JPS5818000Y2 - 二重管エルボ - Google Patents
二重管エルボInfo
- Publication number
- JPS5818000Y2 JPS5818000Y2 JP1978024031U JP2403178U JPS5818000Y2 JP S5818000 Y2 JPS5818000 Y2 JP S5818000Y2 JP 1978024031 U JP1978024031 U JP 1978024031U JP 2403178 U JP2403178 U JP 2403178U JP S5818000 Y2 JPS5818000 Y2 JP S5818000Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal
- elbow
- cylinder
- cylinders
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は二重管用エルボに関する。
互に反対方向に流れる流体、例えはガス体を、外パイプ
に内パイプを内挿せしめた構造の二重管を用いて、内パ
イプをもって排気を、外パイプをもって吸気を分担せし
めるとその配管工事も簡易化され、また外観も良好で、
特に最近隆盛の温風暖房機における配管において室内に
て広範囲に亘って露出されるこの種のパイプにおいては
この二重管の配設は最も望ましいものである。
に内パイプを内挿せしめた構造の二重管を用いて、内パ
イプをもって排気を、外パイプをもって吸気を分担せし
めるとその配管工事も簡易化され、また外観も良好で、
特に最近隆盛の温風暖房機における配管において室内に
て広範囲に亘って露出されるこの種のパイプにおいては
この二重管の配設は最も望ましいものである。
この考案にかかるエルボは二重管パイプ用として開発さ
れたもので、水平外筒、同筒に内挿した水平内筒との両
筒のエルボ屈曲部側内端側に、断面コ字形を呈するリン
グ状のシール環を嵌着して両筒間の内端部を密封し、か
つ内筒内端部にキャップをつめ込み密封して内筒を外筒
内に同心状に片持支承すると共に、垂直外筒および同筒
内に同心状に内挿せしめた垂直内筒の垂直両筒をそれぞ
れ前記水平内外両筒のエルボ屈曲部側の内方部に連通接
続してなる構造よりなる二重管用エルボで、室内に配置
せしめて体裁もよく、かつその組立も簡易で、軽量な板
金、例えばステンレス製パイプとの調和のとれた連接に
適した製品を提供するものである。
れたもので、水平外筒、同筒に内挿した水平内筒との両
筒のエルボ屈曲部側内端側に、断面コ字形を呈するリン
グ状のシール環を嵌着して両筒間の内端部を密封し、か
つ内筒内端部にキャップをつめ込み密封して内筒を外筒
内に同心状に片持支承すると共に、垂直外筒および同筒
内に同心状に内挿せしめた垂直内筒の垂直両筒をそれぞ
れ前記水平内外両筒のエルボ屈曲部側の内方部に連通接
続してなる構造よりなる二重管用エルボで、室内に配置
せしめて体裁もよく、かつその組立も簡易で、軽量な板
金、例えばステンレス製パイプとの調和のとれた連接に
適した製品を提供するものである。
つぎにこの考案にかかる二重管用エルボの実施例を図面
を用いて具体的に説明する。
を用いて具体的に説明する。
水平外筒１に内挿された水平内筒２は、エルボの屈曲部
側端部（以下単に内端部と表示する）を水平外筒１の内
端内側に固着された断面コ字形を呈するリング状のシー
ル環３内に緊密に嵌着され、ついで水平内筒２の内端部
には水平内筒２に内装せしめた０ １Ｊング４を介して
カップ形キャップ５を深くかつ緊密につめ込み内筒２の
内端部を密封し、かつキャップ５の外周縁を外方に折り
返えして内筒２の内端縁およびシール環３の片側端縁に
同時にかしめ６定着せしめ、外筒１内に内筒２を同心状
に強固に片持支承せしめる。
側端部（以下単に内端部と表示する）を水平外筒１の内
端内側に固着された断面コ字形を呈するリング状のシー
ル環３内に緊密に嵌着され、ついで水平内筒２の内端部
には水平内筒２に内装せしめた０ １Ｊング４を介して
カップ形キャップ５を深くかつ緊密につめ込み内筒２の
内端部を密封し、かつキャップ５の外周縁を外方に折り
返えして内筒２の内端縁およびシール環３の片側端縁に
同時にかしめ６定着せしめ、外筒１内に内筒２を同心状
に強固に片持支承せしめる。
水平外筒１と該筒１内に同心的に支持された水平内筒２
にはそれぞれ垂直外筒７および該外筒７に同心状に内挿
された垂直内筒８が連通接続され、特に水平両筒１．２
の内端側における垂直両筒７，８との接続部には拡管作
業によりそれぞれ平担部９，１０が形成され、該平担部
９，１０に開設された開口部に垂直両筒７，８のエルボ
屈曲部側の内端縁がそれぞれかしめ止め１１．１２にて
接続され、平担部を形成することによりその接続作業を
簡易かつ強固なものとしている。
にはそれぞれ垂直外筒７および該外筒７に同心状に内挿
された垂直内筒８が連通接続され、特に水平両筒１．２
の内端側における垂直両筒７，８との接続部には拡管作
業によりそれぞれ平担部９，１０が形成され、該平担部
９，１０に開設された開口部に垂直両筒７，８のエルボ
屈曲部側の内端縁がそれぞれかしめ止め１１．１２にて
接続され、平担部を形成することによりその接続作業を
簡易かつ強固なものとしている。
また外筒１．Ｔ内にそれぞれ内挿された内筒２，８の被
接続パイプとの接続側外端部は、外筒１，７より大きく
突出し、配管された二重パイブイ、口との接続作業を簡
易なものとする上で効果を上げている。
接続パイプとの接続側外端部は、外筒１，７より大きく
突出し、配管された二重パイブイ、口との接続作業を簡
易なものとする上で効果を上げている。
１３．１４は水平内筒２および垂直外筒７の外方部に内
装された配管パイプとの緊密接続を助けるＯリングであ
る。
装された配管パイプとの緊密接続を助けるＯリングであ
る。
この考案の二重管用エルボは配設パイプと同材の、例え
ばステンレス製の軽量材質の特性を十分生かして水平外
筒１内に水平内筒２を密封を兼ねた部材を用いての片持
形式にて同心的に支承し、この水平両筒１，２の内端側
に形成した平担部９１０を利用して垂直両筒７，８を連
通接続せしめる構造としたので、両内筒２，８の両外筒
１，７への内装が非常に容易なものとなり、構造的には
簡素なものとなり、かつ外観も良好で配設パイプとの調
和もとれ、特に室内配管に使用される時美感を損うこと
もなく、また内筒を温風暖房機の排気用として使用した
折には内筒部にて放熱された熱エネルギーを外筒内を流
過する吸気ガス内に配設パイプ部同様このエルボ部にお
いても吸収せしめることができ、配設された二重パイプ
部にて奏せられる効果をエルボ部にても同様奏しうる効
果がある。
ばステンレス製の軽量材質の特性を十分生かして水平外
筒１内に水平内筒２を密封を兼ねた部材を用いての片持
形式にて同心的に支承し、この水平両筒１，２の内端側
に形成した平担部９１０を利用して垂直両筒７，８を連
通接続せしめる構造としたので、両内筒２，８の両外筒
１，７への内装が非常に容易なものとなり、構造的には
簡素なものとなり、かつ外観も良好で配設パイプとの調
和もとれ、特に室内配管に使用される時美感を損うこと
もなく、また内筒を温風暖房機の排気用として使用した
折には内筒部にて放熱された熱エネルギーを外筒内を流
過する吸気ガス内に配設パイプ部同様このエルボ部にお
いても吸収せしめることができ、配設された二重パイプ
部にて奏せられる効果をエルボ部にても同様奏しうる効
果がある。
第１図はこの考案を実施したエルボの正面図、第２図は
同じく左側面図、第３図は第２図のＡ−Ａ線における拡
大切断面図、第４図は第３図のＢ−Ｂ線における切断面
図、第５図は第３図のＣ−Ｃ線における切断面図である
。 図中、１は水平外筒、２は水平内筒、３はシール環、５
はカップ形キャップ、７は垂直外筒、８は垂直内筒、９
，１０は平担部、１１，１２はかしめ屯め部を示す。
同じく左側面図、第３図は第２図のＡ−Ａ線における拡
大切断面図、第４図は第３図のＢ−Ｂ線における切断面
図、第５図は第３図のＣ−Ｃ線における切断面図である
。 図中、１は水平外筒、２は水平内筒、３はシール環、５
はカップ形キャップ、７は垂直外筒、８は垂直内筒、９
，１０は平担部、１１，１２はかしめ屯め部を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 水平外筒１内に水平内筒２を挿装してエルボの水平
二重筒部を形成し、エルボの屈曲部分を形成する前記水
平二重筒の内端側に、断面コ字形を呈するリング状のシ
ール環３を嵌着して両筒１，２間の内端部を密封し、か
つ内筒２内端部にキャップ５をつめ込み密封して内筒２
を外筒１内に同心状に片持支承すると共に、垂直外筒７
内に垂直内筒８を同心状に挿装してエルボの垂直二重筒
部を形成し、この垂直両筒７，８をそれぞれ前記水平内
外両筒１，２のエルボ屈曲部側の内方部に連通接続して
なる二重管用エルボ。 ２ 水平および垂直両筒１，２，７，８の接続部におい
て、水平内外両筒１，２に平担部９゜１０を形成し、該
平担部において垂直両筒７゜８のエルボ屈曲部側に位置
する両端部をそれぞれかしめ止め１１，１２してなる実
用新案登録請求の範囲第１項記載の二重管用エルボ。 ３ 水平および垂直画内筒２，８の反エルボ屈曲部側に
位置する外端部はそれぞれの水平および垂直画外筒１，
７より突出している実用新案登録請求の範囲第１項又は
第２項記載の二重管用エルボ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978024031U JPS5818000Y2 (ja) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | 二重管エルボ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978024031U JPS5818000Y2 (ja) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | 二重管エルボ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54127223U JPS54127223U (ja) | 1979-09-05 |
| JPS5818000Y2 true JPS5818000Y2 (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=28861739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978024031U Expired JPS5818000Y2 (ja) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | 二重管エルボ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818000Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018066400A (ja) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | スターライト工業株式会社 | 二重配管 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5032201Y2 (ja) * | 1971-04-27 | 1975-09-19 |
-
1978
- 1978-02-24 JP JP1978024031U patent/JPS5818000Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018066400A (ja) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | スターライト工業株式会社 | 二重配管 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54127223U (ja) | 1979-09-05 |
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