JPS58181283A - 誘導炉の溶解作業指令装置 - Google Patents

誘導炉の溶解作業指令装置

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JPS58181283A
JPS58181283A JP6413582A JP6413582A JPS58181283A JP S58181283 A JPS58181283 A JP S58181283A JP 6413582 A JP6413582 A JP 6413582A JP 6413582 A JP6413582 A JP 6413582A JP S58181283 A JPS58181283 A JP S58181283A
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楯野 正雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は誘導炉の溶解作業指令装置に関する。
一般に、誘導炉においては、入力負荷率を最大限に高め
ることによって、省力化を図りつつ実溶解能力を向上し
て出湯量すなわち生産量を増加するべく運転を行なうこ
とが必要である。
従来、誘導炉に備えられる電圧制限及び電流制限を行な
う例えばサイリスタインバータ装置等の電源装置におい
ては、第1図に示すような出力特性となる。すなわち、
横軸に出力電流をとり、縦軸に出力電圧をとると、出力
電流制限値を示す横軸上のA点から上方に且つ縦軸に平
行に伸ばされた線分AMと出力電圧制限値を示す縦軸上
のD点から右方向に且つ横軸に平行に伸ばされた線分D
Mとが交叉する点Mが最大出力点となる。さらに、第1
図は、炉内の溶解材料投入量の多小と炉内溶解材料の溶
解状態の相違によって電源装置の負荷インピーダンスが
変化し、その為に、電源装置の出力、出力電圧及び出力
電流が各々制限値内で変化する様子を示している。すな
わち、原点0からM点に至る線分OMで表される曲線■
が電源装置の負荷率が100%の場合の負荷特性であり
、線分OCで表わされる曲線■は、溶解材料の投入量が
少なすぎる場合で出力電流が少なく、電源装置の負荷率
が低い負荷特性を示し、さらに、線分OBで表わされる
曲線■は、溶解材料の投入量が多すぎる場合で出力電圧
が低く、電源装置の負荷率が低い負荷特性を示す。まだ
、線分OEで表わされる曲線■は、溶解作業中の炉内の
溶解材料が完全に溶解していない場合で、出力電圧が低
く負荷率が低い。この場合、溶解材料の投入量が少な過
ぎるときには、出力電流が少々く、負荷率が低い特性を
示す場合もある。さらに、線分OFで表わされる曲線@
は、溶解作業中の炉内の溶解材料が完全に溶解した状態
すなわち溶は落ちしているが、溶湯量が炉の定格値の約
25%の場合で、負荷率が低い特性を示し、また、線分
OGで表わされる曲線Oは、溶解材料が溶は落ちしてい
るが、溶湯量が炉の定格値の約50%の場合で、負荷率
が低い特性を示している。線分OMを含んで線分0■と
OJで囲まれた斜線を施した部分@は、炉内の溶解材料
が溶は落ちており、しかも、溶湯量が炉の定格値にほぼ
等しい場合で、負荷率はほぼ100%である。さらに、
線分OHで表わされる定値がInで電圧設定値がVnで
あるときの運転点である。
従来は、上述のような負荷特性を生じる誘導炉の種々の
運転状態において、炉内目視による作業者の勘によって
任意の時期に溶解材料を炉内へ投入するという方法がと
られていたので、溶解材料の投入量の過不足が生じ、上
述のような負荷率の低下をもたらすという運転上の開門
点を生じるとともに、常時、溶解状態を監視する必要が
あるので専従の作業者を配置しなければならないという
運転コスト上の問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、誘導炉の電源装置の電圧と電流及び負荷インピ
ーダンスの変化を検出し、各々を設定値と比較し、その
結果にしたがって、負荷率を最大に維持するために適当
な作業指令を逐次出力するようにして、電源装置の負荷
率の向上による実溶解能力の向上と省力化を図ることが
できる誘導炉の溶解作業指令装置を提供することである
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第2図に示すように、1は電源装置であり、この電源装
置1は、例えばサイリスタインバータで構成され、第1
図に示すような電圧制限及び電流制限を有する。この電
源装置10入力端子1aと給電点2とが電路3によって
接続され、さらに、電源装置1の出力端子1bが誘導炉
4を構成するコンデンサ5.6及び炉滓7に設けられた
コイル8とに電路9によって接続される。
上述の電路3に電源装置10入力電流を検出するだめの
変流器10が設けられ、この変流器10の出力端子10
aが検出入力調節器11の入力端子11aに接続される
。まだ、上述の電路9に電源装置1の出力電圧を検出す
るだめの変圧器15の1次側端子が接続され、この変圧
器15の2次側端子が検出入力調節器110入力端子1
1bに接続される。
検出入力調節器11においては、電源装置1の出力電圧
を表わす信号Vo 、電源装置1の入力電流を表わす信
号■0、及び、上記信号vOを信号IOで割算した値、
すなわち、誘導炉4のインピーダンスを表わす信号Vo
/Ioを出力端子11C,11d、11eに各々出力す
る。この検出入力調節器11の出力端子11C,lid
、lleがコンパレータ12の入力端子12a、12b
、12Cに各々接続される。
コンパレータ12においては、負荷率をほぼ100%で
運転するだめの電圧vn、電流In、インピーダンスV
n/Inがあらかじめ設定され、この電源装置1の出力
電圧の設定値Vnと実際の出力電圧■0との大小比較と
、電源装置10入力電流の設定値Inと実際の入力電流
Io との大小比較と、上記設定値Vnを設定[Inで
割算した値すなわち誘導炉4のインピーダンスの設定値
Vn/Inと誘導炉4のインピーダンスの実際値である
上記信号Vo/Ioとの大小比較を行ない、そして、コ
ンパレータ12から上述の比較演算の結果に対応した信
号が出力端子12d乃至12jに各々出力される。電圧
の実際1’l v oが電圧の設定1直Vnより犬であ
るときには端子12dに信号が出力され、電圧の実際値
vOが電圧の設定fiii V nより小であるときに
は端子12eに信号が出力され、電流の実際値■0 が
電流の設定値In  より大であるときには端子12f
に信号が出力され、電流の実際値■0 が電流の設定1
iiIn  より小であるときには端子12gに信号が
出力され、インピーダンスの実際値Vo/Ioがインピ
ーダンスの設定値Vn/Inより大であるときには端子
12hに信号が出力され、インピーダンスの実際(KV
o/IOが設定値V n / I nより小であるとき
には端子12iに信号が出力され、インピーダンスの実
際値vO/IOがインピーダンスの設定値Vn/Inと
がほぼ等しいときには端子12jに信号が出力される。
このコンパレータ12の出力端子12d、12e、12
f、12g、12h、12i、12jは作業指令制御装
置13の入力端子13a、13b。
13c、13d、13e、13f、13gに各々接続さ
れる。
作業指令制御装置13においては、コンパL/ −タ1
2から入力される信号に−しだがって、誘導炉4の運転
状態を判断し、この結果に応じて所定の作業指令を発し
て、この信号を作業指令表示装置14に入力する。作業
指令制御装置13では、表1に示すように、電源装置1
の入力電流の実際値IOが設定値In より小になると
ともに電源装置1からみた誘導炉4のインピーダンスの
実際値Vo/Ioが設定値Vn/Inより大になると、
溶解材料の投入量不足であることを表わす信号を端子1
3hに出力し、電源装置1の出力電圧の実際値■0が設
定値Vnより大になるとともに入力電流の実際値IOが
設定値In より小になったときに溶解材料の溶は落ち
を表わす信号を端子131に出力し、電圧の実際値■0
が設定値vn  より大になるとともに電流の実際値I
Oが設定値in  より小になシ且つインピーダンスの
実際値Vo/Ioが設定値Vn/Inより大になると、
溶解材料の投入可能である投入準備を表わす信号を端子
13jに出力し、電圧の実際値■0が設定値Vnより大
になるとともに電流の実際値IOが設定@Inより小に
なり且つインピーダンスの実際値VO/IOが設定値V
n/Inより小になると、溶解材料の投入指令を表わす
信号を端子13kに出力し、電圧の実際値vOが設定値
Vnより小になるとともに電流の実際値IOが設定値I
nより小になり且つインピーダンスの実際値Vo/Io
が設定値Vn/Inより大になると、溶解材料の投入停
止指令である投入完了を表わす信号を端子131に出力
し、電圧の実際値■0が設定値Vnより小になるととも
に電流の実際値IOが設定値In より大になり且つイ
ンピーダンスの実際値Vo/Ioと設定fill V 
n/Inとがほぼ等しくなると、溶解拐料の定格限の溶
は落ちを表わす信号を端子13mに出力し、さらに、電
圧の実際値vOが設定値Vnより小になるとともに電流
の実際値Ioが設定値In より大になり且つインピー
ダンスの実際値Vo/Toと設定値Vn/Inとがほぼ
等しくなったときからこの作業指令制御装置13に備え
られたタイマこの設定時間が経過すると、溶解材料の定
格量投入完了を表わす信号を端子13nに出力し、電圧
の実際値vOが設定置Vnより小になるとともに電流の
実際値■0が設定値Inより大になり且つインピーダン
スの実際値Vo/Ioと設定置Vn/In とがほぼ等
しくなったときからタイマaの設定時間が経過すると、
溶湯の成分調整の指令を表わす信号を端子130に出力
し、電圧の実際値voが設定IIVn  より小になる
とともに電流の実際値IOが設定値In  より大にな
り且つインピーダンスの実際値Vo/Ioと設定値Vn
/In とがほぼ等しくなってタイマaの設定時間が径
間してからさらに作業指令制御装置13に備えられたタ
イマbの設定時間が経過すると、溶湯の温度測定の指令
を表わす信号を端子13pに出力し、電圧の実際値V(
が設定IIVn より小になるとともに電流の実際値I
Qが設定llIn より大になり且つインピーダンスの
実際値Vo/Ioと設定値Vn/Inとがほぼ等しくな
ってタイマλの設定時間及びタイマbの設定時間が経過
してからさらに作業指令制御装置13に備えられたタイ
マCの設定時間が経過すると、溶解完了を表わす信号を
端子139に出力し、電圧の実際値■0が設定値Vnよ
り小になるとともに電流の実際(i′ii I Oが設
定値Inより大になり且つインピーダンスの実際値VO
/IOと設定値Vn/Inとがほぼ等しくなってタイマ
aの設定時間、タイマbの設定時間、タイマCの設定時
間及び作業指令制御装置13に備えられたタイマdの設
定時間が経過すると、出湯指令を表わす信号を端子13
rに出力し、電圧の実際値■0が設定値Vnより小にな
るとともに電流の実際値■0が設定値In より小にな
り且つインピーダンスの実際値Vo/Ioと設定値Vn
/In とがほぼ等しくなったとき保温運転指令を表わ
す信号を端子13Sに出力する。
上述の作業指令制御装置13の出力端子13h、13i
、13j、13に、131.13m、13n、130.
13p、13q、13r、13gが、作業指令表示装置
14の1溶解材料の投入量不足′表示器14a、’″溶
解材料の溶は落ち′表示器14b、’溶解材料の投入準
備′表示器14C,″′溶解材料の投入“表示器14d
、’溶解材料の投入完了′表示器14e、’溶解材料の
定格量溶は落ち′表示器14f、″′溶解材料の定格量
投入完了“表示器14g、’溶湯の成分調整“表示器1
4h、”溶湯温度測定“表示器14i%′溶解完了“表
示器14j、′出湯′表水型14k、′保温運転′表水
型141に各々接続される。
次に上述の溶解作業指令装置の動作について説明する。
誘導炉4が運転されると、電源装置1の出力電圧が変圧
器15を介して検出入力調節器11に入力され、さらに
、電源装置1の入力電流が変流器10によって検出され
、この変流器10の出力信号が検出入力調節器11に入
力される。検出入力調節器11において、上記変圧器1
5の出力信号が電源装置1の出力電圧VOを表わす信号
に変換されて出力され、上記変流器10の出力信号が電
源装置10入力電流■0を表わす信号に変換されて出力
され、さらに、このときの電源装置1からみた誘導炉4
のインピーダンスVo/Ioが演算され、このインピー
ダンスV O/ I oを表わす信号が出力される。
上述の検出入力調節器11から出力される電圧、電流及
びインピーダンスの実際[Vo、Io、V。
/10はコンパレータ12に入力され、このコンパレー
タ12において設定された電圧、電流及びインピーダン
スの設定値Vn、In、Vn/Inと各々比較される。
誘導炉4の運転が開始されてから、誘導炉への溶解材料
の投入量が定格量に達しない場合には、例えば第1図の
曲線のの負荷特性であり、電流の実際値IOが設定値I
n より小であり、コンパレータ12の端子12gに信
号が出力されるとともに、インピーダンスの実際値Vo
/Ioが設定値Vn/Inより大であり、コンパレータ
12の端子12hに信号が出力され、この端子12g、
12hの信号が作業指令制御装置13に入力される。こ
こで、作業指令制御装置13は溶解材料の投入量不足を
表わす信号を端子13hに出力し、この端子13hの信
号を作業指令表示装置14の1溶解相料の投入量不足”
表示器14aに入力し、溶解材料の投入量不足の表示が
行なわれる。
次に、投入された定格量に達しない溶解材料が溶は落ち
したときには、例えば第1図の曲線@。
Oの負荷特性であり、電圧の実際値vOが設定値Vn 
より大であり、コンパレータ12の端子12dに信号が
出力されるとともに電流の実際値■0が設定1直In 
より小であり、コンパレータ12の端子12gに信号が
出力され、この端子12d。
12gの信号が作業指令制御装置13に入力される。こ
こで、作業指令制御装置13は溶解材料の溶は落ちを表
わす信号を端子13iに出力し、この端子13iの信号
を作業指令表示装置14の1溶解材料の溶は落ち”表示
器14bに入力し、溶解材料の溶は落ちの表示が行なわ
れる。さらに、この状態で、インピーダンスの実際値V
o/Ioが設定(iVn/Inより犬であると、コンパ
レータ12の端子12hに信号が出力され、この端子1
2hの信号が作業指令制御装置13に入力される。ここ
で、作業指令制御装置13は溶解材料の投入可能である
ことを表わす信号を端子13jに出力し、この端子13
jの信号を作業指令表示装置14のゞ溶解利料の投入準
備“表示器14Cに入力し、溶解材料の投入準備の表示
が行なわれる。この投入準備の表示は定格量の投入完了
まで行なわれる。
さらに、溶解材料が溶は落ちしてからインピーダンスの
実際値VO/IOが設定値Vn/Inより小になルト、
コンパレータ12の端子12iに信号が出力され、この
端子12iの信号が作業指令制御装置13に入力される
。ここで、作業指令制御装置13は溶解月別の投入指令
を表わす信号を端子13kに出力し、この端子13にの
信号を作業指令表示装置14の1溶解材料の投入“表示
器14dに入力し、溶解材料の投入指令の表示が行なわ
れる。誘導炉への溶解材料の投入によって、電圧の実際
値■0が設定値Vnより小になると、コンパレータ12
の端子12eに信号が出力されるとともに、インピーダ
ンスの実際値VO/IOが設定%li V n / I
 nよυ大になり、コンパレータ12の端子12hに信
号が出力され、また、このとき電流の実際値IOが設定
値In より小でコンパレ〜り12の端子12gに信号
が出力されており、この端子12e、12g、12hの
信号が作業指令制御装置13に入力される。ここで、作
業指令制御装置13は溶解材料の投入停止指令である投
入完了信号を端子131に出力し、この端子131の信
号を作業指令表示装置14の1溶解材料の投入完了“表
示器14eに人力し、溶解材料の投入完了の表示が行な
われる。
次に、誘導炉に投入された定格量の溶解材料が溶は落ち
すると、電圧の実際値■0が設定値Vnより小であり、
まだ、電流の実際値■0が設定値Inより大になるとと
もに、インピーダンスの実際値Vo/Ioが設定値Vn
/Inにほぼ等しくなり、コンパL/−夕12の端子1
2e、12f、12jに各々信号が出力され、この端子
12e、12t、12jの信号が作業指令制御装置13
に入力される。ここで1作業指令制御装置13は、溶解
材料の定格量が溶は落ちしたことを表わす信号を端子1
3mに出力し、この端子13mの信号を作業指令表示装
置14の1溶解材料の定格量溶は落ち′表示器14fに
入力し、溶解材料の定格量溶は落ちの表示がイテなわれ
る。さらに、この状態から作業指令制御装置13に設け
られたタイマaの設定時間が経過すると、溶解材料の定
格量の投入完了を表わす信号が作業指令制御装置13の
端子13nに出力され、この端子13nの信号が作業指
令表示装置14の1溶解材料の定格量投入完了′表示器
14gに入力され、溶解材料の定格量投入完了の表示が
行なわれる。また、この時、作業指令制御装置13の端
子130に溶湯の成分調整の指令を表わす信号が出力さ
れ、この端子130の信号が作業指令表示装置14のゞ
溶湯の成分調整′表示器14hに入力され、溶湯の成分
調整指令の表示が行なわれる。
タイマ3の設定時間が経過してからさらにタイマbの設
定時間が経過すると、作業指令制御装置13の端子13
pに溶湯の温度測定の指令を表わす信号が出力され、こ
の端子13pの信号が作業指令表示装置14の1溶湯の
温度測定“表示器14iに入力され、溶湯の温度測定指
令の表示が行なわれる。さらに、タイマbの設定時間が
経過してからタイマCの設定時間が経過すると、作業指
令制御装置13の端子139に溶解完了を表わす信号が
出力され、この信号が作業指令表示装置14の1溶解完
了′表示器14jに入力され、溶解完了の表示が行なわ
れる。また、タイマCの設定時間が経過してからタイマ
dの設定時間が経過すると、作業指令制御装置13の端
子13rに出湯指令を表わす信号が出力され、この端子
13rの信号が作業指令表示装置14の1出湯“表示器
14kに入力され、出湯の表示が行なわれる。
また、溶解が完了した後、定格量の溶湯の保温運転を行
なうときには、電圧の実際値VOが設定直よシ小であり
、さらに、電流の実際値IOが設定値In より小にな
るとともに、インピーダンスの実際値Vo/Ioが設定
値Vn、/Inにほぼ等しくなり、作業指令制御装置1
3の端子135に保温運転指令を表わす信号が出力され
、この端子13Sの信号が作業指令表示装置14の1保
温運転”表示器141に入力され、保温運転の表示が行
なわれる。
以上説明したように、本発明においては、誘導炉に給電
する電源装置の電圧と電流の実際値及びこの電圧と電流
の実際値から算出した負荷インピーダンスの実際値と、
電源装置の負荷率を最大にするだめの電圧、電流及び負
荷インピーダンスの設定値とを各々比較する比較手段と
、この比較の結果に応じて所定の作業項目の指令を発す
る作業指令手段とを備えて、誘導炉の溶解作業を上記作
業指令手段の指令にもとづいて行ない、電源装置の負荷
率が最大になるように誘導炉の運転を行なうようにした
から、実溶解能力の向上すなわち出、湯量の増加を図る
ことができ、また、誘導炉の運転状態を常時監視する必
要がないので省力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は誘導炉の電源装置の負荷特性を示すグラフ、第
2図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 1・・・電源装置、4・・・誘導炉、10・・・変流器
、11・・・検出入力調節器、12・・・コンパレータ
、13・・・作業指令制御装置、15・・・変圧器 特許出願人 富士電機製造株式会社 代 坤 人 弁理士 青 山  係 外2名H1図 水力電流

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)誘導炉に給電するだめの電源装置の電圧の実際値
    の検出手段と、上記電源装置の電流の実際値の検出手段
    と、上記電圧の実際値と上記電流の実際値とから上記誘
    導炉の負荷インピーダンスの実際値を算出する演算手段
    と、上記電源装置の電圧の設定値と電流の設定値及び負
    荷インピーダンスの設定値と上記電圧の実際値と電流の
    実際値及び負荷インピーダンスの実際値とを各々比較し
    てこの比較の結果に応じた信号を出力する比較手段と、
    該比較手段の出力信号に対応して所定の作業項目を指令
    する作業指令手段とを備えたことを特徴とする誘導炉の
    溶解作業指令装置。
JP6413582A 1982-04-16 1982-04-16 誘導炉の溶解作業指令装置 Granted JPS58181283A (ja)

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JPS6347237B2 (ja) 1988-09-21

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