JPS58181495A - スパツタ付着防止剤 - Google Patents
スパツタ付着防止剤Info
- Publication number
- JPS58181495A JPS58181495A JP6467282A JP6467282A JPS58181495A JP S58181495 A JPS58181495 A JP S58181495A JP 6467282 A JP6467282 A JP 6467282A JP 6467282 A JP6467282 A JP 6467282A JP S58181495 A JPS58181495 A JP S58181495A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pigment
- caco3
- adhesion
- spatter
- cuboid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/224—Anti-weld compositions; Braze stop-off compositions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属材料の溶接部や溶接冶具のスパッタ付着
防止に使用するスパッタ付着防止剤に関し、特に耐熱用
、多層盛用スパッタ付着防止剤に関する。
防止に使用するスパッタ付着防止剤に関し、特に耐熱用
、多層盛用スパッタ付着防止剤に関する。
金属材料の溶接時において、飛散する溶融金属すなわち
スパッタが溶接部の爛辺や溶接冶具に付着すると、その
付着した部分は錆が発生しやすく。
スパッタが溶接部の爛辺や溶接冶具に付着すると、その
付着した部分は錆が発生しやすく。
さらにその上に塗料を塗装し℃も、錆の発生を防止する
ことができないため取り除く必要があるが。
ことができないため取り除く必要があるが。
付着が強固である丸めディスクグラインダーやタガネ等
の工具を使用して取り除かなく又はならず。
の工具を使用して取り除かなく又はならず。
こ０作業はかなりの労力と時間を要するため、予め溶接
部や＃＊冶具にスパッタ付着防止剤を塗布した後、溶接
する方法が衿なわれ℃いる。
部や＃＊冶具にスパッタ付着防止剤を塗布した後、溶接
する方法が衿なわれ℃いる。
従来このようなスパッタ付着防止剤には、一般に、 ａ
ｌｌ性白土や酸化チタン、炭酸カルシウムのような無機
顔料の水、ｆ８剤などの分散物、またはこれらＩ＃に機
拳料と樹Ｎ＃准の分散物あるいは樹脂を不燃溶剤または
水に溶解２分散したものなどが使用されているが、耐熱
性に全く欠ける欠点があり耐熱用、多層盛用には適して
いない。
ｌｌ性白土や酸化チタン、炭酸カルシウムのような無機
顔料の水、ｆ８剤などの分散物、またはこれらＩ＃に機
拳料と樹Ｎ＃准の分散物あるいは樹脂を不燃溶剤または
水に溶解２分散したものなどが使用されているが、耐熱
性に全く欠ける欠点があり耐熱用、多層盛用には適して
いない。
耐熱用、多層盛用としては、無機顔料に黒鉛。
巌化珪素、二硫化モリブデン、酸化アルミニウム等を使
用するスパッタ＋１着防止剤が用いられるが。
用するスパッタ＋１着防止剤が用いられるが。
溶接時の高温で溶媒の水、溶剤が消失し、樹脂成分が分
解した後に全域とｊＩＩ料、顔料と顔料との密着性に欠
ける傾向が大きく、特に多層盛溶接の場合、初期層の浴
接時のスラグ除去におい℃、わずかな接触で簡単に除去
され、以後のスパッタ付看防止効来がなくなるという問
題があった。
解した後に全域とｊＩＩ料、顔料と顔料との密着性に欠
ける傾向が大きく、特に多層盛溶接の場合、初期層の浴
接時のスラグ除去におい℃、わずかな接触で簡単に除去
され、以後のスパッタ付看防止効来がなくなるという問
題があった。
一方、熱ヒズミを少なくするために溶接母材を長時間に
わたって高温状態に保持し予熱する必★がある特殊鋼の
溶接や、ｆ＃接ノズルやチップが高温度で長時間使用さ
れスパッタの付着が着しい自動溶接あるいは半自動溶接
か増加して旭り、これらの目的に対応する耐熱性の優れ
たスパッタ付着防止剤が強く要望されている。
わたって高温状態に保持し予熱する必★がある特殊鋼の
溶接や、ｆ＃接ノズルやチップが高温度で長時間使用さ
れスパッタの付着が着しい自動溶接あるいは半自動溶接
か増加して旭り、これらの目的に対応する耐熱性の優れ
たスパッタ付着防止剤が強く要望されている。
本発明者等は、これらの問題点について鋭意研究した結
果、顔料の種類とその粒径が金ｍ表向の密着性に著しく
影譬することを発見し本発明な完成した。
果、顔料の種類とその粒径が金ｍ表向の密着性に著しく
影譬することを発見し本発明な完成した。
すなわち９本発明は、＃ｌ料を含有するスノ（ツタ付着
防止剤において、顔料として一辺α１−〇３紬の立方形
炭酸カルシウムを含壱することを％微とするスパッタ付
着防止剤でわる。
防止剤において、顔料として一辺α１−〇３紬の立方形
炭酸カルシウムを含壱することを％微とするスパッタ付
着防止剤でわる。
以下その詳細について説明する。
炭酸カルシウムは、ｔｏｏｏ’ｃ近くまで安定で耐熱性
を有しているうえ、スパッタ付着防止剤に用い′て開先
部に塗布しても、溶接時にはスラグとなってスラグ形成
効果を有するのみであり、浴着全域部分に全く悪影響を
及はさない性質がわる。
を有しているうえ、スパッタ付着防止剤に用い′て開先
部に塗布しても、溶接時にはスラグとなってスラグ形成
効果を有するのみであり、浴着全域部分に全く悪影響を
及はさない性質がわる。
従来、スパッタ付着防止剤に使用されていた炭酸カルシ
ウムには、その生成の相違から重質炭酸カルシウムと沈
降炭酸カルシウムとがあるが１重質炭酸カルシウムは主
として結晶質石灰石を機械的に粉砕【７１分級１７たも
のであって１粒子の形や大角さが不均一であるため粒子
間に間隙が多く。
ウムには、その生成の相違から重質炭酸カルシウムと沈
降炭酸カルシウムとがあるが１重質炭酸カルシウムは主
として結晶質石灰石を機械的に粉砕【７１分級１７たも
のであって１粒子の形や大角さが不均一であるため粒子
間に間隙が多く。
スパッタ付着防止剤としては、密着性に欠は十分な品質
を有していない。
を有していない。
また、沈降炭酸カルシウムは１粒子径が０，０２−ｏ、
ｏｓｐｒｎと小さくなり過き°ているため１分散媒中又
は乾燥時に不規則な二次凝集を起こしやすく。
ｏｓｐｒｎと小さくなり過き°ているため１分散媒中又
は乾燥時に不規則な二次凝集を起こしやすく。
二次粒子は微細粒子の特徴を失なって、徽細沈降炭酸カ
ル７ウムのもつ顔料特性を発揮することができず、全綱
に対する密着性を損う原因となっている。
ル７ウムのもつ顔料特性を発揮することができず、全綱
に対する密着性を損う原因となっている。
本発明で使用する炭酸カルシウムは、−辺がＯｌ−α３
μｍの立方形の形状を持つ沈降炭酸カルシウムであって
１粒度範囲が非常に狭いため粒径が優れているものであ
る。すなわち、スパッタ付着防止剤に用い、溶接熱によ
り耐剤、水が消失し樹脂が分解した後でも、整然と立方
形の粒子が層状の塗膜を形成し全域との密着性を低下す
ることがない。
μｍの立方形の形状を持つ沈降炭酸カルシウムであって
１粒度範囲が非常に狭いため粒径が優れているものであ
る。すなわち、スパッタ付着防止剤に用い、溶接熱によ
り耐剤、水が消失し樹脂が分解した後でも、整然と立方
形の粒子が層状の塗膜を形成し全域との密着性を低下す
ることがない。
本発明のスパッタ付着防止剤は、上記−辺がαｌ−α３
−ｍの立方形炭徹カルシウムを１−５０’ｌ含むもので
あっ℃、必要に応じて黒鉛および酸化マグネシウム、酸
化チタンなどの顔料金併用し。
−ｍの立方形炭徹カルシウムを１−５０’ｌ含むもので
あっ℃、必要に応じて黒鉛および酸化マグネシウム、酸
化チタンなどの顔料金併用し。
水や溶剤を配合してペースト状、あるいは合成樹脂と水
または溶剤を配合して塗料状とする。
または溶剤を配合して塗料状とする。
なお、ここで述べた合成樹脂と１７ては、フェノール変
性アルキッド樹脂、フェノール掬脂、アルキッド樹脂、
アクリル樹脂、エポキ７樹脂、尿素系樹脂、メラミン樹
脂、ポリウレタン系樹脂などがあり、スパッタ付着防止
剤の性状に応じ℃５〜５０チ使用する。
性アルキッド樹脂、フェノール掬脂、アルキッド樹脂、
アクリル樹脂、エポキ７樹脂、尿素系樹脂、メラミン樹
脂、ポリウレタン系樹脂などがあり、スパッタ付着防止
剤の性状に応じ℃５〜５０チ使用する。
溶剤については、引火性のないものが適当で１１、、、
１．− ） ＩＪ ｐロルエタン、トリクロルエチレン
。
１．− ） ＩＪ ｐロルエタン、トリクロルエチレン
。
テトラクロロ−１，１−シｌロロエタン、１．１．２−
トリクロロフロロエタン々どが好ましい。
トリクロロフロロエタン々どが好ましい。
溶媒となる溶剤および水の使用皺は、スパッタ付着防止
剤の性状によって相違するが３０〜９〇−の範囲でおる
。
剤の性状によって相違するが３０〜９〇−の範囲でおる
。
顔料を加えて顔料が均一に分散するまで攪拌し。
塗料状の場合、水または溶剤中に合成樹脂を加えて溶解
１．た樹脂溶液に顔料金加え、調料が均一に分散するま
で攪拌１２製えする。
１．た樹脂溶液に顔料金加え、調料が均一に分散するま
で攪拌１２製えする。
か＜ Ｌ℃得られた本発明の１７２２１１着防止剤は、
特殊鋼等の予熱を必要とする高温部の溶接。
特殊鋼等の予熱を必要とする高温部の溶接。
多層盛溶接および自動、半白製溶接機のノズル。
チップなどの特に耐熱性を必要とする用途に対し。
高価な耐熱顔料金使用することなく十分な防止効果を与
えるものである。
えるものである。
以下実施例を挙げてこの発明の効果を具体的に説明する
。ただし例中の部は重量部とする。
。ただし例中の部は重量部とする。
実権例１〜５．比較例１〜５
攪拌機を備えた谷ｊｉ５００ｍｏ谷器を用いて。
表１に示す配合に基づいて、水または溶剤を溶媒とり、
これに合成樹脂を加えるものけ合成樹脂を加え、さ
らに顔料を加えるものは顔料を加えて１時間攪拌１７．
十分に溶解・分散を行って、実施例１〜５．比較例１〜
５のスパッタ付着防止剤を得た。
これに合成樹脂を加えるものけ合成樹脂を加え、さ
らに顔料を加えるものは顔料を加えて１時間攪拌１７．
十分に溶解・分散を行って、実施例１〜５．比較例１〜
５のスパッタ付着防止剤を得た。
大きさが４００Ｘ２５０Ｘ１９ｍの一般構造用圧延鋼材
を母材として用い、母材の両備約１５０闇巾と開先部に
実施例１〜５．比較例１〜５のスパッタ付着防止剤をそ
れぞれ塗布し、乾燥ｌ、た後。
を母材として用い、母材の両備約１５０闇巾と開先部に
実施例１〜５．比較例１〜５のスパッタ付着防止剤をそ
れぞれ塗布し、乾燥ｌ、た後。
炭酸ガス溶接ワイヤ（ＪＩＳ Ｙ ＣＷ、径１．２ｍφ
）を用いて１流２６０Ａで５層の多層盛溶接を行なった
。溶接完了後、スパッタ付着防＋ｔｚ剤籟布面の塗膜状
況１よび、全長４００箇にわたる溶接線付近のスパッタ
付着数を調べ、さらに開先面に塗布（、、たスパッタ付
着防止剤の影響を、Ｘ線透過法によってピント、ブロー
ホールの数を測定Ｌ ｉ Ｕべた。これらの給米は表２
に示す通りでおる。
）を用いて１流２６０Ａで５層の多層盛溶接を行なった
。溶接完了後、スパッタ付着防＋ｔｚ剤籟布面の塗膜状
況１よび、全長４００箇にわたる溶接線付近のスパッタ
付着数を調べ、さらに開先面に塗布（、、たスパッタ付
着防止剤の影響を、Ｘ線透過法によってピント、ブロー
ホールの数を測定Ｌ ｉ Ｕべた。これらの給米は表２
に示す通りでおる。
表２に示されるように実施例１−５に於いては。
や剥離が発生し□耐熱性や密着性が全くなく、ス熱性が
看しく良好であるうぇ溶着金属にも悪影響特許出皺入
日本油脂株式会社
看しく良好であるうぇ溶着金属にも悪影響特許出皺入
日本油脂株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 顔料を含有するスパッタ付着防止剤において。 顔料として一辺α１−０．３１１ｍの立方形炭酸カルシ
ウムを含有することを特徴とするスパッタ付着防止剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6467282A JPS58181495A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | スパツタ付着防止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6467282A JPS58181495A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | スパツタ付着防止剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58181495A true JPS58181495A (ja) | 1983-10-24 |
Family
ID=13264898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6467282A Pending JPS58181495A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | スパツタ付着防止剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58181495A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1385636A1 (en) * | 2001-03-30 | 2004-02-04 | J & G Chemical Specialties | Barrier coatings |
| JP2012081492A (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-26 | Tsuchiya Co Ltd | スパッタ付着防止剤 |
| JP5877391B1 (ja) * | 2015-05-20 | 2016-03-08 | 石原 仁史 | スパッタ付着防止剤 |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP6467282A patent/JPS58181495A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1385636A1 (en) * | 2001-03-30 | 2004-02-04 | J & G Chemical Specialties | Barrier coatings |
| US6811821B2 (en) | 2001-03-30 | 2004-11-02 | J & G Chemical Specialities, Llc | Barrier coatings |
| EP1385636A4 (en) * | 2001-03-30 | 2005-07-13 | J & G Chemical Specialties | BARRIER COATINGS |
| JP2012081492A (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-26 | Tsuchiya Co Ltd | スパッタ付着防止剤 |
| JP5877391B1 (ja) * | 2015-05-20 | 2016-03-08 | 石原 仁史 | スパッタ付着防止剤 |
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