JPS5817770Y2 - ドラムタイプの直線ライン引き装置 - Google Patents
ドラムタイプの直線ライン引き装置Info
- Publication number
- JPS5817770Y2 JPS5817770Y2 JP16528176U JP16528176U JPS5817770Y2 JP S5817770 Y2 JPS5817770 Y2 JP S5817770Y2 JP 16528176 U JP16528176 U JP 16528176U JP 16528176 U JP16528176 U JP 16528176U JP S5817770 Y2 JPS5817770 Y2 JP S5817770Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- straight line
- rope
- rope member
- line drawing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Road Repair (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、建築工事あるいは土木工事等において使用
される直線ライン引き装置に関するものであって、とり
わけ、路面上に横断歩道部の表示あるいは中央ラインの
表示等のライン引きをするに際して、その作業の前段階
として当該路面上の各表示部に直線ラインを設けるため
の直線ライン弓き装置であり、かつまた、路面の解体復
旧処理等において路面を切断する作業の前段階として当
該路面上に長い直線ラインを罫引きするに適したドラム
タイプのライン引き装置に関するものである。
される直線ライン引き装置に関するものであって、とり
わけ、路面上に横断歩道部の表示あるいは中央ラインの
表示等のライン引きをするに際して、その作業の前段階
として当該路面上の各表示部に直線ラインを設けるため
の直線ライン弓き装置であり、かつまた、路面の解体復
旧処理等において路面を切断する作業の前段階として当
該路面上に長い直線ラインを罫引きするに適したドラム
タイプのライン引き装置に関するものである。
周知のように、建築作業にあって、木材に直線ラインを
引くための用具として、墨汁を含ませた線部材を備えた
容器と、その容器の綿部材内を挿通するようにして設け
た綿糸との組合わせでなる所謂墨壷が知られている。
引くための用具として、墨汁を含ませた線部材を備えた
容器と、その容器の綿部材内を挿通するようにして設け
た綿糸との組合わせでなる所謂墨壷が知られている。
この建築作業用の墨壷は、小型のものであって、長い直
線ラインを引くための装置としては不適当なものである
。
線ラインを引くための装置としては不適当なものである
。
この考案の目的は、土木工事等大掛りな工事において、
目的とする長い直線ラインを引くに適したドラムタイプ
構造のライン引き装置を提供することにある。
目的とする長い直線ラインを引くに適したドラムタイプ
構造のライン引き装置を提供することにある。
この考案は、上述する目的を遠戚するにあたって、具体
的には、ロープ部材と、前記ロープ部材を巻取収容する
ドラムと、前記ドラムを回転自在に支持するフレームと
、前記フレームに取付けられているアームと、前記アー
ムに揺動自在に懸装支持されていて、下端側近傍に前記
ドラムに巻取られたロープ部材の巻出接線の延長方向に
沿ってロープ部材を挿通許容する貫通孔を設けた色粉容
器とを備えた構造のドラムタイプ直線ライン引き装置で
ある。
的には、ロープ部材と、前記ロープ部材を巻取収容する
ドラムと、前記ドラムを回転自在に支持するフレームと
、前記フレームに取付けられているアームと、前記アー
ムに揺動自在に懸装支持されていて、下端側近傍に前記
ドラムに巻取られたロープ部材の巻出接線の延長方向に
沿ってロープ部材を挿通許容する貫通孔を設けた色粉容
器とを備えた構造のドラムタイプ直線ライン引き装置で
ある。
以下、この考案にかかるドラムタイプの直線引き装置に
ついて、図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳細に
説明する。
ついて、図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳細に
説明する。
図において、１は直線ライン引きの主体となるロープ部
材である。
材である。
このロープ部材１は、後述する色粉等を吸収付着するに
適した綿ロープ、あるいは、これに類するロープ部材に
よって形成される。
適した綿ロープ、あるいは、これに類するロープ部材に
よって形成される。
前記ロープ部材１の末端１ａは、フレーム３がら水平方
向に延びる軸４に回転自在に支持されているドラム２の
巻取面２ａの一部に固定される。
向に延びる軸４に回転自在に支持されているドラム２の
巻取面２ａの一部に固定される。
図において、５は前記ドラム２を前記フレーム３の水平
軸４に着脱自在に取付けるための取付ナツト、６はドラ
ム側板２ｂ面に設けたドラム回転操作のためのハンドル
である。
軸４に着脱自在に取付けるための取付ナツト、６はドラ
ム側板２ｂ面に設けたドラム回転操作のためのハンドル
である。
一方、前記フレーム３は、前記水平軸４と、当該装置を
持ち運びする際の把手部７および当該装置の脚部８を事
実上一体的に含むアングル部材によって簡潔軽量構造に
形成される。
持ち運びする際の把手部７および当該装置の脚部８を事
実上一体的に含むアングル部材によって簡潔軽量構造に
形成される。
さらに、前記フレーム３には、アーム部材９が取付せら
れる。
れる。
このアーム部材９は、前記フレーム３から一体的に延び
ていて前記ドラムの外側周側面において前記ドラムの巻
取面２ａに対向位置するように張り出した横杆部１０を
有している。
ていて前記ドラムの外側周側面において前記ドラムの巻
取面２ａに対向位置するように張り出した横杆部１０を
有している。
前記アーム部材９の横杆部１０には、前記ドラム２の軸
方向のほぼ中央部分に対応する位置に枢軸１１を介して
色粉容器１２が揺動自在に懸装支持される。
方向のほぼ中央部分に対応する位置に枢軸１１を介して
色粉容器１２が揺動自在に懸装支持される。
この色粉容器１２は、上部に開口を有し、内部にたとえ
ば黄鉛あるいは自船等の色粉素材を収容できるようにし
た容器である。
ば黄鉛あるいは自船等の色粉素材を収容できるようにし
た容器である。
さらに、前記色粉容器には、その下端側近傍であって、
前記ドラムに巻き取られたロープ部材の巻出接線の延長
方向に沿ってロープを挿通許容する貫通孔１３が設けら
れている。
前記ドラムに巻き取られたロープ部材の巻出接線の延長
方向に沿ってロープを挿通許容する貫通孔１３が設けら
れている。
１４は前記ロープ部材１の遊端１ｂに設けた引手部材で
ある。
ある。
以上の構成にかかるこの考案の直線ライン引き装置は、
当該装置を線引対象物件の始端側に設置し、その状態で
前記ドラムに巻込収容されたロープ部材を色粉容器内を
挿通させながら引き出し、当該色粉を含んだロープを線
引対象物件に接触させて直線引きをするものであり、線
引き終了後は、ドラムを積極的に回転させてロープをド
ラムに巻込むようになしたものである。
当該装置を線引対象物件の始端側に設置し、その状態で
前記ドラムに巻込収容されたロープ部材を色粉容器内を
挿通させながら引き出し、当該色粉を含んだロープを線
引対象物件に接触させて直線引きをするものであり、線
引き終了後は、ドラムを積極的に回転させてロープをド
ラムに巻込むようになしたものである。
以上のように、この考案の装置によれば、ドラムに巻込
み収容するロープ部材の量によって、かなり長いライン
引き作業をきわめて簡単な操作により可能とする装置が
提供されるものである。
み収容するロープ部材の量によって、かなり長いライン
引き作業をきわめて簡単な操作により可能とする装置が
提供されるものである。
さらにまた、当該装置は、構造が簡単であって、製造が
容易であることから、多量生産にも適し、経済的に安価
に提供できる点において有効である。
容易であることから、多量生産にも適し、経済的に安価
に提供できる点において有効である。
図面は、この考案にかかるドラムタイプの直線ライン引
き装置の具体的な実施例を示すものであり、第１図は、
当該装置の概略的正面図、第２図は、その概略的側面図
である。 １・・・・・・ローフ部材、２・・・・・・ドラム、３
・・・・・・フレーム、９・・・・・・アーム部材、１
２・・・・・・色粉容器、１３・・・・・・ロープ挿通
孔。
き装置の具体的な実施例を示すものであり、第１図は、
当該装置の概略的正面図、第２図は、その概略的側面図
である。 １・・・・・・ローフ部材、２・・・・・・ドラム、３
・・・・・・フレーム、９・・・・・・アーム部材、１
２・・・・・・色粉容器、１３・・・・・・ロープ挿通
孔。
Claims (1)
- ロープ部材と、前記ロープ部材を巻取収容するドラムと
、前記ドラムを回転自在に支持するフレームと、前記フ
レームに取付けられているアームと、前記アームに揺動
自在に懸装支持されていて、下端側近傍に前記ドラムに
巻取られたロープ部材の巻出接線の延長方向に沿ってロ
ープ部材を挿通許容する貫通孔を設けた色粉容器とを備
えたことを特徴とするドラムタイプの直線ライン引き装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16528176U JPS5817770Y2 (ja) | 1976-12-07 | 1976-12-07 | ドラムタイプの直線ライン引き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16528176U JPS5817770Y2 (ja) | 1976-12-07 | 1976-12-07 | ドラムタイプの直線ライン引き装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5380918U JPS5380918U (ja) | 1978-07-05 |
| JPS5817770Y2 true JPS5817770Y2 (ja) | 1983-04-11 |
Family
ID=28773018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16528176U Expired JPS5817770Y2 (ja) | 1976-12-07 | 1976-12-07 | ドラムタイプの直線ライン引き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817770Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-07 JP JP16528176U patent/JPS5817770Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5380918U (ja) | 1978-07-05 |
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