JPS58178197A - 熱交換器の伝熱管漏洩検査装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多管式［７型熱交換器の検査方法に係シ、！
ｒｉＫ管寄せ、管板及び伝熱管が両端を閉じ九円筒穀内
に配設された多管式ｔｒｇ熱交換器に好適な検査装置を
提供することにある。

両端を閉じ九円筒穀内に一つの管寄せ、管板及び複数個
のＵ型伝熱管からなる多管式ＵＩＭ熱交換器において、
この伝熱管に損傷が発生した場合。

従来の検査方法は第１図に示す如くＵ型伝熱管５毎に管
端の一方膚は、圧縮空気供給設備１１に接続され、弁１
２．圧力計１３を供え、他方端を閉止プラグ１４を取付
けた後に、伝熱管５内を加圧し、弁１２にて圧縮空気の
供給を止め、圧力計１３による管内圧力変化を確認する
という手段によってい九が、一本ずつの検査であること
から作業時間を大量に費やす傘という欠点があった。

本発明の目的は、伝熱管の管漏洩を簡易に検知できる熱
交換器の伝熱管漏洩検査装置を提供することにある。

次に本発明の一実施例を説明する。

第２図に示された熱交換器においては両端を閉じ九円筒
穀１内に、一つの管寄せ２と管板３が一体構造を成し、
管板３には複数個の孔４を有し、複数個の伝熱管５は、
前記孔４に配設され、溶゛接又は他の手段により接続さ
れている。管寄せ２は、仕切板６により入口室７と出口
室８に分離され。

前記伝熱管５の一方端は入口室７に連通するように、他
方端は出口Ｎ８に連通している。円筒殻１内の管外側の
流体は、伝熱管５群に直交して流れ。

管寄せ２０人口室７に加熱配管２１を通じて加熱流体が
供給され伝熱管ｓ内にて熱交換し出口＊Ｓに排出される
ことにより熱交換する多管式熱交換器に於いて１円筒殻
１内の点検の為にその端部に−ｔンホール９を有し、管
寄せ２内の点検の為に管寄せ２の端部にもマンホール１
０を有し、且つ１両マンホール９．１０を１川芯に配設
させている。熱交換器が製作後、何らかの原因で伝熱管
５にて、損傷が考えられる場合、多管式の熱交換器に於
いては外部より、いずれの伝熱管５にて損傷が発生して
いるか確認する必要がめる。その場合に本発明では第３
図に示す如く、マンホール９と１０を分解し、連結筒１
５を両者間に仮設し、入口ｍ７と出口室８とを区画する
仕切板６を分解し、出口室８に連通している側の伝熱管
５を閉止プラグ１４により止栓し、伝熱管５まわりの円
筒殻１内を加圧流体供給装置２２から導かれた気体（通
常は空気）により、加圧することにより、いずれかの伝
熱管５にて損傷のある場合には気体が伝熱管５内に漏洩
し、管寄せ２０入口ｍ７に送出されて来るととＫよって
確認することが出来ることから。

数百本から数千本に及ぶ伝熱管数の場合に於いて。

機器の停止時間、補修期間を短縮することが可能となる
。

よって、本発明によれば多数の伝熱管を有する熱交換器
の伝熱管漏洩検査が簡単に実現出来るという効果を奏す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来例による熱交換器の伝熱管の検査方法を
示す説明図、第２図は本発明の一実施例となる多管式の
熱交換器伝熱管漏洩検査装置を示す断面図、第３図は本
発明の一実施例の詳細を示す熱交換器の部分断面図であ
る。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、円筒殻容器内に加熱蒸気を導出する管寄せと。 該管寄せに取付けられた管板及び複数個のＵ型伝熱管を
   備えた熱交換器において、前記円筒殻端部と管寄せに共
   に同窓のマンホールを設け、これら。 円筒殻端部と前記管寄せ肩部とのマンホール大間に連絡
   筒を設け、前記Ｕ型伝熱管のいずれかの端部に閉止プラ
   グを取付け、前記伝熱管を収容している円筒殻内に加圧
   流体を供給する加圧流圧供給装置を設置したことを特徴
   とする熱交換器の伝熱管漏洩検査装置。