JPS5817814B2 - テツオフクム ドウガンユウリユウカコウヨリドウオ カイシユウスル ホウホウ - Google Patents

テツオフクム ドウガンユウリユウカコウヨリドウオ カイシユウスル ホウホウ

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JPS5817814B2
JPS5817814B2 JP50023794A JP2379475A JPS5817814B2 JP S5817814 B2 JPS5817814 B2 JP S5817814B2 JP 50023794 A JP50023794 A JP 50023794A JP 2379475 A JP2379475 A JP 2379475A JP S5817814 B2 JPS5817814 B2 JP S5817814B2
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autoclave
slurry
treated
sulfide
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バーナード・メリデイス・フイツシヤー
フレツデイ・ジヨセフ・タウロ
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Freeport Minerals Co
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鉄を含有する銅含有硫化鉱より銅を回収する方
法に関する。
近年、硫化鉱より金属分を回収するために湿式冶金法を
用いることにますます考慮が払われている。
この理由の1つは湿式冶金法が大抵の場合二酸化硫黄の
発生を伴わず、したがって乾式冶金法に特有の空気汚染
の問題が無いということである。
湿式冶金を考慮する他の理由は直面するどんな特定の冶
金的分離に対しても取ることの出来る温度、圧力、保持
時間、特定の溶剤および添加剤および手順の独特の条件
の実際に無限の組合せに関して提供される著しい柔軟性
である。
湿式冶金銅回収法の最終工程が電解採集である場合、電
解液製造の予備工程が最良の可能な固−液分離、溶解鉄
および砒素の最小水準への低減および電解採集工程への
供給原料中に硫酸銅としての銅の最大水準への濃縮を包
含することが望ましG)。
これら工程の各々を実施するためには種々の方法が利用
出来るが、公知方法ではこれら個々の方法は必ずしも互
いに補充し合うものでなく、すなわち有効な経済的の汚
染の無い方法を構成する点で技術的に相容性のものでは
ない。
したがって、本発明の目的は各個々の工程が他の工程お
よび高品質の金属鋼生成物を有効にかつ経済的に製造す
るための全工程に独特に適した方法を提供することであ
る。
前述のことを意中に置いて、本出願人は本発明により鉄
を含む銅含有硫化鉱より銅を回収する方法を提供するも
ので、この方法は、オートクレーブ中で温度約177〜
232℃(約350〜450℃下)に保持しかつ酸素分
圧を約3.5〜35 kg/crj、 (約50〜50
0 psi)に保持しながら上記硫化鉱の水性スラリー
を酸化浸出操作に付して硫酸を形成しかつ上記スラリー
中の金属成分を硫酸塩溶液として溶解し、酸化浸出工程
中に中和剤を添加して上記オーI・クレープ中の上記溶
液の酸性度を低下させ、上記溶液中の溶解鉄の実質的す
べてを不溶性酸化第2鉄として沈殿させ、酸性硫酸銅の
液相および脈石および沈殿酸化第2鉄からなる固体を包
含する処理スラリーをオートクレーブから取出し、処理
スラリーを大気圧にフラッシュし、次いで上記液相と上
記固体を分離し、分離した固相を水性洗浄媒体で洗浄し
、保持さイtた硫酸銅溶液を回収してオートクレーブに
再循環し、分離した液相を冷却し、次いで電解処理して
電解鋼および硫酸と残留量の銅からなる廃電解液を形成
し、上記廃電解液を硫化剤で処理して上記電解液から上
記残留量の銅の実質的すべてを硫化銅として沈殿させ、
上記処理廃電解液を濃縮して上記処理廃電解液より上記
沈殿硫化銅スラリーとして分離し、上記濃縮硫化銅スラ
リーを上記オートクレーブに再循環することを特徴とす
る。
銅含有硫化鉱の少なくとも1部は黄銅鉱 CuFeS2である。
オートクレーブは単一容器または一続きの容器であるこ
とが出来る。
高温−高圧オートクレープ操作での酸化は硫酸の生成お
よび精鉱の金属成分の硫酸塩としての可溶化をもたらす
銅の他に、鉄および砒素も酸で溶解するが、しかし後者
の2つは銅の実質的すべてを可溶化後硫酸の大部分を中
和剤たとえば石灰で中和して溶液から除去される。
硫酸の中和は溶解鉄および砒素の実質的すべてを沈殿さ
せる。
高温−高圧処理スラリーは前述のように大気圧にフラッ
シュされ、その後液相は固相と分離される。
分離した液は冷却後最終生成物の銅陰極の電解析出用に
供給される。
固体は水洗するのが好ましい。
残留銅分を含有する返却洗浄水は前述したように工程の
段階に再循環される。
脈石およびオートクレーブ中で沈殿した物質・・・・・
・・・・Fe203(ヘマタイト)、鉄および砒酸カル
シウムおよびCaSO4(無水石膏)・・・・・・・・
・からなる洗浄固体は先へ送られてさらに処理されまた
は廃棄される。
電解析出操作からの廃電解液は次に前述したように硫化
剤たとえば硫化水素で処理して銅陰極で析出しない銅分
を硫化鋼として沈殿させる。
次に硫化銅スラリーを濃縮して固体含量を約3乃至15
%とし、工程の初期の段階に再循環する。
必要な種々の工程が互いにかつ全工程と独特に相容性を
有することが本発明を表わすものであるまたとえば、鉄
およびカルシウムを別々にヘマタイトおよび無水物とし
て高温沈殿させることにより低温法の場合のように沈殿
物質が水酸化第2鉄および石膏であるよりはその後の固
−液分離がはるかに容易になる。
さらに、水蒸気が非凝縮ガスの排気または温度の制御ま
たはフラッシュ等の方法で液から除去される工程は浸出
工程の全体目的と相客れるものであり、すなわち硫酸銅
として銅の最大濃度および溶解鉄の非常に低い濃度を有
する液を与える。
工程の段階の実施において二酸化硫黄の生成がなくした
がってそのような有毒ガスによる大気汚染が回避される
ことも重要である。
本発明の目的および利点は本発明の好ましい実施態様を
説明するフローシートである添附図面を参照として次の
記載に照らしてより完全に理解されるであろう。
本発明の好ましい実施態様は、黄銅鉱滓選鉱の処理を包
含し、図面により最も良く説明される。
図面を参照するに、約20乃至30%銅を含有する黄銅
鉱滓選鉱1はスラリータンクに供給され、残留量の硫酸
銅および硫酸を含有する再循環洗浄水16および硫化銅
の再循環酸性スラIJ−22き混合される。
得られたスラリー2は好ましい実施態様では本出願人の
出願になる特願昭50−23743号(特開昭50−1
21119号公報)に詳述されている種類の多隔室水平
オートクレーブで行われる高温−高圧酸化浸出操作に連
続的に送られる。
オートクレーブ系内でスラリ一温度は177〜232℃
(350〜450°F)、好ましくは218〜232°
C(425〜450°F)に保持される。
全圧は約3.5〜35 kg/i (約50〜500
psi)、好ましくは約7〜14ゆ/CI?L(約10
0〜200゜psi)の酸素分圧をもたらすように高品
質酸素含有ガス3を導入することにより約21ル70く
は約28ル42 psig )に保持される。
使用される酸素含有ガスは酸素含有型が少なくとも約9
5%、好ましくは99%のオーダであることが必要であ
る。
オートクレーブ系での酸化化学反応は硫酸の生成および
銅および鉄の硫酸塩としての溶解をもたらす。
酸化反応は発熱であるから、温度を所望範囲に保持する
には熱を除去しなければならない。
酸化浸出操作中系から水を除去することが出来、それに
よりスラリー液中の硫酸塩濃度の望ましい増大がもたら
される。
オートクレーブ系は単一の加圧容器であることが出来あ
るいは数個の加圧容器を包含することが出来る。
酸化−浸出操作中熱および水を除去するのに適当な方法
および装置は前述の特許願に記載されている。
水の除去はまたスラリーの酸性度譲度も増大させる働き
をし、これは酸化−浸出操作が218〜232°C,4
25〜450°Fの好ましい温度条件下で行われる場合
に増大された酸性度は増大された銅抽出速度をもたらす
ので望ましい。
浸出液からの鉄の最大除去が望ましい場合、中和剤たと
えば石灰スラリー4をオートクレーブ系に添加してその
酸性度を約4 0 g/11 H2SOい好ましくは約
io乃至2 0 1/13 H2SO,に低下させ、F
e2 (SO4 )sの加水分解および鉄のFe20g
としての沈殿を行わせる。
オートクレーブで218〜232°C( 4 2 5〜
450°F)における酸性度中和は特に有利である。
何となればこの温度範囲で鉄はへマタイト( F e2
o3 )としておよびカルシウムは無水石膏(CaS
O+)として沈殿し、この2つは結晶性であり、それら
がこの形で沈殿することにより工程中の後において固体
−液体の満足な分離がもたらされるからである。
これに対し、低温で得られる沈殿(水酸化第2鉄として
の鉄および石膏としてのカルシウム)は液相から分離す
るのがはるかに困難である。
石灰すなわち炭酸カルシウムは好ましい実施態様で用い
られる中和剤として記載されたが、他の中和剤も用いる
ことが出来る。
たとえば、カルシウム、ストロンチウムおよびバリウム
の水酸化物、酸化物および炭酸塩(これらのすべては不
溶性硫酸塩を形成する)を中和剤として用いることが出
来る。
中和剤の添加後、スラリーはオートクレーブ系中で好ま
しい温度218〜232℃(425〜450°F)およ
び前述の酸素分圧で絶えず機械的に撹拌しながらさらに
保持される。
この時間中、鉄がさらに沈殿し、銅の酸化および溶解が
さらに起り得る。
蒸気−空間流出一流れはオートクレーブから大気に排出
して汚染窒素(酸素含有ガスと共に導入された)の漸次
蓄積を排除することが出来る。
幾らかの酸素はこの流出流ならびに幾らかの水蒸気と共
に失われる。
後者の損失はまた浸出液の銅濃度を増大させかつ幾らか
の熱を除去する働きをする。
好ましい実施態様では、オートクレーブから出る処理ス
ラリー流5は酸性硫酸銅の溶液からなる液相および脈石
、無水石膏(CaSO+)およびヘマタイ) (Fe2
03 )からなる固体から形成される。
この液相がこれら固体と分離される前に、スラリーはフ
ラッシュ操作に付される。
フラッシュ操作は間接的冷却操作の後に任意に行うこと
が出来る。
好ましい実施態様では、フラッシュ操作は図面に示すよ
うに間接冷却操作の後に行われる。
オートクレーブから出たら、スラリーはまず間接熱交換
器でオートクレーブで用いた同じ圧力を保持しながら水
6により約135〜204℃(約275〜400’F)
に冷却される。
熱交換器はたとえば1.1 kg/cnt (15ps
ig )の水蒸気を発生する廃熱ボイラーであること
が出来る。
この温度低下は冷却スラリー7を最終的に大気圧にフラ
ッシュする際生成するフラッシュ水蒸気8の容積がフラ
ッシュが218〜232℃(425〜450°F)の最
初の温度で行われる際に生じるよりは大幅に小さくなる
ようにもたらされる。
その結果、減少(l e t−down )バルブを通
るスラリー水蒸気混合物の速度は低下し、バルブの腐食
は厳しく低下する。
大気圧にフラッシュされる工程で、追加の水蒸気が失わ
れ、液の銅濃度はさらに増大する。
フラッシュ後、スラリーの温度は約110℃(約230
’F)である(溶解塩含量のため大気圧では幾らか高く
なる)。
液を約66℃(約150°F)までさら、に冷却するこ
とは約49℃(約120下)に冷却された再循環液13
をその後の冷却操作(下記に示す)で110°C(23
0°F)のスラリーと混合することにより液−固分離前
に行うことが出来る。
約66°C(約150’F)に冷却された生成スラリー
9は次に固−液分離系に送られ、分離された液10は冷
却操作に進み、固体14は洗浄系に進む。
好ましい実施態様では、バロメトリックコンデンサ−を
用いて流れ10を約49℃(約120’F)に冷却する
冷却された分離液13の1部は前述したようにスラリー
がフラッシュ操作から離れる際にスラリーを冷却するた
めに再循環される。
バロメトリックコンデンサ−では、追加の水11が約4
9℃(約120°F)で真空下で除去され、浸出液の銅
濃度がさらに増大する。
この点における水の除去は洗浄系で使用出来る洗浄水−
尾鉱比を増大させる有利な効果を有する。
洗浄系では、固体は水15で洗浄され、残留硫酸銅溶液
が回収される。
銅分および希硫酸を含有する返却洗浄水16はスラリー
調製装置に再循環される。
洗浄された固体尾鉱17は尾鉱溜めに送ることが出来ま
たは金または銀の回収のためにさらに処理される。
注目すべきことはこれらの操作で任意の種類の固−液分
離技術たとえば濾過、遠心分離を用いることが出来るが
、しかしシックナーまたはシックナーの組合せが好まし
い。
好ましい実施態様では、バロメトリックコンデンサ−か
らの再循環されない49℃(120’F)液の部分12
は電解槽に送られる。
この点で、分離された信酸銅溶液の銅濃度は約75 g
/13まで増大された。
電解析出工程では、純度99.9%もの銅陰極18を最
終生成物として得ることが出来る。
この操作中熱が放出されるので、電解槽の温度を約66
℃(約150’F)またはそれ以下に保持するには熱は
除去しなければならない。
また、硫酸が析出した銅の化学量論的程度中じるので、
廃電解液19は通常約5乃至15g/11の銅および約
100乃至1709/13の硫酸を含有する。
次に1.廃液19は硫化剤20で処理されてζ銅が硫化
銅として沈殿される。
廃電解液19から銅を沈殿させる多数の硫化剤たとえば
硫化水素(H2S)、硫化アンモニウム((NH4)2
S)、硫化ナトリウム(Na2S)、硫化水素アンモニ
ウム(NH,H8) 、硫化水素ナトリウム(NaH8
)、硫化カリウム(K2S) および硫化水素カリウ
ム(NH8)の任意のものが使用出来る。
値化水素(H2S)を使用するのが好ましい。
廃電解液中に存在する銅の実質的にすべてを確実に沈殿
させるには化学量論的に必要以上の量を用いるのが好ま
しい。
硫化されたスラリー21はシックナーで処理され、固形
分約3乃至15%、好ましくは5%以上の濃縮された酸
性硫化銅(CuS) スラリー22は原料スラリータ
ンクに再循環される。
廃電解液19の約70〜90%は本方法により銅の最小
限の損失をもって流れ23を介して工程から流出させる
ことが出来る。
この流出は工程からある可溶性不純物たとえばカルシウ
ム、マグネシウム、ニッケルおよびコバルトを除去する
のに役立つ。
シックナーからの酸性上澄み液流23は図示するように
石灰スラリー24で処理することが出来、得られる石膏
スラリー25はポンプにより廃棄されすなわち溜めまた
は土地の埋め立て地域に送られ、または上記液は希硫酸
溶液の使用を必要とする任意の他の工程で用いることが
出来る。
実施例 次の実施例は本発明の方法が操作出来る方法を説明する
黄銅鉱の精鉱1を図面の系に供給し、前述したように再
循環流16および22と混合することが出来る。
流れ1の組成は下記の第1表で工程の他の関連流れの典
型的組成と共に示す。
スラリー化した精鉱2の酸化−浸出はオートクレーブ系
で温度218℃(425’F)および酸素分圧7ky/
i(100psi )で行われる。
全圧は31、3 kg/iゲージ(445psig )
である。
石灰4を用いて酸化−浸出中の酸性度を部分中和し、間
接冷却器に進む流出スラリー5が約20 fl/lH2
SO4の酸性度を有するようにする。
スラリー5の温度は間接冷却器で約160℃(約320
°F)に低下する。
部分的に冷却されたスラリー7を次に大気圧および約1
10°C(約230dF)の温度にフラッシュして冷却
された再循環流13と混合し、66℃(150°F)に
さらに冷却し、その後固−液分離系に送る。
固−液分離は1つのシックナーで行われ、このシックナ
ーからの残渣14は3つのシックナーを用いて向流方式
で水洗される。
最後の洗浄シックナーからの尾鉱17は廃棄することが
出来る。
固−液分離シックナーからのオーバーフロー10はバロ
メトリックコンデンサ−を用いて49℃(120°F)
にさらに冷却され、次いで前述したようにフラッシュさ
耽たスラリーと混合するために使用される流れ13と電
解析出操作に送られる流れ12に分割される。
電解槽では高純度の銅陰極18が形成される。
この操作における温度は通常上昇する傾向があり、した
がってそれを約66℃(約150°F)に保持するため
に外部冷却器(図示せず)が設けられる。
電解析出操作で、電解液の銅含量は約60−80g/1
3 (、流れ12)から約5 g/13 (流れ19)
に減少する。
電解巾約59/l以下に銅が涸渇することは、本方法の
その後の硫化操作によってもたらされる電解中に析出さ
れない銅分の除去の便宜性の点で経済的に魅力がないと
思われる。
廃電解液19はこの点で溶液中に存在する銅の実質的す
べてを硫化銅として沈殿させるのに十分な量の流化水素
20で処理される。
硫化されたスラリー21は濃縮され、流れ22としてス
ラリー原料タンクに再循環される。
硫化物シックナーからのオーバフロー23は酸化−浸出
で沈殿固体として除去されない不純物のほとんどを含有
し、石灰24で便宜的に処理され、廃棄25にポンプで
送られる。
これらの不純物が前述した方法で銅分の相当量を失うこ
となく系から除去されることは本発明の方法を表わすも
のである。
これに対し、廃電解液19が廃棄に送られる方法は廃棄
された廃電解液中の溶解鉄として相当量の銅分を失う。
電解析出操作で析出されない銅分が比較的濃縮された硫
化銅スラリー22を工程の初期段階へ再循環することに
よりしかも不純物または多量の望ましくない水を工程の
初期段階へ再循環することなしに便宜的に回収されるこ
とも本発明の方法を表わすものである。
これに対し、電解中に析出しない銅分を回収するために
電解析出操作からの廃電解液19を再循環することを選
ぶ方法は廃電解液に伴う不純物を再循環させる犠牲を伴
い、もちろんこの点で系から水を除去することが出来な
い。
この点で系から水を除去出来ないことはこのような場合
工程の洗浄操作で使用出来る洗浄水対尾鉱比を低下させ
る効果を有し、このことは代って洗浄を効果的に実施す
るのに必要なシックナーの数を増大させる。
第 1 表 電解銅製造法の一般的操作の流れ組成 流れ* 1 12 17 19 22
23組成** % g/11 % g
/l % 9/1銅(Cu) 26.1 7
5.1 0.70 5 5 0.0.01鉄(F
e) 28.6 1.0 27.0 0.0
5 1.0全硫黄 33.’j 45 13.6 4
5 7遊離酸 20.0 130 140.
0(H2SO4) カルシウム 0.18 0.57 13.5
0.06 0.57マグネシウム
0.33 0.013 0.32ア
ルミニウム 0.55
0.01 0.55鉛 0
.01 0.12 0.005アン
チモン 0.007 0.05
0.007ビスマス 0.
009 0.04 ’ 0.009ニ
ツケル 0.06 0
.008 0.06コノ〈ルト
0.05 0.00
2 0.05亜 鉛 0.25
0.003 0.24マンガン
0.01
50.015 * 流れの番号はすべて図面を参照とする。
**流れAI、17および22の組成は乾燥基準である
こ\で用いられた用語郁よび表現は記載のためであって
限定的なものでなく、このような用語および表現の使用
に際して示され記載された特徴の等個物またはその部分
を除外丈るものではなく、本発明の範囲内で種々の変更
が可能であることは理解されよう。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の好ましい実施態様を示すフローシートで
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 オートクレーブ内の温度を177〜232℃に保持
    しかつ上記オートクレーブ内の酸素分圧を3.5〜35
    kg/ctrlにしながらオートクレーブ中で鉄を含む
    銅含有硫化鉱の水性スラリーを酸化−浸出操作に付して
    硫酸を形成しかつ上記スラリー中の金属成分を硫酸塩溶
    液として溶解させ;酸化−浸出工程中中和剤の添加によ
    り上記オートクレーブ中の上記溶液の酸性度を低下させ
    て、上記溶液中の溶解鉄の実質的すべてを不溶性酸化第
    2鉄として沈殿させ;酸性硫酸銅の液相および脈石およ
    び沈殿酸化第2鉄よりなる固体からなる処理スラリーを
    オートクレーブより取出し:処理スラリーを大気圧にフ
    ラッシュし、次いで上記液相と上記固体を分離し;分離
    した固相を水性洗浄媒体で洗浄し、保持された硫酸銅溶
    液を回収してオートクレーブに再循環し、分離した液相
    を冷却し、次いで電解処理して電解銅および硫酸と残留
    量の銅からなる廃電解液を生成し;上記廃電解液を硫化
    剤で処理して上記電解液より上記残留量の銅の実質的す
    べてを硫化銅として沈殿させ;上記処理廃電解液を濃縮
    して上記処理廃電解液より上記沈殿硫化銅を濃縮硫化銅
    スラリ二として分離し、上記濃縮硫化銅スラリーを上記
    オートクレーブに再循環し:上記オートクレーブ内で上
    記酸化−浸出操作中生じた水蒸気を上記オートクレーブ
    より除去し、それにより上記硫酸塩溶液の濃度を増大さ
    せることを特徴とする、鉄を含む銅含有硫化鉱から銅を
    回収する方法。 2 オートクレーブ内の温度を177〜232°Cに保
    持しかつ上記オートクレーブ内の酸素分圧を3.5〜3
    5に9/fflにしながらオートクレーブ中で鉄を含む
    銅含有硫化鉱の水性スラリーを酸化−浸出操作に付して
    硫岐を形成しかつ上記スラリー中の金属成分を硫酸塩溶
    液として溶解させ;酸化−浸出工程中中和剤の添加によ
    り上記オートクレーブ中の上記溶液の酸性度を低下させ
    て、上記溶液中の溶解鉄の実質的すべてを不溶性酸化第
    2鉄として沈殿させ:酸性硫酸銅の液相および脈石およ
    び沈殿酸化第2鉄よりなる固体からなる処理スラリーを
    オートクレーブより取出し:オートクレープより取出し
    た処理スラリーを上記酸化−浸出操作で用いたと同じ全
    圧を保持しながら135〜204℃に冷却し;処理スラ
    リーを大気圧にフラッシュし、次いで上記液相と上記固
    体を分離し;分離した固相を水性洗浄媒体で洗浄し、保
    持された硫酸銅溶液を回収してオートクレーブに再循環
    し、分離した液相を冷却し、次いで電解処理して電解銅
    および硫酸と残留量の銅からなる廃電解液を生成し;上
    記廃電解液を硫化剤で処理して上記電解液より上記残留
    量の銅の実質的すべてを硫化銅として沈殿させ;上記処
    理廃電解液を濃縮して上記処理廃電解液から上記沈殿硫
    化銅を濃縮硫化銅スラリーとして分離し、上記濃縮硫化
    銅スラリーを上記オートクレーブに再循環し:上記オー
    トクレーブ内で上記酸化−浸出操作中手じた水蒸気を上
    記オートクレーブから除去し、それにより上記硫酸塩溶
    液の濃度を増大させることを特徴とする、鉄を含む銅含
    有硫化鉱より銅を回収する方法1
JP50023794A 1974-02-27 1975-02-26 テツオフクム ドウガンユウリユウカコウヨリドウオ カイシユウスル ホウホウ Expired JPS5817814B2 (ja)

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