JPS5817822Y2 - 流し等の排水装置 - Google Patents
流し等の排水装置Info
- Publication number
- JPS5817822Y2 JPS5817822Y2 JP2717378U JP2717378U JPS5817822Y2 JP S5817822 Y2 JPS5817822 Y2 JP S5817822Y2 JP 2717378 U JP2717378 U JP 2717378U JP 2717378 U JP2717378 U JP 2717378U JP S5817822 Y2 JPS5817822 Y2 JP S5817822Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain pipe
- flameproof
- water
- layer
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は流し等の排水装置に関し、排水トラップを形成
する防炎層の設置忘れ防止を目的としたものである。
する防炎層の設置忘れ防止を目的としたものである。
一般に流し等の排水装置は、下水等からの悪臭を防止す
るため排水筒の内底部より上方に突出する排水管の上部
に防炎層を設け、この防炎層により排水トラップを形成
して防臭効果を得ていた。
るため排水筒の内底部より上方に突出する排水管の上部
に防炎層を設け、この防炎層により排水トラップを形成
して防臭効果を得ていた。
ところがこの防炎層は排水装置内部を掃除する時に取り
除き、そのまま忘れて使用する恐れがあり、防臭効果が
まったく期待できなくなる問題があった。
除き、そのまま忘れて使用する恐れがあり、防臭効果が
まったく期待できなくなる問題があった。
本考案はこのような問題を解消したもので、以下その実
施例を図面にもとづいて説明する。
施例を図面にもとづいて説明する。
図において、1は水槽、2はその底部に接続した排水筒
で・−その排水筒2の内底部にはト方へ突出する排水管
3が設けである。
で・−その排水筒2の内底部にはト方へ突出する排水管
3が設けである。
4は上記排水管3の上開口部に配設した弁体で、排水管
壁に設けた透(15へ出没自在なピン6を嵌合して回動
自在に設定しである。
壁に設けた透(15へ出没自在なピン6を嵌合して回動
自在に設定しである。
そしてこの弁体4はその外周縁一部に引掛けたスプリン
グ7を前記排水管3の管壁に引掛けて排水管3内への通
水を常に阻止するように付勢して取付けている。
グ7を前記排水管3の管壁に引掛けて排水管3内への通
水を常に阻止するように付勢して取付けている。
8は上記排水管3の上部に覆設した防炎層で、排水管壁
との間に排水トラップ9を形成している。
との間に排水トラップ9を形成している。
この防炎層8はその上部外周に多数の透孔10ヲ有スる
フランジ11を設け、このフランジ11の外周に設けた
切欠き12を排水管3の内壁に設けた突片13に嵌合さ
せて管壁段部14に載置した後これを回動させて排水管
内に固定しである。
フランジ11を設け、このフランジ11の外周に設けた
切欠き12を排水管3の内壁に設けた突片13に嵌合さ
せて管壁段部14に載置した後これを回動させて排水管
内に固定しである。
そしてさらにこの防炎層8は前記弁体4の外周縁一部と
対向する部分に排水管内まで突入する操作部8aを設け
、排水筒内への設置時にはこの操作部8aが弁体4の外
周縁一部を押圧して第1図の如く弁体4による通水の阻
止を解消するようになっている。
対向する部分に排水管内まで突入する操作部8aを設け
、排水筒内への設置時にはこの操作部8aが弁体4の外
周縁一部を押圧して第1図の如く弁体4による通水の阻
止を解消するようになっている。
15は上記防炎層8の上から排水筒内に設けたゴミ籠、
16は覆蓋である。
16は覆蓋である。
上記構成において、排水筒2の内部を掃除する時にはま
ず覆蓋16、ゴミ籠15を取出し、その後防炎層8を回
動させて持ち上げそのまま排水筒内から取出す。
ず覆蓋16、ゴミ籠15を取出し、その後防炎層8を回
動させて持ち上げそのまま排水筒内から取出す。
これにより排水筒2の内部はスッキリしたものとなり、
簡単に掃除ができるようになるとともに、この排水装置
では排水管3の上部開口を開成していた弁体4がスプリ
ング7の附勢力によって略水平状態になり、第2図に示
す如く排水管3内への通水を阻止されることになる。
簡単に掃除ができるようになるとともに、この排水装置
では排水管3の上部開口を開成していた弁体4がスプリ
ング7の附勢力によって略水平状態になり、第2図に示
す如く排水管3内への通水を阻止されることになる。
したがって使用者が掃除を終えた後、防炎層8を設置し
忘れたまま排水筒内に水を流し込むと排水能力がおさえ
られて水槽1内へと逆流するようになり、使用者はこれ
によって防炎層8を設置し忘れたことに気づきあらため
て防炎層8を設置するようになる。
忘れたまま排水筒内に水を流し込むと排水能力がおさえ
られて水槽1内へと逆流するようになり、使用者はこれ
によって防炎層8を設置し忘れたことに気づきあらため
て防炎層8を設置するようになる。
またこの排水装置では防炎層8を設置し忘れてから水を
流し込んでこれが逆流するまでの間、常に弁体4が排水
管3を閉塞しているので、この間の下水臭の発散も防止
できる利点がある。
流し込んでこれが逆流するまでの間、常に弁体4が排水
管3を閉塞しているので、この間の下水臭の発散も防止
できる利点がある。
また本実施例では防炎冠8によって弁体4を開成してい
る時には、上記弁体4がスプリング7の附勢力によって
防炎冠8を上方に押し上げるようになっているので防炎
冠8のフランジ11と排水筒2の突片13との間に隙間
があってもがたつくようなことがなく、下水からの排水
圧によって防炎冠8ががたつくようなことがないという
利点もある。
る時には、上記弁体4がスプリング7の附勢力によって
防炎冠8を上方に押し上げるようになっているので防炎
冠8のフランジ11と排水筒2の突片13との間に隙間
があってもがたつくようなことがなく、下水からの排水
圧によって防炎冠8ががたつくようなことがないという
利点もある。
なお上記実施例では防炎冠8の設置し忘れ時において、
弁体4は排水管3内への通水を完全に阻止する構成とし
ているが、これに限定されるものではなく、排水時に水
槽内へと逆流するものであれば本考案の効果を達威し得
るものである。
弁体4は排水管3内への通水を完全に阻止する構成とし
ているが、これに限定されるものではなく、排水時に水
槽内へと逆流するものであれば本考案の効果を達威し得
るものである。
以上実施例の説明で明らかなように本考案によれば、防
炎冠を設置し忘れると水が逆流するようになるので使用
者は必ず防炎冠を設置することになり、設置忘れによる
悪臭発散等の問題を一掃することができる等、その実用
的価値は大なるものがある。
炎冠を設置し忘れると水が逆流するようになるので使用
者は必ず防炎冠を設置することになり、設置忘れによる
悪臭発散等の問題を一掃することができる等、その実用
的価値は大なるものがある。
第1図は本考案の一実施例における排水装置の断面図、
第2図は防臭層高れ時の断面図、第3図は分解斜視図で
ある。 2・・・・・・排水筒、3・・・・・・排水管、4・・
・・・・弁体、7・・・・・・スプリング、8・・・・
・・防炎冠、9・・・・・・排水トランプ。
第2図は防臭層高れ時の断面図、第3図は分解斜視図で
ある。 2・・・・・・排水筒、3・・・・・・排水管、4・・
・・・・弁体、7・・・・・・スプリング、8・・・・
・・防炎冠、9・・・・・・排水トランプ。
Claims (1)
- 排水筒の内底部に上方へ突出する排水管を設けこの排水
管の上部に防炎層を着脱自在に覆設して排水トラップを
形成し、前記排水管には排水管内への通水を常に阻止す
るように付勢した弁体を設け、前記防炎層には排水管上
部への設置時に前記弁体を押圧して弁体による通水の阻
止を解除する操作部を設けてなる流し等の排水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2717378U JPS5817822Y2 (ja) | 1978-03-02 | 1978-03-02 | 流し等の排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2717378U JPS5817822Y2 (ja) | 1978-03-02 | 1978-03-02 | 流し等の排水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54130843U JPS54130843U (ja) | 1979-09-11 |
JPS5817822Y2 true JPS5817822Y2 (ja) | 1983-04-11 |
Family
ID=28870789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2717378U Expired JPS5817822Y2 (ja) | 1978-03-02 | 1978-03-02 | 流し等の排水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817822Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-02 JP JP2717378U patent/JPS5817822Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54130843U (ja) | 1979-09-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5817822Y2 (ja) | 流し等の排水装置 | |
KR101722359B1 (ko) | 역류 방지용 배수트랩 | |
JPS603178Y2 (ja) | 排水装置 | |
JPS5833177Y2 (ja) | 排水装置 | |
JPS6331182U (ja) | ||
JP3006536U (ja) | 流し台用ゴミ受容器 | |
JPH0428952Y2 (ja) | ||
JPS6219741Y2 (ja) | ||
KR200181388Y1 (ko) | 배수트랩 | |
JP2851186B2 (ja) | 掃除口付きトラップ管 | |
JPS5855299B2 (ja) | 排水トラップ | |
JPS6233799Y2 (ja) | ||
JP2576041Y2 (ja) | 電動式浄水ポット | |
US2629456A (en) | Vent cap | |
JPS5833178Y2 (ja) | 排水トラツプ | |
JPS5830875Y2 (ja) | バスタブ用排水構造 | |
JPH11241393A (ja) | 配管構造 | |
JPS6219740Y2 (ja) | ||
JPS6131084Y2 (ja) | ||
JPS6016709Y2 (ja) | 排水トラップ | |
JPH0728217Y2 (ja) | 排水トラップの目蓋 | |
JP2559748Y2 (ja) | シンクのごみ収納排水装置 | |
JPS5841920Y2 (ja) | スチ−ムアイロン | |
JPS61282524A (ja) | 排水枡 | |
JPS636289Y2 (ja) |