余分の材料
を投入しなければならなかった。又、裏面側が高密度と
なるために鉱物質繊維板の施工時の下地へのなじみが悪
く段差。
目透きが発生しやすく施工性が劣るという欠点があった
。又、岩綿線Iikなっていないシ曹ット1ζよる傷が
表面切削時に発生しやすく表面の平滑性が劣るという欠
点があった。
。又、岩綿線Iikなっていないシ曹ット1ζよる傷が
表面切削時に発生しやすく表面の平滑性が劣るという欠
点があった。
本発明は以上の実情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは表面側に高密度層を形成し裏面側に低密
度層を形成するよう化して表面側の硬度アップを図るこ
とが′eきしかもシ■ットによる表面傷もない施工性の
良好な鉱物質繊維板の擬造法にある。
とするところは表面側に高密度層を形成し裏面側に低密
度層を形成するよう化して表面側の硬度アップを図るこ
とが′eきしかもシ■ットによる表面傷もない施工性の
良好な鉱物質繊維板の擬造法にある。
以下、本発明の実施例に係る第2図に基づいて説明する
。
。
岩綿繊維、澱粉やフェノール樹脂などの結合剤。
水などを混線してスラリー1化しこのスラ9−1を半円
状の抄造バット2内に供給して丸網抄造機3の表面に金
網が巻回されている回転ドラム4によって抄造して鉱物
質繊維板器を形成し、しかる後乾燥して鉱物質繊維板6
を得るようKしている。
状の抄造バット2内に供給して丸網抄造機3の表面に金
網が巻回されている回転ドラム4によって抄造して鉱物
質繊維板器を形成し、しかる後乾燥して鉱物質繊維板6
を得るようKしている。
このとき、丸網抄造機3の抄造パラ)2を仕切板7によ
って分割して上下の流路sa、8kを形成しこの下方の
流路8bにシ画ット抜含をしたシーッシ無含有岩綿繊維
スラダー9を供給するとともに上方にシ肩ットに含有岩
綿繊維スラリー10を供給せしめて抄造して鉱物質繊維
生板6を形成し、しかる後乾燥機11によって乾燥して
鉱物質繊維板6を得、さらにこの鉱物質繊維板6を反転
機12によって反転して表面に高密度のショット無含有
岩綿繊維スラリ一層がくるようにして製造している。尚
、13は脱水フェルトである。
って分割して上下の流路sa、8kを形成しこの下方の
流路8bにシ画ット抜含をしたシーッシ無含有岩綿繊維
スラダー9を供給するとともに上方にシ肩ットに含有岩
綿繊維スラリー10を供給せしめて抄造して鉱物質繊維
生板6を形成し、しかる後乾燥機11によって乾燥して
鉱物質繊維板6を得、さらにこの鉱物質繊維板6を反転
機12によって反転して表面に高密度のショット無含有
岩綿繊維スラリ一層がくるようにして製造している。尚
、13は脱水フェルトである。
第3図は丸網抄造機3の抄造バット2に設けられている
仕切板7の興なる実施例に係り以下に説明する。
仕切板7の興なる実施例に係り以下に説明する。
抄造バット2の仕切板7は抄造バット2と回転ドラム4
の長手方向に沿って抄造バット2と仕切板7の先端とに
流路8を形成するようにしている。
の長手方向に沿って抄造バット2と仕切板7の先端とに
流路8を形成するようにしている。
そして、この仕切板7の右方向からシ目ット抜舎をした
ショット無含有岩綿繊維スラリー9を供給するとともに
左方向からシロット含有岩綿繊総スラ17−10を供給
せしめて抄造して鉱物質繊維生板5を形成し、しかる後
乾燥して鉱物質繊維板6を得、さらにこの鉱物質繊維板
6を反転機12#cよって反転して表面に高密度のショ
ット含有岩綿繊維スラリー履が(るようにして製造して
もよい・ したがって、この擬造法によって得た鉱物質繊維板の表
裏面の密度分布は第4図のようになり灸品表面側で密度
が高く高密度層を形−していることがわかる。又、この
高密度層によって糸捲き硬度針による硬度が82から8
6と上昇した。そのため書ζ表面側の高密度層と裏面側
の低密度層とく・ よって表面側にショット無含有岩
綿繊維スラリーが積肩されるためにサンダーなどによる
表面切削時によるシ日ット傷として残存することもない
。
ショット無含有岩綿繊維スラリー9を供給するとともに
左方向からシロット含有岩綿繊総スラ17−10を供給
せしめて抄造して鉱物質繊維生板5を形成し、しかる後
乾燥して鉱物質繊維板6を得、さらにこの鉱物質繊維板
6を反転機12#cよって反転して表面に高密度のショ
ット含有岩綿繊維スラリー履が(るようにして製造して
もよい・ したがって、この擬造法によって得た鉱物質繊維板の表
裏面の密度分布は第4図のようになり灸品表面側で密度
が高く高密度層を形−していることがわかる。又、この
高密度層によって糸捲き硬度針による硬度が82から8
6と上昇した。そのため書ζ表面側の高密度層と裏面側
の低密度層とく・ よって表面側にショット無含有岩
綿繊維スラリーが積肩されるためにサンダーなどによる
表面切削時によるシ日ット傷として残存することもない
。
しかも裏面側が低密度層になるために施工下地とのなじ
みが良く段差、目透会なども改善され施工性が向上する
。又、製品表−の平滑性が向上するためtC凹凸模様を
刻設してもシ曹ット傷が表面1ζ現出されず外観も向上
する。
みが良く段差、目透会なども改善され施工性が向上する
。又、製品表−の平滑性が向上するためtC凹凸模様を
刻設してもシ曹ット傷が表面1ζ現出されず外観も向上
する。
第1−は従来の鉱物質繊維板の製造方法を示す要部の概
略側面図、第2図は本発明の鉱物質繊維板の製造方法を
示す要部の概略側面図、第3図は本発明の異なる実施例
に係る丸網抄造機の要部の概略側面図、第4図は本発明
によって得られた鉱物質繊維板の表裏面の密度分布を示
す要部の縦断面図である。 1・・・スラ9−12・・・抄造バット、3・・・丸網
抄造機、4・・・回転ドラム、5・・・鉱物質繊維生板
、6・・・鉱物質繊維板%7・・・仕切板、8・・・流
路、9・・・ショット含有岩綿繊維スラリー、10・・
・ショット含有岩綿繊維スラリー、11・・・乾燥機、
12・・・反転機。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹 元 敏 丸 (ほか2名)
略側面図、第2図は本発明の鉱物質繊維板の製造方法を
示す要部の概略側面図、第3図は本発明の異なる実施例
に係る丸網抄造機の要部の概略側面図、第4図は本発明
によって得られた鉱物質繊維板の表裏面の密度分布を示
す要部の縦断面図である。 1・・・スラ9−12・・・抄造バット、3・・・丸網
抄造機、4・・・回転ドラム、5・・・鉱物質繊維生板
、6・・・鉱物質繊維板%7・・・仕切板、8・・・流
路、9・・・ショット含有岩綿繊維スラリー、10・・
・ショット含有岩綿繊維スラリー、11・・・乾燥機、
12・・・反転機。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹 元 敏 丸 (ほか2名)
Claims (1)
- (1)岩綿繊維、結合剤、水などを混練してスラリー化
し該スラリーを抄造バット内に供給して丸網抄造機にて
抄造して鉱物質繊維生板を形成し。 しかる後乾燥して鉱物質繊維板を得る鉱物質繊維板の製
造方法において、丸網抄造機の抄造バットを仕切板・ζ
よって分割させ流路を形成し該流路の下方にシ窟ット無
含有岩綿繊維スラリーを供給するとともに上方にシ■ッ
ト含有岩綿繊帷スラリーを供給せしめて抄造して鉱物質
゛繊維生板を形成し、しかる後乾燥して鉱物質繊維板を
得、さらに該鉱物質繊維板を反転して表1fK高密度の
s/Wット無含有岩綿繊紬スラリ一層がくるようKする
ことを特徴とする鉱物質繊維板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11888181A JPS5818212A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | 鉱物質繊維板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11888181A JPS5818212A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | 鉱物質繊維板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5818212A true JPS5818212A (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=14747436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11888181A Pending JPS5818212A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | 鉱物質繊維板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818212A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03233024A (ja) * | 1990-02-07 | 1991-10-17 | Nitto Kenkyusho:Kk | マンホール用コンクリート管の成形方法 |
JPH0467909A (ja) * | 1990-07-09 | 1992-03-03 | Nitto Kenkyusho:Kk | ステップ金具付コンクリート管の成形方法 |
-
1981
- 1981-07-28 JP JP11888181A patent/JPS5818212A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03233024A (ja) * | 1990-02-07 | 1991-10-17 | Nitto Kenkyusho:Kk | マンホール用コンクリート管の成形方法 |
JPH0467909A (ja) * | 1990-07-09 | 1992-03-03 | Nitto Kenkyusho:Kk | ステップ金具付コンクリート管の成形方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6159259B2 (ja) | ||
KR910001177A (ko) | 광물섬유 음향판지의 제조방법 | |
US2098733A (en) | Plyboard | |
US1847269A (en) | Fiber product and method of making same | |
GB475819A (en) | Improvements in or relating to felted fibrous product and method of making the same | |
JPS5818212A (ja) | 鉱物質繊維板の製造方法 | |
WO1991009172A1 (en) | Method of making watermarked paper | |
US1672988A (en) | Plied sheet and method of producing the same | |
US1335910A (en) | Reinforced fibrous board and process of producing the same | |
US2198232A (en) | Process of manufacturing a waterlaid felt | |
US2154201A (en) | Manufacture of surfaced felted sheets | |
US3102837A (en) | Stiffener material for shoes | |
US1336404A (en) | Composite insulating material | |
JP2550228B2 (ja) | プリント配線用基板の孔明け用下敷き板とその製造法 | |
JPS61296200A (ja) | 鉱物繊維板の製造方法 | |
US3055797A (en) | Method of manufacturing sequin impregnated tissue paper | |
US2016657A (en) | Method of making boards | |
US1802543A (en) | Insulating material and method of making the same | |
US2362450A (en) | Method for making friction materials | |
US2033325A (en) | Flooring material | |
US1644050A (en) | Process for producing reenforced waterproof compositions | |
ES431732A1 (es) | Procedimiento y aparato para la preparacion de tableros y similares. | |
US2033124A (en) | Acoustical fiberboard and method of forming same | |
DE2219497A1 (de) | Schwingplatte und Verfahren zu ihrer Herstellung | |
JP4373552B2 (ja) | アスファルト・ル−フィング材 |